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Fターム[3G081BB07]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の作動流体 (984) | 低沸点無機媒体(例;アンモニア) (83)

Fターム[3G081BB07]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で、水蒸気発電システムを含むシステム全体のエネルギー効率を格段に高めつつ、水蒸気発電システムの復水処理と余熱の利用処理とをバランスよく行うことができる余熱低沸点発電システムを提供すること。
【解決手段】水蒸気発電システム10内の水蒸気タービンST出口から低圧復水器15までの管路から水蒸気タービンSTが排出した余熱水蒸気の一部を分離導入して熱交換を行う熱交換装置22と、水よりも低沸点の媒体を用い、熱交換装置22を介して加熱された低沸点の媒体によって発電機を駆動する低沸点媒体タービンTと、を備えた低沸点熱サイクルを形成し、水蒸気発電システム10に接続させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】水よりも沸点が低い媒体の媒体流路に混入した空気を検出し、該媒体と空気との混合ガスから混入した空気を自動で除去する装置を提供する。
【解決手段】混合ガスを、混合ガスから空気を除去した濃縮ガスと混合ガスから除去された空気を含む透過ガスとに分離する膜を備えた膜ユニット3と、膜ユニット3の非透過側の入口に前記混合ガスを供給するポンプ18と、膜ユニット3の非透過側の出口から流出する濃縮ガスを凝縮する凝縮器42と、凝縮器42から流出する濃縮ガスを気液分離する第1容器2と、第1容器2から濃縮ガスを排出する第1弁13と、第1容器2から排出される濃縮ガスの流量を測定する流量計6と、流量計6の流量が流量閾値未満になるとポンプを停止する制御部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮機としての機能を損なうことなく、圧縮機から排出される圧縮ガスの排出エネルギー回収により、圧縮機のトータル効率を向上させる。
【解決手段】ガスの圧縮過程において不要な熱エネルギーを水との熱交換によって、圧縮ガスを冷却するクーラーまたはアフタークーラーを備えた圧縮機において、水による冷却と異なる、別の循環システムとして水よりも低沸点の液相作動媒体を気相作動媒体に相変換させる蒸発器と、外部から供給される冷却媒体との熱交換によって前記蒸発器から送出される圧縮ガスを冷却する冷却器と、前記蒸発器から送出される気相作動媒体によって回転駆動されて電力を発生するタービン発電機と、前記冷却媒体との熱交換によって前記タービン発電機から送出される気相作動媒体を液相作動媒体に相変換させる凝縮器と、前記凝縮器から送出される液相作動媒体を前記蒸発器へ圧送する循環ポンプとを備える。 (もっと読む)


【課題】 純物質を作動流体とする蒸気動力サイクルを複数段用いて、熱源の熱を有効利用すると共に、各熱交換器における熱源となる流体側の流路の圧力損失を低減して、熱源となる流体と作動流体とを効率よく熱交換させられる蒸気動力サイクルシステムを提供する。
【解決手段】 複数段設けた各蒸気動力サイクル部10、20の蒸発器11、21と凝縮器13、23における熱源となる流体の各流路を、蒸気動力サイクル部10、20間で所定の順序で直列に接続するだけでなく、各蒸発器と凝縮器をそれぞれ直交流型熱交換器とし、さらに熱源の流体が流れる向きにそれぞれ並べることから、蒸発器や凝縮器をなす各熱交換器では、各流体の流入出方向と熱交換器内での流れ方向がいずれも並び方向と同じとなり、熱源の流体側の流路の長さを必要最小限とすると共に流路形状を単純化でき、その圧力損失を抑えて、複数段化による効率向上を実現できる。 (もっと読む)


