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Fターム[3G013AA02]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 機関形式に特有なもの (1,057) | シリンダが傾斜配置のもの (104)

Fターム[3G013AA02]に分類される特許

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【課題】フリクションを増加させることなく簡単な構成によりシリンダヘッドからオイルパンへのオイル移送量を増加させたエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン1を、潤滑用オイルが貯留されるとともに、オイルポンプの吸入口が設けられたオイルパン100と、シリンダヘッド30に設けられる動弁系を駆動するカムシャフト31の端部に設けられ、クランク軸からカムシャフト31に駆動力を伝達するタイミングチェーン70が掛けられるカムスプロケット60と、カムスプロケット又はカムスプロケットと共に回転する回転体の外周縁部と対向して配置された入口部111、及び、オイルパンの内部又は上部に配置された出口部112を有するオイル搬送ダクト110とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を予め設定された所定方向に噴射することが可能な潤滑油噴射部材及びエンジンを提供する。
【解決手段】クランクケース上側半体12の潤滑油路17からピストン4のピストンピン16側に潤滑油を噴射する場合に、内部に潤滑油貯留部23が形成された基部20と、潤滑油貯留部23内の潤滑油を気筒の径方向内側に供給するノズル部21とが一体に形成され、ノズル部21に潤滑油をピストン4のピストンピン16側に噴射する噴射穴22が設けられているため、基部20を気筒1のクランクシャフト側でクランクケース上側半体12に取付けるだけで予め設定された所定方向に潤滑油を噴射することができる。また、基部20の長手方向両端部にノズル部21を設けたことにより、ピストン4のピストンピン16側の複数箇所に潤滑油を噴射することができる。 (もっと読む)


【課題】クランク室のエンジンオイルをリード弁を介して隣接する室に効率よく移送して、エンジンの出力損失量を少なくすることを目的とする。
【解決手段】クランク室30内のエンジンオイルを、リードバルブ50を通過させて前記クランク室30に隣接する室に移送するエンジンオイル潤滑構造であって、前記リードバルブ50は、エンジンオイルが通過する開口52が設けられた基板51と、前記基板51に一端が固定され前記開口52を閉塞するように配置された弁体53とを有し、前記クランク室30側から見て、前記開口52の開口面積と前記基板51の露出面積との比が1:1.87以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成で優れた機能を実現するエンジンのオイルポンプ配置構造を提供する。
【解決手段】オイルパン内のオイルを吸い上げ、エンジン内各部に圧送する低圧用オイルポンプ24と、低圧用オイルポンプ24よりも高圧のオイルを圧送する高圧用オイルポンプ25とを備える。高圧用オイルポンプ25の吸込口は、低圧用オイルポンプ24の下流側に接続される。高圧用オイルポンプ25の吸込口は、オイルフィルタ33の下流に接続される。 (もっと読む)


【課題】2本のバランサ軸を備えて、エンジン振動を抑制し、それらの配置を工夫することにより、クランクケースの水平方向の寸法もコンパクトにする。
【解決手段】傾斜したシリンダ2と、略水平に配置したクランク軸5と、該クランク軸5と略平行に配置した2本のバランサ軸21,22と、を備えたシリンダ傾斜型エンジンである。前記クランク軸5にバランサ駆動用の駆動ギヤ30を設け、前記各バランサ軸21,22に、前記駆動ギヤ30にそれぞれ噛み合う被駆動ギヤ31,32をそれぞれ設けている。2本のバランサ軸21,22は、シリンダ軸中心線C1の両側域に、かつ、前記クランク軸5の軸芯O0の上下の領域に分けて配置される共に、各バランサ軸21,22の軸芯O1,O2が、エンジンの上方から見て前記駆動ギヤ30の直径の範囲内に収まるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】小型のクランクケースを有するドライサンプ式潤滑系の内燃機関とすることで、ケースカバーの交換によりウエットサンプ式潤滑系の内燃機関を小型にかつ低コストに構成することができる内燃機関のケースカバー構造を供する。
【解決手段】クランク軸20を回転自在に軸支するクランクケース11の外側をケースカバー52,55が覆い同ケースカバーに組み込まれたオイルポンプ90により各潤滑部位にオイルを供給する潤滑系を備えた内燃機関のケースカバー構造において、前記ケースカバーはクランクケース11に合わされる内側ケースカバー52と内側ケースカバー52の外側を覆う外側ケースカバー55とからなり、オイルタンクT1,T2,T3の大部分が内側ケースカバー52と外側ケースカバー55により構成される内燃機関のケースカバー構造。 (もっと読む)


