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【課題】HSTにおける油圧動力伝達によるエネルギ消費が抑制される省エネルギ作業車両を提供すること。
【解決手段】エンジン出力を伝達する入力軸30の回転動力を無段変速して出力軸31に伝達する油圧無段変速装置2と、出力軸31からの回転動力を複数段変速して駆動輪に伝達するギヤ変速装置32と、入力軸30の回転動力を直接入力して外部出力用回転動力として伝達するPTO軸ユニット40と、入力軸30の回転動力を油圧動力の仲介なしで直接出力軸31に伝達するとともに油圧動力の伝達を無効にする迂回動力伝達モードと、入力軸30の回転動力を油圧無段変速装置における油圧動力の調節を通じて変速した変速回転動力を出力軸31に伝達する通常動力伝達モードとに選択的に切り替え操作される選択クラッチユニット10が備えられている。 (もっと読む)


【課題】従来より、油圧ポンプ・油圧モータを閉回路によって流体接続するポートブロックを備えた油圧式無段変速装置において、前記ポートブロックに付設するチャージポンプを迂回するため、ミッションケース側の取付部は段差等を有する複雑な形状となり、ミッションケース側の設計に自由度がなく、取付強度も低下する、という問題があった。
【解決手段】油圧式無段変速装置2に装置ケース16を取り付けるためのマウント部を、チャージポンプ12のポンプケース61に設けた。 (もっと読む)


【課題】左右の駆動輪のどちらか一方に荷重が偏った場合であっても駆動輪のスリップを防止することができる油圧回路をコンパクトな流路切換弁で構成する。
【解決手段】第1,第2切換弁65a,65bを一方の位置としたとき、ポンプ61からの作動油が分集流弁63で分れ、一方の作動油が左側モータ16Lに流れ、他方の作動油が第2切換弁65bを経て右側モータ16Rに流れ、左側モータ16Lを経た作動油が右側モータ16Rを経た作動油と合流してポンプ61に戻る並列回路を構成し、第1,第2切換弁65a,65bを他方の位置としたとき、ポンプ61からの作動油が分集流弁63で分れ、一方の作動油が第1切換弁65aを経た他方の作動油と合流して左側モータ16Lに流れた後、分岐油路により半分ずつに分流し、一方の作動油と第2切換弁65bを経た他方の作動油とが合流して右側モータ16Rに流れ、ポンプ61に戻る直列回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】部品点数削減によるコスト低廉化を図りつつ第1及び第2油圧ポンプを収容する第1及び第2ポンプ空間内の貯留油の温度上昇を有効に防止する。
【解決手段】軸線方向に関し第1及び第2油圧ポンプの間に位置するポートブロックに第1油圧ポンプ用チャージ油路及び第2油圧ポンプ用チャージ油路の双方の油圧を設定する単一のリリーフ弁を設け、前記リリーフ弁からのリリーフ油を前記第1及び第2ポンプ空間の双方へ案内し、且つ、前記第1及び第2ポンプ空間をそれぞれ外部に開く第1及び第2ポンプ側ドレンポートを設ける。 (もっと読む)


【課題】車体に取り付けられてプロペラシャフトの中間部を支持するベアリングを保護できる建設車両のホイール式走行体を提供すること。
【解決手段】ホイール式走行体のシャーシを構成するフレーム11下方に突出してスペーサ部材40を設け、このスペーサ部材40を構成する1対の脚部41、41間に架け渡されたベース部42に、ベアリング30から離間し、このベアリング30の外周部を下側から覆うように保護部材50を設けた。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース17内に油圧無段変速機29をコンパクトに設置できるものでありながら、ミッションケース17を低コストに製造可能な作業車両を提供する。
【解決手段】ミッションケース17に、エンジン5からの動力が伝達される主変速入力軸27と、油圧無段変速機29と、走行駆動輪(後車輪4)に動力を伝達する後輪用差動ギヤ機構58を設けた作業車両において、ミッションケース17の内部に前室34と後室35とを形成し、前室34の外側方から前室34を介して後室35に主変速入力軸27を延長し、後室35内の主変速入力軸27上に油圧無段変速機29を配置し、後室35内には、後輪用差動ギヤ機構58を油圧無段変速機29に隣接させて配置し、後室35内から後室35の後方に突出させるPTO軸23を更に備え、油圧無段変速機29と後輪用差動ギヤ機構58とPTO軸23の三者を後室35内に位置させる。 (もっと読む)


【課題】コスト高騰化を可及的に防止しつつ過度の走行負荷によってHSTを含むトランスミッションが損傷することを有効に防止する。
【解決手段】実変速比/負荷トルクの関係とHSTを含むトランスミッションを保護する為の保護トルク値とが複数の変速比毎に記憶された制御装置は、設定変速比を目標変速比としてHSTの作動制御を行う車速制御モードと、HSTの入力側センサ及び出力側センサからの信号によって算出される実変速比と現在の目標変速比における実変速比/負荷トルクの関係とから推定される負荷トルク値が現在の目標変速比における保護トルク値を越えると実行される負荷制御モードとを有する。負荷制御モードは、変速操作部材の操作状態に拘わらず現在の目標変速比よりも低速の変速比を目標変速比としてHSTの作動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】走行安定性の向上、製造コストの低減、変速性能の向上、ミッドマウント対地作業機25の揚げスペース確保等を簡単に達成できるようにした作業車両を提供しようとするものである。
【解決手段】前輪6及び後輪7にて走行自在に支持された走行機体2に、対地作業機25,31を装設する作業車両において、原動機5を搭載した走行機体2の前部に変速機8を配置し、原動機5の動力が変速機8を介して前輪6に伝達されるように構成したものである (もっと読む)


