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Fターム[3G081BC13]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の高熱源 (1,411) | 工業プロセスの廃熱 (127) | 廃ガスの形で高熱源とするもの (35)

Fターム[3G081BC13]に分類される特許

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【課題】バイオマスを含む廃棄物の燃焼による排熱の熱回収率を向上させ、安定して発電できるバイナリー発電システムを提供する。
【解決手段】バイナリー発電システムは、廃棄物を燃焼して排ガスを発生させる焼却炉110と、前記排ガスから熱回収し熱媒体油140を昇温する熱回収部122、熱回収部122により熱回収された前記排ガスに水を噴霧する噴霧器126、及び前記水を噴霧された前記排ガスから熱回収して熱媒体油140を昇温し、昇温した熱媒体油140を熱回収部122へ供給する熱回収部124を有する冷却装置120と、熱回収部122から排出された熱媒体油140と冷媒202との熱交換を行う熱交換器260、270と、熱交換器270により昇温された冷媒202が供給されて回転駆動するタービン210と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スターリングエンジンへの熱源変動や実用負荷変動が生じても、効率のよい状態で運転することができるスターリングエンジンの制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明のスターリングエンジンの制御装置は、スターリングエンジンの出力を検出する出力検出手段29と、出力検出手段29で検出した出力を設定値と比較して出力状態を判定する出力判定手段30と、出力判定手段30の結果に基づいてスターリングエンジン10の負荷を変動させる負荷制御手段31と、負荷制御手段31からの信号によって負荷の切り換えを行う負荷切換手段とを備え、負荷切換手段では、スターリングエンジン10の出力が設定値より大きくなると負荷を大きくし、スターリングエンジン10の出力が設定値より小さくなると負荷を小さくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギー効率と発電出力の向上を図り、装置を小型化し、設備初期費用を低く抑えることができる温度差発電装置を提供する。
【解決手段】熱源流体1により加熱された作動媒体3は、気液分離器4で低沸点成分からなるガス状の作動媒体5と、高沸点成分からなる高温溶液6に分離される。この作動媒体5を発電機駆動装置7に導いて発電機8を回転させる熱システムにおいて、気液分離器4で分離された高温溶液6を熱回収器14により低温側の作動媒体13と熱交換した後にエジェクター9の駆動源として利用する。発電機駆動装置7より排気された作動媒体5bはエジェクター9の内部において高温溶液6と混合され、圧力が高められて凝縮器11に送られる。熱媒体送液ポンプ12に吸引された作動媒体10は加圧されて作動媒体13となり熱回収器14を経て蒸発器2に至る。この熱サイクルが繰り返され熱源流体1の保有するエネルギーが電力に変換される。 (もっと読む)


