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Fターム[3G081BB00]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の作動流体 (984)

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【課題】コンバインドサイクル発電システム(10)を提供する。
【解決手段】本コンバインドサイクル発電システム(10)は、第1の発電機(16)と接続したガスタービン(12)と、第2の発電機(18)と接続した蒸気タービン(14)と、蒸気タービン及びガスタービンに結合されかつ該蒸気タービンに蒸気を供給する排熱回収ボイラ(20)と、排熱回収ボイラと流体連通して接続した1以上の圧力制御装置(40,42)とを含み、1以上の圧力制御装置は、バイパス圧力設定点に関して第1の所定の値に設定されかつ該第1の所定の値を所定の割合で第2の所定の値まで増加させるように変更される。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関(2)の損失熱の回収方法に関し、下位のプロセス圧力(p)と第1の温度(T)から上位のプロセス圧力(p)と第2の温度(T)への、フィードユニット(3)を用いて液体の作動媒体(A)を圧縮し、内燃機関(2)の損失熱を含む熱媒体から作動媒体(A)への熱伝達により、熱交換器内で第2の温度(T)から第3の温度(T)へ作動媒体(A)を加熱し、作動媒体(A)は、液相から気相に移行し、膨張装置(5)内において、少なくともほぼ下位のプロセス圧力(p)と第4の温度(T)へ作動媒体(A)を膨張し、機械的仕事を膨張装置から取り出すことができ、コンデンサ(6)内で気相から液相へ作動媒体(A)を移行し、及び、フィードユニット(3)へ作動媒体(A)を伝送する、というステップを有している。本発明に基づき、内燃機関(2)の1つの作動状態において、膨張装置(5)内の作動媒体(A)が、少なくともほぼ飽和蒸気線(S)にまで膨張するように、上位のプロセス圧力(p)が調整される。本発明は、さらに、本方法を実施するための内燃機関にも関する。 (もっと読む)


【課題】外気温の変動によるランキンサイクルシステムのシステム効率の低下を防止する。
【解決手段】本発明のランキンサイクルシステムは、熱源から発生する熱によって液体冷媒を加熱して蒸発させる蒸発器と、蒸発器から圧送される蒸気を膨張させて軸トルクを出力する膨張機と、膨張機から吐出された蒸気を凝縮させる凝縮器とを備えるランキンサイクルシステムにおいて、外気温度に基づいて膨張機の目標膨張比を演算する目標膨張比演算手段(S3)と、目標膨張比に基づいて膨張機の膨張比を調節する膨張比調節手段(S5、S7、S8)とを備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油で潤滑される膨張機及びポンプを備えたランキンサイクル装置において、膨張機及びポンプで作動流体に混入した潤滑油を分離回収し、この潤滑油を膨張機及びポンプの各々に適量ずつ供給できるようにする。
【解決手段】作動流体を圧送する圧送ポンプ2、加熱器(再生熱交換器16,蒸発器5)、膨張機1、及び凝縮器6を流路で順次接続して成る作動流体循環回路20と、膨張機1及び圧送ポンプ2にて作動流体に混入した潤滑油を作動流体から分離するオイル分離器11と、潤滑油を貯留する一つのオイル貯留タンク12と、オイル貯留タンク12から膨張機1へ潤滑油を供給する第一潤滑油供給路31と、オイル貯留タンク12から圧送ポンプ2へ潤滑油を供給する第二潤滑油供給路32とを、ランキンサイクル装置10に備えた。 (もっと読む)


【課題】作動流体の加熱量を適正に制御することにより、エネルギー回収効率を確実に向上することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】ランキンサイクル(8)は、膨張機(20)から流出された作動流体にて蒸発器(10)に流入される作動流体を加熱する第1再生器(32)と、膨張機から流出された作動流体にて蒸発器から流出された作動流体を加熱する第2再生器(34)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 水分の含有率が比較的高い低品位炭を用いても発電効率の低下を防止することができる石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】 供給された石炭のガス化を行うガス化部3と、ガス化部3から供給されたガスを用いて発電を行うガス発電部4と、ガス発電部4から排出された排気ガスの熱を用いて発電を行う蒸気発電部5と、蒸気発電部5から排出された排熱を用いて石炭の乾燥を行い、ガス化部3に乾燥された石炭を供給する石炭乾燥部15と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、燃焼空気を圧縮するための少なくとも一つの圧縮機(12)と、供給される燃料(14,15,18,19)を圧縮された燃焼空気を使用して燃焼させるための少なくとも一つの燃焼室(13,17)と、この少なくとも一つの燃焼室(13,17)からの高温のガスが貫流する少なくとも一つのタービン(16,20)とを有し、燃料として、特に、天然ガスの形の炭素ベースの第一の燃料(14,18)と、水素を多く含む燃料又は純粋の水素の形の第二の燃料(15,19)とを使用するガスタービン設備(11〜20)の動作方法に関する。設備を大きく変更することなくCO2排出量を削減することは、第一及び第二の燃料(14,18;15,19)を互に混合して、少なくとも一つの燃焼室(13,17)内で一緒に燃焼させることによって達成される。
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【課題】本発明は、全体的には発電プラントブロック装荷に関し、より詳細には複合サイクル発電プラントのブロック装荷を調整するための方法及びシステムに関する。
【解決手段】 ブロック装荷は、停電後に電気配電網を復旧するプロセス中に行うことができる。ブロック装荷をサポートするために複合サイクル発電プラントの装荷を調整する方法及びシステムが提供される。発電プラントは、ガスタービン105及び蒸気タービン145を含むことができる。本方法及びシステムは、装荷制御ループをブロック装荷を支持するガスタービン105及び蒸気タービン145に設けることができる。 (もっと読む)