【課題】循環ポンプの冷却に利用した媒体を更に熱利用することによって、発電装置の熱効率を向上させること。
【解決手段】本発明の発電システム1Aは、循環ポンプ6から吐出された作動媒体Tを気化させて作動媒体Tの蒸気を生成する蒸発器2と、蒸発器2で生成された蒸気の膨張を利用して発電する発電機3と、発電機3で利用された蒸気を液状の作動媒体Tに凝縮させる凝縮器4と、凝縮器4で得られた液状の作動媒体Tを蒸発器2へ圧送すると共に作動流体Tを循環させる循環ポンプ6とを有する。循環ポンプ6は、循環ポンプ6を駆動する電動機を備え、供給された液状の作動媒体Tの一部を電動機の冷却に用いた上で熱媒体として外部に排出すると共に、熱媒体以外の作動媒体Tを蒸発器2へ圧送するように構成されており、循環ポンプ6から排出された熱媒体との熱交換が可能とされ且つ熱交換後の熱媒体を凝縮器4へと導く熱媒体ライン12を設ける。 (もっと読む)


【課題】損失増大や機械的破損を引き起こす原因である液化した作動媒体と回転体との衝突を防止することが可能な廃熱発電装置及び発電装置を提供する。
【解決手段】廃熱発電装置は、廃熱エネルギーを回収して作動媒体の蒸気を生成する蒸発器と、蒸発器からの蒸気を膨張させつつ発電を行う膨張タービン発電機2と、膨張タービン発電機2を介した蒸気を凝縮する凝縮器と、凝縮器で凝縮された作動媒体を蒸発器に向けて送出するポンプとを備えており、膨張タービン発電機2は、蒸気により回転駆動されるインペラ11と、底部B1がインペラ11よりも下方に位置するようにインペラ11の周囲に環状に形成され、蒸気をインペラ11の回転方向に導きながらインペラ11に供給するスクロール室A2とを備える。 (もっと読む)


【課題】廃熱発電装置において、緊急停止時に作動媒体流路の圧力上昇を抑制し、作動媒体流路等の損傷を防止する。
【解決手段】遮断弁7によって発電装置2への作動媒体の供給が停止しかつバイパス弁9によってバイパス流路8が閉鎖されている状態において、発電装置2を迂回して作動媒体を発電装置2の下流側に流す補助迂回機構20を備える。 (もっと読む)


【課題】排ガスに含まれる蒸気の潜熱を有効利用して高効率に回収熱を利用できる排熱回収方法及び排熱回収システムを提供する。
【解決手段】汚泥焼却炉2から排出された排ガスの保有熱を回収する排熱回収システムであって、汚泥焼却炉2から排出され、集塵装置5で除塵された後の排ガスに含まれる蒸気の潜熱を、凝縮器61を備えた熱交換器6により間接的に回収し、熱交換器6で回収された熱媒体である蒸気を発電装置11に供給し、発電装置11から排出された蒸気を熱交換器6に循環させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の循環配管における圧損を少なくすることと、膨張機に送り込む潤滑油を効率よく安定して加熱できるようにすることである。
【解決手段】膨張機2で使用後の潤滑油Lを分離タンク4で作動媒体Mと分離し、発電機3からの放熱を利用して加熱したのち、循環使用するように膨張機2に送り込むことにより、潤滑油Lの循環配管7を短くして圧損を少なくするとともに、膨張機2に送り込む潤滑油Lを効率よく安定して加熱できるようにした。 (もっと読む)


【課題】油ポンプの不要なランキンサイクルシステムを提供する。
【解決手段】ランキンサイクルシステム1は、熱媒および潤滑油が供給され、熱媒の膨張力を回転力に変換するスクリュ膨張機2と、スクリュ膨張機2から吐出された熱媒を冷却して液化する凝縮器3と、凝縮器3において液化した熱媒を加圧する循環ポンプ4と、循環ポンプ4が吐出した熱媒を加圧状態のまま貯留して、熱媒に含まれる潤滑油を比重差によって分離する分離タンク5と、分離タンク5によって潤滑油を分離した熱媒を加熱し、蒸発させてからスクリュ膨張機2に再供給する蒸発器6とが介設された循環流路7、および、分離タンク5によって熱媒から分離された潤滑油をスクリュ膨張機2に再供給する給油流路8を有する。 (もっと読む)


