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Fターム[3G071GA03]の内容

タービンの制御 (4,929) | 制御上の重要なファクター (151) | エンタルピ (18)

Fターム[3G071GA03]に分類される特許

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【課題】発電出力を抑制する回数が多くなることを回避することが可能な発電部の発電出力制御システムを提供する。
【解決手段】発電部の発電出力制御システム1は、冷却水の取水温度と冷却水の放水温度との温度差を算出する温度差算出部31と、温度差算出部31により算出される温度差が第1の値に到達した場合に、取水温度が低下しているか否かを判定する判定部33と、判定部33により取水温度が低下していると判定された場合には、発電部10の発電出力を抑制するときの取水温度と放水温度との温度差を第1の値よりも大きな第2の値に設定する設定部34と、設定部34により第2の値が設定され、温度差算出部31により算出される温度差が第2の値を超えた場合に発電部10の発電出力を抑制し、判定部33により取水温度が低下していないと判定された場合に、発電部10の発電出力を制御する発電制御部35とを備える。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つの膨張段を有しかつ発電ユニットに連結されたターボエキスパンダを備えた発電のための方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、(i)ターボエキスパンダの第1の膨張段の入口に設けられた第1の入口ガイドベーンの角度を該第1の膨張段の入口圧力が所定の範囲内に維持されるように制御し、また(ii)ターボエキスパンダの第2の膨張段の入口に設けられた第2の入口ガイドベーンの角度を制御するように構成された制御装置を含む。制御装置は、発電ユニットの確定した電力による最高出力及び第2の入口ガイドベーンの対応する角度を決定しかつ該最高出力を達成するように第1の入口ガイドベーンの角度とは独立して該第2の入口ガイドベーンの角度を調整するように構成される。 (もっと読む)


【課題】排気エンタルピー条件制御を有する蒸気タービン及び関連方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン100は、蒸気入口122及び排気口124を含むケーシング120であって、蒸気タービン100の作動構造を囲繞するケーシング120と、排気口124から出る蒸気のエンタルピー条件に影響を与えるため蒸気タービン100の所定の位置150での蒸気流104の導入を制御する弁102と、排気口124から出る蒸気の所望のエンタルピー条件を達成するため弁102の作動を制御する制御装置106とを備える。弁102の作動を制御することにより、排気口124から出る蒸気の所望のエンタルピー条件を達成することができ、蒸気タービン100の構造を修正する必要なく、他の工業工程に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】外側スクロールの入口部におけるインボリュート区画壁の外周面からの剥離を抑制することができて、性能を向上させ、かつ、流量を増加させることができる可変容量タービンを提供する。
【解決手段】渦巻状のスクロール2が内部に形成されたタービンハウジング3と、前記スクロール2の内周側に回転自在に設けられたタービンホイール4と、前記タービンハウジング3に取り付けられて、前記スクロール2を内側スクロール5と外側スクロール6とに分割するインボリュート区画壁7と、前記外側スクロール6の入口端に形成された導入口14を開閉する流量調整弁12とを備えた可変容量タービン1であって、前記外側スクロール6の入口部が、上流側から下流側にかけて連続的、かつ、緩やかな絞り流路を有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、非再熱型発電プラントを再熱発電プラント化するにあたって、既存の発電プラント設備に対する改造範囲を少なくしつつ、発電プラントの熱効率の向上を図ることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】
蒸気発生器1からの主蒸気の一部を加熱源として、湿分分離器6で湿分を低減した排気蒸気を加熱する加熱器7と、加熱器ドレンを導入する加熱器ドレンタンク18と、加熱器ドレンタンク18と復水系の復水配管23を接続する加熱器ドレン配管20と、加熱器ドレン配管20の途中に設置され、加熱器ドレンを冷却するドレンクーラー19を、既設の非再熱型発電プラントに追設して再熱型発電プラントに改造する。 (もっと読む)


【課題】定圧貫流ボイラを使用して過熱器出口蒸気圧力を変圧運転する場合に、さらにプラント効率を向上できる発電システムを提供することである。
【解決手段】過熱器出口蒸気圧力制御装置38は、蒸気タービン17の負荷が定格負荷未満の予め定めた低負荷領域においては、蒸気タービンの負荷に応じて過熱器15の出口蒸気圧力を変圧運転し、蒸気タービンの負荷が低負荷領域を越えた状態から定格負荷までは過熱器の出口蒸気圧力を予め定めた一定圧力の定圧運転を行う。また、火炉出口蒸気圧力制御装置37は、過熱器出口蒸気圧力制御装置38が変圧運転を行う際には、火炉出口蒸気圧力を定圧貫流ボイラの基準圧力未満の許容範囲内の減圧基準圧力に減圧制御し、過熱器出口蒸気圧力制御装置38が過熱器の出口蒸気圧力の定圧運転を行う際には火炉出口蒸気圧力を定圧貫流ボイラの基準圧力に制御する。 (もっと読む)


