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Fターム[3E086AD06]の内容

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Fターム[3E086AD06]に分類される特許

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【課題】溶融押出ラミネーションで紙基材層とバリア層を強固に接着することが可能であるとともに、容器成形時の加熱工程などで紙基材層中の水分が気化してもバブリング現象やピンホールの発生の虞が少ない断熱シートを提供する。
【解決手段】溶融押出ラミネーションにより熱可塑性樹脂層110と紙基材層120と接着層130とバリア層140とシーラント層150とが加熱されて圧着されるとき、接着層130の融点が低い第一表面が低粘度に溶融して紙基材層120に圧着されるとともに第二表面が低粘度に溶融してバリア層140に圧着されながらも内部は高粘度に維持される。このため、紙基材層120と接着層130とバリア層140との層間剥離が防止されながらも、接着層130の低粘度の第一表面と第二表面との部分を高粘度の内部に支持させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、合成樹脂製環状部材を開口部に有するカップ状複合紙容器における従来の問題点を解消するものであり、ブランクシートの側端縁を保護した、品質の安定したカップ状複合紙容器を提案するものである。
【解決手段】基材が紙であり、少なくとも容器の内側となる面に熱可塑性樹脂層を有する積層シートから構成されたブランクシートの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせて胴部貼り合わせ部を形成させた筒状の胴部材と、該胴部材の下部に一体化した底部材と、胴部材の上部開口の内周面に亘って接着した合成樹脂製の環状部材とを有するカップ状複合紙容器であって、前記胴部貼り合わせ部において容器の内側に位置すべき、前記ブランクシートの側端縁は、基材の側端縁から延出した前記熱可塑性樹脂層によって覆われていることを特徴とするカップ状複合紙容器である。 (もっと読む)


【課題】ラミネート時の成形加工性と、加熱によって十分な高さの発泡セル(発泡層)が得られる発泡性積層体、および該発泡層を有した発泡加工紙、該発泡性積層体を用いて容器とし、該容器を加熱して得られるカップなどの断熱容器・その製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、紙を主体とする基材の一方の面に、加熱によって基材から放出される気体によって発泡されるポリエチレン系樹脂組成物(X)からなるポリエチレン系樹脂層(I)が形成された積層体であって、ポリエチレン系樹脂組成物(X)が、高圧ラジカル重合法ポリエチレン系樹脂(A)95〜5重量%と、長鎖分岐を有するイオン重合法ポリエチレン系樹脂(B)5〜95重量%とからなることを特徴とする発泡性積層体により提供。 (もっと読む)


【課題】蓋材からフィルムを剥離する際に材料の破損の恐れをなくし、また、湯切り孔の抜きカス部分を落下させない。
【解決手段】基材層(1)と、面々シール剥離が可能なイージーピール層(3a)から成る上側積層体(1a)と、イージーピール層(3b)と、容器接着イージーピール層(4)とから成る下側積層体(4a)を、外側からこの順に積層した積層フィルムから成り、容器のフランジ(7)に熱接着する蓋材のフランジ部(8)より外側に突出した開蓋用つまみ(5)を有する蓋材であって、前記蓋材のフランジ部(8)より内側に形成した完全シール領域(A)で前記上側積層体(1a)と下側積層体(4a)がシールされ、前記シール領域(A)以外の領域における前記下側積層体(4a)に、蓋材のフランジ部(8)の位置よりも内側の領域に湯切り孔用の貫通孔(2)を有する機能性蓋材を製造する。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性に優れ、成形加工性の良い、植物由来原料を用いた多層容器を提供する。
【解決手段】ポリアミド(A)により主として構成された層、および、植物由来原料からなるポリエステル(B)により主として構成された層の少なくとも2層からなる積層体で少なくとも一部が形成された多層容器であって、ポリアミド(A)がメタキシリレンジアミンを70モル%以上含むジアミン成分と、セバシン酸を50モル%以上含むジカルボン酸成分とを重縮合して得られるポリアミドであることを特徴とする多層容器。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性に優れ、成形加工性の良い、植物由来原料を用いた樹脂組成物および包装材料を提供する。
【解決手段】メタキシリレンジアミンを70モル%以上含むジアミン成分と、炭素数4〜20のα,ω−直鎖脂肪族ジカルボン酸を50モル%以上含むジカルボン酸成分とを重縮合して得られるポリアミド(A)と、植物由来原料からなるポリエステル(B)の少なくとも二成分からなる樹脂組成物、及び該樹脂組成物を少なくとも一部に含む包装材料。 (もっと読む)


【課題】ガスバリヤー性と耐熱性、更には、断熱性を併せ持つとともに、ガスバリヤー層と他層の接着性が強固で、使用時の電子レンジや熱湯による加熱や、発泡層を形成させるための加熱処理により、剥離や、シワや凹凸が生じない紙製容器を作製することができる食品容器用積層材料を提供する。
【解決手段】第1層のポリオレフィン系樹脂層Aと、第2層のガスバリヤー性樹脂層Bと、第3層の紙基材層Cと、第4層のポリオレフィン層Dとからなり、前記第1層と第2層の間、及び第2層と第3層との間に、接着性ポリオレフィン系樹脂層h1、h2が介在し、40〜60℃で48〜96時間養生されてなる食品容器用積層材料、又は、第4層が第3層の紙基材C中の水分の蒸発により形成された発泡層Eである食品容器用積層材料である。 (もっと読む)


