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Fターム[3G071BA26]の内容

Fターム[3G071BA26]に分類される特許

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【課題】磨耗しないかまたは磨耗が少ない可変ピッチ翼の支持手段を提供する。
【解決手段】本発明は、ターボ機械のケーシングの中ぐりに取り付けられた、ターボ機械の可変ピッチステータ翼のピボット14用の軸受20を対象とし、この軸受は、前記ピボットに固定される内側ブッシング22と、前記中ぐりに固定される外側ブッシング21とを含み、内側ブッシングと外側ブッシングとの間に挿入されるエラストマー材料23により、軸XXを中心として翼の旋回を可能にし、この軸に垂直に少なくとも部分的にピボットのたわみの吸収を可能にする。この構成により、ブッシングの磨耗を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムの拡散を防止し、アルミナイド金属間化合物の劣化を防止することにより、耐酸化性を向上させた状態を維持することが可能な蒸気タービン用バルブを提供する。
【解決手段】本発明のバルブは、弁棒と、弁棒に形成される弁体と、弁棒の周囲に形成されるブッシュと、弁体との周囲に形成されるとスリーブと、弁体との間で開閉動作する弁座とを有するものであって、弁棒及び/又はブッシュ、並びに、弁体及び/又はスリーブの摺動部に、アルミニウム被覆とbcc構造を有する基材との間に、fcc構造を有する金属材料を配し、アルミニウムとfcc構造を有する金属材料との間にアルミナイド金属間化合物を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率良く液滴を分離し、さらに液滴分離の際の圧損を軽減した状態の下で液滴を捕集する。
【解決手段】湿分分離器は、蒸気が流入する蒸気流入配管101と、蒸気が流出する蒸気流出配管102と、蒸気流入配管101と蒸気流出配管102との間に形成された外側流路管105と、蒸気流入配管101、蒸気流出配管102及び外側流路管105の少なくとも一配管の内部に設けられ蒸気に含入する液滴を分離する液滴分離手段(例えば、焼結ベーン106)と、蒸気流入配管101、蒸気流出配管102及び外側流路管105の少なくとも一配管の外側に設けられ焼結ベーン106で分離された液滴を排出する排出管107と、を有する。 (もっと読む)


【課題】VGSタイプターボージャにおいて可変翼を回動自在に保持するタービンフレームであって、可変翼の回動を円滑にするとともに、この良好な回動状態をより長期にわたって継続できるようにすることを技術課題とする。
【解決手段】本発明のタービンフレーム2は、可変翼1を回動自在に保持する軸受孔25を有し、この軸受孔25には、軸部12に接触する支持規制部28と、軸部12に接触しない非支持部29とが形成され、支持規制部28のみを軸部12と接触させ、可変翼1を回動自在に保持するようにし、摩耗粉が生じても非支持部29に収容できるようにしたことを特徴とする。また、支持規制部28は、非支持部29を挟んでその両側に形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】VGSタイプターボチャージャの可変翼を回動自在に保持するタービンフレームにおいて、従来、存在しなかった新たな性能を付加することを技術課題とする。
【解決手段】本発明は、VGSタイプターボチャージャの排気ガイドアッセンブリASにおいて可変翼1を回動自在に保持するタービンフレーム2に係るものであり、材種、厚さ、表面改質処理、熱処理、形状のうち少なくとも一つを異ならせた異種仕様のフレーム要素を、複数、組み合わせて、上記タービンフレーム2を形成するものであり、これにより新規な性能を有したタービンフレーム2を現実に量産化レベルで具現化できるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 レバープレートまたはドライブリングの母材と一体成形した連結ピン部及び連結ピン部係合用の溝の摩耗を防止する手段、及びドライブリングのノズルマウントからレバープレート側への抜出しを防止して可変ノズル機構の作動不良の発生可能性を皆無とする手段をそなえた可変容量型排気ターボ過給機を提供する。
【解決手段】 可変ノズル機構を備えた可変容量型排気ターボ過給機において、可変ノズル機構のドライブリングとレバープレートとを連結する連結ピン部を、レバープレートまたはドライブリングのいずれか一方を押出し成形、精密鋳造等の一体成形によって母材と一体に形成し、少なくとも前記連結ピン部と該連結ピン部が係合される溝部との接触部分に、拡散浸透処理を含む表面硬化処理を施したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、タービンとこれに連結された発電機を含むターボセット(30)を備えた発電設備の運転柔軟性を高める方法であって、出力目標値(P1)が設定され、ターボセットが出力目標値を達成すべき将来の目標時点(t1)が設定され、出力目標値と目標時点とにより出力曲線(22)が算定され、ターボセットが実際時間(t0)での実際出力(P0)から出発して出力曲線に沿って作動され、こうして設定された出力目標値が設定された目標時点に達成されるものに関する。更にターボセットを備えた発電設備の運転柔軟性を高める装置であって、出力目標値用入力ユニット(12)と目標時点用入力ユニット(14)と実際出力用読取ユニット(10)と実際時間用読取ユニット(16)を備え、読取ユニットと入力ユニットが、出力曲線を計算すべく計算ユニット(18)と結合されたものに関する。本発明は更に、ガスタービンおよび蒸気タービンにも関する。
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【課題】 ノズル開閉時におけるタービン回転速度のヒステリシスと可変ノズル翼の摺動抵抗を大幅に低減でき、これによりタービン回転速度の自動制御を容易にし、かつノズル取付面や隙間調整プレートの傷や摩耗を低減することができる可変容量型過給機の可変ノズル装置を提供する。
【解決手段】 各可変ノズル翼4が、ノズル取付面2aを貫通するノズル駆動軸3と隙間調整プレート6を貫通するノズル支持軸25とで両端支持される。また、リンク室24と隙間調整プレート6の中空室6aの圧力が、ノズル駆動軸3とノズル支持軸25に作用するガス圧による軸力がほぼバランスするように調整されている。 (もっと読む)


