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Fターム[3G005FA46]の内容

過給機 (28,580) | 目的 (3,742) | 部材の改良 (309) | アクチュエータの改良 (42)

Fターム[3G005FA46]に分類される特許

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【課題】ウェイストゲート弁の駆動機構における偏摩耗を抑制し、ウェイストゲート弁の応答性の低下を抑制することができる、ウェイストゲート弁の駆動機構及びターボチャージャを提供する。
【解決手段】ウェイストゲート弁2の駆動源を構成するアクチュエータ31と、アクチュエータ31に接続されたロッド32と、ウェイストゲート弁2に接続されるとともに回転駆動によってウェイストゲート弁2を開閉駆動させるシャフト33と、シャフト33に固定されたリンク板34と、リンク板34に固定された固定部35aとロッド32に回動可能に挿通された回動部35bとを有するリンクピン35と、を備え、リンクピン35の回動部35bの外周にブッシュ36を回転可能に装着し、ブッシュ36の外周にロッド32を回転可能に装着し、ブッシュ36の回転により摩耗を分散させる。 (もっと読む)


【課題】切替弁の全開側開度を切替弁の近傍で容易に調整することができる切替式二段過給機ターボシステムを提供する。
【解決手段】内燃機関1に高圧段の過給機T1及び低圧段の過給機T2を接続した切替式二段過給機ターボシステムSにおいて、前記高圧段の過給機のタービン10に入口10a及び出口10bと隣接する排気バイパス用の入口12a及び出口12bを有する排気バイパス通路12を前記タービン10に設け、前記タービン10の入口10a及び排気バイパス通路12の入口12aを有する端部を前記内燃機関1の排気口16に接続し、前記タービン10の出口10b及び排気バイパス通路12の出口12bを有する端部を前記低圧段の過給機のタービン11の入口11aに接続し、前記排気バイパス通路12に該排気バイパス通路12の出口12bを開閉する切替弁14を設け、該切替弁14の全開側開度を調整する全開側開度調整機構32を設けている。 (もっと読む)


【課題】タービンに流路断面積を可変にする可動ベーンを、コンプレッサに出没式の可動ベーンを適用する場合に、これらの可動ベーンに共通のアクチュエータを備えることで、コンパクト化を図ることが可能な過給機を提供する。
【解決手段】過給機1は、タービン10側で流路断面積を可変にする第1の可動ベーン41と、コンプレッサ20側でディフューザ流路に出没する第2の可動ベーン51と、第1および第2の可動ベーン41、51に共通の駆動モータ61と、第2の可動ベーン51をディフューザ流路に出没させるカム機構CMとを備える。カム機構CMは、第1の可動ベーン41が所定量αよりも閉じた状態で、第2の可動ベーン51をディフューザ流路に突出させる。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータのロッドの移動量に対する排気ガス流量(圧力)の変化率が最も大きい低開度領域でのロッド軸振れ量を最小にすることで、ホールICの検出精度の向上およびロッドの制御性の向上を図る手段を提供する。
【解決手段】リンクレバー3の回転作動線上の全閉点Aとし、リンクレバー3の回転作動線上の全開点B、リンクレバー3の回転作動線上の中間開度点Cとし、リンクレバー3の回転作動線上の振れ幅の端点Pとしたとき、ウェイストゲートバルブ1が回転動作(開閉)する際、リンクレバー3の回転作動線上の振れ幅の端点Pを、全閉点Aと中間開度点Cとの中央に位置するように設定している。これによって、高い精度が必要な全閉点Aから中間開度点Cまでの領域でのロッド軸振れ量を最小に設定できるので、ホールICの検出精度の向上およびロッド4のストローク量の制御性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ダイヤフラム型アクチュエータの動作速度を速くして、過渡状態等において高い応答性を実現することを目的とする。
【解決手段】ダイヤフラム型アクチュエータ10は、ハウジング12、ダイヤフラム14、駆動軸20及び戻しばね22と、弾性材料により袋状に形成されたバルーン部材24とを備える。バルーン部材24は、供給口26から制御圧が供給されることにより、潰れた状態から膨張してダイヤフラム14を第1の空間16に向けて押圧し、これによりアクチュエータ10が作動する。また、アクチュエータ10を停止させるときには、バルーン部材24を大気開放する。これにより、バルーン部材24は、自らの復元力によって内部の圧力を放出しつつ急速に収縮し、停止時の潰れた状態に戻る。従って、バルーン部材24の復元力を利用してアクチュエータ10の動作速度を速めることができる。 (もっと読む)


