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Fターム[3G002GA10]の内容

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Fターム[3G002GA10]に分類される特許

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【課題】ペースト材を用いた場合であっても、遮熱性及び熱サイクル耐久性に優れた補修皮膜を形成する遮熱コーティングの補修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】遮熱コーティングの補修方法は、耐熱合金基材上に金属結合層とセラミックス層3とが順に形成された部材の前記セラミックス層3の損傷部分に、バインダー材とセラミックスと所定温度以下の加熱により分解され気化する樹脂とを含むペースト材を塗布し、前記所定温度で熱処理して補修皮膜6を形成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、静翼外キャビティ内における内部空気の温度上昇を抑え、更なる効率化が可能なガスタービンを提供することにある。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明のガスタービンは、ケーシングに直接的若しくは他の静止部材を介して間接的に保持された静翼を有し、前記ケーシングの内周面と静翼外周面との間に円周方向に連通し、かつ、前記静翼及び他の静止部材によって、燃料ガスが通るガスパスとは遮られたキャビティを有するガスタービンにおいて、前記キャビティの静翼外周面の表面付近に、金属板が径方向に複数重ねられ、該金属板の間で空気層が形成される遮熱シールドが設置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表層のトップコート層のみを選択的に除去して、冷却孔周辺の耐酸化性をもつボンドコート層の保持を可能としたガスタービン翼の製造方法を提供する。
【解決手段】基材表面に耐酸化金属系のボンドコート層を介してセラミック系のトップコート層を被覆するガスタービン高温部品の製造方法において、翼基材76に耐酸化金属系のボンドコート層74を施工する第1の工程(A)と、前記基材表面にボンドコート層が施工されたガスタービン高温部品に複数の冷却孔70,72を形成する第2の工程(B)と、前記冷却孔が形成された前記ボンドコート層の表面にセラミック系のトップコート層73を形成する第3の工程(C)と、前記複数の冷却孔を含む所定の領域を露出するように前記ガスタービン高温部品の表面をマスキング82し、非マスキング面85にショットブラスト83を施工して該非マスキング面のトップコート層を除去する第4の工程(D)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に製造でき、かつ、従来よりも耐久性に優れた熱遮蔽コーティング膜及びその製造方法、並びにそれを用いた耐熱合金部材を提供する。
【解決手段】基材3上に形成される熱遮蔽コーティング膜10であって、金属からなる金属粒子11を複数含み、複数の金属粒子11間に金属の酸化物(金属酸化物)11aが連続的に接合して形成されているボンドコート1と、金属の酸化物を含む酸化物層2とを有することを特徴とする、熱遮蔽コーティング膜。 (もっと読む)


【課題】従来のCo基合金に比べて高温強度が高く、かつ、熱間加工性が従来のCo基合金と同等以上であるCo基合金を提供すること。
【解決手段】0.001≦C<0.100mass%、9.0≦Cr<20.0mass%、2.0≦Al<5.0mass%、13.0≦W<20.0mass%、及び、39.0≦Ni<55.0mass%を含み、残部がCo及び不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物の内、Mo、Nb、Ti、及び、Taは、それぞれ、Mo<0.010mass%、Nb<0.010mass%Ti<0.010mass%、及び、Ta<0.010mass%であるCo基合金。 (もっと読む)


【課題】高温耐酸化性、耐熱腐食(硫化腐食)性、高温・高応力下でのクリープ抵抗性が大幅に改善された単結晶ニッケル基超合金を提供する。
【解決手段】鋳放し状態での組成として、最大イオウ含量が0.5ppm(重量比)、最大リン含量が20ppm(重量比)、最大窒素含量が3ppm(重量比)、最大酸素含量が3ppm(重量比)、そしてイットリウム含量とランタン含量が合計で5〜80ppm(重量比)であることを特徴とする。有害な不純物、特にイオウ、リン、窒素及び酸素の量を制御すると共に、イットリウム及び/又はランタンを注意深く制御して添加することで、高温・高応力下でのクリープ抵抗性を高めつつ、他の機械的特性、プロセッシング、生産性、特に鋳造性に悪影響を及ぼすことなく、耐腐食性及び耐酸化性において予期できない改善。 (もっと読む)