【課題】 余剰蒸気を熱利用設備に有効利用して発電設備全体のエネルギー効率を向上させつつ、タービントリップ発生時にも安全なごみ焼却炉用発電設備及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が所定値を超える場合に該高圧蒸気の一部を前記低圧蒸気溜めへ逃がすことにより前記蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力を前記所定値に保持しつつ、抽気蒸気の抽気量を制限して前記低圧蒸気溜め内を所定圧力範囲内に保持するように制御し、前記低圧蒸気溜めへ逃がす高圧蒸気の蒸気量が前記抽気量の制限によって前記低圧蒸気溜め内の圧力を前記所定圧力範囲内に保持することができる蒸気量を超える場合に、前記低圧蒸気溜め内を所定圧力範囲内に保持するように前記タービンバイパスラインを通じて高圧蒸気を復水器に逃がすこととした。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の温度を推定するために事前に必要な情報量を低減することができるモータの温度推定装置及びモータの温度推定方法を提供すること。
【解決手段】永久磁石11gの磁束密度を特定するための磁束密度特定手段と、永久磁石11gの温度が既知である条件下において磁束密度特定手段により特定された基準磁束密度を記憶する記憶部26と、磁束密度特定手段により特定された特定磁束密度と、前記既知の温度と、前記基準磁束密度とに基づいて、前記特定磁束密度の特定時における永久磁石の温度を推定する温度推定部27とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有効エネルギの回収効率を水蒸気の生成による排熱回収方法よりも向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明では、排熱が伝導する熱伝導路(1)と、水(R3)よりも蒸発温度が高い高沸点熱媒(R1)を熱伝導路(1)を伝導する排熱と熱交換させることにより高沸点熱媒蒸気(R2)を発生させる高沸点熱媒蒸気発生器(2)とを具備する、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】有機ランキンサイクルエネルギー回収システムであって、システムの発火性成分、例えばシクロペンタンなどの発火性作動流体が、この発火性成分の自然発火温度よりも支配的温度が高いシステムのある部分内へ偶発的に放出された場合に、火炎抑制および/または発火抑制機能を提供する諸特徴を備えるシステムを提供する。
【解決手段】有機ランキンサイクルエネルギー回収システム10が、炭化水素蒸発器の上流に配置された不活性ガス源34であって、炭化水素蒸発器からの漏れが検出された後、炭化水素蒸発器の内容物を不活性ガスでパージするように構成された不活性ガス源34を備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理炉施設から発生する蒸気タービンの廃蒸気の利用効率を改善する太陽熱利用廃棄物発電装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物処理炉50の排ガスから熱回収して蒸気を生成するボイラ51と、ボイラ51からの蒸気で発電する蒸気タービン発電装置52と、ボイラからの蒸気の一部を利用する蒸気利用熱交換器10と、蒸気タービン発電装置52からの廃蒸気、蒸気利用熱交換器10からの廃蒸気及び蒸気ドレーンのうち少なくとも一つとの熱交換により、低沸点媒体蒸気を生成する低沸点媒体蒸発器20と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置30と、集熱された太陽熱を受熱し、太陽熱との熱交換により、低沸点媒体蒸発器からの低沸点媒体蒸気を飽和蒸気温度より高い温度に加熱して低沸点媒体過熱蒸気を生成する太陽熱受熱蒸気過熱装置40と、低沸点媒体過熱蒸気により発電する低沸点媒体蒸気タービン発電装置56と、を備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理廃熱と太陽熱とを複合利用して発電する際に、太陽熱の受熱量の変動に対応して発電量を安定化することができる廃棄物処理廃熱と太陽熱の複合利用発電装置を提供する。
【解決手段】発電装置1は、廃棄物を処理する廃棄物処理炉3と、廃棄物処理炉3の排ガスから熱回収する廃熱ボイラ4と、太陽光を受光して太陽熱を集熱する集熱装置7と、太陽熱により蒸気を発生する太陽熱利用蒸気発生装置8と、廃熱ボイラ4で発生した蒸気と太陽熱利用蒸気発生装置8で発生した蒸気とにより発電する蒸気タービン5と、太陽位置情報に基づいて太陽熱熱量を予測する太陽熱熱量予測部9と、予測された太陽熱熱量に基づいて廃熱ボイラ4の目標蒸発量を補正し、該目標蒸発量に基づいて廃熱ボイラ4の蒸発量を制御する廃熱蒸発量制御部10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物発電装置の発電能力を増大させ、支燃ガスの加熱のために燃料を用いることなく、廃棄物処理炉へ脈動加熱支燃ガスを供給できる廃棄物発電装置を提供することを課題とする。
【解決手段】支燃ガスを受ける廃棄物処理炉に設ける廃棄物発電装置において、高温側空間と低温側空間を有し、高温側空間に高温側ピストンそして低温側空間に低温側ピストンがそれぞれ配され、高温側空間と低温側空間をそれぞれ加熱そして冷却する加熱部20Aと冷却部20Bを有し、両ピストンが90度の位相差のクランク軸を駆動するスターリングエンジン20と、冷却部へ支燃ガスを脈動送気する冷却支燃ガス脈動送気装置31,32と、冷却部からの支燃ガスを加熱する熱交換器33と、熱交換器から送気され加熱部から排出される加熱支燃ガスを廃棄物処理炉10へ脈動送気する加熱支燃ガス脈動送気装置35と、スターリングエンジンにより駆動される発電機21とを備える。 (もっと読む)


