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Fターム[3G301PE03]の内容

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【課題】気筒内に噴射された燃料を自己着火燃焼させる場合に、燃焼時の気筒内圧力上昇率を小さくして、振動騒音(NVH)レベルを出来る限り低減する。
【解決手段】エンジンが自己着火燃焼運転領域にあるときに、インジェクタにより気筒内に噴射された燃料にエネルギーを付与して、燃料の自己着火燃焼をアシストする着火アシスト手段を設け、エンジンが上記自己着火燃焼運転領域にあるときに、燃料噴射開始時期を、圧縮行程終期から圧縮上死点にかけての期間内に設定し、上記着火アシスト手段を、エンジンのモータリング時におけるクランク角変化に対する気筒内の圧力変化である気筒内圧力上昇率が負の最大値となるクランク角時点が、燃料の燃焼質量割合が10%以上90%以下となる燃焼期間と重なるように、上記燃料噴射開始後から膨張行程初期にかけての期間内に、上記気筒内に噴射された燃料に上記エネルギーを付与するように構成する。 (もっと読む)


【課題】外開弁式のインジェクタにより気筒内に噴射される燃料噴霧のペネトレーションを小さくして、気筒内の外周部にガス層を形成しかつ中心部に混合気層を形成する場合に、その混合気層での燃料濃度を出来る限り均一にする。
【解決手段】エンジンの気筒内の外周部に新気を含むガス層が形成されかつ中心部に混合気層が形成されるように、圧縮行程においてインジェクタのノズル口から気筒内に燃料を噴射させるとともに、当該燃料噴射時において、初期及び末期における外開弁のリフト量を、その間におけるリフト量よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率の低下の程度を抑制しつつギヤ機構における異音の発生を抑制する。
【解決手段】筒内用燃料噴射バルブとポート用燃料噴射バルブとの少なくとも一方による燃料噴射を伴ってエンジンが効率用運転ポイントで運転されて要求トルクTr*が駆動軸に出力されるようエンジンと2つのモータとを制御する効率用制御を行なうと、第2のモータから出力されるトルクが値0を含む異音発生範囲内になる異音発生条件が成立したときには(S170)、異音発生条件が成立していないときに比して筒内用燃料噴射バルブからの燃料噴射量が少なくなり且つポート用燃料噴射バルブからの燃料噴射量が多くなる傾向として(S190)、エンジンが効率用運転ポイントで運転されて要求トルクTr*が駆動軸に出力されるようエンジンと2つのモータとを制御する異音用制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】空燃比の気筒間インバランスの原因となっている気筒に応じたセンサに対する排気の当たり方の強弱に起因して、上記インバランスの発生時に機関全体としての実空燃比が理論空燃比から過度にずれた値になることを抑制できるようにする。
【解決手段】内燃機関1での空燃比の気筒間インバランスに起因して空燃比センサ18の出力と同出力における内燃機関1の実空燃比を理論空燃比としたときの値である目標値との偏差が生じるときには、上記気筒間インバランスの原因となっている気筒が判別される。そして、上記空燃比の気筒間インバランスの原因となる気筒に対応した補正がサブフィードバック補正値VHに加えられる。これにより、上記原因となっている気筒に応じて空燃比センサ18に対する排気の当たり方の強弱が異なるとしても、それによるサブフィードバック補正値VHへの影響を小さく抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】気筒内の外周部にガス層を形成しかつ中心部に混合気層を形成するべく、エンジンの運転状態に応じて、外開弁式のインジェクタにより気筒内に噴射される燃料噴霧のペネトレーションを所定の大きさに調整する場合に、燃費及びエミッションの悪化を出来る限り抑制する。
【解決手段】エンジン負荷が所定値以下である低負荷領域(リフト制御領域)にあるときにおいては、エンジンの運転状態に応じて、外開弁のリフト量を変更することによって、燃料噴霧のペネトレーションを上記所定の大きさに調整する一方、エンジン負荷が上記所定値よりも高い高負荷領域(燃圧制御領域)にあるときにおいては、エンジンの運転状態に応じて、燃圧調整手段により燃料圧力を変更することによって、燃料噴霧のペネトレーションを上記所定の大きさに調整する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式エンジンにおいて、冷却損失を低減する。
【解決手段】制御器100は、エンジン本体(エンジン1)の運転状態が高負荷領域にあるときに、燃焼室17内において、その中央部分に、それを囲む外周部分よりもリッチな混合気層が形成されるように圧縮行程において燃料噴射を実行すると共に、燃焼開始時の燃焼室内全体の空気過剰率λが1以上になるようにする。制御器100はまた、空気過剰率λ≧1の高負荷領域において、燃焼室内に排気ガスを還流させる。 (もっと読む)


