説明

Fターム[3G301PD15]の内容

Fターム[3G301PD15]に分類される特許

21 - 40 / 536


【課題】ドライバビリティの低下を防ぎつつ、EGR率が上限EGR率を超過することを防止する。
【解決手段】制御装置10は、吸気管28に取り込まれる新気量を調整するスロットルバルブ12と、内燃機関22の排気の一部を吸気管28に戻す還流排気量を調整するEGRバルブ14と、新気及び還流排気が混合された吸気を吸気管28から内燃機関22の燃焼室26に導入する吸気導入量を調整する吸気バルブ16と、を備える。さらに、スロットルバルブ12及びEGRバルブ14の開度を絞る際に、還流排気量の混合率であるEGR率の上限値を超過しないようにスロットルバルブ12を制御するとともに吸気バルブ16の開度を絞るように制御する制御部20を備える。 (もっと読む)


【課題】EGR成層燃焼を行う内燃機関において、燃料と新気との混合を促進させつつ、内部EGRガスに燃料が混じることを抑制して、EGR成層燃焼における混合気の均質度を向上させ、燃費性能を改善する。
【解決手段】第1吸気弁の開時期を上死点前に設定し、第2吸気弁の開時期を上死点以降に設定する一方、第1吸気弁及び第2吸気弁の閉時期を下死点以降に設定することで、第1吸気弁上流側の吸気ポートに吹き返したEGRガスが、上死点後に燃焼室に吸入されるようにし、かつ、燃焼室内に生成されるスワール流を強化することで、燃料と新気との混合を促進させる。そして、第1吸気弁上流側の吸気ポートに吹き返したEGRガスが、上死点後に燃焼室に吸入されてから、第1吸気弁に向けた燃料噴射を開始させ、これにより、第1吸気弁を介して燃焼室に吸入されるEGRガスに燃料が混じることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】DMEを燃料とするエンジンの制御装置に関し、エンジン再始動時の異常燃焼を抑制する。
【解決手段】DMEを燃料とするエンジン10の制御装置1であって、吸気ポート11に接続される吸気通路13と、排気ポート12に接続される排気通路14と、排気の一部を吸気系に還流するEGR通路15と、EGR通路15との分岐部よりも上流側に位置する吸気通路13内に設けられたバルブ16と、バルブ16の開閉を制御するバルブ制御部22とを備え、バルブ制御部22は、エンジン10の停止中はバルブ16の開度を全閉に制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を一時的に停止させてからこれを再始動させる際の、NOxの排出量を抑制する。
【解決手段】ECU20は、内燃機関の停止要求があった場合には、EGR通路35aに排気ガスを蓄えるために、内燃機関が停止する前に排気側EGR弁37および吸気側EGR弁36を閉じ、内燃機関を停止させるために燃料噴射弁11からの燃料噴射を遮断するとともにスロットル弁23を閉じ、内燃機関の停止後に、スロットル弁23を開くとともに吸気側EGR弁36を開き、吸気通路35a内のスロットル弁23よりも下流側の圧力が大気圧に略等しくなったところで、スロットル弁23を閉じる。 (もっと読む)