【課題】廃熱を用いた発電システムを提供する。
【解決手段】発電システムは、加熱器、膨張機、復熱器、第1作動流体凝縮器、脱着器、第1作動流体ポンプ、並びにCO2を含む第1作動流体を含む、ランキンサイクル第1作動流体循環ループと、前記第1作動流体循環ループに統合された吸収式チラーサイクルであって、蒸発器、吸収器、第2作動流体ポンプ、脱着器、第2作動流体凝縮器、並びに冷媒を含む第2作動流体を含む、第2作動流体循環ループを含む吸収式チラーサイクルと、を含む。前記ランキンサイクルと前記吸収式チラーサイクルとが、前記脱着器で統合され、前記ランキンサイクルの前記凝縮器が、前記吸収式チラーサイクルの前記蒸発器として機能する。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーを効率良く回収し、高い熱効率を有する二酸化炭素回収型汽力発電システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収型汽力発電システムは、発電機に連結され、ボイラーから蒸気が供給されて回転駆動する第1タービンと、ボイラーからの排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させて排出する再生塔と、冷却水を用いて、再生塔から排出された二酸化炭素ガスから水分を凝縮させて除去する凝縮器と、水分が除去された二酸化炭素ガスを圧縮するコンプレッサと、コンプレッサを駆動する第2タービンと、を備え、冷却水が凝縮器において二酸化炭素ガスから熱を回収することで生成される蒸気が第1タービン又は第2タービンに供給される。 (もっと読む)


【課題】総合的な廃熱回収を行い、CO削減効果や省エネ効果及び発電能力を向上する。
【解決手段】外部から供給される第1の外部熱源で低沸点作動媒体を加熱することによって低沸点作動媒体ガスを発生させる蒸発器11と、蒸発器11にて発生した低沸点作動媒体ガスを膨張させて該低沸点作動媒体ガスによって発電する膨張機及び発電機14と、膨張機及び発電機14にて膨張した低沸点作動媒体ガスを凝集して液化する凝集器16と、凝集器16にて液化された低沸点作動媒体を蒸発器11に供給する循環ポンプ17と、循環ポンプ17から供給される低沸点作動媒体に膨張機及び発電機14にて膨張した低沸点作動媒体ガスの余熱を与える熱交換器15と、熱交換器15にて余熱が与えられた低沸点作動媒体を、外部から供給される第2の外部熱源で加熱する熱交換器21とを有し、熱交換器21で加熱された低沸点作動媒体が蒸発器11に供給される。 (もっと読む)


