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Fターム[3G092HF19]の内容

Fターム[3G092HF19]に分類される特許

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【課題】この発明は、低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、通常の燃料タンク32、気化燃料タンク38、タンク内噴射弁40、気化燃料供給弁42等を備える。ECU70は、エンジンの運転中に気化燃料タンク38内に蓄えておいた気化燃料を、始動時にサージタンク20に供給する。このとき、ECU70は、気化燃料供給弁42とスロットルバルブ18とを閉弁した状態でクランキングを実行し、サージタンク20等の残留空気をクランキングにより排出する。そして、残留空気の排出が済んだ時点で、気化燃料の供給を開始する。これにより、気化燃料が残留空気と一緒に筒内に流入するのを抑制し、気化燃料の供給開始直後から高濃度の気化燃料を筒内に速やかに流入させることができる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ制御の許否をより正確に判定でき、確実にアイドルストップ後の再始動を行えて燃費の向上を図る。
【解決手段】アイドルストップ制御装置は、アイドルストップ制御可能な内燃機関に接続される自動変速機を搭載し、内燃機関により駆動されるオイルポンプにより自動変速機に作動油が供給される車両において、アイドルストップ実施後に内燃機関を電動機により再始動した際に少なくとも作動油の油圧を制御するソレノイド弁と、ソレノイド弁に供給される作動油の温度を検出する油温検出手段と、電動機が作動する際の電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、アイドルストップの実施の許否を判定するためのアイドルストップ許否限界温度を、電動機が作動する際の電源電圧に対応して可変設定する限界温度設定手段とを備え、検出した作動油の温度と検出した電源電圧に対応するアイドルストップ許否限界温度とに基づいてアイドルストップ制御の許否を判断する。 (もっと読む)


【課題】エンジン11及び電動モータ17の少なくとも一方を駆動させることによって駆動輪14を駆動して車両を走行させるハイブリッド車両において、スタータを利用しないで走行中のエンジン11の始動を行うと共に、そのエンジン11の始動を安定的にかつ短時間で行う。
【解決手段】車両用駆動装置CRのコントローラ2は、車両の走行中に、停止しているエンジン11の始動条件が成立したときには、エンジン11の少なくとも膨張行程にある気筒に対して燃料を供給し、点火及び燃焼を行うことでエンジン11を始動させる燃焼始動を実行する。エンジン11が停止しているときには、その停止位置が燃焼始動の実行に関して適正範囲内にあるか否かを判断すると共に、適正範囲内にないときには、断続手段121の締結及び開放を少なくとも1回、行うことによって、エンジン11に駆動輪14側からトルクを与える。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ制御装置において、自動停止条件を全て無効にすることなく、運転者が希望するタイミングでもアイドルストップを行うことができるようにする。
【解決手段】所定の自動停止条件が成立すると車両のエンジンを停止させ、その後、所定の自動始動条件が成立するとエンジンを再始動させるアイドルストップ制御装置において、自動停止条件は、アイドルストップを問題なく実施するために定められた必要不可欠な車両状態条件及び運転状態条件と、アイドルストップと再始動とが頻繁に繰り返されるのを抑制するための再実施条件とからなる。そして、押されているときにだけオンするアイドルストップユーザ要求スイッチ9が設けられており、自動停止条件のうちの再実施条件だけが成立していない場合(S130:NO)に、運転者がスイッチ9を押せば(S140:YES)、即座にエンジン3を停止させるようになっている(S150)。 (もっと読む)


【課題】マイクロコンピュータのリセット後においてもバッテリの電圧低下を把握して、エンジンを始動できるようにする技術を提供する。
【解決手段】アイドリングストップ装置1においては、バッテリ51の電圧が低下して、マイクロコンピュータ2の電源の電圧VCCがマイクロコンピュータ2の最低動作電圧Vt未満となった場合に、マイクロコンピュータ2がリセットされる。その一方で、電圧低下情報が記憶部3に記憶される。このため、リセット後のマイクロコンピュータ2は、電圧低下情報に基づいてバッテリ51の電圧が低下したことを把握できる。そして以降、マイクロコンピュータ2は、エンジン57を始動する際にキャパシタからスタータモータ55に電力を供給させる。これにより、バッテリ51が劣化していてもキャパシタの電力によってエンジン57を始動させることができる。 (もっと読む)


