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Fターム[3D235GA13]の内容

Fターム[3D235GA13]に分類される特許

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【課題】タイヤ横力などに伴うホイールハブの変位によっても、インホイールモータ駆動ユニット内の歯車が噛み合い率を悪化することのない構成を提供する。
【解決手段】電動モータ4のロータ回転はモータ軸6を介して歯車組5のサンギヤ21に伝達され、段付きプラネタリピニオン23をリングギヤ22の内周およびサンギヤの外周に沿って転動させ、キャリア24および終tr右翼軸7を順次介してホイールハブ11に達する。モータ軸6および出力軸7を相対変位不能な態様で相互に回転自在とし、出力軸の内端7aを軸受8によりハウジング3に揺動可能な態様で軸承し、外端7bをホイールハブに剛結合し、軸6,7に歯車組5の構成要素21,23,24を取り付けたため、ホイールハブのこじりAによっても、歯車組5の構成要素が軸と共に一体的に径方向へ変位するだけで、相対変位せず、インホイールモータ駆動ユニット内の歯車の噛み合い率悪化を防止する。 (もっと読む)


【課題】入出力軸相対傾斜を吸収しつつこれら両軸間を駆動結合する相対変位吸収式駆動結合構造の小型化が可能なインホイールモータ駆動ユニットを提供する。
【解決手段】電動モータ2の回転は入力軸3、相対変位吸収式駆動結合構造11、および出力軸6を介してハブベアリング8(車輪)に伝達される。相対変位吸収式駆動結合構造11は、内筒および外筒間に弾性材を充填して構成し、内筒に出力軸6を、また外筒に入力軸3を結合することにより、入出力軸3,6を結合部7で揺動可能に駆動結合する。相対変位吸収式駆動結合構造11は、電動モータ2を挟んでハブベアリング8と反対の側に配置する。これにより、入出力軸3,6の揺動可能な結合部7が、ハブベアリング8から遠い軸線方向位置に存在することとなり、ハブベアリング8のガタや寸法公差や撓みに起因した車輪回転面の変位による出力軸6の揺動角αが従来の「α´」よりも小さくなり、相対変位吸収式駆動結合構造11の小型化が可能である。 (もっと読む)


【課題】軸が軸受異常で大きく傾斜した時におけるギヤの噛み合い不良を確実に吸収して、ギヤの歯面干渉および騒音を防止し得るようにしたモータ駆動ユニットを提供する。
【解決手段】ロータ7の回転は入力軸8から遊星歯車式減速歯車組5を介し出力軸9に達し、その後ホイールハブ21(車輪15)に至って車両を走行させる。軸受部18の異常時は、その周りに出力軸9が大きく傾斜し、入力軸8との相対変位で歯車組5の噛合ギヤ組(サンギヤ11およびピニオン大径ギヤ部13a)が噛み合い不良を生ずる傾向となる。ところでギヤ11,13aを、噛み合い不良の吸収に優れた平歯車組により構成するため、上記の噛み合い不良を防止して歯面干渉および騒音を防止することができる。他の噛合ギヤ組(リングギヤ12およびピニオン小径ギヤ部13b)は、静粛性に優れたはすば歯車で構成するため、平歯車組の使用による静粛性の犠牲を最小限にとどめて、噛み合い不良の問題解決を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】車輪が軸受異常で傾斜した時におけるギヤの噛み合い不良を吸収して、ギヤの歯面干渉および騒音を防止し得るようにしたインホイールモータ駆動ユニットを提供する。
【解決手段】ロータ7の回転はモータ軸8から減速歯車組5を介し出力軸9に達し、その後磁石継手25を経てホイールハブ21(車輪15)に至り、車両を走行させる。ハブベアリング22の異常時は、その周りに車輪15(ホイールハブ21およびホイールシャフト10)が変位し、歯車組5がギヤの噛み合い不良を生ずるが、この変位を磁石継手25が吸収するため、歯車組5の噛み合い不良を防止し得る。なお、この効果を得るために磁石継手25を用いても、この磁石継手25が歯車組5を挟んで電動モータ4から遠い側に配置されているため、磁石継手25および電動モータ4間の磁気的な相互干渉が発生せず、これら磁石継手25および電動モータ4が誤作動するなどの弊害を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】車輪がハブベアリングの摩耗で変位したとき、この変位を、モータ駆動ユニット内に至らしめることなく吸収し得るような車輪駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ13の回転は出力軸14を経てホイールハブ5(車輪1)に達する。モータ駆動ユニット11は、出力軸14の両端を軸受15,16でユニットケース12に支持して構成し、出力軸14の突出端14aをホイールハブ5に剛結合する。ユニットケース12の内端中心部から径方向外方へ延在して車輪支持部材2の内端開口部2bに至る弾性円環体21でモータ駆動ユニット11を車輪支持部材2に取り付ける。ハブベアリング4のガタでホイールハブ5(車輪1)が変位すると、これに連動して弾性円環体21がモータ駆動ユニット11(出力軸14およびユニットケース12)を介し弾性変形する。よって、ホイールハブ5(車輪1)の変位がモータ駆動ユニット11の内部に至ることがなく、モータ13のロータ13rがステータ13sと干渉する不具合を回避し得る。 (もっと読む)


