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Fターム[3G301KA06]の内容

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【課題】スワール流の発生と吸気ポートの燃料付着抑制とを高い次元で両立することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】下流インジェクタ30の燃料噴射を停止しつつ、上流インジェクタ32に同期噴射による燃料噴射を行わせる。燃料噴射は、吸気ポート18bの吸気弁12は休止させられた状態で実行される。このようにすることで、リフト量に差異を設けたスワール流発生時には、上流インジェクタ32によって燃料供給が行われることになる。吸気ポート18bの吸気弁12が完全に休止させられることで(ゼロリフトとなることで)、燃焼室内のスワールを強力なものとすることができる。弁休止した吸気ポート18bに付着、滞留する燃料の量を低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】異常なインジェクタを早期に特定する。
【解決手段】エンジンには、シリンダ内に直接燃料を噴射する筒内インジェクタと、吸気ポートに燃料を噴射するポートインジェクタとが、夫々、複数のシリンダ毎に設けられる。筒内インジェクタとポートインジェクタとの両方から燃料が噴射される状態においてシリンダ間での空燃比の不均衡が検出されると、筒内インジェクタとポートインジェクタとのうちのいずれか一方のみから燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプの駆動抵抗が過大になって駆動損失が増大したり、上記加圧プランジャーの摺動部に焼き付きが生じたりすること等を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】ガソリンまたはアルコール燃料を30MPa以上の燃圧で燃焼室内に供給可能な高圧燃料ポンプ63を備えた火花点火式エンジン高圧燃料ポンプにおいて、上記高圧燃料ポンプ63の加圧室72内に充填された燃料を加圧する加圧プランジャー75と、この加圧プランジャー75を衝動可能に支持する支持部78と、この支持部78と加圧プランジャー75との間に形成された隙間90を通って少量の燃料が上記加圧室72内からリークするのを許容しつつ、上記隙間90をシールするシール部材91とを備えた火花点火式エンジンの高圧燃料ポンプ構造およびエンジンの制御装置。 (もっと読む)


【課題】点火エネルギーを十分に霧化した燃料に供給することで適正な圧縮自己着火燃焼を実現することができる火花点火式ガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室天井60の径方向中央部分に、ピストン5の冠面から離間する方向に凹むインジェクタ格納部62を形成し、ピストン5の冠面の径方向中央部分に、燃焼室天井60から離間する方向に凹む凹状のキャビティ40を形成し、キャビティ40の開口縁40eをインジェクタ格納部62の開口縁62bよりも径方向外側に位置させ、点火プラグ20の点火点SIを、インジェクタ格納部62の開口縁62bよりも径方向外側、かつ、キャビティ40の開口縁40eよりも径方向内側となる位置に配置するとともに、着火アシストを圧縮行程後期に実行する。 (もっと読む)


