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Fターム[3G384BA23]の内容

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【課題】着火アシストにより混合気の自着火を促進しながら、燃焼騒音やスートの増大を防止する。
【解決手段】本発明のエンジンでは、圧縮自己着火燃焼の実行領域の少なくとも一部に設定された特定運転領域(A3,B2)で、前段噴射P1および後段噴射P2に分けてインジェクタ21から燃料が噴射されるとともに、前段噴射P1から後段噴射P2までの間の所定時期に、少量の燃料をインジェクタ21から噴射させかつ点火プラグ20に火花点火を行わせる着火アシストが実行される。すると、この着火アシストによって上記点火プラグ20の電極付近に火炎が形成されるのをきっかけにして、点火プラグ20の電極から離れた場所で上記前段噴射P1に基づく混合気X1が自着火による燃焼を開始するとともに、それに引き続いて上記後段噴射P2に基づく混合気X2が自着火により燃焼する。 (もっと読む)


【課題】着火アシストにより適正なCI燃焼を実現しつつ、CI燃焼に適した温度条件を速やかにつくり出す。
【解決手段】第1の温度条件下(温間時)における特定の運転領域(A3)では、前段噴射P1および後段噴射P2に分けてインジェクタ21から燃料が噴射されるとともに、これら前段噴射P1および後段噴射P2の間に、少量の燃料噴射Paとその直後の火花点火Sとによる着火アシストが実行されることにより、その着火アシストの後、上記各噴射P1,P2に基づくCI燃焼が圧縮上死点付近から順番に開始される。一方、上記第1の温度条件よりも低い第2の温度条件下(準温間時)における特定の運転領域(B2)では、前段噴射P1よりも先に上記着火アシストが実行されることにより、上記各噴射P1,P2に基づくCI燃焼が圧縮上死点付近から順番に開始される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の点火プラグに燻りリークがあっても、燃焼状態をモニタするイオン電流の検出性が低下しないイオン電流検出装置を提供することを目的としている。
【解決手段】内燃機関の点火プラグ102と、点火プラグ102に高電圧を供給する点火コイル103と、点火指令を発する制御装置101と、点火コイル103にバイアス電圧Vbを供給するバイアスコンデンサ104と、点火コイル103の一次側巻線103aに接続された点火コンデンサ105と、点火コンデンサ105及びバイアスコンデンサ104を充電する直流電源106と、点火プラグ102に流れる電流を検出する電流検出器107と、電流検出器107により検出された電流からイオン電流を検出するイオン電流検出器108と、バイアスコンデンサ104の充電電圧を制限するツェナーダイオード204と、により構成されている。 (もっと読む)


【目的】コイル故障による失火および媒体の溶融や劣化を防止して高信頼性化を図ることができるイグナイタシステムを提供する。
【解決手段】IGBT1のコレクタ電圧の上昇をECU200内のdv/dt検知回路19で検知し、タイマー回路12で立ち上がり期間の長さを計測する。立ち上がりが正常な立ち上がりと異なる場合にコイル故障と判断してIGBTをオフして失火を防止し、燃焼室300に送られる燃焼ガスの流れを停止して触媒の溶融や劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションの性質に応じた有効な対策を選択的に講じることにより、適正かつ確実にプリイグニッションを抑制する。
【解決手段】混合気が過早に自着火する現象であるプリイグニッションが検出され、かつエンジン回転速度Neが所定値Nex未満であることが確認された場合には、可変機構(15)を用いて有効圧縮比を低下させる制御を含む第1プリイグ回避制御を実行する。一方、上記プリイグニッションが検出され、かつエンジン回転速度Neが所定値Nex以上であることが確認された場合には、インジェクタ18からの燃料噴射の態様を変更することにより筒内の燃焼熱量を低下させる制御を含む第2プリイグ回避制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションの発生をより確実に回避する。
【解決手段】エンジンの回転速度Neと負荷Ceと環境条件とに基づいてプリイグニッションが生じない有効圧縮比の上限値である限界有効圧縮比CR_maxを推定する工程と、現在の有効圧縮比CRを推定する工程と、限界有効圧縮比CR_maxから有効圧縮比CRをさしい引いた値を余裕度CR_mrgとして算出する工程と、余裕度CR_mrgが環境条件によらず一定に設定された最小余裕度CR_mrg0以上となるように、エンジン本体の有効圧縮比CRを低下させる工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションを検出するためのセンサを運転条件に応じて適正に使い分けることにより、プリイグニッションを精度よく検出する。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定の閾値Nex未満の第1プリイグ領域R1での運転時に、点火プラグ16による点火時期を圧縮上死点もしくはそれより後の膨張行程中に設定するとともに、イオン電流センサ35からの入力情報に基づいてプリイグニッションの有無を判定する一方、エンジン回転速度Neが所定の閾値Nex以上の第2プリイグ領域R2での運転時には、点火プラグ16による点火時期を圧縮上死点より前の圧縮行程中に設定するとともに、振動センサからの入力情報のみに基づいてプリイグニッションの有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における混合気の乱れ強度を推定し、乱れ強度の過剰な増大による内燃機関の失火を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】駆動制御システム1は、エンジン100の点火プラグ29の放電時間に基づいて、燃焼室内の乱れ強度を推定する乱れ強度推定手段と、乱れ強度推定手段の推定結果に基づいて、エンジン100の燃焼状態が安定領域にあるか否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果に基づいて、燃焼室内の乱れ強度を低下させる乱れ強度低下手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関、特に内燃機関をスタータなしに始動するための方法において、引きずりトルクなしに内燃機関を始動することができ、付加的な減圧弁を設ける必要がない方法を提供する。
【解決手段】特にハイブリッド駆動系(1)で、内燃機関(2)をスタータなしに始動するための方法であって、内燃機関(2)のシリンダ(21)の一部が減圧可能なシリンダとして構成されており、シリンダが圧縮行程で減圧可能である方法は、内燃機関(2)の停止時に:クランクシャフト(25)の最終位置を調節し、停止時の最終位置で減圧可能なシリンダを圧縮行程に位置させるステップと;内燃機関(2)の停止に続いて始動プロセスが要求された場合に:静止状態で燃焼サイクルに位置する内燃機関(2)のシリンダ(21)内で空気・燃料混合物を点火し、内燃機関(2)を始動するためのトルクを生成し、圧縮行程に位置する減圧可能なシリンダを減圧するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】排ガスを良好に浄化しながらも、エンジンの運転状態を好適な状態に維持するエンジンシステムを提供する。
【解決手段】燃焼室22にて混合気Mを燃焼させるエンジン20と、燃焼室22から排出される排ガスEを浄化処理する触媒浄化装置33とを備えたエンジンシステムであって、排ガス温度に対する閾値であって、排ガス温度が当該閾値よりも低くなった場合にエンジン運転状態を変更する必要が生じる閾値を、排ガス流量の減少をもたらすエンジン運転状態の変更に対応して低温側に閾値が設定されている。 (もっと読む)


