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Fターム[3D203CA59]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 補強 (8,386) | 肉厚部分変更 (100)

Fターム[3D203CA59]に分類される特許

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【課題】車体前部の大型化を抑えるとともに、簡単な構造で且つ部品数の低減を図りながらバルクヘッドロアクロスメンバの剛性が高められる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部に、フロントバルクヘッドを構成するバルクヘッドロアクロスメンバ32の端がフロントピラーロアから前方へ延ばされたアッパメンバの前端に取付けられる垂下部41に結合され、バルクヘッドサイドステイ31の中間部が車体前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム10にそれぞれ結合された車体前部構造において、バルクヘッドロアクロスメンバ32が、直線状の中央部32aと、この中央部32aの両端から後方へ折り曲げられた折曲げ部32b,32bとから構成され、この折曲げ部32bの端部が垂下部41まで近接するように延長され、ジョイント部材44を介して垂下部41に連結され、折曲げ部32bがバルクヘッドサイドステイ31に連結される。 (もっと読む)


【課題】接着剤の硬化反応の連鎖を維持し、接合強度を確保することのできる接合構造の構築方法を提供する。
【解決手段】第1接着部材30の表面に第1断熱部38を形成する断熱部形成工程と、連鎖反応型の接着剤4を、第1断熱部30が接着剤4と第1接着部材30との間に介在するように第1断熱部38に配置するとともに、前記接着剤4を前記第2接着部材40の表面に配置する接着剤配置工程と、接着剤4にエネルギーを付与し、第1断熱部38により接着剤4から第1接着部材30への熱の移動を規制しつつ接着剤4を硬化させる硬化工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で結合強度が確保でき、部品数も抑えられ、更に、衝突モードがコントロールしやすい車体前部構造を提供する。
【解決手段】フロントサイドフレーム10が断面コ字状又は断面ハット形状の主フレーム15と、この主フレーム15の開口部を塞ぐバックプレート16とにより閉断面に構成された車体前部構造において、バックプレート16が、圧潰しやすい前部バックプレート21と、この前部バックプレート21よりも圧潰しにくい後部バックプレート22とから構成され、フロントピラーロアから前方へ延ばされたアッパメンバの前端に垂下部41が連結され、この垂下部41側から内側方に延びる板材からなるステイ43の先端フランジ17aが、前部バックプレート21の後部フランジ21aと後部バックプレート22の前部フランジ22aとの間に車幅方向に重ね合わされて接合される。 (もっと読む)


【課題】 薄肉のフェンダープロテクタを用いた場合であっても、チッピングノイズ、パターンノイズ、ロードノイズ等といった騒音を効果的に減少させることができるフェンダープロテクタを提供する。
【解決手段】 フェンダープロテクタ1の裏面に立設したリブ13を跨ぐように吸音材15を配設し、フェンダープロテクタ1の裏面とリブ13の側面と吸音材15とによって取り囲まれる空間部を、閉鎖された吸音気室20として構成する。フェンダープロテクタ1に小石等が当接して発生するチッピングノイズ等の騒音を、吸音材15と吸音気室20とによって効率よく吸音する。
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【課題】本発明は、サイドメンバの剛性を確保しつつ、車体の軽量化を図ると共に、残材の有効利用を図ることができるサイドメンバ構造を提供する。
【解決手段】車両のサイドメンバ構造1では、従来のサイドアウタパネルピラー部及びピラーリーンフォースメントに代えて、サイドアウタパネル2の板厚より厚くリーンフォースメントの機能を兼ねるピラーアウタパネル11がセンタピラー10の外面を構成するため、サイドアウタパネルピラー部が無くされ、所望の剛性を確保しつつ、車体の軽量化を図ることができる。さらに、従来のサイドアウタパネルと異なり、サイドアウタパネル2がセンタピラー10を構成せず、フロントドア開口部4とリアドア開口部5とを繋げて開口したサイドアウタパネル開口部3を有するため、サイドアウタパネル2の成形時に、サイドアウタパネル開口部3に応じた大型の残材を得ることができ、残材の有効利用を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ハイドロフォーム成形を用いた管状の車体フレーム部材及びその製造方法において、コストアップを抑えた上で断面周長、板厚及び素材を長手方向位置によって異ならせる。
【解決手段】一方の外周形状と他方の内周形状とがほぼ同一である異なるサイズの鋼管11,12を用いて、前記一方の鋼管12内に他方の鋼管11を挿入して部分的に二重管構造部3aを有するワークWを形成し、該ワークWに前記二重管構造部3aを含んでハイドロフォーム成形を施してリヤフレーム3を製造する。リヤフレーム3は、長手方向の異なる部位に、比較的強度剛性の高い二重管構造部3aと、比較的強度剛性の低い一重管構造部3bとをそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】電気部品のアース性能を高めることができるダイキャストステアリングハンガービームを提供する。
【解決手段】マグネシウム合金製のダイキャストステアリングハンガービームにおいて、アース設置部位83に、周囲の部位に対して膨出する肉厚部81を設け、肉厚部81の表面に地肌を露出させた削り面86を形成し、削り面86にハーネス77のマイナス側の第1アース端子79を接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所要の剛性および強度を確保しながら、より生産効率を高めることが可能な車体構造を得る。
【解決手段】車幅方向両側で、サイドメンバ1、フードリッジ6、ダッシュパネル2、およびカウルトップパネル7を、単一部品として形成されたストラットハウジング20に結合して一体化した。 (もっと読む)


