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Fターム[3G384BA27]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 制御対象又は関連する機関、部位 (32,549) | EGR (1,585)

Fターム[3G384BA27]に分類される特許

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【課題】 高温燃焼を実現しつつ排気中の窒素酸化物を低減可能なエンジンシステムを提供する。
【解決手段】 エンジンシステム10では、EGR装置15から供給される排気と外気とがサージタンク23で混合され、エンジン11の気筒18に供給される。ECU17は、酸素ガス噴射弁装置49の作動を制御して酸素ガス供給装置16から第2通路36に供給する酸素ガス供給量を調整することでエンジン11の気筒18内の酸素濃度を調整する。この構成では、外気より窒素濃度が低い排気と外気とが混合され、適宜酸素ガスが付加された混合ガスをエンジン11の気筒18に取り込む。よって、エンジン11の気筒18に取り込まれるガス中の窒素量を外気より減らしつつ酸素量を増やすことが可能である。これにより、エンジン11の高温燃焼を実現しつつ排気中の窒素酸化物を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGRガスによる減速時及び再加速時の失火を防止できるようにする。
【解決手段】筒内流入EGRガス量を推定すると共にエンジン運転状態に基づいて失火限界EGRガス量を算出し、失火限界EGRガス量と筒内流入EGRガス量とを比較して失火が発生するか否かを予測する。そして、失火が発生すると予測したときに、失火回避制御(例えば、燃料噴射量増量制御、点火エネルギ増加制御、気流強化制御、吸入空気量増加制御等)を実行する。その際、筒内流入EGRガス量と失火限界EGRガス量との差に基づいて失火回避に必要な要求失火対策効果量を算出し、その要求失火対策効果量に応じて失火回避制御を実行する際の条件(例えば、失火回避制御の種類、組み合わせ、制御量、実施タイミング等)を変更して、要求失火対策効果量を実現するのに適した条件で失火回避制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】高速領域におけるターボ過給機のコンプレッサ効率を向上させることによって、超リーンな混合気を維持してRawNOxの生成を抑制しつつエンジンのポンピングロスを低減し、所望の高トルクの確保することと燃費の向上との双方を達成する過給機付リーンバーンエンジンを実現する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体1が少なくとも暖機後でかつ、運転状態が高速領域にあるときにおいて、低負荷領域にあるときには、作動ガス燃料比G/Fを30以上、又は、空気燃料比A/Fを30以上に設定し、高負荷領域にあるときには、排気側におけるターボ過給機のタービン612の上流と吸気側におけるコンプレッサ611の下流とを互いに接続するEGR通路50を通じて既燃ガスを吸気側に還流させつつ、G/Fを30以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関におけるクランク角速度を好適に検出する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、内燃機関(200)のクランク軸(204)の角速度を、複数の気筒(201)の各々について夫々検出する角速度検出手段(110)と、検出された角速度の出力値のうち、一の気筒における特定サンプリング位置の値と、他の気筒における特定サンプリング位置の値との乖離量を算出する乖離量算出手段(120)と、他の気筒における特定サンプリング位置の値から、算出された乖離量を減算する減算手段(130)と、減算された出力値に対してフィルタ処理を行うフィルタ処理手段(140)とを備える。 (もっと読む)


【課題】低速領域において過給限界を高負荷側に移動することにより、RawNOxの生成抑制と低燃費との両立に有利な運転領域を拡大させた過給機付リーンバーンエンジンを実現する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体1が少なくとも暖機後でかつ、運転状態が低速領域にあるときにおいて、第1負荷領域にあるときには、作動ガス燃料比G/Fを30以上に設定し、第2負荷領域にあるときには、EGR手段による既燃ガスの導入を停止すると共に、空気燃料比A/Fを30以上に設定し、全開負荷を含む第3負荷領域にあるときには、空気燃料比を理論空燃比に設定すると共に、EGR手段による既燃ガスの導入を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、新規な点火時期制御を可能とする内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明においては、混合気の燃焼速度の推定値を規定する特性マップを用いて点火時期を決定する。混合気の燃焼速度は、気筒外の要因により変化する混合気の状態を代表するものであるので、その推定値を規定した特性マップを用いれば、高精度に点火時期を決定できる。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつき異常を好適に検出する。
【解決手段】本発明の一実施形態は、所定の対象気筒のEGRガス量を強制的に所定量多くするEGR増量制御を実行するEGR増量制御手段と、前記所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に所定量変更する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段と、前記所定の対象気筒に対して前記燃料噴射量変更制御と前記EGR増量制御とが一緒に実行されたときの前記所定の対象気筒に関する出力変動に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する検出手段とを備えた、多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 着火遅れおよび着火時期のばらつきを抑制可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】ECU50は、通常運転を行う条件である通常運転条件を満たす場合、燃料噴射装置14により第1所定量の燃料を噴射する通常噴射を行い、通常噴射により噴射された燃料と空気との混合気がピストン13の移動によって圧縮されることで得られた熱量により、混合気を自着火させる。また、ECU50は、通常運転条件とは異なる条件である特定運転条件を満たす場合、燃料噴射装置14により、通常噴射の後、第2所定量の燃料を噴射する追加噴射を行い、点火装置により追加噴射された燃料を着火させて得られた熱量により、混合気を自着火させる。 (もっと読む)