【課題】 環境に優しい車両の走行のためのインホイールモータのレゾルバを車輪速センサの代わりに使用するようにした車両のインホイールモータを用いた車輪速感知装置及びこの制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明によるインホイールモータを用いた車輪速感知装置は、車軸に連結され、車輪の内部に装着される走行用駆動モータのレゾルバと、レゾルバでセンシングしたモータ速度情報の入力を受けて車輪速度情報に変換させるインバータと、インバータから出力される車輪速度情報の入力を受け、車輪速度情報に基づいて作動する部品を制御する制御機と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スピンドルの開口端側とキャリアとの間に設けるスプライン結合部の直径を大きくすることなく、回転負荷に対する強度を高めるようにする。
【解決手段】 スピンドル14の開口側とキャリア38との間を、別部材からなる筒状連結部材51によりスプライン結合する。筒状連結部材51は単純な形状をなす段付筒状体として形成され、軸方向一側の第1の雄スプライン部51Aがスピンドル14の雌スプライン部14Fにスプライン結合される。軸方向他側の第2の雄スプライン部51Bはキャリア38の雌スプライン部38Fにスプライン結合される。第2の雄スプライン部51Bは、第1の雄スプライン部51Aよりも小径に形成され、第1の雄スプライン部51Aと第2の雄スプライン部51Bとの間には全周にわたって延びる環状の段差部51Cを形成する。 (もっと読む)


【課題】インホイールモータを大型にすることなく、前進側及び後進側の駆動トルクが適切に設定された電動車両を提供すること。
【解決手段】電動車両は、第1モータ11と、第2モータ12と、第1キャリア23及びワンウェイクラッチ装置を含む変速機構13と、減速機構40とを含む、電動車両駆動装置によって駆動される。前輪側の電動車両駆動装置におけるワンウェイクラッチ装置が規制できる第1キャリア23の回転方向と、後輪側の電動車両駆動装置におけるワンウェイクラッチ装置が規制できる第1キャリア23の回転方向とは、逆方向である。 (もっと読む)


【課題】加速、減速、旋回時等、前後左右方向に油面が変化しても液状流体供給装置の吸入口が露出するのを抑制することができ、エアレーションの発生を防止することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】後輪駆動装置では、オイルの供給に用いられる、ストレーナ71の吸入口は、ストレーナ収容室105に配置され、吸入口は、第1及び第2電動機、の径方向最外縁部の最前端に接する第1仮想鉛直平面V1よりも車両の前後方向で回転軸線X寄りに配置され、且つ、第1電動機の第2電動機側端部を通る第2仮想鉛直平面V2と、第2電動機の第1電動機側端部を通る第3仮想鉛直平面V3との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】電動機の駆動や回生が不要な場合に電動機の連れ回りを防止でき、且つ、発進時の応答性を向上させることが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】遊星歯車式減速機12Aのリングギヤ24Aと遊星歯車式減速機12Bのリングギヤ24Bとに対し一方向の動力のみを伝達し他方向の動力を遮断する一方向クラッチ50が配置される。一方向クラッチ50はインナーレース51とアウターレース52とを備える。遊星歯車式減速機12Aのリングギヤ24Aと遊星歯車式減速機12Bのリングギヤ24Bとを、一方向クラッチ50のインナーレース51に結合させることによって一体回転可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さのコンパクト化を図る状態でパーキングブレーキ機能を付加することができるようにした小型コンパクトな電動車両用のインホイールモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】車輪駆動用のハブ輪26を回転駆動する電動モータ10のモータケース11内にドラム式ブレーキ装置40を設け、駐車時、そのブレーキ装置40により電動モータ10のロータ13に制動力を付与して停止状態を保持する。ブレーキ装置40のブレーキドラム部42を電動モータ10のロータ13の側部に設けて、パーキングブレーキ機能の付加によってもモータ駆動装置の軸方向長さが長くなるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】安価な構造により外方部材と内方部材との相対的な位置ずれを検出することができる車輪用軸受を提供する。
【解決手段】車体に対して揺動可能に設けた車体側部材と、車輪と一体回転可能に設けた車輪側部材との間に設け、前記車輪側部材を前記車体側部材に対して回転自在に支持する車輪用軸受(ハブベアリング)において、車体側部材に固定された外方部材41と、車輪側部材に固定された内方部材42とに設けられ、所定の間隙Kをあけて対向すると共に軸方向でラップする対向面部を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】電気モータは、モータの磁場を発生するように配置された一つまたは複数のコイルセットを含む。電気モータは、電流制御のためにコイルのそれぞれのコイルサブセットに接続された複数の制御装置も含む。同様の構成が、発電機についても提案される。
【解決手段】電気モータまたは発電機用のコイル取り付けシステムは、モータのコイルを巻き取り可能に受け入れる一つまたは複数のコイル歯と、複数のコイル歯を取り外し可能に受け入れる後部とを含む。それぞれのモータで独立して駆動される複数の車輪を有する車両のトラクション制御システムおよび方法が提供される。各車輪が車両のサスペンションアームに取り付けられそれぞれのモータで独立して駆動される複数の車輪を有する車両のサスペンション制御システムおよび方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの損失を低減できるインホイールモータを提供すること。
【解決手段】電動車両駆動装置10は、第1モータ11と、第2モータ12と、変速機構13と、減速機構40と、減速機構40とを含む。減速機構40は、第3サンギア41と、第4ピニオンギア42と、第3キャリア43と、第3リングギア44と、玉軸受101と、塞ぎ部材106とを含む。第3キャリア43の一端部には、軸方向に伸びる溝105が設けられている。塞ぎ部材106は、溝105の少なくとも一部を塞ぐ。電動車両駆動装置10は、減速機構40での摩擦損失が低減されている。 (もっと読む)


