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Fターム[3G081DA01]の内容

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【課題】エンジンの廃熱を回収した蒸気の流通する蒸気経路内の圧力を維持し、蒸気経路の損傷を抑制することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置(1)は、エンジン(2)の内部から発生する蒸気を介してエンジン(2)の廃熱を回収する動力回収機(9)と、蒸気が流通する蒸気経路(7)と、この蒸気経路(7)内へ不活性ガスを供給するとともに、この不活性ガスを回収するガス経路(13)、ガスタンク(14)、バルブ(15)と、を備えたことにより、蒸気経路(7)内の圧力を維持して、蒸気経路(7)の損傷を防ぐことができる。 (もっと読む)


膨張によってプロセス物質から圧力を生成するための回転装置。その装置は、軸(121,122)の上に回転可能に配置されるU通路構造(120)を含み、それは回転装置の周辺に配置される膨張地点(105)と、膨張地点(105)への圧縮プロセス物質の供給のための沈降通路(104)と、エネルギ改良装置への前記圧縮済みプロセス物質のための高圧下での出口通路への前記プロセス物質の供給のための前記膨張地点(105)から規制弁(110)への膨張済みプロセス物質の供給のための上昇通路(107)と、前記軸の周りで前記U通路構造を回転するための駆動装置とを含む。

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本件発明はヒートポンプ発電装置に関するものであり、特に一種の単一循環ヒートポンプの発電装置である。前記装置は空気中の無規則に運動する熱エネルギーをエネルギーの源として、その液体媒介物を気化させ、また高スピードの気流を発生する気化器と、前記高スピードの気流を動力として、機械的エネルギーを電気エネルギーに転化させるタービン発電機と、このタービン発電機から排出された排気を高温高圧気体に圧縮して、それを液化器に送るコンプレッサーから構成される。前記液化器は液体媒介物輸送管を通して気化器と繋がり、また熱交換方式で気化器と繋ぐこともできる。後者の方は前記高温高圧気体と気化器内の媒介物とを熱交換させることができる。更に熱交換後形成された常温液体媒介物を増圧ポンプで気化器まで送れる。本件発明の電気システムは閉路循環回路を使用するので、採熱と発電は同じ回路である。外部から電力を供給する必要はない。電気パワーをフィードバックさえすれば、ヒートポンプは自動的に回転する。そして、システム回転用の消費電力を補うだけでなく、余剰電力を外部へ送電できる。 (もっと読む)


【課題】 動力サイクル中の作動流体が気相と液相に分離した状態で、液相の作動流体を一部貯溜して、循環する作動流体における低沸点媒体の濃度を調整可能とし、外部条件の変動に対して濃度調整を行って安定した運転を可能にすると共に、性能を最大限発揮させられる非共沸混合媒体サイクルシステムを提供する。
【解決手段】 液相作動流体流路に液相作動流体を一部貯溜する濃度調整用貯溜部15を配設し、貯溜量を制御してサイクルの主流路1aで循環する作動流体における高沸点媒体分を増減させ、主流路1aの作動流体における各媒体の割合を調整可能とすることから、主流路1aを循環する作動流体の低沸点媒体濃度を外部の調整用機器なしに調整でき、各熱源の温度変動等に対応して作動流体における低沸点媒体を適切な濃度に調整でき、システム全体を安定した運転状態としてその性能を最大限発揮させられる。 (もっと読む)


【解決手段】 液化天然ガス(LNG)を再ガス化するシステムおよび方法が提供される。前記LNGは、熱を蒸気メタンリフォーミング反応から前記LNGに移動することによって再ガス化される。1つの態様において、熱は蒸気メタンリフォーミング反応で生成される合成ガスから前記LNGに移動される。別の態様において、熱は蒸気メタンリフォーミング反応器を加熱する炉から供給される煙道ガスから前記LNGに移動される。前記蒸気メタンリフォーミング法からの余分な熱を用いることによって、少ないエネルギーがLNGを再ガス化するために消費され得る。 (もっと読む)