【課題】熱効率をより高めることができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】気筒2の幾何学的圧縮比を14以上に設定するとともに、燃焼室6の天井面60を、その径方向中央を頂部として径方向外側に向かうに従ってピストン5の冠面側に傾斜する円錐面形状とし、ピストン5の冠面を、その中央部分に形成されて前記燃焼室6の天井面60から離間する方向に凹みこの凹み方向に湾曲する内周面40bを有するキャビティ40と、キャビティ40の開口縁40aから径方向外側に向かうに従って燃焼室6の天井面60から離間する方向に傾斜して燃焼室6の天井面60と平行に延びる基準面41とし、インジェクタ21を各噴口21aを通じて噴射された燃料が燃焼室6の天井面60の頂部からピストン5の冠面に近づくほど径方向外側に拡がるように、その先端部を燃焼室6の天井面60の頂部近傍に位置する状態で燃焼室6内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】エミッション性の悪化や異常燃焼の発生を伴わず、しかも熱効率に優れた燃焼を幅広い負荷域に亘って行う。
【解決手段】エンジン低速域における所定の負荷域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、この多段CIモードの実行領域よりも高負荷側の領域(A4)では、30MPa以上の噴射圧力でインジェクタ21から燃料を噴射させる燃料噴射P4,P5と、点火プラグ20による火花点火とを、圧縮行程後期から膨張行程初期までの期間内に実行することにより、燃料噴射P4,P5に基づく混合気を、圧縮上死点を所定期間以上過ぎてから火炎伝播により急速に燃焼させる急速リタードSIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】適正なCI燃焼(圧縮自己着火燃焼)を幅広い回転速度域にわたって行う。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定値よりも低い領域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、エンジン回転速度Neが上記所定値よりも高い領域(A3)では、インジェクタ21から噴射された燃料に基づき燃焼室6全体に混合気X3が形成された状態で着火アシスト手段(20)を作動させることにより、圧縮上死点以降に自着火による燃焼を開始させるSA−HCCIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】出力の安定性を向上し得るエンジンシステムを提供する。
【解決手段】制御手段20が、触媒温度検出手段14の検出温度が三元触媒13の過熱を防止するための過熱防止用設定温度以上になると、エンジン1の出力を低下させる又はエンジン1を停止すべくスロットルバルブ11を制御する出力低下処理を実行し、その出力低下処理の後、触媒温度検出手段14の検出温度が過熱防止用設定温度よりも低くなると、エンジン1の出力を低下前の出力に上昇させる又はエンジン1を再起動すべくスロットルバルブ11を制御する出力復帰処理を実行するように構成されたエンジンシステムであって、制御手段20が、出力低下処理を実行したときは、スロットルバルブ11を開き且つ燃料供給弁10を閉じた状態で、エンジン1の起動用の起動用モータ8を作動させるクランキング処理を実行するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】運転の安定性を向上し得るエンジンシステムを提供する。
【解決手段】制御手段20が、触媒温度検出手段14の検出温度が過熱防止用設定温度以上になって触媒過熱状態であると判断すると、エンジン1の出力を低下させる又はエンジン1を停止するように構成されたエンジンシステムであって、制御手段20がエンジン1の燃焼モードをストイキ燃焼モードからリーン燃焼モードに切り換えるときは、少なくともその切り換えタイミングになった以降から開始されて、燃焼モードがリーン燃焼モードに切り換えられた後にまで延びるように設定される牽制用設定時間が経過する間、制御手段20が触媒過熱状態であると判断するのを阻止する過熱判断阻止手段21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】三元触媒の耐久性の低下を抑制しながら、エンジンを回転速度に応じた適正な燃焼モードで運転し得るエンジンシステムを提供する。
【解決手段】エンジン1にエンジン負荷がかかるのを断続するクラッチ手段42が設けられ、制御手段20が、エンジン負荷が設定負荷よりも小さくなると、燃焼モードをストイキ燃焼モードに維持した状態で、エンジン1の回転速度をストイキ側回転速度範囲の下限値又はその下限値に近い値に設定される切換用回転速度に調整する、又は、燃焼モードをストイキ燃焼モードに維持した状態で、クラッチ手段42をオフにする過渡処理を実行した後、燃焼モードをリーン燃焼モードに切り換え、且つ、エンジン1の回転速度をストイキ側回転速度範囲よりも小さいリーン側回転速度範囲内におけるエンジン負荷に応じた回転速度に調整するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】出力の安定性を向上し得るエンジンシステムを提供する。
【解決手段】制御手段20が、触媒温度検出手段14の検出温度が過熱防止用設定温度以上になって触媒過熱状態であると判断すると、エンジン1の出力を低下させる又はエンジン1を停止する出力低下処理を実行し、その出力低下処理の後、触媒温度検出手段14の検出温度が過熱防止用設定温度よりも低くなって触媒過熱状態であると判断しなくなると、出力復帰処理を実行するように構成されたエンジンシステムであって、制御手段20が燃焼モードをストイキ燃焼モードからリーン燃焼モードに切り換えるときに触媒過熱状態であると判断して出力低下処理を実行したときは、少なくともその出力低下処理の実行後、出力復帰処理が終了するまでの間、制御手段20が触媒過熱状態であると判断するのを阻止する過熱判断阻止手段21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】噴射形態の切替時における空燃比の乱れを抑えることのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン11は、ポート噴射用インジェクタ22と筒内噴射用インジェクタ17とを備える。電子制御装置30は、エンジン11の実空燃比が目標空燃比となるように燃料噴射量を補正する空燃比補正値を算出する。この空燃比補正値は、目標空燃比と実空燃比との偏差に基づいて算出されるフィードバック補正値と、目標空燃比と実空燃比との定常的なずれを補償する学習値とで構成されている。噴射形態の切替に際して、切替前の噴射形態における学習値及び切替後の噴射形態における学習値の少なくとも一方の学習が完了していないときには、切替前のフィードバック補正値による燃料噴射量の補正を抑制するためにフィードバック補正値を初期化する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転状態が極低負荷であるときに、低水温時での未燃HCの増加及び燃焼音の音色変化を抑制することができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼制御装置は、インジェクタ制御部を有するECUを備えている。インジェクタ制御部は、1回目のメイン燃料噴射及びこの後に実施される2回目のメイン燃料噴射の燃料噴射時期を決定し、更にエンジン水温が上側基準温度よりも低いときは、1回目のメイン燃料噴射の前に実施されるプレ燃料噴射の燃料噴射時期を決定する。そして、インジェクタ制御部は、エンジン負荷が所定値より低く且つエンジン水温が下側基準温度よりも低いときは、プレ燃料噴射の燃料噴射時期及び1回目のメイン燃料噴射の燃料噴射時期をそれぞれ進角させる。そして、インジェクタ制御部は、プレ燃料噴射、1回目のメイン燃料噴射及び2回目のメイン燃料噴射を順次実施するようにインジェクタを制御する。 (もっと読む)