【課題】脈動による燃圧ピーク値を抑えるとともに燃料噴射量も好適に確保することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン11は、ポート噴射用インジェクタ22と筒内噴射用インジェクタ17とを備える。電子制御装置30は、筒内噴射用インジェクタ17に供給される燃料の圧力が機関運転状態に基づいて設定される目標圧力となるように制御する。また、電子制御装置30は、燃料の温度が低いときには、筒内噴射用インジェクタ17に供給される燃料の圧力が、機関運転状態に基づいて設定される目標圧力よりも低い圧力となるように制限する制限処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時におけるエンジンの始動性を良好にすること。
【解決手段】始動開始時冷却水温Twstが閾値Twref未満のときにエンジンを始動する冷間始動時に、始動開始時バッテリ温度Tbstが閾値Tbref以上のときには、所定回転数Nsetに値200の補正回転数Najを加えたものを閾値回転数Nrefとして設定し(S160,S170)、エンジン回転数Neが閾値回転数Nref未満のときに始動時噴射量T0を補正量Taだけ増量補正して燃料噴射量Tを設定する(S190)。これにより、始動開始時バッテリ温度Tbstが高いために最初の燃料噴射時にエンジン回転数Neが閾値回転数Nref以上となるのを回避し、最初の燃料噴射時における燃料噴射量の増量補正を確保し、最初の燃料噴射に対して爆発を生じさせることができる。この結果、エンジンの始動性を良好なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】カムの進角動作が抑制されるような状況下であっても、エンジンの始動性、アイドル安定性を向上させることを課題とする。
【解決手段】可変動弁装置は、筒内へ空気を導入する複数の吸気弁の位相差を制御する。可変動弁装置は、前記複数の吸気弁のうち、少なくとも一の吸気弁を遅角して遅閉じ状態とすることができる可変カムを備えたカムシャフトを備える。可変動弁装置は、さらに、前記可変カムを介して開閉される前記吸気弁から前記筒内への空気の出入りを制限する空気流通制限装置と、前記可変カムが遅角状態から進角することが可能であるか否かを判断する判断部と、前記判断部が前記可変カムが遅角状態から進角することができないと判断したときに、前記空気流通制限装置を作動させて、前記筒内からの空気の吹き戻しを抑制する制御部と、を、備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼切替時等において適切な燃焼を実現することができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、目標空燃比と検出空燃比との空燃比偏差を算出し、空燃比偏差がリーン側にずれている場合に、空燃比偏差が遅角用閾値よりも小さいときは、1回目及び2回目のメイン燃料噴射の燃料噴射時期を遅角し、更に空燃比偏差がプレ噴射用閾値よりも小さいときは、プレ燃料噴射の燃料噴射量を決定する。また、ECUは、空燃比偏差がリッチ側にずれている場合に、空燃比偏差が進角用閾値よりも大きいときは、1回目及び2回目のメイン燃料噴射の燃料噴射時期を進角する。そして、ECUは、必要に応じてプレ燃料噴射を実施するように各インジェクタ5を制御した後、1回目及び2回目のメイン燃料噴射を順次実施するように各インジェクタ5を制御する。 (もっと読む)


【課題】弁体に作用する力を考慮して、弁体又は弁座の磨耗発生を抑制し燃料噴射弁の生涯使用回数を増加させる。
【解決手段】ソレノイドを有する燃料噴射弁に通電される駆動電流を制御する制御装置において、燃料を噴射するための第1の噴射パルス信号が終了した後であって、燃料を噴射するために第1の噴射パルス信号に続いて出力される第2の噴射パルス信号の開始前に、ソレノイドに駆動電流を通電するための第3のパルス信号421を出力すると共に、第3のパルス421によってソレノイドに流れる駆動電流を燃料圧力の実測値又は予測値に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】排気系に未燃焼ガスを供給して触媒を暖機する際に、より少ない燃料量で触媒を暖機して早期に活性化させ、触媒暖機完了前の排気エミッションを改善する。
【解決手段】触媒温度が目標温度(触媒活性化温度)未満で必要温度(未燃焼ガスが排気系で自然燃焼する温度)を超えている場合、触媒暖機判断部101から部分気筒点火カット部103に指示して一部の気筒の点火をカットし、触媒暖機点火時期制御部102による点火時期制御及び触媒暖機スロットル制御部104による空気量制御を実行させることにより、点火カット気筒からの未燃焼ガスと、他の点火気筒からの燃焼ガスとを排気系で混合させて触媒中で燃焼させ、より少ない燃料で触媒の昇温効果が最大限に得られるように制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対する要求出力の減少に基づき同機関の吸入空気量及びEGR量を減少させる際、そのEGR量の減少の応答遅れによる燃焼室内での混合気の燃焼悪化を抑制しつつ、無駄なエネルギ消費が生じることを抑制できるようにする。
【解決手段】内燃機関1に対する要求出力が減少するとき、その要求出力の減少量が判定値以上であるとき、もしくはバッテリの充電量が判定レベル以上であるときには、除変処理によるスロットルバルブ29の制御に代えて、急変処理によりスロットルバルブ29が制御される。この急変処理では、内燃機関1の吸入空気量の減少が上記徐変処理による減少よりも急速に行われるようスロットルバルブ29が閉じ側に変化される。 (もっと読む)