【課題】制御切替部を有する発電複合プラントにおいて、安定性・制御応答性の高い発電複合プラントを提供する。
【解決手段】発電複合プラント100は、切替制御部184と統括制御部190と蒸気バイパス設備160とを具備する。統括制御部190は、要求蒸気量が蒸気発生設備120により発生される発生蒸気量の限界値に達したことを判定する。蒸気バイパス設備制御部200は、要求蒸気量が限界値に達したと判定された場合、蒸気バイパス設備160の制御指令値V4にバイアス値B1を加えた新たな制御指令値V5を生成し、新たな制御指令値V5に基づいて蒸気バイパス設備160を通過する蒸気の蒸気量及び蒸気圧を制御することにより、制御切替部184の制御切り替えが生じないようにする。 (もっと読む)


【課題】ガバナで発電出力を、燃料で主蒸気圧力を、給水流量で1次過熱器入口エンタルピを、互いに影響されずにそれぞれ独立に最適に制御することを可能とするようにボイラの動特性を整形すること。
【解決手段】主蒸気経路に設けたガバナで発電出力を制御し、ボイラに投入する燃料で主蒸気圧力を制御し、ボイラへの給水で1次過熱器入口エンタルピを制御するボイラの制御装置であって、発電出力の偏差52、主蒸気圧力の偏差62、及び1次過熱器入口エンタルピの偏差72がそれぞれガバナの開度、ボイラ投入の燃料量、及び給水の流量を操作する制御ループを形成し、さらに、3つの偏差が3つの操作量に互いに外乱を及ぼさないように補償要素1011,1012,1021,1022,1031,1032を互いの制御ループに設けてボイラの動特性を整形すること。 (もっと読む)


【課題】駆動機側の駆動トルクが過大となることを防止し、あるいは、万が一、駆動トルクが過大となりそれによる不具合が発生してもその影響を極力小さくせしめ、後のメンテナンスの容易な発電装置を提供する。
【解決手段】第1圧力センサ52と、第2圧力センサ56と、蒸気タービン22への供給圧を調整するための流量調整弁44と、第1圧力センサ52によって検出された蒸気供給圧の検出値と第2圧力センサ56によって検出された蒸気排出圧の検出値とが入力され、それら検出値と予め設定された蒸気タービン22の仕様値とに基づいて、蒸気タービン22の駆動トルクを算出し、この駆動トルクが予め設定された最大負荷トルクを超えないように流量調整弁44を制御するコントローラ28と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】既存の制御ロジックをほとんど変更することなく、かつ制御対象の応答特性を同定することなく、2自由度制御に近い高い応答性を実現することができる火力発電プラントの負荷制御装置を提供する。
【解決手段】要求電力Aに応答してこれに相当する電力出力Bを出力するように発電プラントを制御する火力発電プラントの負荷制御装置。圧力一定制御又は温度一定制御を行いながら目標電力Cに相当する電力出力Bを出力するように発電プラントを制御するプラント制御装置Pと、要求電力Aに修正を加えた修正要求電力A1を出力する周波数応答改善フィルタF1と、要求電力Aと電力出力Bの差dB=A−Bに所定の係数Kを積算して目標電力補正値Dとし、これを修正要求電力A1に加算して前記目標電力Cとするフィードバック回路10とを備える。 (もっと読む)


【課題】系統周波数が変動しても、自動的に負荷を下げ、系統の安定化を図る蒸気タービンの制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン制御装置は、回転数または周波数の偏差検出手段と、速度調定率器と、負荷設定器と、速度調定率器の出力信号および負荷設定値の加算値と、予め定めた負荷制限値のいずれかの低値を選択して出力する低値優先回路とを備え、蒸気加減弁を全開状態にして運用するようにした蒸気タービン制御装置において、偏差が負の値になると負の信号を出力し、偏差がほぼゼロになると正の信号を出力するヒステリシス回路と、負の信号または正の信号を負荷設定器に入力する負荷設定値増加減手段、負荷設定値を監視し、ヒステリシス回路から出力された負の信号に基づいて負荷設定値が蒸気タービンの定格出力に相当する値まで低下したとき、負荷設定値増加減手段による負荷設定値減少動作を停止させる手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】精度の高い機器特性モデルを構築可能とし、安定した最適運用解を算出可能なエネルギープラントの最適運用システムと方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】冷却水温度入力部112により、プラント外部の冷却媒体温度を入力してBTGプラント100の各タービン復水器の冷却水温度を推定する。補正量算出部121により、BTGプラント100の各種プロセス量とタービン復水器の冷却水温度に基づき、復水器性能の変化による電力出力補正量を算出する。モデル構築・更新部122により、各種プロセス量と電力出力補正量に基づき、各機器の特性をモデル化して機器特性モデルを構築する。最適運用解算出部124により、各種プロセス量と、電力出力補正量、および機器特性モデルに基づき、BTGプラント100のボイラの蒸気生成量と各タービンの蒸気配分量および抽気蒸気量の最適運用解を算出する。 (もっと読む)