【課題】水や油の拡散が早く、吸水性および吸油性に優れるため、食品の食味を良好に維持し、付形性および保型性がよく、他の食品への味移りを防ぐことができ、さらに、フィルムに印刷する方法で意匠性を付与することができるお弁当用あるいはお弁当用冷凍食品に適した食品カップを提供すること。
【解決手段】側面にひだを有する食品用カップであって、該カップが熱可塑性合成長繊維不織布(A)と熱可塑性フィルム(B)との積層体により形成され、該不織布の目付および厚みがそれぞれ10〜50g/m2および15〜300μmであり、該フィルムの厚みが15〜100μmであり、不織布(A)とフィルム(B)が、不織布面が該カップの内側になるように接着されていることを特徴とする食品用カップ。 (もっと読む)


【課題】最外部に塗布するワニスを改良し、シュリンク包装を省略可能な紙容器を提供することを目的とする。
【解決手段】シリコーン及び帯電防止剤を含むワニス組成物4を表面に塗布して、紙容器表面に生じる傷を防止する方法、または紙容器にシリコーン及び帯電防止剤を含むワニス組成物を塗布に印刷して、紙容器表面への埃の付着を防止する方法を提供する。ワニス組成物は、紫外線硬化型オーバープリントワニス組成物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来のインクジェット記録方式による印字の問題点を解消して、微細な可変情報等を印字可能とし、特に二次元コード等の印字を明瞭なものとすると共に、印字された可変情報等の改竄を防止することができ、且つ外観を損なうことのない包装材を提供することにある。
【解決手段】 基材層、接着層、熱接着性樹脂層を順に積層した包装材であって、前記基材層と前記熱接着性樹脂層との間にサーマルプリンターで印字された可変情報印字層が設けられたことを特徴とする包装材。 (もっと読む)


【課題】独立気泡率が高く、気泡の均一性、表面の外観性が良好であるなど、発泡状態が良好で、柔軟性、機械的特性、耐熱安定性かつ二次加工性に優れた無架橋発泡用ポリエチレン系樹脂組成物を含む発泡成形体、さらに詳しくは、電子部品の集合包装用成形品を提供する。
【解決手段】エチレン単独重合体又はエチレンとの特定のα−オレフィンとの共重合体であって、密度、メルトフローレート、Mw/Mn、吸熱曲線の融点ピークの数、及び結晶化温度が特定の要件を満たす直鎖状ポリエチレン(α)90〜40質量%と、密度、及びメルトフローレートが特定の要件を満たす分岐状高圧法低密度ポリエチレン(β)10〜60質量%とを含み、かつ190℃における溶融張力が10〜40mNであることを特徴とする無架橋発泡用ポリエチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造でき、かつ、離型性を向上をさせることのできる食品用容器の製造方法、及びその方法により製造された食品用容器の提供を提供する。
【解決手段】2枚以上の合成樹脂製フィルム3、4を貼り合わせて多層のラミネートフィルムを形成するラミネート工程と、該ラミネートフィルム2を複数枚重ね合わせたものをカップ状に熱成形する熱成形工程とを備え、ラミネートフィルム2の少なくとも一方の表面層を構成する合成樹脂製フィルムが、帯電防止剤を含有する帯電防止フィルム4であって、熱成形工程において、重ね合わせ面の少なくとも一方が帯電防止フィルム4となるように、複数のラミネートフィルム2を重ね合わせることを特徴とする食品用容器の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 透明性、耐熱性、機械的特性および保香性に優れ、食品あるいは飲料用等の容器、包装材料として有利に使用しうる芳香族ポリエステルおよびそれらからなるポリエステル成形体を提供することである。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなる繰り返し単位を有する芳香族ポリエステルであって、前記芳香族ポリエステルからなる成形体を超純水中で80℃において1時間抽出処理を実施して得られた抽出水を人工脂質膜からなる味センサを備えた味検査装置で苦味値と渋味値を測定した場合、前記抽出水の苦味値と超純水の苦味値の差及び前記抽出水の渋味値と超純水の渋味値の差が、それぞれ0.5以下であることを特徴とする芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


一つの実施態様は、水;澱粉;天然繊維材料;ある種の特性、例えば熱伝達、耐微生物性、除去活性又は貯蔵寿命を改良するための一種又は複数種の添加剤;離型剤;香料;着色剤;及び/又は特定用途のために製品特性を調整するためのワックスエマルジョン、タンパク質、又は他の天然ポリマー化合物を含む組成物である。 (もっと読む)


