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Fターム[3G066BA55]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 製造、組立て、整備性改善 (1,817) | 製造上の改善 (559) | 加工改善 (187)

Fターム[3G066BA55]に分類される特許

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【課題】補助燃料供給装置の構成を簡易なものとしつつ、補助燃料の供給量が気筒間でばらつくことを的確に抑制することのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】補助燃料供給装置30は、吸気マニホルド4の各支管61a〜61dに設けられて同支管61a〜61d内に開口するノズル34a〜34dと、各ノズル34a〜34dを互いに直列に接続する接続通路(ホース42a〜42c)と、第1ノズル34aに接続されてこれらノズル34a〜34dに対して補助燃料を噴射供給する1つの電子制御式の補助燃料噴射弁40とを備えている。また、補助燃料供給装置30は、補助燃料噴射弁40の開弁制御を通じて各ノズル34a〜34dから各支管61a〜61d内に補助燃料を供給するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】スリット状噴孔を有する燃料噴射弁において、噴霧の拡散を向上する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁101において、ノズルボディ211の弁座部23の内側に、燃料が溜まるサック部26が形成される。サック部26には、傾斜した2つのスリット状噴孔71、72が形成される。第1スリット状噴孔71は、入口がサック部26の底壁261に形成される。第2スリット状噴孔72は、入口が第1スリット状噴孔71の入口よりもニードル301側のサック部26の内側壁262に形成される。これにより、スリット状噴孔を1つしか有しない燃料噴射弁に比べ、噴霧の拡散範囲を拡げ、噴霧の拡散を向上することができる。また、サック中心軸Zsとニードル中心軸Znとをオフセットさせることで、2つのスリット状噴孔71、72に流入する燃料量のバランスをニードルリフト量に応じて変化させ、さらに噴霧を拡散させることができる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ噴射時におけるパイプ本体の倒れ込みを防ぐとともに、連通孔を廃止して加工性を向上させる。
【解決手段】本発明は、シリンダヘッドに固定されるフューエルデリバリパイプ20であって、燃料を通す主管孔21Aが内部に形成されたパイプ本体21と、主管孔21Aに連通したインジェクタ孔24Aが内部に形成され、インジェクタ23が取り付け固定されるインジェクタ取付部24と、シリンダヘッドに設置される設置面25を有し、この設置面25を貫通するようにボルト孔22Aが形成されており、このボルト孔22Aにボルトを通してシリンダヘッドにボルト締結することにより、パイプ本体21をシリンダヘッドに取り付け固定するボルト取付部22とを備え、ボルト取付部22の設置面25は、インジェクタ孔24Aの軸線L2上に配設されている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、内燃機関のインジェクタに高圧燃料を供給するための高圧燃料供給ポンプにして、特に当該ポンプのシリンダに滑合して往復動するプランジャとリテーナの係止構造に関し、シンプルな部品形状にし、さらに組立性を考慮した安価な構造にするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために本発明は、プランジャのリテーナを係止する部位を分割しプランジャ、リテーナ、リテーナホルダの3部品とした。上記のように構成した本発明によれば、プランジャは段差加工不要であり、加工がしやすい。リテーナは、切り欠きが不要で製造しやすい。リテーナホルダも単純円筒形状で加工しやすい。また、プランジャ(戻しばね)軸線方向にリテーナ、リテーナホルダの組立が可能になるため、部品(リテーナホルダ)が増えた分を考慮しても結果的に安価な構造にできる。 (もっと読む)


【課題】作動速度を速めることができる電磁弁を提供する。
【解決手段】本体に、アーマチャ80を吸引するコイル96を収納し、弁座74に着座または離座する弁部84をアーマチャ80と一体的に形成し、弁座74の一方に高圧通路78が接続され、他方には低圧通路83が接続されている。弁部84が弁座74に着座することによって高圧通路78と低圧通路83とを遮断し、弁部84が弁座74から離座することによって高圧通路78と低圧通路83とが連通する。アーマチャ80におけるコイル96からの磁束が少ない部分に欠設して貫通孔が形成され、貫通孔に弁座形成部72に固定されたガイドピン102が係合されている。 (もっと読む)