【目的】
コイル故障による失火および媒体の溶融や劣化を防止して高信頼性化を図ることができるイグナイタシステムを提供する。
【解決手段】
IGBT1のターンオフ中のコレクタ電圧(ターンオフ電圧)を電圧レベル検知回路25でモニタし、立ち下がり期間の長さを計測する。立ち下がりが正常な立ち下がりと異なる場合にコイル故障と判断してIGBTをオフして失火を防止し、燃焼室300に送られる燃焼ガスの流れを停止して触媒の溶融や劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグを備えた予混合圧縮自着火エンジンにおいて、点火プラグの劣化が検出された際にもエンジン運転を継続することができるエンジンシステムを提供する。
【解決手段】予混合気Mを圧縮して自己着火させる予混合圧縮自着火運転モードと、予混合気Mを点火プラグ20により点火させる火花点火運転モードとを切り替え自在な運転モード切替手段Xを備え、点火プラグ20の劣化を検出する点火プラグ劣化検出手段Dと、圧縮自着火補助状態に燃焼室3での予混合気Mの状態を変更する圧縮自着火補助手段Zと、点火プラグ劣化検出手段Dにより点火プラグ20の劣化が検出された場合に、運転モード切替手段Xにてエンジン100の運転モードを予混合圧縮自着火運転モードに切り替えるとともに、圧縮自着火補助手段Zにて燃焼室3での予混合気Mの圧縮自着火を補助する運転継続処置を実施する運転継続処置実施手段Cとを備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮自着火燃焼における燃焼開始時期を制御することができながら、点火プラグの耐久性を向上すること。
【解決手段】燃焼室6の燃焼状態を検出する燃焼状態検出手段16と、圧縮自着火燃焼手段18により圧縮自着火燃焼させて燃焼開始時期制御手段19により燃焼開始時期を制御している状態での燃焼状態検出手段16の検出情報に基づいて、燃焼室6の燃焼状態が活発燃焼状態である活発燃焼サイクルを判定する活発燃焼サイクル判定手段20と、その活発燃焼サイクル判定手段20の判定結果に基づいて、燃焼室6の燃焼状態が活発燃焼状態となるサイクルに点火プラグ11による火花放電を停止させる火花放電停止手段21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高出力を可能としつつ、排気ガスの熱を好適に回収可能な駆動システムを提供する。
【解決手段】第1内燃機関10と、第2内燃機関20と、第1クランク軸12及び第2クランク軸22からの動力により回転する第1出力軸71A及び第2出力軸71Bと、第1内燃機関10に燃料を供給する燃料供給手段と、第1内燃機関10の排気ガスを第2内燃機関20に供給する排気ガス供給手段と、第2内燃機関20に水含有液体を供給する水含有液体供給手段と、ECU80と、を備える駆動システム1であって、第1内燃機関10が燃焼サイクルで運転している場合において、第2内燃機関20が停止状態から蒸気サイクルに移行するとき、ECU80は、第1内燃機関10の排気ガスを第2内燃機関20に供給して第2内燃機関20を暖機し、第2内燃機関20の暖機が完了した後、水含有液体を第2内燃機関20に供給する。 (もっと読む)