【課題】基材層と、無機層状化合物を含む塗工液を用いて形成した塗工層との密着性に優れた多層構造体を提供すること。
【解決手段】樹脂からなる基材層、および塗工層を含む多層構造体の製造方法であって、
該基材層の少なくとも一方の面上に、プラズマ処理を行う工程、
プラズマ処理面に、無機層状化合物および液体媒体を含む塗工液を塗工する工程、および
該液体媒体を除去して該塗工層を該基材層上に形成する工程をこの順で含み、
プラズマ処理面が下記式1の条件を満たす多層構造体の製造方法。
Δ(C−O)+Δ(O=C−O)×2+Δ(C=O)>12 (式1) (もっと読む)


【課題】カップ成形時に表面樹脂層の白化がない最外面が紙表面であるバリア性を有する紙カップの胴部貼り合わせ部の安定した貼り合わせとシール状態を得る。
【解決手段】最外面が紙表面で、内面のシーラント層8がポリエチレンで、且つ、バリア性のある積層シートから成る胴部材ブランク3の外方の端部18を内方の端部16上に重ねた貼り合わせ部を有し、内方の端部16にこれをコの字型に覆うようにバリア性を備えたエッジプロテクターテープ2を貼り付けて端面17の露出を防ぐように形成されたバリア性を有する紙カップにおいて、このテープ2の少なくともカップ内面側の表面、又はこれに接する前記胴部材ブランク3の内方の端部18の表面の何れか一方に、両者の接合性を改善する表面処理が施されたものである。 (もっと読む)


【課題】加熱によって紙を主体とする基材から放出される水蒸気、揮発ガス等の気体によって、十分な高さの発泡セル(発泡層)が得られる発泡性積層体の製造用原料となるポリエチレン樹脂材料、発泡性積層体、及びそれを使用した発泡加工紙並びにカップなどの断熱容器が提供される。
【解決手段】少なくとも、紙を主体とする基材(I)と、その紙を主体とする基材の一方の面に、加熱によって基材から放出される気体によって発泡されるポリエチレン系樹脂層(II)を有する発泡性積層体用のポリエチレン系樹脂材料(X)であって、(a1)、(a2)の特性を有するエチレン−α−オレフィン共重合体(A)50重量%を超え90重量%以下と、高圧ラジカル重合法ポリエチレン樹脂(B)の10重量%以上50重量%未満を配合して得られ、かつ(x1)〜(x5)の特性を有することを特徴とする発泡性積層体用ポリエチレン系樹脂材料などによって提供される。 (もっと読む)


【課題】 熱成形性、耐熱性、耐衝撃性及び製品外観の改良されたポリエステル樹脂組成物、及びこれを用いて製造した容器を提供する。
【解決手段】 主としてポリエチレンテレフタレートからなる固有粘度0.6〜1.1dl/gのポリエステル樹脂100質量部に対し、(A)炭素原子2〜6個を有するオレフィンモノマーより誘導されるポリオレフィン1.0〜10質量部、(B)下記一般式(1)で示される脂肪酸金属塩0.01〜2.0質量部、及び(C)亜リン酸トリエステル基を有するリン系酸化防止剤0.01〜1.0質量部を含有することを特徴とするポリエステル樹脂組成物。
[化1]
(R−COO)Me (1)
(式中、RはHC−(CH−で示される基であり、nは8〜32である。MeはNa,K,Ca2+,Al3+,Mg2+から選ばれる金属原子であり、xはMeの価数と一致し、xとnの積は20〜96である。) (もっと読む)


【課題】カップ成形時に表面樹脂層の白化がない最外面が紙表面であるバリア性を有する紙カップの胴部貼り合わせ部の安定した貼り合わせとシール状態を得る。
【解決手段】最外面が紙表面で、中間にバリア層7、最内層にシーラント層8を有してバリア性のある積層シートから成る胴部形成用ブランク3の接合部分9の内方の端部16にこれをコの字型に覆うようにバリア性を備えたテープ2を貼り付けて端面の露出を防ぐように形成し、このテープ2は、外側がシーラント層8で中間層にバリア層13を備え、内側が接着性樹脂層14の積層複合フイルムで形成され、かつ、このテープ2のカップ表面側17の遊端18が前記胴部形成用ブランク3の外方の端部19の端19Aから多くても1.5mm以内の範囲で入り込んで位置するように寸法設定されている。 (もっと読む)


【課題】シール強度が高く、優れた易開封性を有するとともに、透明性に優れたイージーピールフィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも基材層(A)とシーラント層(B)とからなる共押出多層フィルムであって、基材層(A)はポリプロピレンからなり、シーラント層(B)は、ポリプロピレンとポリエチレンとの混合樹脂からなり、該ポリプロピレンの密度と該ポリエチレンの密度との密度比が1:0.97〜1:1.03であり、また該ポリプロピレンと該ポリエチレンとの配合比(質量)が80:20〜50:50であり、且つ厚さが5〜20μmであるイージーピールフィルム。上記のポリエチレンは、メタロセン触媒を用いて重合したポリエチレンが好ましい。また、このイージーピールフィルムのヘイズ値は10%以下が好ましい。 (もっと読む)


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