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Fターム[3G081DA01]の内容

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【課題】廃熱利用装置において用いられる回転電機を冷却する効率を向上すると共に、廃熱回収効率を向上する。
【解決手段】ランキンサイクル回路は、膨張機72、凝縮器、ギヤポンプ67、及びボイラによって構成されている。ポンプ室64の吐出室には吐出通路47が接続されている。吐出通路47には分岐通路48が分岐接続されており、分岐通路48の終端には絞り通路49が設けられている。絞り通路49は、発電機ハウジング37内の内部空間Kに開口している。発電機ハウジング37の周壁372の底部には張り出し部44が張り出し形成されており、張り出し部44の内側には貯留空間68が凹み形成されている。貯留空間68の上部開口の一部は、ステータ42の外周面によって覆われており、貯留空間68は、内部空間Kに連通している。 (もっと読む)


【課題】冷媒の偏在を解消するために冷媒ポンプの予備駆動を行うことによる燃費悪化を抑制する。
【解決手段】ランキンサイクル31は、冷媒を循環させる冷媒ポンプ32と、エンジン2の廃熱を冷媒に回収する熱交換器22と、冷媒を膨張させることによって冷媒に回収された廃熱を動力に変換する膨張機37と、膨張機37によって膨張した冷媒を凝縮させる凝縮器38をと、を備える。また、ランキンサイクル31は、エンジン2から冷媒ポンプ32に至る動力伝達経路の途中に設けられるクラッチ35とを備える。そして、ランキンサイクル31の運転前、かつ、車両の減速中に、クラッチ35を締結して車両の慣性力によって冷媒ポンプ32を駆動する。 (もっと読む)


【課題】自動車のエンジン冷却用・冷却水の排熱を有効して発電する装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル発電機は、通常の冷凍サイクルとは一部異なった冷凍サイクルを使用する。動作としては、冷媒液タンクに溜められた、中温中圧の冷媒液をエンジン冷却用・冷却水(80℃〜85℃)によって加熱し、高温高圧の液化冷媒に変化させ、次に冷媒制御用バルブによって絞り膨張させて、中温中圧の冷媒ガスを作り、この中温中圧の冷媒ガスによって発電用・冷媒ガスタービンを回転させて電気を作り出す、発電用・冷媒ガスタービンを出た冷媒ガスは凝縮器に入り冷却されて、中温中圧の冷媒液なる、この加熱冷却動作によってサイクル中に圧力差生じさせて、動力を使用しないで発電用・冷媒ガスタービンを回転させて発電する。 (もっと読む)


【課題】常温のあらゆる熱源から従来の熱機関よりも効率的に熱エネルギーを回収できるようにすること。
【解決手段】従来の熱機関では高熱源より熱エネルギーを回収し、低熱源へ排熱しその過程で熱エネルギーの一部を運動エネルギーや電気エネルギーに変換していたが、本発明は常温の熱源から気化潜熱を回収し力学的エネルギーに変換し、その過程でエントロピーの増大を極力防ぐ工夫をし、従来の熱機関よりも効率よく熱エネルギーを力学的エネルギーや電気エネルギーに変換する再生可能エネルギーの回収法である。 (もっと読む)


【課題】発電の熱源として利用する熱水の温度及び流量が変動する場合に、熱交換の回数を増やすことなく、発電システムの安定した出力が得られるようにする。
【解決手段】高炉1における水砕スラグ製造設備では、高炉1の出銑口の切り替えが3時間程度の周期(「出銑インターバル」と称される)で行われるため、一回の出銑インターバルにおいて、発電の熱源として利用する、スラグ水砕設備2から排出される熱水の温度及び流量が共に漸増する傾向となる。そこで、2つのA槽9a及びB槽9bを備え、そのうち一方に熱水を貯留するとともに、他方から貯留済みの熱水を排出して熱交換に用いることを、これらA槽9a及びB槽9bを交互に切り替えながら出銑インターバルに合わせて繰り返す。これにより、発電の温熱源として利用する熱水の温度及び流量を安定させることができ、発電システムの安定した出力が得られる。 (もっと読む)