【課題】連携している上位の商用電力系統の停電時で、該商用電力系統から補機類を駆動する電力が得られない場合でも電動蒸気止め弁を迅速に完全に閉止できる安価な電動蒸気止め弁閉止手段を備えた排熱発電装置を提供すること。
【解決手段】蒸気発生器11、電動蒸気止め弁16、タービン発電機10、凝縮器14、媒体循環ポンプ15を備え、上位電力系統に連携する排熱発電装置において、電動蒸気止め弁16をバイパスする電動蒸気止め弁バイパス経路L4を設けると共に、該電動蒸気止め弁バイパス経路L4にバイパス弁20を設け、上位電力系統に停電が発生した場合に、バイパス弁20を通して作動媒体蒸気101をタービン発電機のタービン13に導きその発電機18を駆動し、該発電機18で発電された電力で電動蒸気止め弁16の閉止動作を行い、該閉動作完了後にバイパス弁20を閉じる。 (もっと読む)


【課題】 コレクタとは別に、ヒータ等の加熱手段を付加することなく、コレクタでの熱エネルギー吸収により作動媒体を加熱して高圧蒸気にすることができる熱発電システムを提供する。
【解決手段】 熱エネルギーを吸収するコレクタ1によって作動媒体3を加熱し、作動媒体3の蒸気をノズル8から噴射させる。ノズル8から噴射した蒸気によってタービン5を回転駆動させ、タービン5の回転によって発電機ロータ6Aを回転させることにより、発電機ロータ6Aと対向して設けられた発電機ステータ部6Bで発電させる。コレクタ1には、作動媒体3の集熱経路13から分岐して、コレクタ1内で作動媒体3を集熱経路13の上流側に戻す内部循環経路14を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、蒸気タービンの低圧最終段長翼に低強度の材料を適用可能にしたコンバインドサイクルプラントを提供することにある。
【解決手段】ガスタービンは全速回転数の発電機、低圧タービンは半速回転数の発電機に連結し、高圧及び中圧タービンはそのどちらかに連結する。排気流量が増大する低圧タービンを半速回転数とすることで、全速回転数機と比較して遠心力を低減することが出来、低コストでの最終段長翼化による車室数の低減が可能である。また、ロータを多軸化することで、起動停止時の車室とロータの伸び及び伸び差も小さく出来、運用面でもメリットとなる。 (もっと読む)


【課題】有効エネルギーへの熱変換。
【解決手段】一次流体(例えば水蒸気)を多段膨張させ、一次流体の熱を使用して別個の閉鎖ループ中において多成分作動流体を加熱し、前記多成分作動流体を膨張させる事によって前記一次流体中の熱を有効エネルギーに変換させる。蒸気状態の一次流体が第1段階エキスパンダーの中で膨張させられて有効エネルギーを生産しまた部分的に膨張された一次流体流を形成する。次に前記部分的に膨張させられた一次流体が液体成分と蒸気成分とに分離され、また(第2段階エキスパンダーにおいて膨張される)蒸気流と(多成分作動流体の加熱に使用される)第2の一次流とに分割される。 (もっと読む)