【課題】オイル消費量の低減を図ることのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、吸気通路に燃料を噴射する通路噴射弁と気筒内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁とを有する内燃機関に適用されて、それら噴射弁の開弁駆動を通じて気筒内への燃料供給を行う。内燃機関の運転領域が高回転かつ高負荷運転領域(実行領域E)であるときに、気筒の内壁面の温度低下を図るべく、ポート噴射率Rpとして「0」より大きい値を設定して、筒内噴射弁による燃料噴射と通路噴射弁による燃料噴射とを合わせて実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの筒内の混合気の成層化の度合をエンジン運転状態に応じた適正な度合に精度良く制御できるようにする。
【解決手段】エンジン運転状態に基づいて目標成層度合を設定し、この目標成層度合に基づいて各気筒の2つのスワール制御弁35の開度と2つの燃料噴射弁21の噴射条件を個別に設定する。具体的には、目標成層度合が大きいほど一方の吸気ポート31内の吸気流速が速くなるようにスワール制御弁35の開度を設定する。また、目標成層度合が大きいほど吸気ポート31内の吸気流速が速い側の燃料噴射弁21の噴射量を少なくして吸気流速が遅い側の燃料噴射弁21の噴射量を多くする。更に、吸気ポート31内の吸気流速が速い側の燃料噴射弁21の噴射時期を排気行程から吸気行程前期までの期間内に設定して吸気流速が遅い側の燃料噴射弁21の噴射時期を吸気行程後期に設定する。 (もっと読む)


【課題】吸気通路への燃料の噴射状態を的確に設定し、シリンダ内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタをシリンダ内に備えることなくシリンダ内に燃料を直接噴射した場合の性能を維持する。
【解決手段】インジェクタ10からの燃料を、シリンダの上面視の状態において、吸気開口22の内側の範囲の幅の広がりに設定し、シリンダの側面視の状態において、吸気開口22の内側の範囲でシリンダの上面視の状態よりも狭い幅に設定し、燃料の噴霧が吸気流動に流されても、噴霧の表面積を確保した状態で吸気通路5の上壁への燃料の付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置に関し、目標トルクの好適な設定により吸気量を制御し、エンジンの耐エンスト性やエンジン回転収束性を向上させる。
【解決手段】エンジン10の目標回転数を演算する目標回転数演算手段1と、エンジン10の目標回転数での無負荷損失に相当する無負荷損失トルクを演算する無負荷損失トルク演算手段2と、を設ける。
また、エンジン10の実回転数に基づき、目標回転数で無負荷損失トルクを出力する状態と等馬力相当の第一目標トルクを演算する第一トルク演算手段3を設ける。
さらに、第一目標トルクを参酌してエンジン10に導入される吸気量を制御する吸気量制御手段5を設ける。 (もっと読む)


【課題】低水温時でも、未燃HC・COの増加を十分抑制することができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼制御装置は、インジェクタ制御部を有するECUを備えている。インジェクタ制御部は、エンジン水温が所定温度よりも低いときは、エンジン負荷及びエンジン水温に基づいて、1回目のメイン燃料噴射の前に実施するプレ燃料噴射の燃料噴射量を決定する。そして、インジェクタ制御部は、エンジン負荷が所定値より高いときは、1回目のメイン燃料噴射の燃料噴射量からプレ燃料噴射の燃料噴射量分を減量し、エンジン負荷が所定値より低いときは、2回目のメイン燃料噴射の燃料噴射量からプレ燃料噴射の燃料噴射量分を減量する。そして、インジェクタ制御部は、プレ燃料噴射、1回目のメイン燃料噴射及び2回目のメイン燃料噴射を順次実施するようにインジェクタを制御する。 (もっと読む)


【課題】負荷投入の発生が予測される場合、負荷投入がない場合よりも早くエンジンの運転状態を高出力側に変更できるエンジンの制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンにスモークを発生させないように、エンジンに実際に掛かっている負荷の変動幅が所定の閾値を越えると、エンジンの運転条件を高出力側に変更する、作業機を駆動するエンジンの制御装置40は、エンジンに掛かる負荷が増大する高負荷側に作業機の駆動条件を変更するように作業機に指令する負荷投入予告信号の発生を検出する負荷投入予告信号検出部402と、負荷投入予告信号の発生が検出されると、作業機の作動状態の変更によって前記変動幅が前記閾値を越える前に、エンジンの運転条件を高出力側に変更する事前運転条件変更部405と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】安価且つ簡単な構成で、燃費改善及び排気ガス性能の向上を実現することができるエンジン駆動発電装置を提供する。
【解決手段】発電専用の産業機械であるエンジン駆動発電装置1において、エンジン負荷を示すパラメータとしてエンジン10側で検出可能な吸入空気量等に代えて発電機45の負荷電流を用い、この負荷電流とエンジン回転数とに基づいて燃料噴射弁33に対する燃料噴射タイミング及び燃料噴射時間を算出する。これにより、安価且つ簡単な構成で、燃費改善及び排気ガス性能の向上を実現することができる。 (もっと読む)


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