【課題】機関始動時のクランキング初期におけるデコンプ効果による振動低減と、同デコンプ効果と動弁系フリクションの低減効果によるクランキング速度上昇との両方を図り得る可変動弁装置を提供する。
【解決手段】ステップ1では、機関が完全に停止する直前か否かを判別し、停止直前と判別した場合は、ステップ2で、リフト可変機構とバルブタイミング可変機構とによって吸気弁の閉時期が下死点前で十分に上死点寄りの位置になるように制御する。ステップ5で、イグニッションスイッチがオンされたと判別した後に、クランキングの最初の1回転目で、デコンプ状態と動弁系のフリクションの低減化が得られることによって、機関振動の低減と始動性の向上を図る。ステップ8では、両可変機構によって吸気弁の閉時期を速やかに遅角側に制御して、有効圧縮比向上による良好な燃焼を得て速やかな完爆を得る。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射型のエンジンを車両動力源としたエンジン自動停止始動制御装置において、PM等のエミッションを低減させながら素早く再始動できるようにする。
【解決手段】自動停止時のエンジン停止位置と圧縮行程停止気筒を推定又は検出すると共に、自動停止後の経過時間を計測し、自動停止中に再始動要求が発生した時に、少なくともエンジン停止位置と自動停止後の経過時間とに基づいて圧縮行程停止気筒の筒内充填空気量を推定し、該圧縮行程停止気筒の筒内充填空気量に基づいて該圧縮行程停止気筒の目標空燃比を実現する燃料噴射量を算出して燃料噴射を実行して再始動する。但し、再始動要求発生時に推定した圧縮行程停止気筒の筒内充填空気量が所定値以下のときには、該圧縮行程停止気筒への燃料噴射を禁止して吸気行程の気筒に噴射する燃料噴射量を算出し、吸気行程の気筒に燃料噴射を実行して再始動する。 (もっと読む)


【課題】自律復帰制御による再始動が失敗したとしても、その後ピニオンをリングギヤにスムーズに噛み込ませることができるようにする。
【解決手段】エンジン回転速度が第1回転速度領域で再始動要求された場合、クランキングを行わずに燃料噴射を再開して再始動させる自律復帰制御手段と、エンジン回転速度が第2回転速度領域で再始動要求された場合、ピニオンの回転速度をリングギヤの回転速度に同期させた後にピニオンをリングギヤに噛み合わせて再始動させる先回し制御手段と、エンジン回転速度が第3回転速度領域で再始動要求された場合、ピニオンをリングギヤに噛み合わせた後でピニオンを回転させて再始動させる先出し制御手段とを備え、自律復帰制御による再始動失敗が検出された場合には、その失敗検出時点から所定時間Tbが経過するまでは先回し制御を禁止する(S204)とともに、所定時間Tbが経過した時点で先出し制御を実施する(S205)。 (もっと読む)