【課題】セラミックス層と耐熱合金製の母材の表面との間に形成されるボンドコート層の耐酸化性を高める。
【解決手段】セラミックス層3と耐熱合金製の母材1の表面との間に形成されるボンドコート層2は、CoとNiの両方又は一方のMと、Crと、Alと、Yと、DyとCeとの一方又は両方のQと、を含み、Qが0.05〜5wt%で、残量がMとCrとAlとYとである。 (もっと読む)


【課題】静翼に作用する振動応力を抑制できる回転機械の提供を目的とする。
【解決手段】外側シュラウド3と内側シュラウド4により保持される静翼を内包するケーシング1を備え、前記静翼は、前記ケーシング1の内周面に設けられた取付け溝に前記外側シュラウド3が嵌合されるとともに、前記内側シュラウド4の回転軸方向に垂直な面に周方向溝が形成され、該周方向溝に連結部材5を挿入して隣接翼の内側シュラウド4を連結するものである。 (もっと読む)


【課題】溶射や焼結体などの合金コーティングを用いることなく低コストで、耐酸化性に優れた蒸気タービン部材を提供する。
【解決手段】蒸気タービン部材は、Feを主成分とし、Crを8〜15重量%、Mnを0.1〜1.0重量%含有するステンレス鋼を基材とする蒸気タービン部材であって、前記基材の表面に、基材の成分元素の酸化物からなる酸化膜を有する。酸化物の膜厚が1μm以下であることが好ましい。また、酸化膜の表面粗さRaが1.6a以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低品位燃料を用いた溶融塩腐食環境下での長期間の運転においても、十分な耐久性,信頼性を有するTBCを提供する。
【解決手段】Ni,CoまたはFeを主成分とする耐熱合金基材10の表面に、合金からなる結合層11を介して、セラミックスからなる遮熱層12を設けた遮熱コーティングを有する耐熱部材において、前記遮熱コーティング層が、多孔質のセラミックスよりなる遮熱層12と、その上に設けられたセラミック繊維17を含有したシリカを主成分とする緻密質の環境遮蔽層13からなり、さらに、多孔質セラミックス遮熱層の気孔15内に、環境遮蔽層13のシリカを主成分とする物質の一部が含浸した含浸層14を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】部品の表面上におけるアルミナ層の存在を確認する方法を提供する。
【解決手段】部品の表面を適切な波長における放射線で照明し、該部品の該表面上にある任意のアルミナにおける電子を通常エネルギー状態から高エネルギー状態に励起する工程と、該部品の該表面上にある任意のアルミナにおける該高エネルギー状態から該通常エネルギー状態に戻る電子により特定の波長で放射される放射線を検出、分析し、該部品の該表面上にある少なくとも一点における該アルミナの厚さを測定する工程と、該部品の該表面上にある該少なくとも一点で測定した該アルミナの厚さを、該部品の該表面上にある該点で予め決められたアルミナの厚さと比較し、該部品の該表面上における該少なくとも一点における該アルミナの厚さが十分であるか否かを決定する工程を含んでなる、方法。 (もっと読む)


【課題】タービンノズル組立体を提供する。
【解決手段】例示的な実施形態では、本ノズルは、第1の流路壁(220)と、第2の流路壁(225)と、第1及び第2の流路壁(220、225)間に配置されたベーン(205)とを含み、ベーン(205)は、第1の流路壁(220)に機械的に結合させかつ第2の流路壁(225)と接触する。 (もっと読む)


【課題】遮熱性、熱サイクル耐久性及び耐エロージョン性を兼ね備えた遮熱コーティングと、これを備えたタービン部材及びガスタービンを提供することを目的とする。
【解決手段】遮熱コーティングは、耐熱基材1上に形成されたセラミックス層3を備える遮熱コーティングであって、セラミックス層3が耐熱基材1の側から表層に向かって、段階的にまたは連続的に気孔率が高くなるよう形成される。セラミックス層3が、気孔率が5%以下で、且つ、膜厚が20μm以下の最表層を更に備えても良い。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジン及びその中のバケット、ブレード、ノズル、ベーン、ストラット、燃料ノズル、燃焼ケーシング及び連絡管のような物品にかかる振動応力を低減するための手段として制振コーティングを提供する。
【解決手段】約8重量%〜約15重量%のY及び約19重量%〜約28重量%のTaを残部重量のZrOと共に含んでなる制振コーティング2を有する、バケット1、ブレード、ノズル、ベーン、ストラット、燃料ノズル、燃焼ケーシング及び連絡管のような物品とする。 (もっと読む)