本発明は、蒸気タービン設備(1b)が、少なくとも1台の蒸気タービン(20a、20b、20c)と、該蒸気タービン(20a、20b、20c)を駆動する蒸気を発生するための少なくとも1基の蒸気発生設備(30b、30、44、46、52、50)とを有し、その蒸気タービン設備(1b)が、始動時点で250°より高温の初期温度を有する少なくとも1個の基準部品を有し、蒸気の温度および基準部品の温度が連続して測定され、蒸気タービン設備(1b)の基準部品が始動時点から蒸気を供給される、蒸気タービン設備(1b)の始動方法に関する。その場合、蒸気の始動温度が、基準部品の温度より低く、蒸気の温度が始動時過渡率で高められ、また、前記始動温度および始動時過渡率が、基準部品の単位時間当たりの温度変化が所定の限界値以下であるように定められている。さらに、基準部品の温度は、まず最小値に達するまで低下され、続いて高められる。
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本発明は、案内装置(13、17)を包囲し、接線方向流入の入口筒(41)を有する板金から製造されたスクロール形状を有するハウジング(11)を有する排ガスターボチャージャ用の排ガスタービン(10)であって、板金外部シェル(21)が空隙(22)を持ってスクロール形状を有するハウジング(11)を包囲する排ガスタービンに関する。本発明は、スクロール形状を有するハウジング(11)及び外部シェル(21)がポットの形状で提供され、案内装置(13、17)に向かって配向された面が、スクロール形状を有するハウジング(11)が少なくとも1つの軸方向伸縮可能な要素(32)を介して隣接する案内装置(13、17)の一部で区切られるようにする。
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【課題】従来の空気弁アッセンブリと置き換え可能な、ガスタービンエンジンのノズルの冷却空気の流量を制御するための空気弁アッセンブリを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンの空気弁アッセンブリは、第1と第2の弁体を有する。第2の弁体は、第1の弁体に相対して、第1の軸を中心に回転可能である。回転により、第1と第2の弁体を通る空気の流量が制御される。アクチュエータは、連結装置によって第2の弁体に接続される。複数の従動部材アッセンブリは、それぞれが第1の弁体中の対応する第1のアパーチャと第2の弁体中の対応する第2のアパーチャを通って延在する挿入部を有する。挿入部は、第1と第2の弁体のいずれか一方に対して周方向に固定され、かつ、他方に対して周方向に可動である。 (もっと読む)


【課題】主蒸気の流れをより一層良好にさせるとともに、主蒸気に含まれている湿分を効果的に除去する主蒸気隔離弁を提供する。
【解決手段】本発明に係る主蒸気隔離弁は、弁ケーシング25の入口流路30と弁座34とを結ぶ流路の断面形状を円形状の流路と楕円形状の流路とを組み合せて形成するとともに、前記円形状の流路に背面ガイドリブと、流体の流れに対し前傾姿勢の弁体収容部27とを備えた主蒸気隔離弁において、前記円形状の流路と前記楕円形状の流路とを互いに接続させる接続交点Q11,Q10は、前記弁体収容部27に備えた背面ガイドリブの手前側の位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で可変ノズルベーンを排気脈動の圧力に抗して付勢してレバープレートやピンのフレッチング摩耗を低減することができる可変ノズルベーン付き過給機を提供する。
【解決手段】 タービン9の外周に配設された複数の可変ノズルベーン19と、複数の可変ノズルベーンと同心円上で且つ隣接された位置に装着されたリンクプレート21と、リンクプレートに突設されたピン22と、可変ノズルベーンの回転軸に固定され、ピンに係合しリンクプレートを回動させることにより複数の可変ノズルベーンの角度を変化させるレバープレート20とをタービンハウジング4内に納めた可変ノズルベーン付き過給機1のタービンハウジング4とリンクプレート21との間に、リンクプレート21をレバープレート20に付勢する弾性部材31を設けた構成としたものである。 (もっと読む)


