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Fターム[3G015BE13]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 気液分離装置(ブリーザ、セパレータ) (1,183) | ブローバイガス導入口 (175)

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【課題】高負荷運転が長時間継続したような場合や新気導入室内に逆流した場合にもブローバイガスを十分に気液分離できる内燃機関のヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】プラグ挿入孔4を挟んで気筒列方向の両側部1f、1rにそれぞれ配置された前後の長手部分21f、21rと、両長手部分21f、21rを連結する連結部分21cとを含むチャンバ21をシリンダヘッドカバー1に形成し、ブローバイガスからオイル分を除去するブローバイ排出室23を後長手部分21rに形成し、機関内部に新気を送り込む新気導入室22を前長手部分21f及び連結部分21cに渡って形成し、新気導入室22の新気導入ポート24を、連結部分21cを経てブローバイ排出室23の上方を横切るように延出させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイルの温度上昇を防止するとともに、潤滑通路の位置自由度を高め、生産性の良好な4ストロークエンジンの潤滑装置を提供することである。
【解決手段】少なくとも、ピストン6と、シリンダ3bと、クランク室5aと動弁室4を有し、ピストン6の往復運動によって生じるクランク室5aの圧力変動を利用してオイルミストをオイル循環経路で循環させて、駆動部品を潤滑する携帯型エンジンの循環装置であって、クランク室5a内の負圧時に動弁室4とクランク室5aとを連通する直通通路46が設けられ、直通通路46は可撓性のチューブ146部分を有し、チューブ146部分がシリンダ3bの外部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】より分離効率を高めたサイクロン式オイルセパレータを提供すること。
【解決手段】オイル混合ガスを円筒形本体の内壁面に沿って流入させて旋回流を発生させ、遠心分離作用によってオイルを円筒形本体内壁面に吹き飛ばし、そのオイルを円筒形本体内壁面に沿って落下させて、円筒形本体の下部開口から外部へ排出するサイクロン式オイルセパレータ1において、円筒形本体2の壁面に、オイル流出孔6を貫設するとともに、円筒形本体2を囲うように外筒4を配設し、遠心分離され、円筒形本体内壁面に吹き飛ばされたオイルをオイル流出孔を介して円筒形本体と外筒との間の空間7に流出させ、そのオイルを外筒の下部開口4aから外部へ排出させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスから分離されたオイルが同ガス中に再混入するのを抑制することができるオイルセパレータを提供する。
【解決手段】ハウジング11にガスの流入口12と流出口13とを設ける。ハウジング11内にはオイルミストを分離するための複数の分離部14,15をガスの流路に沿って設ける。上流側分離部14と下流側分離部15との間におけるハウジング11の底部にはオイルをエンジン内に戻すためのドレン部21を設ける。下流側分離部15には、ガスの流速を速めるためのオリフィス19aを設けた壁部19と、そのオリフィス19aの下流側に対面するオイル捕捉体20とを備える。オイル捕捉体20とドレン部21との間におけるハウジング11の底部には凹部23を形成する。壁部19の下端部にはオイルが流通可能な開口24を形成する。 (もっと読む)


【課題】オイルミストセパレータを比較的安価な方法で製造できる、コンパクトな設計を有する改良されたものにする。
【解決手段】セパレータには、ブローバイ・ガス経路11内でブローバイ・ガスが本体を通過できるように配置される、少なくとも1つのフィルタ本体10を有する第1のセパレータ装置2を備える。セパレータは、第1のセパレータ装置2を迂回するバイパス路18に位置する、インパクタ・セパレータとして設計される第2のセパレータ装置3を備える。第1のセパレータ装置2の圧力差が所定の値を上回ると、板バネ、ディスクバネ又はバネ式バルブ部材として設計されるバイパス弁4によってバイパス路18を開くようにする。ブローバイ・ガス経路18が開いているときに、バイパス弁4のバルブ本体22により形成される流れ誘導要素20によってブローバイ・ガスを衝突壁19に向ける。 (もっと読む)