【課題】 オイルシール部材側から燃料シール部材への伝熱を抑制する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプボディ11の加圧室12と反対側の端部に取り付けられるシールエレメント601は、プランジャ71とシリンダ16との間からリークする燃料をシールする燃料シール部材75と、燃料シール部材75の加圧室12の反対側からのオイルをシールするオイルシール部材760とを軸方向に互いに離間させて保持する。また、燃料シール部材75とオイルシール部材760との間に、内部に空気を包含する空気断熱室68が形成される。そのため、空気断熱室68に相当する部分が中実である場合に比べ、伝熱経路となる金属部分の断面積が縮小され、オイルシール部材760側から燃料シール部材75への伝熱が抑制される。これにより、燃料シール部材75の熱劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】弁座を形成する部材の変形を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】弁ボディ60の第2弁座形成部64の第1弁座形成部63とは反対側の壁面には、吐出弁座66が形成されている。ホルダ81は、ホルダ筒部82、ホルダ底部83、ホルダ鍔部84、通孔85を有している。ホルダ筒部82は、一端の内側に弁ボディ60の第2弁座形成部64が挿入される。ホルダ底部83は、ホルダ筒部82の他端を塞いでいる。ホルダ鍔部84は、ホルダ筒部82の一端から径外方向へ延びて筒部材50の段差面52と弁ボディ60の段差面65とに挟み込まれる。通孔85は、ホルダ筒部82およびホルダ底部83に形成されている。吐出弁部材71は、吐出弁座66に着座可能に設けられている。スプリング86は、吐出弁部材71とホルダ底部83との間に設けられ、吐出弁部材71を着座方向へ付勢する。 (もっと読む)


【課題】旋回流れを改善することにより、簡単な構成で微粒化性能を向上できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁体3と弁座10とが離接するシート部の下流側に位置する旋回流発生部と、旋回流発生部の下流側に接続された燃料噴射孔23とを備え、旋回流発生部に、横断面がインボリュート又はらせん形状に形成され底面に燃料噴射孔23が開口する旋回室22と、旋回室22の上流側に接続され旋回室22に燃料を導入する旋回用通路21とを有する燃料噴射弁において、旋回流発生部の底面であって、旋回用通路21から旋回室22に流れ込む燃料と旋回室22を旋回してきた燃料とが合流する部分の底面に、旋回用通路21側の底面よりも燃料噴射孔23が開口する側の底面の方が低くなるように、段差24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】効率良く燃料の薄膜化が図れ、雰囲気圧による噴射量の変化を抑制しつつ、燃料の微粒化の促進を図り得る燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】噴孔入口のオーバル形状の偏平率は、噴孔出口の形状を噴孔路の傾斜の方向に沿って噴孔プレートの上流側端面に投影したときに形成される仮想オーバル形状の外側に噴孔入口の周縁がはみ出ない範囲で、噴孔出口のオーバル形状の偏平率より大きく形成され、噴孔入口の中心と弁座の中心を通る直線と噴孔入口の長軸とを、噴孔入口の中心を通り弁座の軸心に直交する直交平面上に垂直に投影した夫々の線分が成す角度をαとし、噴孔入口の中心と弁座中心を通る直線と噴孔入口の短軸とを、前記直交平面上に垂直に投影した夫々の線分が成す角度をβとしたとき、α<βとなるように、前記噴孔入口を前記噴孔プレートの前記上流側端面に配置した。 (もっと読む)