【課題】流体ポンプ付き膨張機を用いたランキンサイクル装置において、膨張機入口側と流体ポンプ入口側における作動流体の密度比が、これらの吸入容積比と等しく、一定となるため、温度や圧力に対して密度の変化が少ない飽和液である流体ポンプ入口側の作動流体の密度と共に、膨張機入口側の作動流体の密度も固定されてしまうので、加熱装置における加熱量や加熱温度が変化しても追従できず、ランキンサイクル装置の効率が低下してしまうという課題が生じていた。
【解決手段】流体ポンプ15入口側の液相の作動流体に気相の作動流体を混ぜることにより、エンタルピーを殆ど変化させることなく、作動流体の密度だけを低下させ、それに伴って、膨張機入口側の作動流体の密度も同様に低下させることで、効率の良い条件でランキンサイクル装置の運転を可能にする。 (もっと読む)


【課題】廃熱を回収するために駆動される装置の消費エネルギー量を低減し、廃熱の回収効率を向上させた廃熱回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置1は、エンジン本体2から発生する廃熱によって冷媒が蒸発するウォータジャケット3と、このウォータジャケット3で蒸発して蒸気となった冷媒が凝縮する凝縮器5と、ウォータジャケット3と凝縮器5とを接続し、ウォータジャケット3で蒸発した蒸気が流通する経路6と、この経路6上に配置されるタービン9から蒸気を介して廃熱を回収する動力回収機7と、経路6内におけるタービン9の下流側の圧力をタービン9の上流側の圧力より低下させるバキュームポンプ12と、を備えたことにより、少ないエネルギー消費量で動力回収機12における廃熱回収を可能とし、廃熱の回収効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】COを分離回収できると共に系内のCOをNaCOの製造に適用して有効に利用することができる炭酸アルカリ併産タービン設備とする。
【解決手段】ガスタービン4の排気の一部のCOを圧縮して燃焼器3に供給する供給系を備えると共に、ガスタービン4の排気からCOを回収するCO回収系を備え、CO回収系の系内のCOとNaOHとの反応によりNaCOを得る炭酸ナトリウム回収手段8を備え、ガスタービン4の排気の一部からの(系内の)COとNaOHとを反応させることによりNaCOを得る。 (もっと読む)