【課題】焼却炉から排出される熱源を有効に利用し、そのエネルギー回収効率を向上させて安定的・効率的に発電を行うことのできる排熱発電方法及び排熱発電システムを提供すること。
【解決手段】この排熱発電方法は、下水処理システムSが備える焼却炉101からの排ガスによって加熱された高温空気2を、発電システムGにおけるタービン10より上流側であって分離器18より下流側の過熱器19に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第1熱交換ステップと、その後の高温空気2を、分離器18より上流側の加熱器17に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第2熱交換ステップと、排ガスを洗浄した後に下水処理システムSから排出される洗煙排水Wと加熱器17後の高温空気2との熱交換を行う排水用熱交換ステップと、その後の洗煙排水Wを、加熱器17より上流側の蒸発器16に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第3熱交換ステップと、高温空気2を排ガスと接触させる接触ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物発電設備の廃熱回収発電設備能力を有効に活用することができ、また、太陽熱を廃棄物発電に利用する際に発電効率を高めることができる太陽熱利用廃棄物発電装置を提供する。
【解決手段】焼却炉から排出される排ガスから熱回収して蒸気を生成する輻射ボイラ2と、輻射ボイラ2で生成した蒸気を飽和蒸気温度より高い温度に加熱して過熱蒸気を生成する管群ボイラ3と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置19と、集熱された太陽熱を受熱し、受熱した太陽熱との熱交換により、該管群ボイラ3で生成した過熱蒸気をさらに加熱して高温過熱蒸気を生成する太陽熱受熱装置20と、生成された高温過熱蒸気により発電する蒸気タービン発電機15とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、CO分離を組み込んだIGCC発電プロセスの稼働方法に関する。本方法では、HおよびCO含有プロセスガスが、圧力スイング吸着法(PSA)により、工業用純水素ならびにCOに富む画分に分けられ、その際、COに富む画分は、圧力低下によりPSAオフガスとして放出される。生じた水素は、電流を発生させるために用いられる少なくとも1つのガスタービン内で燃焼され、このガスタービンの排ガスが、排熱ボイラ内で水蒸気を発生させるために利用され、この水蒸気は、同様に電流を発生させるために利用される蒸気タービンプロセスで減圧される。PSAオフガスは、別のボイラ内で工業用純酸素を使って燃焼され、その際、煙ガスが1000℃超の煙ガス温度で発生する。この煙ガスが、蒸気タービンプロセスのために、蒸気タービンプロセスに供給される蒸気を過熱するため、および/またはより高く加圧された蒸気を発生させるために利用される。ガスタービンの排熱および煙ガスの排熱から、蒸気タービンプロセスのために、圧力が120バール超および温度が520℃超の過熱高圧蒸気を発生させる。 (もっと読む)


統合的廃棄物の管理のシステム(1)および方法は、可燃性廃棄物の供給源(2)、前記可燃性廃棄物を再生可能な材料から分離する分離装置(3)、熱分解原料を生成するために前記可燃性廃棄物を乾燥させる無気乾燥装置(4)、および炭化物および熱分解ガスを形成するために前記熱分解原料を熱分解する熱分解装置(5)、の使用を含む。本発明による廃棄物の管理のシステムまたは方法を含む発電のためのシステムおよび方法は、電力生産用の熱を発生するために前記熱分解原料から発生する合成ガスの高温酸化のための酸化装置(7)の使用をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】排気として得られる湿ガスの熱を、効率的に発電の熱源として利用することができる伝導伝熱乾燥機および、熱源の回収方法および装置を提供する。
【解決手段】伝導伝熱乾燥機に供給された被乾燥材料を乾燥させることによって生じた排気を、乾式除塵器及び/または湿式除塵器を通して除塵し、作動媒体を用いた発電装置に熱源として供給する。 (もっと読む)