【課題】ニッケル、及び、コバルト基の耐熱合金をコールドスプレーによって高効率,低コストで成膜することを可能とし、低入熱,低コストの耐熱部材の製造及び補修方法を提供する。
【解決手段】耐熱合金を構成する元素の内から選択された組成を有し、かつ、その総和が前記耐熱合金の組成となるよう選択された、複数種類の金属粉末を選択する工程と、前記複数種類の金属粉末粒子が溶融しない温度に保たれた超音速ガス流を形成し、この超音速ガス流中に前記複数種類の金属粉末を投入し、粉末粒子を基体に超音速で衝突させて、金属基体上に前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成する工程と、前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成した金属基体に熱処理を施し、堆積層を均質化,合金化して、目的の耐熱合金の堆積層を得ると共に、金属基体と皮膜との間で拡散を生じさせて両者の密着を強固にする、熱処理の工程とを有する方法で、耐熱合金皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性及び延性に優れる遮熱コーティングを提供する。
【解決手段】耐熱合金基材11上に、金属結合層12と、セラミックス層13とを備え、金属結合層12が、基板11側から順に第1層12a及び第2層12bが積層されて構成される遮熱コーティング。第1層11aが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Co:残部、第2層11bが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Co:残部とされるまたは、第1層11aが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Ni:残部、第2層11bが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Ni:残部とされる。 (もっと読む)


【課題】冷却空気孔付き部品の被覆時、被覆された冷却空気孔を再加工する際、冷却空気孔列(10)の正しい配列位置を求めることが問題となる。
【解決手段】これは、被覆工程時に少なくとも2個の冷却空気孔がマスキング材料で覆われ、冷却空気孔列(10)の配列位置がこの2個の被覆されなかった冷却空気孔(13)を基に求められることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】例示的な実施形態は、ガスタービン用の複数層モジュラかつ交換可能熱シールド(100)を含む。
【解決手段】本熱シールド(100)装置は、翼形部(34)に隣接するベース層(102)と、ベース層(102)に結合された温度層(103)とを含むことができ、ベース層(102)及び温度層(103)は、翼形部(34)の外形に整合する。本発明の別の態様によると、翼形部システムが提供され、翼形部システムは、前縁、インピンジメント孔、後縁通路、正圧側面及び負圧側面を有する翼形部と、翼形部を覆って配置された熱シールドとを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基複合材料製のタービン静翼の剛性を確保した上で、タービン静翼の肉厚を薄くして、タービン静翼の軽量化を十分に促進する。
【解決手段】外層翼15の内面に中空状の内層翼17が一体的に設けられ、内層翼17は外層翼15の前縁側内面15aから後縁側内面15tにかけて延びてあって、内層翼17の背側外面17dは外層翼15の背側内面15dに一体的に接合され、内層翼17の腹側外面17vは外層翼15の腹側内面15vに一体的に接合され、内層翼17は、隣接するように組合せた中空状の複数の翼分割部材19,21により分割して構成する。 (もっと読む)


【課題】金属基材上に設け熱サイクルに付したとき通常は割れたり剥げたりする厚さを有するようにセラミック皮膜全体をコロイド系プロセスで形成することができる、皮膜系及びコロイド系皮膜法を提供する。
【解決手段】表面領域12,16,18上に前駆体プライマー層を形成した後、前駆体プライマー層より厚い少なくとも1つの前駆体コーティング層14を前駆体プライマー層上に形成する。前駆体プライマー層は第1のセラミック材料の粒子と前駆体を含有している。前駆体コーティング層は第1のセラミック材料と同じ主成分を有する第2のセラミック材料の粒子と前駆体を含有している。その後、前駆体プライマー層と前駆体コーティング層を加熱して、それぞれ本質的に第1及び第2のセラミック材料の粒子とマトリックスからなるセラミック膜20とセラミック皮膜層をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


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