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【課題】キャビティ形成用の犠牲層の除去を比較的高速に且つ残渣を低減させて行うことができる容量型電気機械変換装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板4と所定の間隔を保って可動に保持される振動膜3により形成されるキャビティ9と、キャビティに面する表面が露出する電極8と、キャビティに面する表面が絶縁膜で覆われる電極1を有する容量型電気機械変換装置の製造方法である。基板上に犠牲層6を形成し、犠牲層の上に振動膜3を含む層を形成し、外部から犠牲層に通じるエッチング孔10を形成する。その後、キャビティに面する表面が露出する電極8を電解エッチング用の一方の電極として、外部に設けた電解エッチング液に接している他方の電極12との間で通電し、犠牲層を電解エッチングしてキャビティ9を形成する。エッチング孔10から犠牲層除去剤を導入し、電解エッチングによる犠牲層の残渣17を低減する。 (もっと読む)


【課題】PN接合部によって容量検出特性が不安定にならないようにすることができる力学量検出装置を提供する。
【解決手段】絶縁層200の一面201に、対向配置された2つのダイヤフラム341、342を含む中空筒状の第1壁部340と第1壁部340の開口部346を閉じる第1蓋部321とを有する第1電極301を設ける。また、絶縁層200の一面201に、対向配置された2つのダイヤフラム351、352を含む中空筒状の第2壁部350と第2壁部350の開口部356を閉じる第2蓋部322とを有する第2電極302を設ける。そして、第1壁部340の一方のダイヤフラム341と第2壁部350の一方のダイヤフラム351とを対向配置させる。これにより、各電極301、302が絶縁層200の上で電気的に分離されるので、各壁部340、350の各ダイヤフラムに電極として機能させるための半導体領域が不要となる。 (もっと読む)


【課題】電界シールド基板と板ばねとの衝突を防止し、素子の歩留りを向上させる。
【解決手段】MEMS素子は、ミラー基板100と、ミラー基板100と対向して配置される電極基板200と、ミラー基板100に接合される電界シールド基板300aと、ミラー基板100に対して変位可能に形成された可動電極である板ばね105aと、電極基板200上に形成された固定電極である板ばね駆動電極201aと、電界シールド基板300aのミラー基板100と対向する側の面上に形成され、ミラー基板100の開口部101に嵌挿されるシールド電極302とを備える。電界シールド基板300aの水平方向の大きさは、開口部101の水平方向の大きさよりも大きく、シールド電極302の厚さは、開口部101の深さと同じかあるいは開口部101の深さよりも薄い。 (もっと読む)


【課題】密着膜を備え、配向の揃った圧電体膜の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)Si基板11上方に、酸化シリコンの絶縁膜12、Ti層14、その上にPt層16を堆積し、(b)Ti層14、Pt層16を堆積した基板11をプラズマ気相堆積装置に搬入し、(c)プラズマ気相堆積装置内において、基板11を不活性ガス雰囲気中で、圧電体膜堆積温度まで加熱し、(d)プラズマ気相堆積装置内において、加熱した基板11上に、プラズマ気相堆積により、酸化物圧電体膜18を堆積する。さらに圧電体膜18上にPt等の上部電極20が形成される。 (もっと読む)


【課題】高速かつ大振幅動作が可能で、高輝度化に対応でき低コストの偏向マイクロミラー、及び該偏向マイクロミラーの製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム反射層を有する可動板1と、前記可動板1を回転振動可能に軸支する一対のトーションバー2と、を備え、前記トーションバー2は、一端が前記可動板1に固定されてなり、前記アルミニウム反射層は、水素雰囲気下で成膜されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高信頼性を実現すると共にアイソレーションを向上させることの可能なシャントスイッチを提供する。
【解決手段】シャントスイッチ1は、伝送線路11の一部に対応する固定接点15aと、グランド線路17の一部に対応すると共に固定接点15aに対向配置され、かつ基板面に平行な方向に沿って変位して固定接点15aと接触または乖離可能な可動接点15bとを備える。固定接点15aおよび可動接点15bの各表面には、誘電体膜12,16が形成されている。固定接点15aと可動接点15bとが乖離した状態(開状態)では、伝送線路11において信号伝送が行われ、接触した状態(閉状態)では、伝送線路11が可動接点15bを経由してグランドに接地される。容量結合によるシャント回路が形成されると共に、可動接点15bの基板面に沿った変位によって接点接触がなされることにより、シャント回路への電気的干渉が抑制される。 (もっと読む)