【課題】自動停止、再始動時の振動を抑えつつ、自動停止時にキーオフした場合においても始動性を十分に確保する。
【解決手段】キーオフ時には吸気バルブのバルブタイミングを閉弁時期が下死点付近となる第1の制御位置に設定し、アイドルストップ時には吸気バルブのバルブタイミングを第1の制御位置より閉弁時期が進角して実圧縮比が低下する第2の制御位置に設定するとともに、自動停止中にシフト操作手段がDレンジからその他のレンジに切り換えられた場合には(S100)、エンジンを始動させて(S110)、吸気バルブのリフト量が第1の制御位置でのリフト量より大きく、かつ吸気バルブの実圧縮比が第2の制御位置での実圧縮比より高くなる第3の制御位置にバルブタイミングを設定する(S120)。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップの要求が変化した場合において、始動時噴射量を噴射することによる燃料過多の状態を回避させる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】機関回転速度NEが判定閾値TH1a,TH1b,TH2以下である場合に始動期間中であると判定し、NE>判定閾値である場合に始動後であると判定する(S14,S17)。そして、始動期間中であると判定されている時には始動時噴射量として設定された量の燃料を噴射させ、始動後であると判定されている時にはNE及び機関負荷に応じた基本噴射量に基づく量の燃料を噴射させる。そして、アイドルストップ機能による自動停止の要求発生に伴い燃料噴射をカットしてNEが降下する回転降下期間中には、当該回転降下期間以外の通常時に比べて前記判定閾値TH1a,TH1b,TH2を低く設定しておく。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動停止によるエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、スムーズにエンジンの再始動を行うことができるようにする。
【解決手段】エンジン回転速度Ne が第1の領域(Ne >N1 )で再始動要求が発生したときには、スタータによるクランキングを行わずに燃料噴射を再開し、第2の領域(N1 ≧Ne >N2 )で再始動要求が発生したときには、ピニオンとリングギヤの回転速度を同期させた後にピニオンをリングギヤに噛み合わせてクランキングを開始し、第3の領域(N3 ≧Ne )で再始動要求が発生したときには、ピニオンをリングギヤに噛み合わせた後にピニオンを回転させてクランキングを開始する。一方、待機領域(N2 ≧Ne >N3 )で再始動要求が発生したときには、エンジン回転速度が第3の領域まで低下してからピニオンをリングギヤに噛み合わせた後にピニオンを回転させてクランキングを開始する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ用マスターバックに十分な負圧を供給して車輪への制動力を確保する。
【解決手段】吸排気通路に設けられる制御弁22a,24a,26aと、負圧の供給を受けて制御弁22a,24a,26aを駆動する制御弁駆動手段22b,24b,26bと、負圧の供給を受けて車輪80に制動力を付与するブレーキ用マスターバック60と、エンジンの稼動に伴い負圧を生成する負圧供給手段70とを設け、エンジンの再始動時において、ブレーキ用マスターバック60の圧力が基準圧力P2以下の場合には、制御弁駆動手段22b,24b,26bとブレーキ用マスターバック60とに負圧を供給する一方、ブレーキ用マスターバック60の圧力が基準圧力P2より高い場合には、ブレーキ用マスターバック60の圧力が基準圧力P2以下となるまで制御弁駆動手段22b,24b,26bへの負圧の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】エンジン自動停止時のエンジン回転降下期間中にピニオンをリングギヤに飛び込ませて噛み合わせる際のピニオンの駆動タイミングを精度良く制御する。
【解決手段】アイドルストップシステムにおいて、エンジン21を自動停止させる際のエンジン回転降下期間中に、所定の演算周期でエンジン21のロストルク(フリクショントルク)、エンジン回転速度又は角速度、イナーシャに基づいて次の演算タイミングでのエンジン回転速度又は角速度を予測し、その予測データに基づいて更にその次の演算タイミングでのエンジン回転速度又は角速度を予測するという処理を複数回繰り返して、複数回先の演算タイミングまでのエンジン回転降下軌道を予測し、その予測データに基づいて正転方向の最後のTDCを判定する。そして、正転方向の最後のTDCを基準にしてスタータ11のピニオン13の駆動タイミングを決定する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ負圧センサの検出結果の信頼性が必ずしも高いといえないこと。
【解決手段】ブレーキ負圧センサ46は、圧力を感知する2つの感知部60a,60bを備えている。感知部60a,60bの出力は、診断部68において比較され、両者が等しい場合には感知部60aの出力信号がECU40に出力される。これに対し、両者が等しくない場合には、異常である旨を示す信号がECU40に出力される。ECU40からブレーキ負圧センサ46への給電が開始されてから所定期間にわたって、診断部68には、電圧生成部66の出力信号が入力され、これと感知部60aの出力信号とを比較する。 (もっと読む)