【課題】パイプ本体と燃料噴射弁取付部の溶接を簡略化する技術を開示する。
【解決手段】デリバリパイプの製造方法は、長尺状をしており、長尺状の長手方向に貫通する燃料供給路と、外壁の少なくとも一部に設けられた第1平面部と、燃料供給路と第1平面部とを連通する分岐孔と、を有するパイプ本体と、第2平面部と、当該第2平面部に一端が設けられた導入孔と、導入孔に連通する連通孔と、を有する接続部材と、を備え、分岐孔と導入孔とが連通するように位置決めし、第2平面部を第1平面部に当接させる当接工程と、第1平面部と第2平面部との当接部に対して導入孔の全周に亘りレーザを接続部材の外表面に照射して、第1平面部に第2平面部を溶接する溶接工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】大型内燃エンジン用コモンレールシステムのための高圧流体供給装置を提供する。
【解決手段】高圧流体供給装置は、外周面を有するとともに蓄圧器ユニット7の長手方向軸14に略沿って延びるとともに内周面15を有する中央ボアを備える蓄圧器ユニット7を有し、半径方向ボア13が中央ボアから外周面16に延びる。半径方向ボア13は長手方向軸14に垂直な平面で計測された幅22を有し、幅22は外周面16より内周面15において大きく、内周面15から外周面16に連続的に減少する。半径方向ボア13は第1および第2の外側壁18、19を有し、幅22は半径方向ボア13の中心軸を含み長手方向軸14と垂直に配置された平面における第1および第2の外側壁18、19との間の距離として計測される。 (もっと読む)


【課題】製造工数を少なくすることができるインジェクタ体の噴射孔加工技術を提供することを課題とする。
【解決手段】第1の噴射孔の下孔が貫通した後はレーザ出射側をレーザ入射側より低圧にすることで第1の噴射孔を通過するガスの流量を計測し、第2の噴射孔はレーザ出射側をレーザ入射側より低圧にすることでそれまで開けた複数の噴射孔を通過するガスの流量を計測するようにした噴射孔加工方法において、インジェクタ体の壁部にレーザ光を照射するレーザ照射工程と、噴射孔を通過するガスの流量を計測する流量計測工程と、計測した流量を予め決定した目標流量と比較する比較工程と、計測した流量が前記目標流量に到達したときにレーザ光の照射を停止するレーザ停止工程と、を繰り返して複数個の噴射孔を形成する。
【効果】製造工数を少なくすることができるインジェクタ体の噴射孔加工技術を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で加工精度を高め、真円度および面粗度を向上させて油密性を確保するとともに、装置の簡素化により、生産コストを抑制できるメタルシール部の加工方法および加工装置を実現する。
【解決手段】ボデーB1に設けたテーパ面状のボデーシートB2に、ニードルNの先端に形成したテーパ面状のシート面N3を着座させるメタルシール部の加工を、ボデーB1の中心軸に対してニードルNの中心軸を傾斜させ、ボデーシートB2中心に対してシート面N3中心を偏芯配置して行なう。シート面N3とボデーシートB2の間に遊離砥粒を介在させた状態で、ニードルNに自転運動と、ボデーB1の中心軸周りに偏芯回転させるすりこぎ運動を与えることにより、シート面N3とボデーシートB2を同時に仕上加工する。 (もっと読む)


【課題】高圧の燃料を導く高圧孔34を有するインジェクタの本体2において、高圧孔34にオートフレッテージを施しても、収容孔35の内周や本体2の外周の変形を抑制できるようにする。
【解決手段】インジェクタの耐圧性向上工程では、収容孔35の孔径に略一致する径を有する柱状治具37を収容孔35に挿入した状態で、高圧孔34にオートフレッテージを施す。また、収容孔35に柱状治具37を挿入するとともに、本体2の外径に略一致する内径を有する筒状治具38に本体2を挿入した状態で、高圧孔34にオートフレッテージを施す。これにより、高圧孔34の孔壁に圧縮残留応力を付与しても、収容孔35の内周の変形を柱状治具37により抑制することができるとともに、本体2の外周の変形を筒状治具38により抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、旋回流の周方向における均一性を高めた燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料噴射弁は、上流側から下流側に向かって曲率が次第に大きくなるように形成された内周壁を有する旋回室22と、旋回室22に燃料を導入する旋回用通路21と、旋回室22に開口する燃料噴射孔23とを備えた燃料噴射弁において、旋回室22の下流端側に接続される旋回用通路21の側壁21e又はその延長線が、旋回室22の内周壁の下流側部分又はその延長線と交わらないように、旋回室22と旋回用通路23とを形成する。 (もっと読む)