【課題】小型のアクチュエータで駆動が可能なターボチャージャを提供する。
【解決手段】ターボチャージャ1のタービンは、タービンハウジング42の内部でタービンホイール41が回転する。タービンハウジング42に固定される複数の固定ガイド56と、複数の固定ガイド56の径方向内側に環状に配置される複数の可動ガイド66とは、可変ノズル50を構成する。複数の可動ガイド66は、複数の固定ガイド56に対して周方向に回動することにより排気ガス通路83の開口面積を調節する。サイズおよび質量が比較的小さい内周側の可動ガイド66を回動させるため、アクチュエータの小型化が可能であり、アクチュエータの搭載スペースを縮小でき、また、製品重量を軽減することができる。 (もっと読む)


内燃機関のガス案内通路内に配置された作動機構(23)、特に排ガス式ターボチャージャ(10)内に配置されたバイパスフラップ(24)に用いられる作動装置であって、電気的な作動モータ(32)と、作動機構(23)に連結された作動軸(34)と、作動モータ(32)と作動軸(34)との間に配置された多段式の伝動装置(33)とが設けられている形式の作動措置が提案される。伝動装置段うちの少なくとも1つの伝動装置段(35)内で、2つの伝動装置歯車が、エボロイド歯部を介して噛み合っている。
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本発明は相互に係合する二つのローターを有しディスククラッチを備える過給機に関わるものである。ディスククラッチは駆動軸(7)とローターのうちの一方とそれぞれ接続された駆動(9)及び従動(12)クラッチを有する。さらに、軸方向に変移可能な押圧体(15)及び押圧体のための作動装置(13)並びに非作動バネ(17)を備えている。本発明によれば、ディスククラッチは非作動方向で押圧体(15)の軸方向動作を制限する停止装置(18、19)を備えている。停止装置(18、19)は押圧体(15)或いは従動クラッチホルダ(11)上の衝撃手段(18)とその他の構成要素上の停止手段(19)とで構成されている。衝撃手段(18)は軸方向で固定され一方で停止手段(19)は摩擦継手で接続されている。
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【課題】高圧段過給機から低圧段過給機への切り替えを円滑に行うことができる2段式過給機付き内燃機関を提供する。
【解決手段】2段直列に接続された高圧段過給機8および低圧段過給機9を有するディーゼルエンジン1において、高圧段過給機8の高圧段タービン8aの入口と出口とを、並列配置された第1、第2バイパス排気管12a,12bを通じて接続し、その各々に第1、第2バルブ14a1,14b1を配置した。そして、その第1、第2バルブ14a1,14b1と、これを開閉するアクチュエータ25のロッド25aとをリンク機構26を介して接続し、第1バルブ14a1の弁開度が予め設定された弁開度以上になると、リンク機構26により第2バルブ14b1が連動して開くようにした。 (もっと読む)