【課題】4ストロークサイクルが採用された火花点火式の内燃機関10の自動停止処理および再始動処理を行う機能を有するものにあって、再始動処理が長期化しやすいこと。
【解決手段】MREセンサであるクランク角センサ36の出力に基づき、内燃機関10の自動停止処理時であっても、4ストロークを1周期とする位相情報であるクランクカウンタが更新される。再始動条件が成立すると、燃料噴射制御については直ちに許可される一方、点火制御については、カム角センサ42a,42bの出力との比較によってクランクカウンタの信頼性が高いと評価されるまで禁止される。 (もっと読む)


【課題】複数の電子制御装置間で確実に同期して燃料切替制御を行なうことができる複数種類の燃料を使用可能なエンジン制御システムを提供する。
【解決手段】燃料種類に応じた燃料噴射量に基づいて燃料噴射信号を出力する第1ECU1と、燃料種類に応じて各気筒に備えた第1インジェクタ或いは第2インジェクタに燃料噴射信号を出力する第2ECU2とがシリアル通信線で接続されるとともに、双方に気筒判別信号が入力され、所定のクランク角度に同期して、一方から他方のECUにシリアル通信線を介して燃料切替同期信号を送信し、当該燃料切替同期信号に同期して、第1ECUは切替後の燃料種類に応じた燃料噴射量を算出し、算出した燃料噴射量に対応する燃料噴射信号を出力し、第2ECUは第1ECUから出力された燃料噴射信号を入力し、切替後の燃料種類に応じて各気筒に備えた第1インジェクタ或いは第2インジェクタに燃料噴射信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】エンジン10のクランク軸12の回転速度が低下しその回転速度が負となっているときに、再始動処理に伴ってスタータ20によってクランク軸12に初期回転が付与されるおそれがあること。
【解決手段】エンジン10の自動停止処理の後の再始動条件の成立時、クランク角センサ50の検出値に基づき、回転速度およびその低下速度を算出する。そして、これら回転速度およびその低下速度に基づき、クランク軸12が確実に停止すると想定されるのに要する時間を遅延時間として算出する。遅延時間の経過を待ってピニオン22をリングギア14に噛み合わせ、スタータ20の電動機21を起動させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、燃料タンクに混合されたCOが相変化する場合であっても、性能やエミッションの悪化を防止できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】CNGとCOとを含む燃料を貯蔵する燃料タンクと、燃料噴射弁と、燃料タンクに貯蔵された燃料の温度を検出する温度センサと、燃料タンクに貯蔵された燃料の圧力を検出する圧力センサを備える。この温度と圧力とに基づいてCOの相変化を判定する(ステップ120)。COが液体から気体へ相変化した場合に、燃料噴射量の設定を、CNGのみを噴射して目標空燃比を達成する第1噴射量よりも多量な第2噴射量に変更する(ステップ170)。設定された燃料噴射量に基づいて燃料噴射弁に燃料を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】機関始動時において、カムシャフトに駆動連結された第2回転体を速やかに中間ロック位相にまで自立的に相対回転させることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のクランキング時に、吸気カムのバルブ駆動に伴って吸気カムシャフトに生じるトルクを互いに打ち消し合う吸気バルブの一方の作動を停止することで、吸気カムシャフト全体としての交番トルクを増大させる。その結果、交番トルクに伴う第2回転体の相対回転量が増大して、第2回転体が中間ロック位相に向けて速やかに自立的に位相変化するようになる。 (もっと読む)


【課題】冷間始動性を向上させることができる始動制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10を始動するための始動制御装置1において、前記内燃機関10の吸気弁2を任意のタイミングで開弁可能な可変動弁機構3と、前記内燃機関10の吸気通路4内の温度を検出する吸気温度検出手段5と、前記内燃機関10を始動する際に前記吸気温度検出手段5により検出された温度が所定の閾値以下の間は、前記内燃機関10をクランキングすると共に、そのクランキング中の圧縮行程後半および膨張行程前半のいずれか一方または両方で前記可変動弁機構3により前記吸気弁2を開弁させる制御手段6とを備えたものである。 (もっと読む)


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