【課題】 製鉄所で発生する副生ガスを燃焼させて発電するガスタービンコンバインド発電設備において、供給する燃料の発熱量及び総熱量を高い状態に維持し、それにより、従来に比べて高い発電効率で発電する。
【解決手段】 本発明のガスタービンコンバインド発電設備の運転方法は、製鉄所で発生する副生ガスを燃料として発電するガスタービンコンバインド発電設備の運転方法において、製鉄所での副生ガスの使用量よりも発生量の方が多い副生ガスの余剰時に、余剰の副生ガスの少なくとも一部を、反応器13で液化可能燃料に転換し且つ液化して貯蔵容器15にて液体燃料として貯蔵し、製鉄所での副生ガスの使用量が発生量よりも多いときには、貯蔵した前記液体燃料を気化器18で気化して気体燃料となし、該気体燃料を、ガスタービンコンバインド発電設備1での燃料として製鉄所で発生する副生ガスと併用する。 (もっと読む)


【課題】復水器の真空度を高くして発電機出力の増大を図ることができると共に、熱水として回収された排ガス熱エネルギの利用効率を高めることができ、かつ発電設備のコンパクト化および消費電力の低減などを図ることのできる排熱利用電力の発電方法を提供する。
【解決手段】復水器17から排出された冷却水を冷却して復水器17に供給する手段として吸着式冷凍機19を用いると共に、吸着式冷凍機19の吸着剤27を加熱する熱源水としてフラッシャ14から排出された温水を用い、かつ吸着式冷凍機19の吸着剤27,31を冷却する冷却水として復水器17により得られた復水を用いると共に、吸着剤27,31から蒸発した冷媒を冷却する冷却水として復水器17により得られた復水を用いて電力を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】自系以外の設備から供給される高温の水蒸気の量を低減すること。
【解決手段】増湿器2から出力された増湿されたプロセス流体を触媒下で反応させることにより、該プロセス流体中の一酸化炭素を二酸化炭素に変成する反応器3と、反応器3において反応された後の高温のプロセス流体が流れる第2流路Bと、増湿器2における余剰の水分を循環させる循環路Cと、循環路Cと第2流路Bとが交差する位置に設けられ、反応器3において反応された後の高温のプロセス流体と循環路Cを循環する流体との間で熱交換を行わせる第1熱交換器7とを備える水素製造システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高い発電効率を得ることができ、そして中小規模の施設により稼動可能であり、しかも電力需要および熱需要の変動に対応できるガスタービンによる発電と例えば燃料電池による発電とを組合わせて発電と排熱利用を可能にした熱電供給の発電システムを提供する。
【解決手段】 電気及び熱を発生する発電機器(1)と、該発電機器(1)の排気系統(Lh)に介装された第1の熱交換器(11)と、熱媒が循環し且つ気化した熱媒により回転駆動されるタービン(21)が介装されている第1の熱媒閉鎖循環系(C1)と、熱媒が循環し且つ蓄熱手段(例えば、蓄熱槽14)が介装されている第2の熱媒閉鎖循環系(C2)と、第2の熱媒閉鎖循環系(C2)を循環する熱媒が保有する熱量を第1の熱媒閉鎖循環系(C1)を循環する熱媒に投入する第2の熱交換器(12)とを備え、発電機器(燃料電池1)の排気系統(Lh)を流れる排ガスが保有する熱量は第1の熱交換器(11)を介して第2の熱媒閉鎖循環系(C2)を循環する熱媒に投入されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、ガスタービンに水素含有燃料を用いる場合でも、起動用燃料を用いることなく安全にガスタービンを起動することにある。
【解決手段】
本発明は、水素含有燃料を供給する燃料系統と、該燃料系統に接続され、前記水素含有燃料を燃焼室に噴出するバーナーと、該燃料系統にパージガスを供給する系統とを備えたガスタービン燃焼器の燃料供給方法であって、前記燃料系統の配管内に前記パージガスを供給する第1の工程と、ガスタービン燃焼器の着火開始時から着火完了までの間、前記水素含有燃料及び前記パージガスを前記バーナーに供給する第2の工程とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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