【課題】衝突板32に集まった油滴がセパレータ室23底面に滴下するときに、開口部33を流れるブローバイガスによって再飛散し、外部に持ち出される。
【解決手段】シリンダヘッドカバー7内に設けられるオイルセパレータ1は、ブローバイガス入口24とブローバイガス出口25との間に、小孔30が貫通した隔壁27を有し、隣接した衝突板32にブローバイガスが高速で衝突することでオイルミストが分離される。衝突板32の開口部33に隣接して衝突板32の下流側に起立壁41,42,43が設けられている。起立壁41,42,43は、衝突板32からの距離に正比例した高さをそれぞれ有する。開口部33において再飛散したオイルミストは、起立壁41,42,43によって再捕捉されるので、オイルセパレータ1全体としての捕捉効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてオイル分離性能を向上させることができるサイクロン式オイルセパレータの提供。
【解決手段】サイクロン部21が、第1のサイクロン流路21aと第2のサイクロン流路21bを備えており、第1、第2のサイクロン流路21a、21bの両方が渦巻き形状とされている。そのため、従来に比べて、サイクロン部21における流路断面積が小さくなる。そのため、従来に比べて、サイクロン部21でのブローバイガスの流速を高めることができ、サイクロン部21でオイルにかかる遠心力を大きくすることができる。そのため、従来に比べて、オイルセパレータ10のオイル分離性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のコンパクト化とブローバイガスの流量の増加とを両立可能な内燃機関の気液分離室構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の気液分離室構造1は、カム軸61,62を有する動弁機構6を上部に備えたシリンダヘッド2と、シリンダヘッド2の上部に取り付けられ、シリンダヘッド2との間に動弁機構6を収容する動弁機構収容部25を形成するヘッドカバー3と、ヘッドカバー3に取り付けられ、動弁機構収容部25に連通するブローバイガス導入口41を有する気液分離室支持部材4と、気液分離室支持部材4に取り付けられ、ブローバイガス導入口41と連通する気液分離室51を有する気液分離室部材5と、を備え、気液分離室支持部材4には、ブローバイガス導入口41に隣接して、内燃機関にオイルを供給するためのオイル供給口42が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】邪魔板15の下端縁15dは動弁カム軸3の高さ位置まで下げ、邪魔板の下端縁15dとシリンダヘッド1の上部内底部との間に下方隙間17を形成し、邪魔板15の前後側板15cの各導出端縁15eとシリンダヘッド1の横一側壁1aとの間にそれぞれ前後側隙間19を形成し、シリンダヘッド1上部の動弁カム軸2の収容空間20と邪魔板で囲まれたブリーザ室入口下方空間16とを、シリンダヘッドの上部内底部寄りの下方隙間17と、シリンダヘッドの横一側壁1a寄りの前後側隙間とを介して連通させた。 (もっと読む)


【課題】粒径が比較的小さいオイルに対する捕集能力及び粒径が比較的大きいオイルに対する捕集能力が共に高く得られるオイルセパレータを提供する。
【解決手段】シリンダブロックの側面に配設されるオイルセパレータ8に対し、2つのブローバイガス導入開口81d,81eを設ける。ブローバイガスの流れ方向の上流側のブローバイガス導入開口81dに対向して偏向プレート82eを配設することで、このブローバイガスを横渦Aとして流す。この横渦Aを、ブローバイガスの流れ方向の下流側のブローバイガス導入開口81eから流入したブローバイガスの縦渦Bに衝突させ、オイル同士の衝突によるオイル捕集を行う。合流後のブローバイガスの流れを反転流路形成部82dで反転させた後、このブローバイガスをサイクロン式オイルセパレータ部85に流し、粒径が比較的小径のオイルを遠心分離により捕集する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスのオイルミスト分離装置において、オイル消費量の低減が十分に図れ、かつ、装置の構成を簡略化できるようにする。
【解決手段】ブローバイガス入口20からブローバイガス出口21へ流れるブローバイガスに含まれるオイルミストを分離する通路部25と、を備えるものにあって、通路部25は、ブローバイガスが上流から下流へ直進する方向を変えながら流れるように構成され、ブローバイガスから分離されて隔室12の溜まるオイルが下壁13に沿ってブローバイガス入口20へ流れるのを許容するオイル流路を開通させる通孔27を備える。 (もっと読む)


【課題】導入されるブローバイガス中からオイルミストを分離し、そのオイルミストを、流動性を示すことができるオイルへ迅速に移行させる。
【解決手段】邪魔板8,14,15の少なくとも一つの下面に、ブローバイガスの衝突領域において、下方に向けて凸となる凸面35を形成し、その凸面35にブローバイガスを衝突させることにより、そのブローバイガス中のオイルミストと、既に凸面35に付着しているオイルミストとを凝集させる。これにより、それらの一部を多少なりとも液体の性質を示すオイル38aとし、そのオイル38aを、順次、重力に基づき、凸面35を伝ってその最下面(頂面)に移動させ、その最下面でそのオイル38a同士を互いに凝集させる。 (もっと読む)