【課題】蒸気消費設備に蒸気を送気する際の発電プラント全体の効率を高めることである。
【解決手段】複数の発電ユニット11の蒸気消費設備への蒸気取り出し位置より後段の蒸気タービン15、16の効率をタービン効率算出部32で算出し、判定部33はタービン効率算出部32で算出された各発電ユニット11の蒸気タービンの効率を比較して蒸気タービンの効率が最も悪い発電ユニットを判定し、出力部34は判定部33で蒸気タービンの効率が最も悪いと判定された発電ユニットを蒸気送気用の発電ユニットとして報知出力する。これにより、蒸気タービンの効率が最も悪い発電ユニットから蒸気消費設備に蒸気を送気する。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生ボイラを生成源とする飽和水蒸気を加熱して過熱蒸気を生成するに際し、省エネルギ化を図ることができるようにした過熱蒸気生成方法及び過熱蒸気生成システム、並びに蒸気発電方法及蒸気発電システムを提供すること。
【解決手段】蒸気発生ボイラ1を生成源とする飽和水蒸気S0から、その一部を抜き出した抜き出し飽和水蒸気S0’と、飽和水蒸気S0から抜き出し飽和水蒸気S0’が抜き出された後の過熱化対象飽和水蒸気S0”とを得る工程と、抜き出し飽和水蒸気S0’を断熱圧縮し、抜き出し過熱蒸気S1にする工程と、抜き出し過熱蒸気S1と過熱化対象飽和水蒸気S0”とを熱交換して抜き出し過熱蒸気S1を凝縮させて、過熱化対象飽和水蒸気S0”を加熱して過熱蒸気S2にする工程と、抜き出し過熱蒸気S1の凝縮により生じたドレン水WDを蒸気発生ボイラ1の給水系2に回収する工程とを含むことを特徴とする過熱蒸気生成方法。 (もっと読む)


【課題】タービン効率を低下させることなく良好な制御性を有するボイラ再熱蒸気温度制御装置を提供することにある。
【解決手段】ボイラの過熱器の出口温度と再熱器の出口温度設定値との偏差に基づいて、再熱器出口ダンパ15と減温器スプレー水流量調節弁17とを用いてボイラの再熱器14の温度制御を行うボイラ再熱蒸気温度制御装置において、減温器スプレー水流量調節弁17により減温器スプレー水流量を調節して再熱器出口蒸気温度を設定値に制御する減温器スプレー水流量制御部20と、減温器スプレー水流量調節弁17の開度指令をゼロにするように再熱器出口ダンパの開度を調節して再熱器出口蒸気温度を設定値に制御する再熱器出口ダンパ制御部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、ボイラーで生成した蒸気を利用して高い効率で発電することを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、ボイラーで生成した蒸気を高温加熱して高温過熱蒸気とし、この高温過熱蒸気に温水を吹き込み800℃以上の高温で10MPa以上の高圧蒸気とし、該高温高圧蒸気を発電用の高速蒸気タービンに用いて発電することを特徴とした蒸気発電方法により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】ボイラに必要な最低限の給水量を確保しつつ、発電量をさらに低下させる方法を提供する。さらに電力系統全体の発電費用を抑制する方法を提供する。
【解決手段】ボイラ3、蒸気タービン7、復水器2及び発電機8を備える発電設備1の発電量を低減させる方法であって、該ボイラ3の必要最少限以上の給水流量を確保しつつ、該蒸気タービン7から排気される排気蒸気を冷却凝縮させ復水にする該復水器2内の真空度を低下させることで、該蒸気タービン7の仕事を減少させ、該発電設備1の発電量を低減させる。 (もっと読む)


【課題】 プロセス蒸気圧力の変動を極力防止する。
【解決手段】 蒸気供給管1に蒸気制御弁2を取り付けてプロセス蒸気管3と接続する。蒸気供給管1を分岐して分岐管4を接続する。分岐管4には蒸気流量計14と緊急遮断弁15を取り付ける。分岐管4の端部は蒸気タービン5の入口17と接続する。蒸気タービン5の出口18は連通管6によってプロセス蒸気管3と接続する。分岐管4を更に分岐して第2分岐管7を設け、緊急開閉弁19を介してプロセス蒸気管3と接続する。
蒸気タービン5入口側の緊急遮断弁15が閉弁すると、第2分岐管7の緊急開閉弁19が瞬時に開弁することによって、プロセス蒸気管3から蒸気使用箇所へ供給される蒸気の圧力が変動することはない。 (もっと読む)


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