【課題】オイル面の変動を抑制するとともに、クランク軸または変速機のフリクションの増大を抑制しながらオイルポンプのエア噛みの発生を防止することができる内燃機関のクランクケース構造を供する。
【解決手段】クランクケースの下方にオイルパン2pを備えた内燃機関のクランクケース構造において、オイルパン2pに適正量貯留されるオイルの機関停止時のオイル面Sの下方を上下に仕切る下側隔壁61R,62Rが、ケース外周壁2Rsからケース内空間に向けて延出して形成され、前記下側隔壁と所定の間隔を空けた上方であって前記クランク軸または前記変速機の少なくとも一方の下方を上下に仕切る上側隔壁65R,66Rが、ケース外周壁2Rsからケース内空間に向けて延出して形成される内燃機関のクランクケース構造。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減できるオイルポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑装置30では、オイルポンプ40は、導入口51及び吐出口52が設けられ、ロータ42、43を塞ぐように配置されると共に、導入口51にポンプ内部へ異物が侵入することを防止する導入側フィルタ65が設けられている、前蓋41を備える。
【効果】導入側フィルタ65がオイルポンプ40と一体化するので、油導入口51に配管や接続部品を取付ける必要がない。したがって、オイルポンプ40に取付けられる部品点数を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】
オイル落とし通路をシリンダ配列方向に沿って設けると、オイル落とし通路を通過した潤滑油がクランクシャフトのバランスウエイトを叩くことになるため、潤滑油が泡だってしまい、オイルパンに貯留される潤滑油に大量の気泡が混ざる可能性が高くなった。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッドの複数箇所において設けられた潤滑油戻し通路と連通し、かつオイルパンと連通する潤滑油戻し空間を備えてなる内燃機関のシリンダブロックであって、潤滑油戻し空間は、シリンダヘッド側からオイルパンに向かって延びその一端がオイルパンの内部と連通する第一空間と、シリンダヘッドに対向する部分にシリンダ配列方向に沿って設けられ単一の凹部で構成されて複数の潤滑油戻し通路全てに連通し、かつ第一空間に連通する第二空間と、曲率が小なる曲面を備えて第一空間と第二空間とを連通する中間空間とを備えている。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関の部品点数を削減し、構造を簡単にできるようにする。
【解決手段】下クランクケース3Lに一体に設けられクランク軸を支持する複数の下部支持壁256A、257A、258Aによって下クランクケース3Lが仕切られて一側クランク室255R及び他側クランク室255Lが形成され、一側クランク室255R及び他側クランク室255Lにそれぞれ連通して一側クランク室255R及び他側クランク室255Lからオイルを排出する複数のオイル流出孔268R、268Lを備えた多気筒の内燃機関1において、一側クランク室255R及び他側クランク室255Lの下部支持壁257Aに沿ってオイル排出口269を設けると共に、外壁272に下部支持壁257Aを跨いで一側クランク室255R及び他側クランク室255L内のオイルを排出するスカベンジングポンプ291の吸い込み口274を設けた。 (もっと読む)


【課題】オイルクーラのある機種とオイルクーラのない機種との両方に対してクランクケースを極力共用できるようにする。
【解決手段】オイルポンプ39の吐出口39bに連通させるオイル流入口45から流入したオイルが流れるオイル通路OPを備えたエンジンE1のクランクケース34であって、オイル流入口45からクランクケース34の側面開口47に向けて横方向に延設された第1オイル通路46と、クランクケース34のオイル流出口となる下面開口48から上方に向けて延設され、その仮想延長線Lが第1オイル通路46と交差する第2オイル通路49と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】適正且つ効率的な潤滑を実現すると共に、エンジン性能の向上に有効に寄与する自動二輪車エンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】クランク室11とマグネト室18の間にリードバルブ50を配置し、リードバルブ50を介してクランク室11からマグネト室18へ流入させたオイルを、オイルポンプ23により吸引してオイル貯留部へ供給する。オイルポンプ23のオイル吸入口48aが、連通路38の下端よりも低位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、カムシャフトをエンジンオイルで潤滑しながら支持するカムシャフトホルダーに容易にエンジンオイルを供給することを目的とする。
【解決手段】本発明は、シリンダヘッド(14)と結合することでカムシャフト(71、81)を回転自在に支持するカムシャフトホルダー(30)を備える動弁装置の潤滑構造であって、前記カムシャフトホルダー(30)は、吸気側部位と排気側部位と前記カムシャフトホルダー(30)にエンジンオイルを供給するオイル通路(55、56、58、60)が形成されたオイル通路形成部(53、57、59)とが一体で形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ及びピストンに対する潤滑並びに冷却効率を高める。
【解決手段】 内部にシリンダ室1を備えたシリンダブロック2をクランクケース4の上部に取り付け、そのシリンダブロック2の上部にシリンダヘッド9が取り付けられており、前記クランクケース4内に設けたオイルポンプpから供給されるオイルが、前記クランクケース4に設けたケース内油路14と前記シリンダブロック2に設けたブロック内油路12とを通って前記シリンダヘッド9へ供給されており、前記シリンダブロック2に、前記ブロック内油路12と前記シリンダ室1の内壁とを結ぶ貫通孔21を設けて、その貫通孔21を通じて前記ブロック内油路12内のオイルが前記シリンダ室1の内壁から噴出するようになっており、前記貫通孔21は、前記シリンダ室1内に進退可能に設けたピストン8の下死点Dにおけるピストンリング11よりも下方の空間に開口するシリンダ及びピストンの潤滑並びに冷却構造とした。 (もっと読む)