【課題】衝突板に付着したオイルがガス排出部に持ち去られてしまうことを従来に比べて抑制できるオイルセパレータの提供。
【解決手段】ガス出口通路60の、衝突板61が設けられる部位S1よりガス流れ方向下流側に、部位S1におけるガス流路断面積よりもガス流路断面積が大の流路拡大部62が設けられている。そのため、ガス出口通路60の衝突板61が設けられる部位S1から流路拡大部62を通ってガス排出部70に流れるガスの流速を、流路拡大部62で低減させることができる。そのため、流路拡大部が設けられていない場合(従来)に比べて、衝突板に付着したオイルがガス排出部に持ち去られてしまうことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】オイルドレン操作に手間がかからないエンジンを提供することにある。
【解決手段】エンジンのブローバイガス出口5をオイルセパレータ6に連通させ、オイルセパレータ6のオイルドレン口7からオイルドレン通路8を導出するに当たり、オイルドレン通路8の通路出口9をオイルドレンプラグ孔3の内周面に開口させ、オイルドレン通路8の通路出口9をオイルドレンプラグ孔3に取り付けたオイルドレンプラグ4で塞ぎ、オイルドレンプラグ孔3からオイルドレンプラグ4を取り外すことにより、クランク室1下方のオイル溜め2のエンジンオイル11をオイルドレンプラグ孔3から抜くことができるとともに、オイルセパレータ6のオイルドレン通路8に溜まったエンジンオイル11も通路出口9を介してオイルドレンプラグ孔3から抜くことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】オイル消費量を低減することができるとともに、ヘッドカバー内やクランクケース内の換気効率を高めることができる、エンジンのブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】ヘッドカバー2内にヘッドカバー天井壁10と対向するオイルミスト遮蔽板13を取り付け、ヘッドカバー天井壁10とオイルミスト遮蔽板13との間にブローバイガス通過隙間18を形成し、ブローバイガス通過隙間18の下流にPCVバルブを配置し、新気導入パイプ14のパイプ出口17を、ブローバイガス通過隙間18の外側でヘッドカバー2内に配置することにより、新気導入パイプ14のパイプ出口17から流出した新気12が、ブローバイガス通過隙間18からPCVバルブ3に短絡することなく、新気導入パイプ14のパイプ出口17からヘッドカバー2内とクランクケース内とに導入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】微粒子のオイルミストも確実に捕獲し、オイルミストの捕獲性能を向上することができるオイルセパレータを得る。
【解決手段】オイルセパレータ10内では、ブローバイガスが各サイクロン室22、24、26、28、30、32内を順番に流れることによって、ブローバイガス中のオイルミストが各サイクロン室22、24、26、28、30、32内でのサイクロンの遠心力により凝縮されて油滴となりオイルドレン40、42に集められるようになっている。また、ブローバイガス中のオイルミストが各サイクロン室22、24、26、28、30、32の衝突壁62に当り凝縮されて油滴となりオイルドレン40、42に集められるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 ヘッドカバーのブローバイガス通路の出口と、入口またはオイル捕集部に高低差をつける。
【解決手段】 シリンダヘッド12と、ヘッドカバーカバーブローバイガス通路103を備えたヘッドカバー13とを有する車両用エンジン10であって、ヘッドカバーは、カバー主部材41と、カバー主部材の内面に結合され、ブローバイガス入口通路57を備えた第1ブローバイガス通路55を画成する下蓋部材54と、カバー主部材の外面に結合され、ブローバイガス出口通路98を備えた第2ブローバイガス通路97を画成する上蓋部材91とを有し、カバー主部材には第1ブローバイガス通路と第2ブローバイガス通路とを連通する連通孔72が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関内と変速機ハウジング内とで潤滑油の流通を好適に行うことができる内燃機関及び変速機の潤滑機構を提供する。
【解決手段】内燃機関1内と変速機ハウジング11内とで潤滑油を共有できるように、第1潤滑油通路23及び第2潤滑油通路24を備えている。また、ブローバイガス通路13の途中に設けられたPCVケース17と変速機ハウジング11内とを接続するブリーザ通路33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】低コストな構成で吸気系におけるデポジットの発生を抑制することができるとともに、クランク室内の換気性能に優れたブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】チェーンケース12が前端に取り付けられたエンジン1に設けられ、クランク室20内に吸気通路26aから新気を導入することによりクランク室20内のブローバイガスの換気を行うとともに、カム室22からブローバイガスを吸気通路26aに還流させるPCV装置30であって、クランク室20とカム室22とがチェーン室21を介してエンジン1の前端側Frで連通し、クランク室20とチェーン室21とカム室22とにより構成されるブローバイガス還流通路33と、ブローバイガス還流通路33の下流に設けられ、ブローバイガスに含まれるオイル成分を分離するオイルセパレータ35とを備え、新気導入口32がエンジン1の後端側Rrに設けられた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】締結箇所の削減を可能とするオイルセパレータの配設構造を提供する。
【解決手段】ヘッドカバー2の内面に取り付けられるオイルセパレータ1のブローバイガス導入部15の下端部と、カムハウジング4及びカムキャップ6に亘って形成されたブローバイガス流路42,61の上端面との間にガスケット7を介在させる。オイルセパレータ1の上面に設けたピンPをヘッドカバー2の内面に設けたピン挿入部22内に挿入して位置決めした状態で、オイルセパレータ1の他端部をヘッドカバー2にボルト止めする。ヘッドカバー2をカムキャップ6に取り付ける際、上記ピン挿入部22からの押圧力がピンPを介してガスケット7に作用し、オイルセパレータ1がヘッドカバー2とガスケット7との間で挟持される。これにより、この部分ではボルト止めを必要とすること無しにオイルセパレータ1が保持される。 (もっと読む)


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