【課題】 作動媒体に与えられるエネルギー変動に適切に対応できて、発電効率を低下させずに発電が行える熱発電システムを提供する。
【解決手段】 熱エネルギーを吸収するコレクタ1によって、直接または間接的に作動媒体3を加熱し、作動媒体3の蒸気をノズル8aから噴出させ、ノズル8aからの高圧蒸気によってタービン5を回転駆動させる。タービン5の回転によって、発電機6における発電機ロータ6Aを回転させ、発電機ロータ6Aと対向して設けられた発電機ステータ部6Bで発電させる。ノズル8aは、1つ以上のノズル噴出部8dに連結される複数の流路15〜19を持つ。前記複数の流路15〜19をそれぞれ開閉することにより作動媒体の蒸気が噴出されるノズル噴出部8dの個数を変更可能な流路開閉手段25を設ける。この流路開閉手段25を開閉動作させるアクチュエータ20〜24を設ける。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの運転状態が変化して排気ガスの熱エネルギーが急増しても、蒸発器において発生する蒸気の温度が目標温度をオーバーシュートしないように応答性良く制御する。
【解決手段】 ランキンサイクル装置の蒸発器11から膨張機に供給される蒸気の温度を目標温度に一致させるべく、温度制御手段21の給水量コントローラ27が蒸発器11への給水量を操作しても、エンジンEの負荷変化に伴って排気ガスの熱エネルギーが急激に変化して蒸気温度を目標温度に制御できない場合に、温度制御手段21の水噴射量コントローラ24がエンジンEの膨張行程あるいは排気行程において、燃焼室から蒸発器11までの何れかの位置に水を供給するので、その水で排気ガスを冷却して排気ガスの熱エネルギーの急増による蒸気温度のオーバーシュートを確実に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの運転状態が変化して排気ガスのエネルギーが急増しても、蒸発器において発生する蒸気の温度が目標温度をオーバーシュートしないように応答性良く制御する。
【解決手段】 ランキンサイクル装置Rの蒸発器11から膨張機12に供給される蒸気温度を目標温度に一致させるべく、蒸発器11への給水量を操作する分配装置15が、蒸発器11の入口へのメイン給水量と蒸発器11の途中への途中給水量との分配比率を制御するので、排気ガスの熱エネルギーの急増による蒸気温度のオーバーシュートを途中給水により抑制することができる。特に、空燃比がリッチの場合にはストイキの場合に比べて排気ガスの温度が下がって熱エネルギーが減少するが、その際に途中給水量を減少させることで、蒸発器11から膨張機12に供給される蒸気の温度が過度に低下するのを抑制し、蒸気温度を目標温度に精度良く一致させることができる。 (もっと読む)