【課題】部品単品の精度の影響がなく、結合工程で2部品の位置を高精度に結合する。
【解決手段】結合する2部品15,17のうち、位置決めの必要なお互いの部分をマンドレル31で位置決めした状態で、硬い方の部材15に設けた角部15cで軟らかい方の部材17をせん断加工し、かつ、せん断しながら角部15cの側面と軟らかい部品17のせん断された面17cとを嵌合させ、続いて2部品の嵌合面を塑性結合や圧入、または溶接して結合する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により、低いコストで、ノズル本体の内部で旋回流を生じさせ、噴射燃料の微粒化を促進することで、燃料の燃焼性および排気特性の改善に貢献する。
【解決手段】燃料噴射ノズル1は、一端に燃料を噴出させる噴孔2が形成され、噴孔2に燃料を導く燃料通路3を有するノズル本体4と、ノズル本体4に挿入される軸状の部材であり、ノズル本体4とともに、ノズル本体4に対する軸方向の往復移動により燃料通路3を開閉する弁部7を構成するニードル5とを備え、燃料通路3は、燃料溜り部8と、燃料溜り部8よりも上流側に設けられ、ニードル5のノズル本体4に対する挿入方向側に向けて燃料を導く燃料供給通路部21と、燃料溜り部8と燃料供給通路部21との間に設けられ、ニードル5の軸方向に対して垂直な平面に沿う方向に形成され、燃料溜り部8に対して、ニードル5の径方向からずれた方向に連通する方向変換通路部22とを有する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光のインジェクタ体への照射により発生した気化ガスを効率良く排出することができるインジェクタ噴射孔加工技術を提供することを課題とする。
【解決手段】排出量と供給量とを制御することでチャンバー50内を所定圧に保ち、インジェクタ体15の流路16を所定圧より低圧に保ち、この状態でレーザ光72の照射を実施するインジェクタ噴射孔加工方法において、噴射孔18が貫通形成されるタイミングで、ガス排出管48を閉じて、チャンバー50からのガスの排出を停止する。
【効果】噴射孔が貫通形成されるタイミングでガス排出管を閉じるので、噴射孔が貫通した瞬間から気化ガスが低圧手段側に流れ、レーザ光のインジェクタ体への照射により発生した気化ガスを効率良く排出することができる。 (もっと読む)


【課題】気化ガス及び微粉末がワークの内壁に付着することを低減させることができる孔開け加工装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ワーク12に挿入される挿入部材33の先端に一体的に形成されると共に空洞部16に挿入され貫通孔18を貫通したレーザ光44を受ける芯体35と、この芯体35に設けられ貫通孔18を形成する際に生じる気化ガスを導く連通孔41と、この連通孔41に導かれた気化ガスをワーク12の基端側に吸引するに示す吸引手段と、を備える。
【効果】気化ガスや微粉末は連通孔を通って吸引手段により吸引される。従って、本発明によれば、気化ガス及び微粉末がワークの内壁に付着することを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】磨耗による部品消耗を極力低減することが可能なオートフレッテージ加工を提供する。
【解決手段】加圧部に駆動され、加圧部の加圧前の状態において、ワークの一端部側の内壁と、ピストンの軸方向に沿った側面との間に、所定の平均隙間量(h)および第1の軸方向長さ(a)を有する隙間を形成するピストンを所定の送り速度(v)で挿入させて、ワークにオートフレッテージ加工を施すオートフレッテージ加工装置において、隙間より漏れ出す作動油の、第1の軸方向長さ(a)における単位時間当たりの最大漏れ流量(Qmax(a))に相当する第1の臨界送り速度(Vca)が、予め設定されたピストンの限界送り速度(V)よりも大きい場合には、第1の軸方向長さ(a)よりも長い第2の軸方向長さ(b)を有する隙間を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


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