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Fターム[3G384BA23]の内容

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【課題】誤ったクランク角の情報に基づいて内燃機関が自動起動されてしまうことを抑制し、排気性状が悪化したり、自動起動を正常に完了させることができなくなったりすることを抑制することのできる車載内燃機関の制御装置を提供することにある。
【解決手段】本発明にかかる車載内燃機関の制御装置である電子制御装置100は、カムシャフト60,70が停止しているときであってもその回転位相に基づくカム角信号を出力することのできるカムポジションセンサ106,107を備えている。電子制御装置100は、クランクシャフト50が停止したあと、出力されているカム角信号から推定されるクランク角の範囲と、記憶されているクランクカウンタの値とを比較し、記憶されているクランクカウンタの値が推定されるクランク角の範囲から外れている場合には、記憶されているクランクカウンタの値を利用せずに、通常の始動態様による始動を実行する。 (もっと読む)


【課題】いわゆる電子ガバナを備えた汎用エンジンにおいて燃料切れ状態を判定することで上記したアフターバーンなどの不都合が発生するのを回避するようにした汎用エンジンの燃料切れ判定装置を提供する。
【解決手段】燃料タンクに貯留される燃料を電動モータで駆動される燃料ポンプによって汲み上げて供給する燃料供給系に接続されると共に、操作者に設定される目標エンジン回転数となるように吸気管に配置されたスロットルバルブを開閉するアクチュエータ、いわゆる電子ガバナを備えた汎用エンジンにおいて、燃料ポンプの電動モータへの通電電流値を第1の(燃料切れ判定)しきい値と比較し、通電電流値が第1の所定時間継続して第1の(燃料切れ判定)しきい値を下回るとき、エンジンが燃料切れ状態にあると判定し(S18)、エンジンを停止させる(S14)。 (もっと読む)


【課題】空燃比が異常である異常気筒を高精度且つ簡易に特定することが可能な内燃機関診断装置及び内燃機関診断方法を提供する。
【解決手段】内燃機関診断装置14及び内燃機関診断方法では、内燃機関16の診断時において、空燃比フィードバック制御を停止して燃料噴射基本制御のみを実行し、失火が継続するか否かを判定する。失火が継続する場合、その時点で失火が発生している気筒32にリッチ故障又はリーン故障が生じているか否かを、空燃比フィードバック制御で用いていた補正値に基づいて判定する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生の抑制と、熱効率の向上を図ることができ、内燃機関の高圧縮比を実現することができる内燃機関の燃料噴射及び点火時期制御方法を提供する。
【解決手段】シリンダ内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁を備えてなる内燃機関の燃料噴射及び点火時期制御方法であって、圧縮上死点前及び圧縮上死点後において燃料噴射及び点火を少なくとも1回ずつ実施するものであり、圧縮上死点前の燃料噴射量は空燃比がリーンになる量に設定し、圧縮上死点後の燃料噴射量は空燃比が前記リーンに比べてリッチになる量に設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの点火タイミングよりも前に混合気が自着火して燃焼する自着火燃焼が発生した場合に、その自着火燃焼を早期に検出して早期に抑制できるようにする。
【解決手段】自着火燃焼の発生時には正常燃焼時よりも筒内温度が高くなることに着目して、所定の筒内温度推定期間中にイオン電流検出回路22から出力されるイオン電流信号に基づいて筒内温度を推定し、その筒内温度推定値が所定の判定値を越えたか否かによって、初期段階の自着火燃焼(燃焼エネルギが比較的小さい自着火燃焼)が発生しているか否かを判定する。そして、初期段階の自着火燃焼が発生していると判定されたときに、その自着火燃焼を抑制するようにエンジン11を制御する自着火燃焼抑制制御を実行する。この自着火燃焼抑制制御では、例えば、吸気バルブ23の閉弁時期を遅角補正することで、混合気の実圧縮比を低下させて燃焼温度を低下させて筒内温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の点火プラグやシリンダライナにおける錆や腐食の発生を防止することができる掃気運転方法を提供する。