【課題】車体重量の増加を抑えつつ強度が必要な部位を補強できるようにする。
【解決手段】リアサイドメンバ1を前部部材3と後部部材5とから構成し、前部部材3は、トレーリングアーム9の前端ボス部9aを取り付けるサスペンション支持部3cを備え、板厚を後部部材5より厚くして強度を高めている。前部部材3の車体外側にはサイドシル7を接合固定し、サイドシル7の後端内側に接合したブラケット15とサスペンション支持部3cとの間にトレーリングアーム9の前端ボス部9aを配置する。また前部部材3とサイドシル7との間には、補強部材となる閉断面形成部材17を設けている。 (もっと読む)


【課題】バンパサイド部の内側のフェンダーライニング部と車体パネルとの取付け面部同士を連結固定する取付け部材の数を増やさなくても取付け部材の耐久性を向上させることができるフェンダーライニングの取付け構造を提供する。
【解決手段】フェンダーライニング部13と車体パネル9とに、車幅方向Dと交差する方向を向く取付け面部27,28をそれぞれ設け、両取付け面部27,28同士を重合し両取付け面部27,28に取付け部材8を貫通させて両取付け面部27,28同士を固定し、フェンダーライニング部13の車幅方向外側D2の側面17を、車体パネル9の車幅方向外側D2の側面18よりもバンパサイド部5側に配置し、車体パネル9に車幅方向外側D2から当接して車体パネル9に対するフェンダーライニング部13の車幅方向内側D1への移動を阻止する移動阻止部31をフェンダーライニング部13に設けてある。 (もっと読む)


【課題】不均一な残留応力に起因するキャンババック等による変形を抑制するとともに、ルーフ側T字形状部のプレス成形性を改善して割れやバリの発生を抑制し、所定の形状精度を有する補強部材をプレス加工によって簡単且つ安価に製造できるようにする。
【解決手段】補強部材12を、上部部材20、下部部材22、および中央部材24の3部材により構成し、上部部材20の引張強度を中央部材24よりも低く且つ下部部材22よりも高くしたため、上部部材20および中央部材24が超高張力鋼板にて一体に構成されている場合に比較して、残留応力のばらつきが小さくなり、キャンババック等による変形量が減少して形状精度が向上し、プレス加工が容易になる。また、上部部材20のルーフ側T字形状部の絞り性やドア枠コーナー部30、32の外形トリム性が良くなり、この点でも形状精度が向上するとともに、割れの発生が抑制されて歩留りや生産性が向上する。 (もっと読む)


【課題】リヤフレームの車体略前後方向の荷重伝達効率を高められるようにして、車体の軽量化と剛性向上の両立を図ることのできる車体後部構造を提供する。
【解決手段】リヤフレーム2A,2Bの低位領域aから屈曲領域cまでを、上方に開口する断面略コ字の第1フレーム部材20によって形成し、リヤフレーム2A,2Bの高位領域bを、上方に開口する断面略コ字状の第2フレーム部材21によって形成する。第2フレーム部材21に、高位領域構成部21bから直線的に前方に延出する断面略コ字状の前部延長片23を一体に形成する。第1フレーム部材20の後縁部の内側に第2フレーム部材21の前縁部を嵌合し、第2フレーム部材21の前部延長片23を、第1フレーム部材20の屈曲領域構成部を跨いで低位領域構成部20aに結合する。 (もっと読む)