【課題】エンジンに取り付けた発電機によるエネルギー変換ロスを発生させず、エンジンへの発電機の取り付けによるコストや重量の増加を生じさせず、エンジンに発電機を取り付けた場合に比べて構成を簡素にする。
【解決手段】車両減速時は、モータジェネレータ41の発電機動作により、車軸装置11の動力が電力に変換されるとともに、この電力がバッテリ45(蓄電装置)に充電されるように、コントローラ51が制御する。車両加速時または定速走行時、かつ、バッテリ45の蓄電量が放電用設定値V1以上の場合は、バッテリ45からの供給電力のみによりモータジェネレータ41が電動機動作を行うように、コントローラ51が制御する。 (もっと読む)


【課題】アクスルハウジングの騒音を低減させる。
【解決手段】左右両側に軸管部5を有し、車体の幅方向中央部の前面側に取り付けられたデファレンシャルギア21を収容するアクスルハウジング1であって、 アクスルハウジング1内部の軸方向におけるデファレンシャルギア21と左右両側の軸管部5との間に、内部補強材7が配置され、内部補強材7は、デファレンシャルギア21が取り付けられた前面(ハウジングセンター前面2a)の反対側の面(ハウジングセンター後面2b)の少なくとも1点と、上方または下方の少なくともいずれかの1点に接合されている。 (もっと読む)


【課題】油圧無段変速機を電気的に制御するにおいて、電気系トラブルが生じた場合であっても、リンプホーム運転を可能にする。
【解決手段】作業車両は、油圧ポンプ及び油圧モータからなる油圧無段変速機と、油圧ポンプを変速調節する調節シリンダ273と、調節シリンダを往復動させる電磁油圧形バルブ272と、電磁油圧形バルブを切換作動させる比例制御バルブ445とを備える。電磁油圧形バルブのスプール440と比例制御バルブの比例制御スプール446とを、スプール操作アーム447の一端側に設けられた連係ピン448を介して連動移動するように関連させる。スプール操作アームの他端側には手動にて回動操作可能な操作軸355を設ける。両スプールの動作に連動して、連係ピンが操作軸を回動中心としてスプール操作アームを回動させることによって、操作軸が回動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】建設機械の作業状態に応じて一方側の車輪に伝達する他方の車輪の駆動力を調整すること。
【解決手段】建設機械1は、前輪2a,2b及び後輪2c,2dの駆動軸にそれぞれ連結され、前輪2a,2b及び後輪2c,2dを回転駆動する電動モータ3a,3b及び電動モータ3c,3dと、後輪2c,2dの駆動軸に連結され、後輪2c,2dの回転に合わせて駆動される油圧ポンプ7a,7bと、前輪2a,2bの駆動軸に連結され、油圧ポンプ7a,7bから供給される圧油によって前輪2a,2bを回転駆動する油圧モータ5a,5bを備える。コントローラ14は、建設機械1の作業状態に応じて、電動モータ3a〜3dの駆動力を制御すると共に、油圧ポンプ7a,7bから油圧モータ5a,5bに伝達されるトルクを制御することにより、前輪2a,2bに発生する駆動力を調整する。 (もっと読む)


【課題】制御の安定性を図りつつ燃費の改善を有効に図り得る作業用車両の走行駆動装置を提供する。
【解決手段】走行駆動装置は、エンジンと、油圧ポンプと油圧モータとを閉回路で連通してなる油圧駆動装置と、アクセル操作量入力装置と、エンジン調速制御用のカバナと、ブレーキ操作量入力装置と、エンジンの出力軸に連結された発電・電動機と、蓄電装置と、走行負荷トルク推定手段50と、制御手段とを備える。制御手段は、車両の減速時でかつ蓄電装置の蓄電量が所定値以下の場合に車両の減速エネルギーを油圧駆動装置を介して回生し、回生電力を蓄電装置に蓄電するように制御を行い(S12)、車両の発進・加速時でかつ蓄電装置の蓄電量が所定値以上の場合に蓄電装置の電力により発電・電動機を電動機として動作させ、その際の目標トルクを走行負荷トルク推定手段により推定された走行負荷トルクを越えない値に設定するように制御を行う(S6)。 (もっと読む)


【課題】 従来の走行動力伝達系、外部動力取出系に何らの構成上の変更を加えることなく、通常の最低走行速度よりも低い速度で作業車両を微速走行できるようにして、作業車両の信頼性を高める。
【解決手段】 作業機器15を搭載した作業車両Vにおいて、エンジン1によりフライホイールPTO12を介して駆動される微速走行用油圧ポンプ14により、微速走行用モータ20を駆動し、その油圧モータ20によりトランスミッション4を介して作業車両Vを微速走行できるようにした。 (もっと読む)