【課題】タービン及びコンプレッサのそれぞれに可動ベーン機構を設けてもそれらの駆動機構の大型化を抑えることが可能な内燃機関の可変容量型過給機を提供する。
【解決手段】タービン2及びコンプレッサ3の両者に可動ベーン機構が設けられた可変容量型過給機1において、排気側可動ベーン機構及び吸気側可動ベーン機構との間でアクチュエータ41を共用し、そのアクチュエータ41の動作を駆動機構40により両可動ベーン機構に伝達して各可動ベーン機構の可動ベーンを開閉動作させる。駆動機構40には、排気側可動ベーン機構の可動ベーンが駆動されている状態で、吸気側可動ベーン機構の可動ベーンを可動させずに休止させる休止機構70を設ける。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャを小型化でき、駆動軸と軸受との間からの排気ガスの漏出並びに駆動軸及び軸受の局所的な摩耗を防止することができるターボチャージャを提供する。
【解決手段】回転により複数の翼を同期して駆動する駆動リング62と、一方向に延びて駆動リング62に接続され駆動リング62を回転させる駆動軸65と、駆動軸65を回転自在に保持する軸受66と、駆動軸65の一端側に設けられ上記一方向と略直交する方向に延びてアクチュエータ70に接続される駆動レバー67とを備えるターボチャージャであって、アクチュエータ70と駆動レバー67との接続部Cは、上記一方向に関して軸受66が駆動軸65を保持する保持範囲に位置して設けられるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】リンク機構を従来よりも薄型化することができるターボチャージャを提供する。
【解決手段】リンク機構20は、周方向に回動可能に設けられた駆動リング21と、駆動リング21の周方向に配置された複数のノズルリンク板(リンク板22)と、ノズルリンク板に対応して配置され駆動リング21に固定された複数のリンクピン24と、リンク機構20を駆動する駆動側リンク板28と、を備え、各々のノズルリンク板の一端部は、各々のリンクピン24に回動可能に連結され、各々のノズルリンク板の他端部は、各々のノズルベーン8の支持軸9aに固定され、リンクピン24の一つは、ノズルリンク板と駆動側リンク板28の双方がそれぞれ回動可能に連結された駆動リンクピン26であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開度調整動作中に内部部品が損傷することがないように、開度調整機構の駆動力を抑制できる可変ターボ過給機を提供すること。
【解決手段】調整自在なノズル開度のスライド機構を駆動する油圧サーボ駆動装置40を備えた可変ターボ過給機において、油圧サーボ駆動装置40には、スライド機構に駆動力を伝達するサーボピストン41と、サーボピストン41をノズル開度が開く側に付勢するスプリング30,80とを備え、スプリング30,80は、ノズル開度が全開状態から全閉近傍状態に至るまでの間でサーボピストン41を付勢する予め設定された第1付勢力よりも小さな付勢力、および全閉近傍状態から全閉状態に至るまでの間でサーボピストン41を付勢する予め設定された第2付勢力よりも大きな付勢力を有し、第2付勢力は、第1付勢力よりも大きく設定されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】高圧空気源の状態にかかわらずバイパス弁の開度を変化させることができる内燃機関の過給システムを提供する。
【解決手段】過給システムが適用された内燃機関1は、内燃機関1の吸気圧及び油圧がそれぞれ供給され、吸気圧及び油圧の大きさに応じてウエストゲートバルブ20の開度を変化させることができるアクチュエータ22と、アクチュエータ22に供給される油圧を変化させることができるバルブ44、46と、ウエストゲートバルブ20の開度が変化するようにバルブ44、46の動作を制御するECU47と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】排気制御バルブ(ウェストゲートバルブ)を備えた排気タービンにおいて、該バルブの弁体を移動制御する支軸とブッシュあるいはタービンケーシングとの回動嵌合部の磨耗低減を、排気制御バルブの全作動域において可能とした排気制御バルブを備えた排気タービンを提供する。
【解決手段】エンジンからの排気ガスにより駆動される排気タービンへの排気通路から、該排気タービンをバイパスさせて排気ガス出口通路に通ずる排気バイパス通路を開閉する排気制御バルブを備えた排気タービンにおいて、前記排気制御バルブは、タービンケーシングに回動可能に軸支されて前記排気バイパス通路の開度を制御する弁体を支持する支軸と、駆動源への連結部を備えて該駆動源による該連結部の往復動により前記支軸をその軸心の周りに回動させるアームと、前記アームの前記軸心に対して前記駆動源への連結部とは反対側の端部に装着された錘とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】冷却水を循環させるための油路を専用に設けることなく、ストロークセンサ等の熱の弱い部分に油を循環させることで冷却できる油圧サーボ駆動装置、およびこれを用いた可変ターボ過給機を提供すること。
【解決手段】パイロット圧によって摺動し、油の供給および遮断を切り換えるパイロットスプール20と、パイロットスプール20に追従して摺動するサーボピストン11と、サーボピストン11の移動量を検出するストロークセンサ15と、サーボピストン11を移動させるための油が流入する第1油圧室51と、ポンプからの油が供給されるポンプポートと第1油圧室51とを連通させる第1ピストン油路65と、第1油圧室51とドレーンポートとを連通させる排出循環油路66とを備えている構成とした。 (もっと読む)