【課題】ハウジング16の厚みを薄くし、軸方向長さを短くしても、ハブユニット15とハウジング16とを堅牢に固定することができるインホイールモータ形式の電気自動車用駆動装置を提供することである。
【解決手段】電動モータ11と、その電動モータ11の出力によって駆動される減速ユニット12と、減速ユニット12の入力軸13と同軸の出力部材14によって回転されるハブユニット15と、電動モータ11と減速ユニット12を収納するハウジング16とを備える電気自動車用駆動装置において、ハブユニット15の外方部材21にフランジ22を設け、このフランジ22をハウジング16の壁面を挟んで、ハウジング16内部のリングギヤ42にボルト締結した構成とすることにより、ハウジング自体の厚みを薄くすることができ、軽量化と軸方向長さの低減を図ることができようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】組み立てやすく、ホイールおよび駆動源側の伝達機構に装着しやすくすること。
【解決手段】支持機構に固定されている内輪部と、ホイールと連結される外輪部と、内輪部と外輪部との間に配置され、外輪部と内輪部とを回転軸を中心として相対的に回転可能に支持する転動体と、を含み、外輪部は、転動体と接触する外輪部材と、ホイールと連結するホイールフランジと、外輪部材をホイールフランジに対して固定する固定機構と、を備え、前記内輪部は、支持機構に固定されている第1内輪部材と、第1内輪部材の外周面に挿入される第2内輪部材と、第1内輪部材の外周面の第2内輪部材よりもホイール側に配置され、第1内輪部材に螺合されるロックナットと、を備え、ロックナットは、回転軸に平行な方向におけるホイール側から遠い側の端面の位置が、外輪部材のホイールフランジとの接触面よりもホイール側であること。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの損失を低減できるインホイールモータを提供すること。
【解決手段】電動車両駆動装置10は、第1モータ11と、第2モータ12と、変速機構13と、減速機構40と、クラッチ装置60とを含む。変速機構13が有する第1遊星歯車機構20は、シングルピニオン式の遊星歯車装置である。変速機構13が有する第2遊星歯車機構30は、ダブルピニオン式の遊星歯車装置である。減速機構40は、第3サンギア41と、第4ピニオンギア42と、第3キャリア43と、第3リングギア44とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】インホイールモータを軽量化すること。
【解決手段】電動車両駆動装置10は、第1モータ11と、第2モータ12と、第1遊星歯車機構20と、第2遊星歯車機構30と、クラッチ装置40と、ホイール軸受50とを含む。第1遊星歯車機構20は、シングルピニオン式の遊星歯車装置である。第2遊星歯車機構30は、ダブルピニオン式の遊星歯車装置である。第1モータ11及び第2モータ12が有するステータコイルは、アルミニウム線がステータコアに巻き回されている。 (もっと読む)


【課題】組み立てやすく、ホイールおよび駆動源側の伝達機構に装着しやすくすること。
【解決手段】ホイールおよび支持機構に連結し、回転軸を中心に回転可能な状態で支持機構に対してホイールを支持するハブベアリングであって、支持機構に固定されている内輪部と、ホイールと連結される外輪部と、内輪部と外輪部との間に配置され、外輪部と内輪部とを回転軸Rを中心として相対的に回転可能に支持する転動体と、を含み、外輪部は、転動体と接触する外輪部材と、ホイールと連結するホイールフランジと、外輪部材をホイールフランジに対して固定する固定機構と、を備え、ホイールフランジは、回転軸に平行な方向において外輪部材から離れる方向の端面が、回転軸の径方向において内輪部よりも前記回転軸側まで延在すること。 (もっと読む)


【課題】回転体の全位置で安定した無線通信を行うことが可能な回転体用無線通信システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の回転体無線通信システム100は、ICタグ20に備えたタグアンテナ23のループ状の電路23Aを、帯状をなしたタグ本体21の両端部間に亘って延ばして固定した構造とし、そのタグ本体21がロータ60の外周面をほぼ1周するように巻き付けて、ロータ60の周方向におけるタグアンテナ23の両端部23B,23Bの間隔が、リーダ・ライタ10に備えたリーダアンテナ11からの無線波を受け得る受波領域R1の幅より小さくなるようにした。これにより、ロータ60の回転位置に拘わらず、リーダアンテナ11とタグアンテナ23との間で無線通信を行うことができる。 (もっと読む)


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