【課題】タービンシステムに関し、より詳細には低エミッションタービンシステム及び方法に関する。
【解決手段】タービンシステムが提供される。タービンシステムは、周囲空気を加圧するよう構成された圧縮機と、圧縮機から加圧空気を受け取り、燃料流を燃焼して排出ガスを生成するよう構成された燃焼器とを含む。タービンシステムはまた、燃焼器から排出ガスを受け取り電気を生成するタービンを含み、排出ガスの第1の部分が周囲空気と混合されて低酸素空気流を形成し、低酸素空気流が圧縮機を用いて加圧されて、燃焼器に配向され、燃料流を燃焼させて低NOx排出ガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】 種々のユニットが統合されて望ましくない化学物質を効果的に分離するポリジェネレーションシステムの提供
【解決手段】 合成ガス(6)を生成する合成ガス生成器(4)と、合成ガスから望ましくない化学物質を分離して濃縮合成ガス(14)を生成する合成ガス濃縮ユニット(8)と、濃縮合成ガス(14)を利用して、有用な製品(22)と、合成ガス濃縮ユニット(8)において望ましくない化学物質の分離を促進するストリーム(16)とを生成する合成ガス利用システム(18)とを含む、ポリジェネレーションシステムが提供される。発電ユニットは、ストリームタービンシステム(38)、ランキンタービンシステム(52)、又はこれらの組み合わせを含むことができる。構成要素の種々の詳細並びに合成ガス濃縮ユニット(8)と合成ガス利用システム(18)との間の統合態様が提示される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの容量を低下させることなしにガスタービンサイクルだけをエネルギー生成に使用する第1運転モードとガスタービンサイクル及び水/蒸気サイクルを使用する第2運転モードとの間で切り替えられること。
【解決手段】1つの圧縮機12及び1つのタービン13を有する1つのガスタービン11,水/蒸気サイクル内で蒸気を発生させるために前記ガスタービン11に後続接続された1つの廃熱回収ボイラ17及び少なくとも1つの貫流式冷却器を備える。サイクル切り替え時にはガスタービン排気流路は廃熱ボイラ17と副煙突16のどちらかに向かう流路切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】 火花点火エンジンの排気熱利用システムにおいて、エンジン低負荷条件下で、十分な排気熱量を確保しつつ燃料消費量増加を抑制する手段の提供。
【解決手段】 火花点火エンジンの能動的排気熱利用システムであって、エンジン低負荷条件下、エンジンの火花点火タイミングを遅らせる火花点火時期遅延制御手段と、エンジン低負荷条件下、吸気絞り弁開度を増加させる吸気絞り弁開度制御手段と、を有することを特徴とする、エンジン低負荷条件で十分な排気熱を確保した場合でも、要求出力を確保しつつ、燃料消費量増加を軽減することが可能なシステム。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの熱応力を低下させ、更に発電システムの始動時間、エミッション、及び燃料消費量を低減するために、排気温度調整デバイスを有する発電システム並びに排気ガスの温度を制御すること。
【解決手段】排気ガス温度調整デバイス14は、第1の導管58及びベンチュリ部材60を含む。第1の導管58は、ガスタービン18から排気ガスの少なくとも一部を受け取るように構成される。ベンチュリ部材60は、第1の導管58内に配置され、第1の導管58内の排気ガスを受け取るため流路64を形成する。第1の導管58及びベンチュリ部材60は、流路64と連通し貫通して延びる開口66、68を有し、流路64を貫流する排気ガスが、開口66、68を通って流路64に周囲空気を引き込んで、第1の導管58を貫流する排気ガスの温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの廃熱を回収した蒸気の流通する蒸気経路内の圧力を維持し、蒸気経路の損傷を抑制することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置(1)は、エンジン(2)の内部から発生する蒸気を介してエンジン(2)の廃熱を回収する動力回収機(9)と、蒸気が流通する蒸気経路(7)と、この蒸気経路(7)内へ不活性ガスを供給するとともに、この不活性ガスを回収するガス経路(13)、ガスタンク(14)、バルブ(15)と、を備えたことにより、蒸気経路(7)内の圧力を維持して、蒸気経路(7)の損傷を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関と膨張器との間で動作流体の気液分離を行う場合に、排気ガスから廃熱を好適に回収でき、以って膨張器を駆動するための過熱蒸気の流量をより多く確保できるとともに、ランキンサイクルの熱効率を改善できる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】 エンジン2の廃熱を回収するための排熱回収装置10であって、エンジン2で発生した熱を受熱し、気液相混合状態になっている冷却水を液体としての水と蒸気とに分離するとともに、冷却水とエンジン2の排気ガスとの間で熱交換を行うように構成された気液分離器3と、気液分離器3で分離された蒸気とエンジン2の排気ガスとの間で熱交換を行うように構成された過熱器4とを備える。この廃熱回収装置10では、過熱器4で熱交換を行った排気ガスが、さらに気液分離器3で熱交換を行うように排気ガス流通経路8が構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの入口用の噴霧システムに水を供給するための装置を提供する。
【解決手段】本装置は、ループからのかつポンプへの加熱給水の分流路を含み、ポンプは、噴霧システムに高圧給水を供給する。複合サイクル発電プラント及びそれに水を供給する方法も提供している。 (もっと読む)


【課題】エネルギーシステムを運転するのに使用する制御システムを提供する。
【解決手段】本制御システム(100)は、エネルギーシステムで使用中の燃料の自己点火温度(202)を計算することと、自己点火温度をシステムメモリ内に記憶することと、エネルギーシステムに関連するガスタービン(102)を所定の運転範囲まで負荷低下させることと、ガスタービンから吐出された排気流の温度を制御することと、排気バイパスダンパ(104)を所定の位置に開いて、所定の空気ボリュームがエネルギーシステム内に形成された排気流路に流入するのを可能にすることと、所定の時間量が経過した後にエネルギーシステムを通常運転に解放することとを含む。 (もっと読む)


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