【課題】振動膜及び基板の間に介在する介在部材、該振動膜及び該基板の間の固定部分、該振動膜及び該基板の全体にて応力発生が抑制できると共に、犠牲層を形成する工程及び孔をあける工程を省くことができ、ガスエッチングに起因する振動膜の損傷のおそれがなく、高い再現性及び信頼性、かつ簡略化された工程にて製造することが可能な超音波振動子ユニット及び超音波プローブを提供する。
【解決手段】基板の一面側に設けられた基板側電極と、該基板側電極と一面が対向するように配置された振動膜と、該振動膜の他面に設けられた膜側電極とを備える超音波振動子を、基板上に複数設けた超音波振動子ユニットにおいて、基板側電極の一部が該基板の一面に露出するように、該基板側電極を該基板に埋設し、静電引力及び化学結合によって、該振動膜及び該基板の間に、金属性の介在部材を固定する。 (もっと読む)


【課題】基板を振動させた際にミラー部を支持する梁部の位置が変わらずに必要な振幅が得られる光走査装置を提供する。
【解決手段】基板1の梁部3が接続された一対の基板舌部8に当該梁部3の接続部近傍であって基板長手方向の軸線Mに対して軸対称となる位置に基板舌部8の剛性を低下させる基板剛性低下部9が各々形成されている。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器の特性を長期にわたって安定させる。
【解決手段】電極、静電力により電極に引き付けられて揺動する可動部、および、可動部に支持されて可動部と共に揺動する反射鏡をそれぞれが有する単位素子を複数実装された基板と、反射鏡の間から基板に向かって差し込む光を遮断する遮光層とを備える。上記空間光変調器において、遮光層は、反射鏡および基板の間に配されてもよい。また、上記空間光変調器において、遮光層は、反射鏡および可動部の間に配されてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の光偏向器においては、ミラーの角度検出センサとしての圧電センサがミラーの側辺に固定されていたために、ミラーに分散する応力が比較的大きくてミラーの変形を招き、他方、圧電センサに分散する応力は比較的小さく、従って、圧電センサの変位量は小さく、圧電センサの圧電起電力は小さかった。
【解決手段】ミラー2は円形反射面を有し、支持体1の空洞部1a内に位置する。1対のトーションバー3、4はミラー2を揺動可能に支持する。トーションバー3に作用する圧電アクチュエータ5、6を設け、トーションバー4に作用する圧電アクチュエータ7、8を設ける。半環状の圧電センサ9、10はミラー2の外周側にスリットを介してトーションバー3、4のミラー2側付け根に連結される。 (もっと読む)


【課題】MEMSが搭載される半導体基板と高周波動作で使用される電子部品との電磁的な結合を低減しつつ、そのような電子部品をその半導体基板上に形成する。
【解決手段】可動電極12を覆うようにして可動電極12と間隔を空けて配置された絶縁層13およびキャップ膜14を層間絶縁層8上に形成し、可動電極12の周囲には空洞Uを形成し、キャップ膜14上には導電層15aを形成するとともに、層間絶縁層8上には再配線15bが形成され、導電層15aにて伝送線路を構成する。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換器の特性を長期間にわたって安定させる。
【解決手段】電極を有する基板と、基板に対して一端を固定されて弾性変形する基板側捩じり軸部と、基板側捩じり軸部の他端に支持され、静電力により電極に引き付けられて基板に対して揺動する可動部と可動部の一面と交差する面を有して可動部と一体的に配され、可動部に対する曲げ応力に対抗する構造材とを備える。上記電気機械変換器において、捩じり軸部は、可動部と一体をなしてもよい。また、上記電気機械変換器において、捩じり軸部の他端に支持され、静電力により基板上の電極に引き付けられて基板に対して揺動する枠体と、一端を枠体に固定され、他端において可動部を支持する枠側捩じり軸部とを更に備え、可動部は、枠体に対しても揺動してもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の領域分割基板と較べて部分領域を引き出し導電領域として利用した場合の抵抗値が小さく、導電性、半導電性または絶縁性の任意の基板材料を用いることができ、適用制限の少ない領域分割基板およびそれを用いた半導体装置ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】基板30の第1表面S1から第2表面S2に亘って、当該基板30を貫通するように形成されたトレンチ31aによって、当該基板30が複数の部分領域Ceに分割され、トレンチ31aによって形成された部分領域Ceの側壁に、第1表面S1の側から第2表面S2の側に亘って、当該基板30より高い導電率を有する導電層35が形成され、導電層35を介して、トレンチ31a内に絶縁体31bが埋め込まれてなる領域分割基板A10とする。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器の特性を長期間にわたって安定させる。
【解決手段】基板と、基板に対して揺動する反射鏡とを備えた空間光変調器であって、反射鏡は、反射面と、反射面に交差する面を含み反射面の裏面に配されて反射面に対する曲げ応力に対抗する構造材とを有する。上記空間光変調器において、構造材は、面に更に交差する底面を有してもよい。また、上記空間光変調器において、構造材は、反射面と共に包囲した空間と、当該空間の外部との間を連通させる貫通孔を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】MEMS、NEMSなどの半導体素子を封入する方法、および空隙を形成する方法、および関連した素子を提供する。
【解決手段】半導体素子を製造する方法は、非平坦な立体形状を有し、実質的な地形変動を含む主面を備えた基板を用意することと、上面および下面を有する第1キャップ層を主面の上に形成することとを含む。第1キャップ層の形成の際、第1キャップ層に局所欠陥が導入され、局所欠陥は、実質的な地形変動に対応した場所に位置決めされており、局所欠陥は、所定の流体が通過できるのに適している。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ光の走査角度の広角化を図れるMEMS光スキャナを提供する。
【解決手段】外側フレーム部10、ミラー面21が設けられた可動部20、一対の捩りばね部30,30を有するミラー形成基板1と、ミラー形成基板1に接合された第1のカバー基板2および第2のカバー基板3とを備える。外側フレーム部10に形成された固定電極12と可動部20に形成された可動電極22とで、可動部20を駆動する駆動手段を構成している。第1のカバー基板2におけるミラー形成基板1側に、第1のカバー基板2を通して入射し1つのミラー面21で反射した光を当該ミラー面21側へ反射する複数の固定ミラー6が並設されている。 (もっと読む)