【課題】装置を複雑にすることなく、ノズルベーンを駆動するための回転力を伝達する伝達機構の駆動シャフトとブッシュとの間への異物の噛み込みを抑える可変ノズル装置を提供する。
【解決手段】過給機の可変ノズル装置は、複数のノズルベーンの開度を変更させるリンク機構を備える。開度を変更させるために、アクチュエータの駆動力に基づく回転力を駆動シャフト5bを介してリンク機構に伝達する伝達機構255を備える。圧入により固定部材(センターハウジング17)に取り付けられ、且つ伝達機構255の回転軸である駆動シャフト5bを回転自在な状態で保持するブッシュ257を備える。駆動シャフト5bは、少なくとも一部がブッシュ257の圧入部分に囲まれる細径部5b1と、ブッシュ257の非圧入部分に囲まれ且つ細径部5b1よりも径が太い太径部5b3とを有する。細径部5b1の軸方向長さは、圧入部分の軸方向長さ以上である。 (もっと読む)


【課題】レバープレートの厚さを増加することなくレバープレートの剛性を高めることにより、ノズルベーンの正規な作動性を確保し、局所的に過大な応力が発生するのを防止したレバープレート及びその周辺構造を備えた可変ノズル機構を備えた可変容量型排気ターボ過給機を提供する。
【解決手段】複数のノズルベーンと環状のドライブリングとノズルベーン同数配設され、一端側を該ドライブリングに形成された溝部に係合する係合ピン部に形成されるとともに他端側を前記ノズルベーンに固定されるレバープレートとを備えた可変ノズル機構を備えた可変容量型排気ターボ過給機において、前記ドライブリングを軸方向において前記レバープレートとノズルマウントとの間に配置し、前記レバープレートは前記ノズルベーン側固定部に連結される該レバープレートの表面から軸方向に湾曲して形成されて前記ドライブリングの係合ピン部に連結するように構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドライブリングを回動させてノズル翼角を変化させる際に、ドライブリングの内周面とマウントの外周面との間に発生する接触荷重を低減させることができ、ドライブリングをスムーズに回動させることができて、摩耗量および駆動力を低減させること。また、エンジン振動などの外力作用時にドライブリングに発生する衝撃力を低減し、破損のリスクを低減すること。
【解決手段】ドライブリング14の内側周縁部に、周方向に沿って切欠部19が複数設けられており、かつ、前記切欠部19と切欠部19との間に位置する内周面14a,14b,14c,14d,14e,14f,14g,14hのうち、前記ドライブリング14を回動させる駆動力が入力された際に、マウントの外周面との接触荷重が大きくなる内周面14e,14f,14g,14hの内径が、前記外周面の外径よりも大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ストッパを用いて可変ノズル機構の動作を制限するターボチャージャの制御装置において、低水温時などにおいて背圧を適切に上昇させる。
【解決手段】ターボチャージャの制御装置において、第1のストッパは、可変ノズル機構における閉位置を規制可能に構成され、第2のストッパは、第1のストッパによって規制される閉位置よりも閉側に、可変ノズル機構における閉位置を規制可能に構成される。また、制御手段は、第1のストッパ及び第2のストッパのいずれか一方によって、可変ノズル機構における閉位置が規制されるように制御を行う。具体的には、制御手段は、低水温、軽負荷領域である場合に、第2のストッパによって可変ノズル機構における閉位置の規制を行う。これにより、低水温時などにおいて、ターボチャージャによる背圧を上昇させることができ、失火を適切に防止することが可能となる。 (もっと読む)


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