【課題】バイオマスエネルギーその他の熱エネルギーを利用して高効率で熱電併給が可能な分散型熱電併給設備及び分散型バイオマス熱電併給設備を提供するものである。
【解決手段】 非共沸点媒体からなる液相作動媒体を蒸発させて高圧蒸気を発生させるコイルチューブ82,83を備えた蒸気発生器18に隣接して燃焼室12を形成し、燃焼室に隣接して燃料を燃焼させて蒸気発生器に燃焼熱を供給するバーナ装置16を配置し、コイルチューブで発生した高圧蒸気で蒸気エンジン20を駆動し、その動力により発電機22を駆動して出力電力を発生させ、一方、前記蒸気エンジンから吐出された膨張蒸気を排熱回収熱交換器106で凝縮することにより前記液相作動媒体を生成すると共に排熱エネルギーを回収し、排熱回収熱交換器から得た液相作動媒体を加圧ポンプ115でコイルチューブに加圧下で供給することにより、高効率にて熱電併給を可能にする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理炉施設から発生する蒸気タービンの廃蒸気の利用効率を改善する太陽熱利用廃棄物発電装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物処理炉50の排ガスから熱回収して蒸気を生成するボイラ51と、ボイラ51からの蒸気で発電する蒸気タービン発電装置52と、ボイラからの蒸気の一部を利用する蒸気利用熱交換器10と、蒸気タービン発電装置52からの廃蒸気、蒸気利用熱交換器10からの廃蒸気及び蒸気ドレーンのうち少なくとも一つとの熱交換により、低沸点媒体蒸気を生成する低沸点媒体蒸発器20と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置30と、集熱された太陽熱を受熱し、太陽熱との熱交換により、低沸点媒体蒸発器からの低沸点媒体蒸気を飽和蒸気温度より高い温度に加熱して低沸点媒体過熱蒸気を生成する太陽熱受熱蒸気過熱装置40と、低沸点媒体過熱蒸気により発電する低沸点媒体蒸気タービン発電装置56と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低品位炭を乾燥させた際の排熱を有効利用して発電効率の向上を図ること。
【解決手段】過熱蒸気Aの潜熱で間接的に低品位炭101を乾燥させる低品位炭乾燥装置102と、循環する低沸点熱媒121により蒸気タービン124が運転されて発電するバイナリサイクル120と、熱媒121が循環する過程に設けられ、乾燥により低品位炭101から発生する発生蒸気104との間接的な熱交換により熱媒121を予熱する予熱器128と、熱媒121が循環する過程に設けられ、発生蒸気104との間接的な熱交換により予熱器128を経た熱媒121を気化させる蒸発器127と、熱媒121が循環する過程に設けられ、低品位炭101を乾燥させた過熱蒸気Aが凝縮した凝縮水Bとの間接的な熱交換により蒸発器127を経た熱媒121を過熱させる過熱器129とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対して同等以上の熱効率を実現し、環境保護、資源保護への貢献度が高い循環ガス機関の特徴を具備した新たな機関を提供する。
【解決手段】内燃機関部10と、循環するガスを膨張して得られる高圧力の利用で出力を得る内圧機関部20とを備えた循環ガスハイブリッド機関とする。内燃機関部10は、ジーゼルエンジン、ガソリンエンジン、ロータリエンジンのいずれでもよい。循環するガスは、炭酸ガス、窒素、アルゴン等が利用可能である。内燃機関部10から排出される排出ガス及び/又は機関本体部6を冷却する冷却水と、内圧機関部20に導入される循環ガスとの間で熱交換を行い、熱エネルギを有効活用する。複数の気筒の内の1つを、内圧機関部20からの排出されるガスの残存圧力を利用する低圧内圧機関部50とすることができる。あるいは循環するガスを加圧する圧縮部40としてもよい。 (もっと読む)


【課題】作動流体を循環させて膨張機にて回転駆動力を発生可能なランキンサイクルを備え、膨張機の回転エネルギで内燃機関の駆動力を無駄なく効率よくアシスト可能であるとともに膨張機と内燃機関の回転駆動力により効率よく発電を行うことの可能な内燃機関の廃熱利用システム及び該システムに使用するモータジェネレータ装置を提供する。
【解決手段】モータジェネレータ(12)の内ロータ(16)及び外ロータ(18)のいずれか一方をランキン回路(40)の膨張機(48)に連結し、いずれか他方を内燃機関(2)の回転軸(7)に連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】地熱及び太陽熱を有効に活用することができ、発電効率を高めることができる太陽熱利用地熱発電装置を提供する。
【解決手段】発電装置1は、地中から水蒸気を採取する水蒸気採取装置2と、地中から採取した水蒸気との熱交換により、水よりも沸点が低い媒体である低沸点媒体を蒸発させ蒸気を生成する熱交換器4と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置5と、集熱された太陽熱を受熱するととともに、受熱した太陽熱との熱交換により、熱交換器4で生成した蒸気を飽和蒸気温度より高い温度に加熱して過熱蒸気を生成する太陽熱受熱装置6と、生成された過熱蒸気により発電するための蒸気タービン7そして発電機8とを備えている。 (もっと読む)


一体多段蒸発器システムを含む第1のデッキ部分と、一体多段凝縮システムを含む第2のデッキ部分と、発電機器を収納する第3のデッキ部分と、冷水パイプと、冷水パイプ接続とを有する、水中部分を含むオフショア発電構造。本発明の側面は、海洋熱エネルギー変換過程を利用する発電所を対象とする。本発明のさらなる側面は、低減した寄生負荷、より優れた安定性、より低い建設および運用費用、および改善された環境排出量を有する向上した全体的効率を有するオフショアOTEC発電所に関する。
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