【課題】 高温燃焼を実現しつつ排気中の窒素酸化物を低減可能なエンジンシステムを提供する。
【解決手段】 エンジンシステム10では、EGR装置15から供給される排気と外気とがサージタンク23で混合され、エンジン11の気筒18に供給される。ECU17は、酸素ガス噴射弁装置49の作動を制御して酸素ガス供給装置16から第2通路36に供給する酸素ガス供給量を調整することでエンジン11の気筒18内の酸素濃度を調整する。この構成では、外気より窒素濃度が低い排気と外気とが混合され、適宜酸素ガスが付加された混合ガスをエンジン11の気筒18に取り込む。よって、エンジン11の気筒18に取り込まれるガス中の窒素量を外気より減らしつつ酸素量を増やすことが可能である。これにより、エンジン11の高温燃焼を実現しつつ排気中の窒素酸化物を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGRガスによる減速時及び再加速時の失火を防止できるようにする。
【解決手段】筒内流入EGRガス量を推定すると共にエンジン運転状態に基づいて失火限界EGRガス量を算出し、失火限界EGRガス量と筒内流入EGRガス量とを比較して失火が発生するか否かを予測する。そして、失火が発生すると予測したときに、失火回避制御(例えば、燃料噴射量増量制御、点火エネルギ増加制御、気流強化制御、吸入空気量増加制御等)を実行する。その際、筒内流入EGRガス量と失火限界EGRガス量との差に基づいて失火回避に必要な要求失火対策効果量を算出し、その要求失火対策効果量に応じて失火回避制御を実行する際の条件(例えば、失火回避制御の種類、組み合わせ、制御量、実施タイミング等)を変更して、要求失火対策効果量を実現するのに適した条件で失火回避制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】高速領域におけるターボ過給機のコンプレッサ効率を向上させることによって、超リーンな混合気を維持してRawNOxの生成を抑制しつつエンジンのポンピングロスを低減し、所望の高トルクの確保することと燃費の向上との双方を達成する過給機付リーンバーンエンジンを実現する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体1が少なくとも暖機後でかつ、運転状態が高速領域にあるときにおいて、低負荷領域にあるときには、作動ガス燃料比G/Fを30以上、又は、空気燃料比A/Fを30以上に設定し、高負荷領域にあるときには、排気側におけるターボ過給機のタービン612の上流と吸気側におけるコンプレッサ611の下流とを互いに接続するEGR通路50を通じて既燃ガスを吸気側に還流させつつ、G/Fを30以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射ポートの壁流量が変動しても触媒床温を精度良く推定できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】吸気通路111の燃料噴射ポート111aへの燃料噴射量を制御する内燃機関の燃料噴射制御装置において、排気通路125に設けられた触媒127の触媒床温を推定する触媒床温推定手段11と、前記触媒床温に基づいて前記燃料噴射量を制御する制御手段11と、前記燃料噴射ポートの壁流量を推定する壁流量推定手段11と、を備え、前記触媒床温推定手段は、前記壁流量に応じて前記触媒床温を補正する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の暖機に際して、内燃機関の冷間始動直後から、燃焼の安定性を確保しつつ、PM排出量を効果的に低減することのできる内燃機関の制御装置、及び内燃機関の制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン10は、燃焼室22内に燃料を直接噴射するインジェクタ21と、点火プラグ36と、吸気バルブ31の開閉タイミングを可変とする可変バルブタイミング機構33と、排気管35に設けられた三元触媒38と、を備えている。ECU50は、エンジン10が冷間始動された場合に、可変バルブタイミング機構33により吸気バルブ31と排気バルブ32との開弁期間のオーバーラップ量を増大させるとともに、インジェクタ21によりエンジン10の吸気行程及び圧縮行程に燃料を噴射させ且つ圧縮行程での燃料噴射量を吸気行程での燃料噴射量よりも多くし、点火プラグ36による点火時期を遅角させる制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】機関の回転または車速が減速する過渡期における燃焼を安定化させる。
【解決手段】減速時に気筒への燃料噴射を複数回に分けて行う過渡制御を実施し、成層燃焼により燃焼の安定化を図りつつ燃焼室内の温度を上昇させる。過渡制御における、二回目以降に噴射する燃料の噴射量とそれ以前に噴射する燃料の噴射量との割合は、EGR率またはEGR量に応じて設定することとし、そのEGR率またはEGR量が大きいほど前者の噴射量の割合を増加させる。 (もっと読む)


【課題】熱効率が高くかつエミッション性に優れた燃焼を高負荷域まで適正に継続させる。
【解決手段】少なくともエンジンの温間時における高負荷域で選択される過給HCCIモードでは、過給機35の過給により多量の空気を燃焼室5に導入することで混合気の空気過剰率λをλ≧2に設定するとともに、このλ≧2のリーンな混合気を圧縮上死点付近から自着火により燃焼させる制御が実行される。一方、上記過給HCCIモードよりも高負荷側の運転領域で選択されるリタードSIモードでは、混合気の空気過剰率λをλ=1に設定するとともに、インジェクタ10からの20MPa以上の噴射圧力による燃料噴射と、点火プラグ11による火花点火とを、圧縮行程後期から膨張行程初期までの期間内に実行することにより、圧縮上死点を所定期間以上過ぎてから混合気を火炎伝播により急速に燃焼させる制御が実行される。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備え、燃料カット条件やアイドルストップ条件等が成立して燃焼停止要求が発生した場合にエンジンの燃焼を停止させる燃焼停止制御を実行するシステムにおいて、燃焼停止制御の実行後の再始動性を向上させる。
【解決手段】筒内流入EGRガス量(筒内に流入するEGRガス量)を推定し、その筒内流入EGRガス量を正常燃焼判定閾値と比較して、燃焼停止制御の実行後(燃焼停止後)の再始動時に正常燃焼可能であるか否かを判定し、燃焼停止制御の実行後の再始動時に正常燃焼可能ではない(燃焼状態が不安定になる可能性がある)と判定した場合には、燃焼停止制御の実行を遅延する燃焼停止遅延制御を実行する。その後、燃焼停止遅延制御の実行中に筒内流入EGRガス量に基づいて燃焼停止制御の実行後の再始動時に正常燃焼可能であると判定したときに、燃焼停止遅延制御を解除して燃焼停止制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する火花点火式エンジンの制御装置において、圧縮着火燃焼を行う運転領域を拡大する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体1が所定の運転領域にあるときには、気筒内の混合気を圧縮着火させる圧縮着火モードでエンジン本体1を運転する。制御器はまた、圧縮着火モードにおける所定負荷以上の運転領域では、圧縮着火燃焼の燃焼期間が圧縮上死点以降となるように、燃料噴射弁による主噴射の時期を設定すると共に、当該主噴射よりも前に前段噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGRガスによる減速時及び再加速時の失火を防止できるようにする。
【解決手段】筒内流入EGRガス量(筒内に流入するEGRガス量)を推定して、この筒内流入EGRガス量に基づいて正常燃焼可能な吸入空気量の下限値である正常燃焼下限値を算出し、吸入空気量が正常燃焼下限値を下回らないようにスロットル開度を制御して失火を回避する失火回避制御を実行すると共に、この失火回避制御によるトルク変化を吸収するように負荷トルク(例えばオルタネータ48の負荷トルク)を制御する。更に、エンジン11の減速時に燃料噴射を停止する燃料カット制御中にスロットル開度を開き側(例えば全開)に制御してEGRガスの掃気を促進するEGRガス掃気制御を実行すると共に、このEGRガス掃気制御によるトルク変化を吸収するように負荷トルクを制御する。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転中に、燃料噴射量を強制的に変える燃料噴射量変更制御を実行して気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。
【解決手段】内燃機関1のアイドル運転中に所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に所定量変更する燃料噴射量変更制御を実行する手段と、該燃料噴射量変更制御が実行されているときの吸入空気量を所定空気量以上に維持するための吸入空気量維持制御を実行する手段と、前記燃料噴射量変更制御が実行されたときの内燃機関の出力変動に基づいて気筒間空然比ばらつき異常を検出する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常や経年変化に伴う排気ガスの還流量の変化に応じて目標点火時期を適切な値に補正することにより、内燃機関のノッキングを未然に回避する。
【解決手段】EGR装置による還流が実施されているときのノック学習値と、還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときのノック学習値との差に基づいて、EGR装置による還流が実施されているときの目標点火時期を補正する内燃機関の制御装置において、EGR装置による還流が実施されているときの吸入空気量充填効率に対して還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときの吸入空気量充填効率の変動量が所定値以内に収まるようにスロットル開度を閉じ側に制御する。 (もっと読む)