【課題】本体部にヒンジ部を介して取付部が一体に成形された樹脂成形品において、ヒンジ部を中心として取付部を成形位置から取付位置まで回動した状態で、取付部を本体部に保持した場合でも、本体部の変形を抑制することが可能な樹脂成形品を提供する。
【解決手段】サイドマッドガード12は、本体部13と、該本体部13を車両に取り付けるための取付部17と、これらを連結するヒンジ部16とを一体に成形してなる。取付部17は、ヒンジ部16を中心として、成形された際の位置態様である成形位置と本体部13を車両に取り付ける際の位置態様である取付位置との間で回動可能になっている。本体部13には、取付部17が取付位置にある場合に、取付部17の係合部19と係合して該取付部17を取付位置に保持する保持部14が設けられている。保持部14は、少なくとも基端部が本体部13における保持部14以外の部位よりも肉厚が厚くなっている。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ軽量を実現できる構造部材の断面構造を提供することを課題とする。
【解決手段】構造部材1の断面構造であって、曲げの圧縮応力場内に配置される圧縮側面10a,12a,13aと、曲げの引張応力場内に配置される引張側面11aと、圧縮側面10a,12a,13aと引張側面11aとを連結する壁部10b,11bとを備え、曲げの中立軸Aを圧縮側面10a,12a,13a近傍に配置することを特徴とし、圧縮側面10a,12a,13aは、引張側面11aに比べて材料強度が大きい及び/又は板厚が厚いと好適である。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車用アンダーカバーに関し、超軽量であるにもかかわらず必要な強度を確保することができ、しかも所望の整流機能及び遮音機能を発揮せしめるようにすることを目的とする。
【解決手段】フロアアンダーカバーは熱可塑性樹脂とガラス繊維と発泡剤との混合物を板状に発泡成形してなる板状体を加熱発泡後に加圧成形することにより製造される。圧縮により板状体の厚みは縮小し、発泡倍率としては小さくなり、圧縮後の一般部の肉厚としては自動車用アンダーカバーとしての設計上の剛性を得ることができる値に設定される。そして、一般部の肉厚に対して対して局部的な薄肉部20若しくは厚肉部22, 24, 26が得られるように、即ち、局所的に圧縮率が変化するように成形型の形状を選定している。薄肉部20は車体への接続部、厚肉部22, 24, 26はインシュレータとして機能させることができる。下面12'はフルフラットとなっている。 (もっと読む)


【課題】クロスメンバとトンネルリインフォースが接合されてサブアッセンブリ化されたフロア部材の上面に、容易にトンネル部材を組み付けることができる車両のフロア構造体及びその製造方法を得る。
【解決手段】フロア構造体10では、シートクロスメンバ22が、本体部24と補助部26とに分割されている。本体部24は、フロアパネル14(フロア部材)の上面に接合されており、補助部26は、トンネル部材12のフランジ部12Aの上方で本体部24及びトンネル部材12に掛け渡されて両者に接合されている。このため、本フロア構造体10を製造する際には、予めフロアパネル14にシートクロスメンバ22の本体部24とトンネルリインフォース20等を接合した後で、トンネル部材12(フランジ部12A)をフロアパネル14に接合し、更にその後で、シートクロスメンバ22の補助部26を本体部24とトンネル部材12とに接合することができる。 (もっと読む)


【課題】折曲部を備えた車体フレームの剛性を容易に確保することができる車体フレームを提供する。
【解決手段】車体フレーム12は、車体フレーム12の前端部12aから後端部12bまで全域に亘って帯状に延出され、圧縮壁部42,44,46を形成する軽金属製のメインフレーム部31と、帯状のメインフレーム部31に沿って取り付けられることで、メインフレーム部31と一体となって中空体を形成するとともに引張壁部54,61,67を形成する鋼製のサブフレーム部32〜34とを備え、メインフレーム部31の板厚寸法T1がサブフレーム部32〜34の板厚寸法T2より大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、後面衝突時に大きな荷重が入力されてもその荷重を負担することができるとともに、優れたエネルギ吸収能力を有しており、しかも、軽量化、および製造コストの低減を図ることができる車体後部構造を提供することにある。
【解決手段】本発明は、リアフレーム2と、このリアフレーム2よりも下方に配置されるタンクロアフレーム1とが車体Bの左右に一対で配置された車体後部構造Sにおいて、前記リアフレーム2は、前記タンクロアフレーム1と比較して、変位Sに対する荷重Fの比(F/S)が大きくなるような変位−荷重特性を有し、かつ前記タンクロアフレーム1は、最大曲げ強度に達した後に急激に荷重が低下しないように断面変形が抑制されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結合が容易で、且つ、強度、剛性、衝突エネルギーの吸収性能を向上する。
【解決手段】フロントサイドメンバ10のアッパパネル20において一対の縦壁部26の板厚T2が横壁部24の板厚T1より厚くなっており、アンダパネル22において一対の縦壁部36の板厚T3が横壁部34の板厚T2より厚くなっている。このため、一対の縦壁部26、36の板厚と横壁部24、34の板厚とを同じ板厚(T2)にした場合に比べて、フロントサイドメンバ10の重量を変えずに、フロントサイドメンバ10の曲げ最大荷重を大きくできると共に変形荷重の低下も小さくできるようになっている。また、アッパパネル20とアンダパネル22とに同種の金属を使用することができるため、アッパパネル20のフランジ32とアンダパネル22のフランジ42を対向させフロアパネル50を挟んで容易に結合できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】衝突などにより構造部材に曲げ座屈が発生した場合に、構造部材の曲げ変形の進行を抑制することのできる車体構造を提供する。
【解決手段】ロッカ2において曲げ座屈の生じ易い位置を挟むようにバルクヘッド4及びバルクヘッド6を設けた場合、衝突などによりその位置で曲げ座屈が発生しても、バルクヘッド7が、バルクヘッド4,6に挟み込まれるとともに、バルクヘッド4,6が受けた荷重を吸収する。これによって、ロッカ2は、バルクヘッド7に荷重を吸収されながら変形することとなる。 (もっと読む)


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