【課題】作動流体と熱媒体との熱交換において、熱交換量の増加に対する作動流体の温度上昇の抑制を可能にするランキンサイクルの提供を課題とする。
【解決手段】ランキンサイクル101は、冷媒の循環路に、冷媒と排気ガスとを熱交換させる廃ガスボイラ113、膨張機114、コンデンサ115、及びポンプ111が順次設けられ、廃ガスボイラ113から流出した冷媒温度を検出する温度センサ131と、廃ガスボイラ113を流通する冷媒圧力を検出する圧力センサ132と、廃ガスボイラ113への冷媒流量を調節するバイパス流路3及び流量調整弁130と、流量調整弁130を制御するECU140とを備える。ECU140は、膨張機114に吸入される冷媒の温度及び圧力が、冷媒の温度の上昇に伴って冷媒の密度を増加させるようにして目標圧力を設定する目標圧力線TPL上に沿う関係を満たして遷移するように制御する。 (もっと読む)


【課題】主機の排気エネルギーを回収して発電した電力を、船内の電力負荷と推進力の加勢とに使用する場合において、電力変換によるエネルギー効率の低下を抑制することができる船舶推進システムを得る。
【解決手段】主機1の排気エネルギーを利用して発電する永久磁石同期発電機12と、永久磁石同期発電機12の出力直流電力に変換する第1電力変換装置61と、第1電力変換装置61の直流電力が供給される直流連結部60と、直流連結部60の直流電力を交流電力に変換して船内母線3に供給し、または、船内母線3からの交流電力を直流電力に変換して直流連結部60に供給する第2電力変換装置62と、直流連結部60の直流電力を交流電力に変換する第3電力変換装置63と、第3電力変換装置63から出力により駆動され、推進用プロペラ2を推進加勢する同期電動機53と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】逆カルノーサイクルとされている冷凍サイクルの成績係数の向上と熱機関の熱効率の向上が求められている。熱機関の熱効率向上のため蒸気タービンの水蒸気温度が高温化している。断熱圧縮機の効率の向上、騒音の防止、機械損失の低減、が求められている。ボイラー使用エネルギーの削減、蒸気タービンの発電熱効率の向上、自動車などの装置の燃費向上が求められている。
【解決手段】逆カルノーサイクルとされている冷凍サイクルの断熱圧縮過程を定容加熱過程に置き換えることで冷凍サイクルの成績係数が向上する。定容加熱器は熱力学のボイルシャルルの容積一定の加熱変化を利用した物である。定容加熱器利用のヒートポンプサイクルとカルノーサイクル熱機関の組み合わせで理論総合変換熱効率1の熱利用装置が実現する。冷凍サイクルの低温熱源と熱機関の低温熱源を使い分ける事で総合変換熱効率1以上の熱利用装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】ボイラー圧力の向上と蒸気量の向上とを両立でき、且つ動作開始が容易な熱機関を提供する。
【解決手段】作動液14を熱源2から供給される熱で加熱して蒸発させるボイラー部11と、ボイラー部11で発生した蒸気のエネルギーを機械的エネルギーに変換して取り出す出力部12と、出力部12で使用された蒸気を凝縮させる凝縮部13と、凝縮部13の作動液14をボイラー部11に還流させる還流手段15、16とを備え、還流手段は、凝縮部13の作動液14を毛管力で吸引してボイラー部11に導く作動液導入用部材15と、出力部12で取り出された機械的エネルギーによって駆動され、凝縮部13の作動液14をボイラー部11に圧送する機械式ポンプ16とを有している。 (もっと読む)