【課題】クランクケースのクランク室を形成する垂直壁に軸受を介して支持されるクランク軸と、クランクケースのクランク室の外側において、軸受に隣接してクランク軸に支持され、バランサ、水ポンプ等を駆動する補機駆動ギヤと、オイルポンプロータ室内にオイルポンプロータが収容されているオイルポンプハウジングと、を備えたクランクケース内の機器配置構造において、軸受の軸受支持部とバランサ駆動ギヤとの位置関係を適切化して、クランク軸の短縮化を図る。
【解決手段】上記オイルポンプハウジングは補機駆動ギヤの下方においてクランクケースの垂直壁に支持され、クランク軸の軸線方向視で、上記補機駆動ギヤとオイルポンプロータ室とを重なった状態で配置する。 (もっと読む)


【課題】オイル室でのオイル放熱量を増やすことができる内燃機関を提供する。
【解決手段】クランクケース24に形成されるクランク側オイル室RAを分室して第1オイル室RO1と第2オイル室RO2を設け、第1オイル室RO1に、変速機ケース61Aに形成される変速機側オイル室に通じる第1開口部211〜213を設け、変速機側オイル室に、第2オイル室RO2に通じる第2開口部215を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構を覆い、クランクケースに接続されることにより、この内部にオイルを溜めるオイル貯留室を形成するクランクケースカバーを備えたエンジンのオイル溜め構造において、上下割りのクランクケースを備えたエンジンに採用した場合に、クラッチ機構がオイルに浸からず、クラッチ遮断性能に影響を与えない上に、確実に液密性を確保できるオイル溜め構造を提供する。
【解決手段】上記クランクケースカバーには、変速機軸方向から見て、クラッチ機構の外周に沿って隔壁が形成され、この隔壁によって、クランクケースとクランクケースカバーの間の空間が複数の部屋に分割され、上記複数の部屋のうち、クラッチ装置を含まない側をオイル貯留室とすると共に、上記オイル貯留室は下クランクケースとクランクケースカバーのみで形成する。 (もっと読む)


【課題】ローラチェーンのテンショナ装置を備えた内燃機関の大型化を避けて内燃機関全体をコンパクトに構成できるスタータモータ配置構造を供する。
【解決手段】クランク軸に嵌着された駆動スプロケット32とカム軸に嵌着された従動スプロケット42との間に無端状のローラチェーン43が架渡される内燃機関において、ローラチェーン43を押圧する押圧部材51に圧接するプッシュロッド56は、そのロッド軸線Lrがクランクケース22から起立するシリンダ23のシリンダ軸線Lcと側面視で前方に鈍角を形成するように配設され、シリンダ軸線Lcとロッド軸線Lrとによる前方鈍角内でクランクケース22の前部にスタータモータ70が配置される内燃機関のスタータモータ配置構造。 (もっと読む)


【課題】クランクケースを構成要素の一部とする内燃機関と、クランクケースに内蔵される変速機とを備え、内燃機関の各部を潤滑するためのオイルを循環させる内燃機関用オイル系と、少なくとも変速機の作動を制御するためのオイルを循環させる変速機用オイル系とが設けられるパワーユニットにおいて、相互に独立した内燃機関用オイル系および変速機用オイル系のオイルクーラを、他の部品への影響を最小限に抑えるともに配管構造の単純化を可能として配置可能とする。
【解決手段】内燃機関用オイル系247および変速機用オイル系206のオイルが相互に独立したオイルクーラ245,211でそれぞれ冷却される。 (もっと読む)


【課題】バランサによってオイルが跳ね上げられてもオイル中にエアが入り難くするようにする。
【解決手段】駆動スプロケット58ならびに該駆動スプロケットに巻き掛けられるカムチェーン59の一部を収容するとともに下部にはオイルを溜め得るカムチェーン室57が機関本体13内に形成され、バランサ93がカムチェーン室内の下部に溜まったオイルを跳ね上げ得る位置でカムチェーン室に配置される内燃機関において、バランサ93を少なくとも上方から囲む壁部95が該バランサ93の外周に隣接するようにして機関本体13に設けられる。 (もっと読む)


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