筐体(3)に対して回転自在に係合する回転部材(5)において、金属粉末あるいは金属の化合物またはセラミックスの粉末から成形した成形体、もしくは、前記成形体を加熱処理した成形体を電極として、加工液中あるいは気中において電極と前記回転部材(5)との間にパルス状の放電を発生させ、この放電エネルギーにより、前記筐体(3)に係合する係合部(15)に、電極材料あるいは電極材料が放電エネルギーにより反応した物質からなる皮膜が形成されている。
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【課題】排気浄化用燃料及びスーツが排気とともにリンク室内に入り込むのを抑制し、もって、リンク室の壁面やリンク機構に付着・堆積してリンク機構の動きを妨げるのを回避する。
【解決手段】可変ノズルターボチャージャ16は、タービンホイールの周りに排気流路(スクロール通路46、ノズル通路47)を有するタービンハウジング45と、ノズル通路47に設けられた複数のノズルベーン53と、タービンハウジング45を含む複数の部材により囲まれたリンク室54内に設けられ、かつ前記複数のノズルベーン53に連結されたリンク機構55とを備える。こうした構成の可変ノズルターボチャージャ16において、スクロール通路46及びリンク室54を連通させ、かつ排気圧力の変動に伴いスクロール通路46及びリンク室54間で流動する排気を貯留するための連通路65を設ける。 (もっと読む)


【課題】排気浄化用の燃料及びスーツが排気とともにリンク室内に入り込んでも、センタハウジングのリンク室側の表面に付着・堆積するのを抑制して、リンク機構の動きが妨げられないようする。
【解決手段】可変ノズルターボチャージャ16は、タービンホイール25が支持され、かつ冷却水路41を流れる冷却水にて冷却されるセンタハウジング35と、センタハウジング35に固定され、かつタービンホイール25に排気を導くための排気流路を有するタービンハウジング45と、排気流路に設けられた複数のノズルベーン53と、壁面の一部がセンタハウジング35により構成されたリンク室54内に設けられ、かつ複数のノズルベーン53に連結されたリンク機構55とを備える。さらに、センタハウジング35について、リンク室54の壁面を構成する箇所に、同センタハウジング35よりも熱伝導性の低い低熱伝導部65を備える。 (もっと読む)


【課題】排気ガスターボチャージャー用の案内装置に関する。
【解決手段】案内装置13は、羽根ピンを使って羽根支持リング12に回転可能に支持されているリング状の可変案内羽根8を含む。羽根ピンは、各々羽根レバー11に回転しないように接続されている。羽根レバー11は、羽根支持リング12に対して回転できる調整リング9の調整リング係合手段と一緒で機能する状態にある羽根レバー係合手段を有し、羽根支持リング12に対して調整リング9が回転するとき、羽根レバーの全て、それと共に可変案内羽根が回転するようになっている。調整リングは、複数の羽根レバーの軸方向突出部に、半径方向に押さえ支持されている。本発明では、少なくとも一つの羽根レバー係合手段が接続ブロック10に係合するレバーピンを有し、付属の調整リング係合手段が接続ブロック10を案内する切欠き部を有する。 (もっと読む)


【課題】 排気ガス中に含まれる異物がガス通路の壁面とこれに対向するノズルベーンとの間に堆積するのを抑制することにより、ターボチャージャの過給圧変更機能を長期間に亘って良好に維持することのできる過給圧可変式ターボチャージャを提供する。
【解決手段】 過給圧可変式ターボチャージャのタービンハウジング12内には、スクロール通路の内周に沿って環状のガス通路15が形成されている。また、タービンハウジング12内には、ガス通路15の通路断面積を調節する複数のノズルベーン20と、各ノズルベーン20を回動可能に支持し、かつタービンハウジング12とともにガス通路15を構成するノズルリング16とが配設されている。各ノズルベーン20は、タービンハウジング12の壁面12aに対向配置される対向面22と、ノズルリング16の壁面16aに対向配置される対向面26とにそれぞれ突条21を備えている。 (もっと読む)


フェイルセーフ式可変ノズル機構を備えた排気ターボ過給機であり、ドライブリング支持部の磨耗が進んでもドライブリングが第2の支持部で支えられる。第2の支持部により、ドライブリングは常にノズルマウントに正常に支持され、ドライブリング支持部の過大な磨耗によりドライブリングが偏芯回転したり脱落することが防止される。さらに、従来発生していたような可変ノズル機構の作動不良によるエンジン性能の低下や可変ノズル機構の破損が防止される。他の実施例では、可変ノズル機構組立てはターボ過給機への取付け、取外しが容易なカートリッジとして構成される。
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【課題】多孔式バイパス弁と、この多孔式バイパス弁の弁体を主蒸気止め弁の弁体内に内蔵した蒸気弁において、同一開閉ストロークで蒸気の流量を増し、流量特性を改善する。
【解決手段】バイパス弁の弁体3の環状壁部7に形成した多孔式の蒸気導入孔8Aを、弁体3流路9の中心部を中心として放射状に多段に形成するとともに、前記蒸気導入孔8Aの配置を千鳥配置とする。 (もっと読む)


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