【課題】ISC装置のISC弁が開弁状態で固着する等の異常時にエンジン回転数の過度の上昇を防止できること。
【解決手段】吸気通路に設置されたスロットル弁の上流側と下流側を接続する吸気バイパス通路に設置され、アイドリング運転時に吸気バイパス通路を流れる空気流量を調節することでアイドリング回転数を制御するISC装置を備えたエンジンのエンジン制御装置100であって、前記スロットル弁の開度を検出するスロットル開度センサ103と、前記吸気通路の吸気負圧を検出する吸気圧センサ102と、エンジンの出力を制御するコントロールユニット104とを有し、このコントロールユニットは、スロットル開度センサ103にて検出されたスロットル弁の開度が所定範囲内の場合で、且つ吸気圧センサ102にて検出された吸気負圧が閾値よりも小さいときに、ISC装置のISC弁が異常であると判定してエンジン出力抑制制御を実行するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、確実に盗難を防止することのできる車両盗難防止装置を提供する。
【解決手段】トランスポンダ(11)に記憶されたIDコードがキーリングアンテナ(22)を介して取得される。取得されたIDコードとイモビライザECU(50)内に暗号化されて記憶されているIDコードとが一致するかの認証を行う。IDコードが一致すればフラグをOKを、IDコードが一致しなければフラグをNGとして記憶する。そしてイグニッションスイッチ(21)の位置を判別しLOCK位置であれば、キー(10)がキーシリンダ(20)に挿入されているかを判別する。そして、キースイッチ(23)がONで、ドアスイッチ(30)にてドアの開閉が検知され、更にリモート施錠装置(40)を用いて車両のドアの施錠がされていれば、運転者が車両から降車したとして記憶したフラグをクリアする。 (もっと読む)


【課題】車両のウィリー状態を応答遅れなく精度よく防止できること。
【解決手段】フロントフォークのストローク量を検出するストロークセンサ21と、このストロークセンサ21にて検出されたストローク量から所定時間後のストローク量を予測し、この予測ストローク量に基づいてエンジンの出力を抑制制御するエンジン出力制御手段としてのエンジン制御ユニット22とを有し、前輪が路面から浮き上がるウィリー状態をその発生前に予測して判断し、エンジンの出力抑制制御を早期に開始するものである。 (もっと読む)


【課題】点火プラグによる放電機能を備えるものの放電を伴わない燃焼を行う内燃機関であってもイオン電流検出を可能とし、しかもイオン電流検出のための外部電源を必要としない内燃機関用イオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】放電プラグに放電電流を流すように点火コイル1へ点火信号を出力するエンジン制御装置ECUが、任意のタイミングで、短周期の通電信号であるDC−DC駆動信号を点火用スイッチング素子1cに供給することにより、点火コイル1をDC−DCコンバータ昇圧回路として機能させ、二次コイル1bに連続的に発生する数百V程度の電圧をDC−DCコンバータ動作時用充電回路3により整流して印加することでイオン電流検出電源用コンデンサ2aを充電するので、放電電流が無くてもイオン電流検出回路2によるイオン電流検出が可能な状態となる。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動時におけるピニオンギアとリングギアの噛合をスムーズに行い、静粛性と耐久性に優れたエンジン自動停止再始動装置を得る。
【解決手段】エンジン自動停止判定手段(101)によりエンジン自動停止条件が成立した際に、燃料噴射制御手段(105)による前記エンジンへの燃料供給を停止し、点火制御手段(106)によるエンジンへの点火を停止した後に、エンジンが停止する前に、エンジン再始動判定手段(102)によりエンジン再始動条件が成立した場合には、ピニオンギアを回転駆動させ、エンジン回転数演算手段(104)により検出されたエンジン回転数と、ピニオンギア回転数との偏差が所定閾値未満となることで、リングギアとピニオンギアの噛合を開始させるとともに、噛合を開始してから噛合完了判定手段(103)により噛合完了と判定されるまでの期間は、点火制御手段(106)による点火を禁止させる。 (もっと読む)


【課題】第1センサ部の出力信号が所定レベルから変化しなくなる異常が生じている場合であれ、回転体の回転角度の変化量を的確に把握することができる。
【解決手段】クランクポジションセンサ42はクランクシャフト31が所定角度回転する毎にパルス状の信号を出力するメインセンサ61、サブセンサ62を有し、これらは互いに位相のずれた信号を出力する。サブ信号がハイレベルであり且つメイン信号が変化したとの条件が成立したときにこのときのメイン信号の変化方向に応じて異なるパルス幅のクランク信号を出力する。ECU41は、サブ信号がハイレベルから変化しなくなる異常が生じているか否かを判定し、同異常が生じている旨判定された場合にクランク信号のパルス幅と機関回転速度と上記異常時に出力されるクランク信号数との対応関係に基づき当該出力されるクランク信号数を正常時におけるクランク信号数に換算する。 (もっと読む)


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