【課題】失火判定の学習機会をより確実に確保し、経年変化に拘わらずエンジンの失火の判定をより適正に行なう。
【解決手段】ユーザーによりレディオフが指示されたときには(S200)、エンジンを目標回転数Ne*で自立運転すると共に特定気筒への燃料カットを実施して擬似失火状態をつくり(S210〜S270)、擬似失火状態で検出されるエンジンの回転変動RFに基づいて失火判定用の閾値を学習する。そして、学習が完了したときに(S280)、エンジンを停止してレディオフとする(S310,S320)。これにより、失火判定の学習機会をより確実に確保することができ、経年変化に拘わらずエンジンの失火を適正に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動後のHCの排出量をより一層低減する。
【解決手段】内燃機関の始動直後に空燃比をリッチ化する燃料増量補正を行うとともに、排気ガス浄化用の触媒がある程度以上暖機されたかどうかを判定し、触媒がある程度以上暖機されたと判定した場合に、強制的に一回燃料供給を遮断する燃料カット制御を行う。これにより、燃料成分を含まない空気を触媒に送り込み、暖機運転に起因した触媒内の空燃比リッチの雰囲気をパージ、即ち触媒内の酸素ストレージ量を回復するようにした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料噴射弁の噴射率を大きくしなくても、広い運転領域において燃料の微粒化を促進しつつ、片側吸気運転を実行することを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、1つの燃焼室12に接続された吸気ポート20A,20Bと、吸気ポート20A,20Bに個別に燃料を噴射する燃料噴射弁24A,24Bと、一方の吸気ポート20Aに設けられた片側吸気用噴射弁26とを備える。そして、吸気バルブ30Bを閉弁停止した片側吸気運転を行うときに、エンジンの要求噴射量が燃料噴射弁24Aの最大噴射量を超える場合には、燃料噴射弁24Aと片側吸気用噴射弁26の両方により燃料を噴射する。これにより、燃料噴射弁24Aの噴射率を大きくしなくても、片側吸気運転を適用可能な負荷領域を高負荷側に拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、EV走行時のエンジン始動要求に対する応答遅れを解消する車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン12と、電動機14と、エンジン12と電動機14との間の動力伝達を切離すK0クラッチ28とを備え、エンジン12の気筒内へ直接燃料噴射し、噴射した燃料の爆発によって発生する爆発トルクと、K0クラッチ28を係合し電動機14の電動機トルクとを用いてエンジン12を始動することが可能なる車両の制御装置であって、K0クラッチ28が切離された状態で、ドライバーのアクセル開度の増加によるエンジン12の始動が要求されると、K0クラッチ28を係合し着火始動により生じる爆発トルクと電動機14の電動機トルクとを用いてエンジン12の始動を行う。 (もっと読む)


【課題】運転者の運転特性に応じて内燃機関の制御パラメータを最適化することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】規定された走行モードでの筒内状態量変化に基づいて定められた状態量変化最大基準値ΔXb-aveに対する実際の走行状態での筒内状態量変化により求められた状態量偏差平均値ΔXaveの比として運転者過渡度Rtを算出する。運転者過渡度Rtが1以上である場合には、筒内酸素濃度を高くするようにEGRバルブの開度を比較的小さく設定しておく。一方、運転者過渡度Rtが1未満である場合には、この運転者過渡度Rtが小さいほど、筒内酸素濃度を低くするようにEGRバルブの開度を比較的大きく設定しておく。これにより、過渡運転時に失火を招くことがなく、且つ気筒内の酸素濃度をより低く設定することで排気エミッションの改善が図れる。 (もっと読む)


【課題】複数の電気負荷を含む車両において、充放電収支が釣り合わない状況が生じること、およびエンジン回転速度が変動する状況が生じることを抑制する。
【解決手段】車両10は、エンジン11、オルタネータ23、バッテリ22、複数個の電気負荷としての複数個の水加熱ヒータ24,25、および電子制御装置41を有する。エンジン11は、オルタネータ23を駆動する。オルタネータ23は、バッテリ22を充電する。バッテリ22は、複数個の水加熱ヒータ24,25に電力を供給する。電子制御装置41は、エンジン11の燃料噴射を停止する減速時燃料カット、および燃料噴射を再開する燃料カット復帰を実行する。電子制御装置41は、減速時燃料カットによりエンジン11の燃料噴射を停止しているとき、かつ複数個の水加熱ヒータ24,25のうちの少なくとも1個が駆動しているとき、所定値を下限値として燃料カット復帰回転速度をガードする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の停止期間中にクランクケースの内部の気体が外部に流出することを抑制する。
【解決手段】内燃機関は、クランクケースに対してシリンダブロックを相対移動させる圧縮比可変機構と、クランクケースの内部を換気するブローバイガス還元装置と、機関吸気通路の圧力を低下させる圧力低下手段とを備える。クランクケースとシリンダブロックとの間にはシール部材が配置されている。内燃機関は、停止要求を検出した場合に、クランクケースの内部の気体の状態に基づいて機関吸気通路の圧力を低下させ、クランクケースの内部の気体の換気流量を増大させる停止時制御を行う。 (もっと読む)


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