【課題】後輪用差動装置において、切換待機機構を備えた後輪用差動装置をユニット化する。
【解決手段】左右の後輪車軸18の差動を許容する後輪用差動機構と、差動を許容するアンロック状態と差動を禁止するロック状態とを切換えるためのシフトスリーブ20と被係合スリーブ部とから成るドッグ歯式のロック機構と、後輪用差動機構を収容するケーシング11と、前記ロック機構の切換えを操作する手元操作部と、後輪用差動機構を収容するケーシング11と、手元操作部により切換操作が行われたときに、被係合スリーブにシフトスリーブ20が係合するように付勢力を加える、及び、被係合スリーブとシフトスリーブ20との係合を解除するように付勢力を加える、切換待機機構30と、を備えた後輪用差動装置において、切換待機機構30が、ケーシング11に支持されている。 (もっと読む)


【課題】等速自在継手の構造に関わらず軸方向の衝撃荷重を吸収することが可能なプロペラシャフトを提供する。
【解決手段】プロペラシャフト1は、軸部材としての中間シャフト2と、中間シャフト2の端部にトルク伝達可能に連結された摺動式等速自在継手10とを備える。中間シャフト2は、中空軸3と、一端が中空軸3の端部内周にトルク伝達可能に連結され、他端が摺動式等速自在継手10の内側継手部材12とトルク伝達可能に連結されたスタブ軸4とを備える。中空軸3とスタブ軸4との間には、通常使用時における両者の軸方向相対移動を規制する一方、規定値を超える軸方向の衝撃荷重Pが作用すると、中空軸3とスタブ軸4の軸方向相対移動の規制状態を解除し、中空軸3とスタブ軸4の軸方向相対移動を許容する衝撃吸収部としての止め輪40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数の油圧モータの駆動により走行する油圧式走行車両において、クラッチの切断・結合に伴う油圧モータの破損、ショックの発生及びクラッチの破損を抑制する。
【解決手段】油圧式走行車両では、合成機構28において、クラッチ46の第1係合部47は、車両を前進させる方向へのクラッチ46の第2係合部48の回転速度が上昇して同方向への第1係合部47の回転速度に等しくなった場合に第2係合部48と一体となって回転する一方、車両を前進させる方向への第2係合部48の回転速度が同方向への第1係合部47の回転速度を下回っている場合に第2係合部48に対して空転するように、第2係合部48に対して配置される。 (もっと読む)


【課題】片輪が浮いてしまう姿勢で、坂道での逸走の回避および作業の安全を図ることができる高所作業車を提供する。
【解決手段】油圧ポンプP1からの油の供給を受けて回転駆動されて駆動輪を駆動する第1及び第2走行モータM1,M2とを備える。さらに、油圧ポンプP1の一方のポートに繋がる第1油路L1と、第1油路から分岐して前記第1および前記第2油圧モータの一方のポートに繋がる第1-1分岐油路および第1-2分岐油路と、油圧ポンプP1の他方のポートに繋がる第2油路L2と、第2油路L2から分岐して第1および第2油圧モータM1,M2の他方のポートに繋がる第2-1分岐油路および第2-2分岐油路と、第1-1および第1-2分岐油路内にそれぞれ設けられ、走行操作手段の操作に基づいて第1および第2油圧モータを駆動する方向への油の流れを許容するがこれと逆方向の油の流れを規制する第1および第2走行制御弁とを備える。 (もっと読む)


【課題】 走行時の制御を簡単なスイッチの遠隔操作だけで行い、走行速度の切換操作もオペレータの意向に沿って安全に行うことができるようにする。
【解決手段】 遠隔操作を行うリモコン30に走行スイッチ30Aを設ける。走行スイッチ30AのON,OFF操作により、走行用油圧モータ23,24を回転,停止させる。そして、リモコン30の走行スイッチ30AをON操作し続ける持続時間が予め決められた所定時間に達するまでは、エンジン回転数を低速走行時のエンジン回転数Nmin に設定する。一方、前記持続時間が所定時間以上になったときには、エンジン回転数を高速走行時のエンジン回転数Nmax まで漸次増大させる。これによって油圧ポンプ21の吐出量を増大させ、走行用油圧モータ23,24の回転速度を圧油の流量に応じて増大させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】車軸駆動装置のケースは、一対の出力軸、差動機構、モータをともに収納するので、形状が複雑である。また、上下二つのケース半部同士も共通の形状とすることができない。そのため、なおもコスト高になる。
【解決手段】車軸駆動装置10にて、両出力軸4L・4Rを収納するケース70を設け、ケース70は、略同一のケース半部の一対を、互いに上下左右反転した状態で左右に結合してなり、接合した両ケース半部は、それぞれで各出力軸4L・4R及び入力軸162を軸受しており、左右各ケース半部の外側には、それぞれ各モータ21a・22aを装着し、各モータ21a・22aのモータ軸161・160をモータ連結用継手部分に連結した。 (もっと読む)


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