【課題】ランキン回路を有した自動車用廃熱利用システムであって、膨張機の作動を断接クラッチを介して直接に内燃機関に伝達するとともに作動流体を送出するポンプと膨張機とを同軸上に一体に配し、断接クラッチの異常時であっても、ポンプと膨張機の過回転を防止でき、ポンプと膨張機とが内燃機関の不要な負荷とならないようにできる自動車用廃熱利用システムを提供する。
【解決手段】制御手段(60)からの断接クラッチ(48)の接続制御指令及び切断制御指令に対し断接クラッチの作動異常が発生したことが異常検出手段(54)により検出されると、膨張機(42)への作動流体の流通を制限手段(36,38)により制限するようにした。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電プラントを提供する。
【解決手段】複合サイクル発電プラント10は、ガスタービン16と、復水タービン40と、蒸気タービン18と、熱回収蒸気発生器(HRSG)32とを含む。HRSG32は、ガスタービン16から第1の温度で受けた排気ガスにより伝達された熱に応答して蒸気タービン18を駆動するための蒸気を生成しかつ第1の温度よりも低い第2の温度で復水タービン40に排気ガスを送達するように構成される。 (もっと読む)


【課題】従来の再生可能エネルギーや廃熱利用の小型蒸気タービンは、トルク不足や回転数が不安定のため実用化に乏しく、安定稼動と費用および運用の面から解決すべきがある。
【解決手段】目的とする蒸気タービンは、外部からの熱エネルギーを媒体に吸収蓄熱する貫流集熱ユニットを複数設け、内部を媒体の作動流体10が貫流する構造とする。貫流集熱ユニットは、供給口(21、31、41)および出力口(22、32、42)に逆止弁を設け、外部からの熱エネルギーを吸収可能な位置とする。作動流体10は、逆止弁34の働きにより選択された貫流集熱ユニットB(30)から出力部12へ出力され、その後は選択される各貫流集熱ユニットの協調により、ブレード回転軸15が継続的に安定回転する外燃機関の蒸気タービン。 (もっと読む)


【課題】蒸気駆動発電プラントを提供する。
【解決手段】本蒸気駆動発電プラント(10)は、所望の圧力で蒸気を供給する蒸気源と、蒸気源に作動可能に連結された蒸気タービン(22)とを含む。蒸気タービン(22)は、低圧セクション(44)及び中圧セクション(38)を含む。低圧導入導管(56)が、蒸気源から低圧セクション(44)の入口に蒸気を搬送するように構成され、また中圧導入導管(58)が、蒸気源から中圧セクション(38)の中間蒸気通路ポイント(48)に蒸気を搬送するように構成される。1以上のバルブが、蒸気源及び蒸気タービン(22)間に設置されて、該蒸気源から低圧導入導管(56)及び/又は中圧導入導管(58)を通る蒸気の流れを制御する。 (もっと読む)


【課題】複数のガスタービンを有するコンバインドサイクル発電プラントにおいて、新たに起動させたHRSGから蒸気タービンに、より早い段階で、より大量の蒸気を供給でき、かつ、蒸気タービンにおける熱応力による悪影響を回避できるようにする。
【解決手段】ガスタービン11と、HRSG21とが既に稼動しており、高圧ドラム211が高圧蒸気タービン31に蒸気を供給している状態で、ガスタービン12とHRSG22とが新たに起動すると、制御装置83が、スプレー弁81を制御して、配管P11に冷却水を供給させる。これにより、高圧蒸気タービン31の入口温度が下がって、より早い段階で高圧ドラム221の蒸気温度が高圧蒸気タービン31の入口温度に達するので、高圧ドラム221から高圧蒸気タービン31に、より早い段階で、より大量の蒸気を供給でき、かつ、高圧蒸気タービン31におけるに熱応力による悪影響を回避できる。 (もっと読む)