【課題】捩り撓みヒンジで連結されて相対的に回転する微細加工部材の改良された構造体を提供する。
【解決手段】基準フレームを動的プレート58に連結し、フレームを捩りバーではなく、折返し捩り撓みヒンジ96でプレートに連結する。そして、折返し捩り撓みヒンジ96はプレート58をフレーム側から支持するもので、3つの基本ヒンジ素子102a、102b、102cから成り、各基本ヒンジ素子102a、102b、102cの縦軸98の向きは、プレート58の回転軸62に垂直ではなく、折返し捩り撓みヒンジ96の中間部104が、基本ヒンジ素子102a、102b、102cの直隣接端106を相互連結し、基本ヒンジ素子102bは、フレームに対して、軸62を中心とするプレート58の角回転を測定する捩りセンサ108を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】MEMSデバイスを駆動させ、共振周波数の誤差を測定し、製造工程の寸法誤差を評価する方法を実現する。
【解決手段】MEMSデバイスの評価方法は、基板20の表面に形成される下部電極50と、下部電極50の表面に空間を有し、互いに平行、且つ対向する方向に延在される第1駆動腕62と第2駆動腕64を有し、第1駆動腕62と第2駆動腕64それぞれの共振周波数を測定する工程と、第1駆動腕62と第2駆動腕64それぞれの共振周波数から共振周波数の中央値を計算する工程と、第1駆動腕62と第2駆動腕64それぞれの共振周波数と前記中央値との差を計算する工程と、を含み、この共振周波数の差から第1駆動腕62及び第2駆動腕64のずれ量を評価する。 (もっと読む)


本発明は、三次元のマイクロ構造体に関する。本発明の構成では、その各マイクロコラム長手方向延在長さに関して互いにほぼ平行でかつ互いに間隔を置いて相並んで配置された多数のマイクロコラムが設けられており、該マイクロコラムが、少なくとも1種の非晶質のマイクロコラム材料を有しており、マイクロコラムが、それぞれ20〜1000の範囲から成るアスペクト比およびそれぞれ0.1μm〜200μmの範囲から成るマイクロコラム直径を有しており、隣接し合ったマイクロコラムの間に配置されたマイクロコラム間隙が設けられており、該マイクロコラム間隙が、隣接し合ったマイクロコラムの間で1μm〜100μmの範囲から選択されたマイクロコラム間隔を有している。さらに、三次元のマイクロ構造体を製作するための方法において、以下の方法ステップ:a)型材料を有する型を用意し、ただし該型は、実質的にマイクロ構造体に対して反転した、複数のコラム状の型キャビティを備えた三次元の型構造体を有しており、b)前記コラム状の型キャビティ内にマイクロコラム材料を配置して、複数のマイクロコラムを形成し、c)型材料を少なくとも部分的に除去する、から成るステップを実施することを特徴とする、三次元のマイクロ構造体を製作するための方法も記載される。型としてはシリコンウェーハが使用されると有利である。型を用意するために、PAECE(Photo Assisted Electro- Chemical Etching)法が使用される。本発明によれば、大きな表面積を有するマイクロ構造体が実現可能となる。
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【課題】断線の無い良好な配線パターンを形成することにより安価で信頼性の高い半導体容量式加速度センサ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による半導体容量式加速度センサの製造方法は、ガラス板2の接続孔3の加工をサンドブラスト法で行った上でガラス板2を半導体基板1に接合し、その後、ガラス板2の表面上に金属膜33を形成して配線する半導体容量式加速度センサの製造方法であって、接続孔3のオーバハング部28があるガラス板2の第2面27とは反対側の第1面26を半導体基板1に接合することを特徴とする。 (もっと読む)


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