【解決手段】燃料ガス供給量を調整する燃料制御弁34と、燃料ガスと空気との混合ガスの供給量を調整するスロットル弁35と、制御手段40と、を有するガスエンジンの掃気運転方法において、ガスエンジンの停止指示によって、制御手段40は、燃料制御弁34を閉止するようになっており、ガスエンジンの停止指示後、エンジン回転数が減少していく間において、制御手段40が、スロットル弁35を所定開度以上開くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が変化しても、また書き換え回数が多い使用状況においても、アイドルストップしている状態であるか否かの情報を簡易に、且つ高い信頼性で保持し、アイドルストップ処理を実行することができる制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】動力生成装置の動力生成を制御する制御装置であって、充電または放電された電荷を保持するコンデンサを備える電圧保持部と、コンデンサを充電または放電する充放電部と、動力生成装置の動力生成をアイドルストップさせるための条件が満たされている場合、充放電部にコンデンサを充電させるアイドルストップ状態制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】スタータ32によってクランク軸26に初期回転が付与される(クランキングが行われる)状況下、ピストン24が圧縮上死点に到達する前に混合気の燃焼が開始される場合、クランク軸26が逆回転する現象であるいわゆるケッチンが発生するおそれがあること。
【解決手段】エンジン回転速度、スロットル開度、油温及び圧縮比を説明変数としたロジスティック回帰方程式に基づき、クランキング時においてケッチンが発生する確率であるケッチン発生率を予測する。そして、予測されたケッチン発生率が第1の閾値以上であって且つ第1の閾値よりも高い値に設定された第2の閾値未満であると判断された場合、点火プラグ22の点火タイミングを圧縮上死点以降に遅角する処理を行う。一方、予測されたケッチン発生率が第2の閾値以上であると判断された場合、点火プラグ22の点火を禁止する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】制御及び演算が単純であり、気筒数の異なる内燃機関に於いても適用可能であり、且つ安価な、エンジンを素早く再始動できる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒のピストンの夫々の上死点に対応する位置に挟まれた複数の中間位置から夫々識別信号を出力する機能を有し、且つ、隣り合う前記中間位置から夫々出力する前記識別信号を異なる種類の識別信号とするように構成されたクランク角度検出手段と、クランク角度範囲記憶手段に記憶されたクランク角度範囲とクランク角度検出手段により出力された識別信号の位置に対応するクランク角度とに基づいて、内燃機関の停止時に於けるピストンの停止位置を特定するピストン位置特定手段とを備え、このピストン位置特定手段により特定されたピストンの停止位置に基づいて、内燃機関の再始動時に最初に燃料を供給すべき気筒を特定するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】カム角センサから出力されるカム角信号のみに基づいて気筒判別を行う場合であっても、精度のよい気筒判別を行うことができ、内燃機関の始動にかかる時間を従来のものより短縮することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、クランク角信号が正常に得られていないフェールセーフ状態において、カム角信号に基づいてエンジンの回転速度Neを検出し(ステップS21)、エンジンの回転速度Neが、正常状態の場合より高く予め設定された第2の停止回転速度Nes2未満のときにエンジン内の燃焼を停止させ(ステップS26)、エンジンの回転速度Neが、正常状態の場合より高く、かつ、第2の停止回転速度Nes2より高く予め設定された第2の判別回転速度Ned2未満のときに気筒判別を停止する(ステップS25)。 (もっと読む)