【課題】過渡運転状態におけるNOxを削減する。
【解決手段】本目標値算出方法は、排気循環器及び可変ノズルターボを有するエンジンに対する燃料噴射量の設定値及びエンジン回転数の設定値に対応する吸気酸素濃度の目標値及びエンジン吸入空気量目標値を取得するステップと、取得された吸気酸素濃度の目標値と、排気を排気循環器を介して還流させるのにかかる還流時間とに基づき、排気還流率の目標値を算出するステップと、算出された排気還流率の目標値と取得されたエンジン吸入空気量目標値とから、エンジンの新気量の目標値を算出するステップとを含む。過渡状態におけるエンジン特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンに供給される燃料を改質する機能を備えたシステムにおいて、燃料の改質効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】ECU34は、エンジン運転状態(例えばエンジン回転速度やエンジン負荷等)とEGRガス流量に応じて改質用燃料噴射弁26で噴射する改質用燃料の噴射量を算出する。その際、EGRガスの温度や改質用燃料のアルコール濃度に応じて改質用燃料の噴射量を変更して、改質用燃料の気化熱による燃料改質触媒28やEGRガスの温度低下を抑制する。また、改質用燃料の噴射量やEGRガス流量に応じて改質用燃料の噴射周期を変更して、燃料改質触媒28に流れるEGRガス中の改質用燃料が濃くなったり薄くなったりする改質用燃料の偏在(濃淡)を抑制する。更に、エンジン回転速度に応じて改質用燃料の噴射周期を変更して、各気筒の改質燃料供給量をほぼ均一にする。 (もっと読む)


【課題】エンジン性能を向上させる多数の装置が機能別に組み合わされることによってシナジー効果を最適化し、エンジンルームの効果的なレイアウトも計れるターボチャージャーに基づくエンジンシステムおよびそれを利用した燃費改善方法を提供する。
【解決手段】吸気系4と、排気系7と、ターボチャージャー10と、吸気系の外気流れ区間から分岐して別の外気流れを形成するスーパーチャージャー20と、排気ガス流れをターボチャージャーに送るようにターボチャージャーの圧縮機につながる排気ガス再循環ライン31を備えた排気ガス再循環システム30と、バルブ手段の開度量制御ECU60により、ターボチャージャーの前端において外気流れと別の外気流れおよび排気ガス流れを変化させることにより、ターボチャージャーを通じて過給される外気と排気ガスの混合比率を可変させるバルブ手段40と、を含んで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の減速運転中、良好な減速性能および減速感を確保しながら、燃焼の安定性を確保することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の制御装置1は、ECU2を備える。ECU2は、減速条件が成立しているときには、目標吸気閉弁タイミングIVC_CMDの保持制御処理およびリミット処理を実行することにより、排気還流率REGRが安定限界値REGR_STABを下回るように制御する(ステップ10〜25)とともに、要求トルクTRQが所定値TRQREFよりも小さく、所定の低負荷域にあるときには、可変動弁機構11の動作モードを休止モードに制御する(ステップ30〜37)。 (もっと読む)


21 - 40 / 536