【課題】コンバインドサイクル発電プラント起動時において蒸気タービン通気運転を行う際、蒸気タービンの運転制約に基づいた計画通りの主蒸気温度上昇率及び起動時間の実現に最適な起動制御装置と方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンから出る排ガスを加熱源として排熱回収ボイラで蒸気を発生させ、その蒸気を蒸気タービンに供給することで、前記ガスタービンにより得られる動力および前記蒸気タービンにより得られる動力を用いて発電するコンバインドサイクル発電プラントにおける起動制御装置であって、前記コンバインドサイクル発電プラントの起動時に、前記蒸気タービンの主蒸気の温度変化率が所定の設定値となるように、前記ガスタービンの排気温度を制御するとともに、前記主蒸気の実測温度に基づいて、前記主蒸気の温度が前記所定の設定値の温度変化率で上昇するように、前記ガスタービンの排気温度を補正制御する補正制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】外部要因を除外し、実測値に基づいて発電プラントの熱効率、発電プラントを構成する機器の性能値、及び当該性能値の変化が発電プラントの熱効率に与える影響を解析することができる熱効率解析方法及び熱効率解析プログラムを提供する。
【解決手段】発電プラントを構成する機器の入出力及び作動流体の状態量の計測値を得て、プラント解析モデルに計測値を入力して、当該計測値を得た計測時ごとの実測値基準の熱効率解析を行い発電プラントの熱効率及び各機器の性能値を求め、計測時ごとに得られた実測値基準の熱効率解析結果に基づいて機器性能関数を機器ごとに作成し、機器性能関数の独立変数である状態量に標準条件を設定し、計測値を機器性能関数の標準条件における値に換算して換算値を求め、入出力又は状態量が変化することによる影響を排除した発電プラントの熱効率及び発電プラントを構成する機器の性能値を評価する。 (もっと読む)


【課題】極めて低い温度差で駆動させることができる低温度差動力変換装置を提供する。
【解決手段】気液混合状態の液化高圧ガスを充填した少なくとも2個の密封容器と、該密封容器を夫々冷却叉は加熱する熱源部と、該加熱された密封容器と連通し、流路変更手段を介して接続される往復駆動手段と、該流路変更手段と前記冷却された密封容器とを接続する気相流路と、前記加熱された密封容器と冷却された密封容器とを接続する液相流路とを備え、前記流路変更手段及び往復駆動手段は前記熱源部によって加熱される密封容器と同等の温度で加熱される。 (もっと読む)


【課題】 エンジン廃熱で発電する際のバッテリの過電圧を防止する。
【解決手段】 エンジン1の冷却液流路に、クーラント4と作動冷媒5の熱交換を行う熱交換器6を接続する。熱交換器6の冷媒出口6dと冷媒入口6cに、発電機11を連結したタービン10と凝縮器12と冷媒ポンプ13を備えた冷媒循環ライン9を接続する。発電機11にバッテリ14を接続し、バッテリ14の電圧を計測する電圧計17と、その計測値を基に冷媒ポンプ13の運転を制御する制御器18を備える。熱交換器6でエンジン1の冷却により加熱されたクーラント4と作動冷媒5とを熱交換させ、発生する作動冷媒の蒸気5aによりタービン10を介し発電機11を駆動して発電を行わせる。電圧計17により計測されるバッテリ14の電圧が過電圧とならない範囲で、その電圧の増加又は減少に応じて、冷媒ポンプ13より熱交換器6へ供給する作動冷媒5の量を連続的に減少又は増加させる。 (もっと読む)


【課題】過冷却度が過大となるのを防止し、廃熱回生効率を維持することができる廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100は、ポンプ111と、冷却水ボイラ112と、排気ガスボイラ113と、膨張機114と、コンデンサ115と、気液分離器116と、過冷却器117とを備える。流量調整弁119は、過冷却器117の上流側における作動流体の温度T1と下流側における作動流体の温度T2との温度差T1−T2に対応する圧力差P1−P2に基づいて、その開度を制御してバイパス流路118を流通する作動流体の量を調整することにより、温度差T1−T2を、所定以下に保つ。これにより、過冷却度αが過大となるのを防止し、ランキンサイクル装置の廃熱回生効率を維持することができる。 (もっと読む)


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