【課題】ナノディスクタービンによる発電とその他の発電(例えば燃料電池による発電)とを組み合わせた発電システムであって、高い発電効率を得ることが出来、中小規模の施設により稼動することが出来て、しかも、電力需要及び熱需要の変動に柔軟に対応することが出来る発電システム及びその制御方法の提供。
【解決手段】電気及び熱を発生する高温作動型燃料電池(1)と、該燃料電池の排気系統(Lh)を流過する排ガスが保有する熱量を熱媒閉鎖循環系(C1)を流れる熱媒に投入する熱交換器(11)とを有し、該熱媒閉鎖循環系(C1)は、熱媒を循環させるための循環機器(例えばポンプPd)と、該熱交換器(11)で気化した熱媒により回転駆動されるタービン(例えばマイクロ・ナノディスクタービン21)とを有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 エンジン停止時に蒸発器の内部に残存する熱エネルギーを有効に利用するとともに、ランキンサイクル装置を安定した停止状態に移行させる。
【解決手段】 温度制御手段が蒸気温度を目標温度に一致させるべく蒸発器への給水量を操作し、かつ圧力制御手段が蒸気圧力を目標圧力に一致させるべく膨張機の負荷を変化させて回転数を操作するものにおいて、エンジンが停止して排気ガスの熱エネルギーが消滅した後にも蒸発器への給水量の制御および膨張機の回転数の制御を設定範囲で継続するので、エンジンの停止後に膨張機の回転数が急上昇するのを阻止して安定した停止状態に移行させながら蒸発器内に残存する熱エネルギーを有効に回収することができ、しかも前記熱エネルギーを機械エネルギーに変換することでエンジンルーム内の温度が上昇するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの始動時にランキンサイクル装置の蒸発器が発生する蒸気温度や蒸気圧力を適切に制御できるようにする。
【解決手段】 エンジンの始動時に蒸発器の内部密度が設定値よりも低ければ、給水量を増加させて蒸発器の内部密度を増加させることで、蒸気温度を目標温度に速やかに収束させるとともに、膨張機を停止または停止に近い微小回転で回転数制御して自転するのを防止することで、蒸気圧力を速やかに立ち上げて膨張機を起動する。逆にエンジンの始動時に内部密度が設定値よりも高ければ、給水量を減少させて蒸発器の内部密度を減少させることで、蒸気温度を目標温度に速やかに収束させるとともに、膨張機を予め回転させる回転数制御して蒸発器の内部に溜まった液相作動媒体を効率的に排出する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの運転状態が燃料供給停止状態あるいは低負荷状態に移行したときに、ランキンサイクル装置の蒸気の温度および圧力の低下を最小限に抑える。
【解決手段】 エンジンの運転状態が燃料供給停止状態あるいは低負荷状態に移行すると同時に、温度制御手段が蒸発器への給水を停止するので、蒸気温度の目標温度からの落ち込みを最小限に抑えることができ、かつ圧力制御手段が蒸気圧力が目標圧力よりも高くならない範囲で膨張機の回転数を可及的に速やかに減少させるので、蒸気圧力の目標圧力からの落ち込みを最小限に抑えることができる。またエンジンの運転状態が燃料供給停止状態あるいは低負荷状態から復帰すると同時に、温度制御手段が蒸発器への給水を増加させるとともに、圧力制御手段が膨張機の回転数を増加させるので、蒸気温度および蒸気圧力を速やかに目標温度および目標圧力に一致させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ランキンサイクル装置において蒸発器から膨張機に供給される蒸気の圧力を目標圧力に応答性良く制御する。
【解決手段】 目標圧力設定手段M5が膨張機12に供給される蒸気の実流量および温度に基づいて該蒸気の目標圧力を設定し、予測流量演算手段M1がエンジンのスロットル開度THおよび回転数Neに基づいて膨張機12に供給される蒸気の予測流量Qsを演算し、目標回転数演算手段M6が前記予測流量Qsおよび目標圧力に基づいて膨張機12の目標回転数を演算するので、膨張機12に供給される蒸気の実流量の応答遅れの影響を受けることなく、スロットル開度THの変化に即座に応答する蒸気の予測流量Qsを用いて蒸気の圧力を目標圧力に応答性良く制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 ランキンサイクル装置を備えた車両において、アクセル開度の急増時に蒸発器から膨張機に供給される気相作動媒体の圧力の過剰な増加を抑制する。
【解決手段】 アクセル開度APが急激に増加したときに、蒸発器への給水量を増加させて膨張機に供給される蒸気の温度や圧力を目標温度や目標圧力に制御しようとしても、蒸気の温度や圧力が目標温度や目標圧力をオーバーシュートする懸念があるが、ドライブ・バイ・ワイヤ装置がスロットル開度を制御して排気ガスの熱エネルギーの立ち上がりを抑制することで、蒸気の温度や圧力が目標温度や目標圧力をオーバーシュートするのを抑制し、膨張機の効率低下や耐久性の低下を防止することができる。スロットル開度の抑制によるエンジンの出力の不足分は、ランキンサイクル装置により駆動されるモータ・ジェネレータの出力により補償される。 (もっと読む)


【課題】 ランキンサイクルの作動条件を明確にして、効率的な廃熱回収を可能とする熱機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】 ポンプ33、加熱器34、膨張機21、凝縮器22を有するランキンサイクル30Aと、このランキンサイクル30Aの作動を制御する制御手段40とを備える熱機関の廃熱利用装置において、制御手段40は、熱機関10の廃熱温度が予め定めた所定廃熱温度以上となる時に、加熱器34が熱機関10から回収すべき熱量を、凝縮器22がその作動条件下で放熱しうる放熱量Qcに見合う回収熱量Qhとして算出し、回収熱量Qhと放熱量Qcとによって定まる膨張機21の動力Lが増大するように、作動流体の流量Gを制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼された燃料の低位発熱量(LHV)のより多くの部分を電気などの使用可能なエネルギーに変換するより効率的でかつより単純なシステムを提供する。
【解決手段】2つの相互に作用するサイクルを含むカスケードパワーシステムを提供する。高温の排ガス流600を用いて流入多成分作動流体の流れから得られる希薄な流れ5314および濃厚な流れ5166を直接的または間接的に気化し、これらの流れからエネルギーを抽出し、使用された流れを凝縮させ、そしてこの気化、抽出および凝縮サイクルを反復するカスケードパワーシステムおよび方法を開示する。 (もっと読む)


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