【課題】電子ガバナシステムについて、故障の発生を的確に検知してシステムにおける安全性を充分に確保できるようにする。
【解決手段】スロットル位置センサ14を有した電子制御スロットル30と、クランク角度センサ12と、スロットル位置信号及びエンジン回転数信号を検知しながらスロットルバルブ32を開閉操作して目標エンジン回転数を維持する電子制御ユニット10Aとを備えた電子ガバナシステム1Aにおいて、その電子制御ユニット10Aが、スロットル位置データとスロットル制御目標値の偏差の絶対値が所定のしきい値を所定時間以上継続して超えた場合にスロットル制御系の故障が発生したと判定する第1の故障判定方法を実施し、エンジン回転数が所定の回転数を所定時間以上連続して超えた場合にシステムに深刻な故障が発生したと判定する第2の故障判定方法を実施して、各判定結果に応じた所定の動作を行うものとした。 (もっと読む)


【課題】カーボンデポジットと金属デポジットとを早期に精度良く区別して検出することができる点火プラグのくすぶり汚損検出装置を提供することを目的としている。
【解決手段】くすぶり汚損検出装置26は、点火プラグ1にバイアスを与えるバイアス回路24と、バイアス回路24に接続され点火プラグ1に流れる電流を検出する電流検出回路25と、電流検出回路25で検出された電流から点火プラグ1の絶縁抵抗を算出すると供にトランジスタ23に点火指令信号を送出するエンジン制御装置3と、エンジン制御装置3から送出される出力信号により警告を発する警告モニタ5とから構成されている。エンジンの運転領域の変化に伴う絶縁抵抗の変化量を検出して、金属デポジットの付着の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンに逆回転が生じたときに、バックファイヤの発生をエンジン構造を複雑にすることなく、確実に防止することのできる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】エンジンの回転状態を検出するセンサ(以下クランク角センサ)から出力される信号に基づいてエンジンの逆回転を判定する。そして、エンジンの逆回転が判定された場合には、点火コイル通電中の気筒に対して、強制的に燃料噴射を実施し失火させるものである。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関における火花放電の状態を診断し、診断結果に基づいた適切な処置を行うことができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の点火制御装置において、制御装置(1)は、点火コイル(2)の点火信号に基づき、点火装置(3)の火花放電により燃焼室内の可燃混合気の燃焼に伴って発生するイオン電流を抽出する信号抽出装置(104)を有し、内燃機関の単一行程において最初の火花放電から最後の火花放電終了後の期間から所定検出区間を設定し、この検出区間中で抽出された信号が有するパラメータに基づき、点火状態を判断する信号診断装置(105)を備え、この点火状態に応じて内燃機関を制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、通常の燃料タンク32、気化燃料タンク38、タンク内噴射弁40、気化燃料供給弁42等を備える。ECU70は、エンジンの運転中に気化燃料タンク38内に蓄えておいた気化燃料を、始動時にサージタンク20に供給する。このとき、ECU70は、気化燃料供給弁42とスロットルバルブ18とを閉弁した状態でクランキングを実行し、サージタンク20等の残留空気をクランキングにより排出する。そして、残留空気の排出が済んだ時点で、気化燃料の供給を開始する。これにより、気化燃料が残留空気と一緒に筒内に流入するのを抑制し、気化燃料の供給開始直後から高濃度の気化燃料を筒内に速やかに流入させることができる。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの碍子の磨耗状態を推定することができる点火プラグの碍子磨耗量推定装置を提供する。また、点火プラグの碍子の磨耗状態に応じて適切な制御を実行することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECU50は、図2に示した情報を定めたマップを記憶している。これにより、ECU50は、機関回転数および機関負荷に基づいて、サブ放電頻度を知ることができる。現段階まで如何なる機関回転数よび機関負荷にて運転が行われていたかという運転履歴に照らせば、サブ放電電極66の放電回数を知ることが可能となる。ECU50は、サブ放電回数と碍子磨耗量の関係を表す式に従って、碍子磨耗量Zを算出する処理を記憶している。 (もっと読む)


【課題】点火プラグ周りに可燃混合気を形成し成層燃焼運転が行われる直噴火花点火式内燃機関において、点火プラグの状態が悪化することによる燃焼変動や失火を防止する。
【解決手段】この発明による内燃機関の制御装置は、内燃機関の燃焼室に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、燃料噴射弁からの燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段と、燃焼室に流入する空気の吸気流量を制御する吸気流量制御手段と、燃料噴射弁から噴射された燃料と燃焼室に流入する空気とで形成される混合気に火花点火する点火プラグと、点火プラグの状態を検出する点火プラグ状態検出手段とを備え、点火プラグ状態検出手段により前記点火プラグの状態悪化を検出した場合は、成層燃焼運転のまま、燃焼室の混合気濃度を高めるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】筒内に導入される既燃ガスの量を負荷に応じて適正に制御することにより、適正な圧縮自己着火燃焼をより広い負荷域で行わせる。
【解決手段】HCCI領域R内の低負荷域R1で、各気筒2における複数の吸気弁11の少なくとも1つと、複数の排気弁12の全てとを吸気行程中に開き始め、かつ、これら吸気弁11および排気弁12の開時期と、排気行程中に開弁する排気弁12の閉時期とを、排気上死点を挟んで所定期間(X+Y)離れた時期に設定する。また、HCCI領域R内の中負荷域R2で、吸気行程中に開弁する排気弁12の数を、負荷の増大に伴い徐々に減らして最終的にゼロにする。さらに、HCCI領域R内の高負荷域R3で、排気行程中に開弁する排気弁12の閉時期と、吸気行程中に開弁する吸気弁11の開時期とを、ともに排気上死点に近づく方向に変化させる。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡易な構造で、エンジンの出力を低減する必要がある場合に、エンジンの出力を低減させることができる自動二輪車用エンジン制御装置を提供する。
【解決手段】自動二輪車用エンジン制御装置10は、アクセルグリップ12の開度値を検出するポテンショメータ26が検出した開度値によりアクセルグリップ12が開き状態であると判断したときに、ブレーキ操作が検出された場合は、エンジン20の出力を低減させる必要があるかを判別して、エンジン20の出力低減制御を行う第2コントローラ38を備え、第2コントローラ38は、前輪ブレーキセンサ34が前輪のブレーキ操作を検出し且つ車速センサ36が検出した速度値から前記自動二輪車が減速していないと判別した場合は、エンジン20の出力を低減させる必要があると判別して、エンジン20の出力低減制御を行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でバックファイアの発生を検知することができるエンジンを提供する。
【解決手段】内部が燃焼室10となるシリンダー1と、前記シリンダー1内に往復動自在に設けられるピストン2と、前記シリンダー1に形成される吸気ポート11及び排気ポート12を介して燃焼室10にそれぞれ連通する吸気流路31及び排気流路32と、前記吸気ポート11及び排気ポート12をそれぞれ開閉する吸気バルブ41及び排気バルブ42と、前記燃焼室10に設けられる点火プラグ5と、を有する気筒6を備えると共に、燃料ガスの供給及び点火プラグ5の点火動作の停止制御を行う制御部を備え、前記吸気流路31にバックファイア検知手段7を設け、前記バックファイア検知手段7によりバックファイアの発生が検知された場合に、前記停止制御を行う。 (もっと読む)


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