【課題】燃料カット終了直後の燃焼を安定化させる。
【解決手段】燃料カットから復帰して燃料供給を再開するとき、気筒への燃料噴射を複数回に分けて行う過渡制御を実施し、成層燃焼により燃焼の安定化を図りつつ燃焼室内の温度を上昇させる。過渡制御における、二回目以降に噴射する燃料の噴射量とそれ以前に噴射する燃料の噴射量との割合は、燃料カットからの復帰の際のEGR率またはEGR量に応じて設定することとし、そのEGR率またはEGR量が大きいほど前者の噴射量の割合を増加させる。 (もっと読む)


【課題】混合燃料を使用する内燃機関において、PMの発生を抑制しつつ未燃燃料を低減する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、軽油及びアルコールを夫々単独又は混合して燃料とする内燃機関(200)を制御する。内燃機関の制御装置は、燃料中のアルコール濃度を検出するアルコール濃度検出手段(420)と、内燃機関の負荷を検出する負荷検出手段(430)と、燃料の噴射圧力を変更可能な燃料圧力調整手段(450)と、燃料中のアルコール濃度が高いほど、且つ内燃機関の負荷が低いほど、燃料の噴射圧力を低くするように燃料圧力調整手段を制御する制御手段(440)とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の暖機に際して、内燃機関の冷間始動直後から、燃焼の安定性を確保しつつ、PM排出量を効果的に低減することのできる内燃機関の制御装置、及び内燃機関の制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン10は、燃焼室22内に燃料を直接噴射するインジェクタ21と、点火プラグ36と、吸気バルブ31の開閉タイミングを可変とする可変バルブタイミング機構33と、排気管35に設けられた三元触媒38と、を備えている。ECU50は、エンジン10が冷間始動された場合に、可変バルブタイミング機構33により吸気バルブ31と排気バルブ32との開弁期間のオーバーラップ量を増大させるとともに、インジェクタ21によりエンジン10の吸気行程及び圧縮行程に燃料を噴射させ且つ圧縮行程での燃料噴射量を吸気行程での燃料噴射量よりも多くし、点火プラグ36による点火時期を遅角させる制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】複数種類の燃料を混合した燃料を気筒内に直接噴射する圧縮着火内燃機関において、燃料の性状の変化に起因した燃費の悪化を検出することを目的とする。
【解決手段】気筒内において燃料が燃焼することで実際に発生した1燃焼サイクル当たりの熱発生量である実熱発生量を算出する実熱発生量算出手段(S103)と、1燃焼サイクル当たりの燃料の発熱量を算出する発熱量算出手段(S104)と、実熱発生量算出手段によって算出された実熱発生量と発熱量算出手段によって算出された発熱量とに基づいて、冷却損失と未燃損失との合計である損失割合を算出する損失割合算出手段(S105)と、損失割合算出手段によって算出された損失割合が所定値より大きい場合、燃費の悪化が発生したと判定する判定手段(S107,S108)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンに供給される燃料を改質する機能を備えたシステムにおいて、改質用の燃料を噴射する改質用燃料噴射弁の故障を検出できるようにする。
【解決手段】改質運転モードでは、EGR弁25を開弁して排出ガスの一部をEGRガスとして吸気側へ還流させながら、改質用燃料噴射弁26でEGRガス中に改質用の燃料を噴射して、燃料改質触媒28でEGRガス中の燃料を燃焼性の高い状態に改質する改質運転を実行する。この改質運転中(改質用燃料噴射弁26の燃料噴射中)に空燃比センサ21で検出した空燃比A/Fが所定の正常範囲内(リッチ側閾値≦A/F≦リーン側閾値)であるか否かを判定し、空燃比A/Fが正常範囲外(A/F<リッチ側閾値、又は、リーン側閾値<A/F)であると判定された場合には、改質用燃料噴射弁26の故障有りと判定して、改質用燃料噴射弁26の燃料噴射を禁止するフェールセーフ処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒間での空燃比のばらつきを判定する場合において、良好な判定精度を確保しながら、製造コストを削減することができる内燃機関の判定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の判定装置1は、ECU2を備える。ECU2は、式(1)〜(11)を用いて、出力値SVO2が所定の下流側目標値VVO2_TRGTに収束するように、目標当量比KCMDを算出し(ステップ2〜11)、式(13)〜(18)を用いて、検出当量比KACTが目標当量比KCMDに収束するように、気筒#1〜#4に供給される混合気の空燃比を制御し(ステップ32)、排気還流率REGRを、値0と所定の強制オン用値R_ONとの間で切り換えて制御し(ステップ45,50〜65)、適応則入力偏差DUADP(=|UADP_EGRON|-|UADP_EGROFF|)に基づき、複数の気筒間で空燃比のばらつきが発生しているか否かを判定する(ステップ70〜83)。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えつつ、自車両において発生した複数種類の異常についての解析を確実に行うことができる車載装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンを制御するエンジンECUでは、噴射供給された燃料が正常に燃焼しない失火異常や、DPFを通過した排ガスが高温となるDPF過昇温異常等の検知が行われる。また、クランクの回転に同期したタイミングで、エンジン回転数,コモンレール圧,排気温等といった車両状態が検出され、該車両状態を示す車両データがRAMに保存される。そして、失火異常またはDPF過昇温異常が検知されると、その原因等の解析に供するため、検知された異常に応じた保存期間,検出周期での車両状態の変化を示す車両データが選択され、EEPROMに保存される。 (もっと読む)


【課題】蓄ガス容器に溜め込んだガスを過給補助に用いる内燃機関において、蓄ガス容器の蓄圧されたガスを用いる過給補助の終了時期を的確に判定して、過給補助を効率よく制御することができる内燃機関の過給補助方法及び内燃機関を提供する。
【解決手段】蓄ガス容器27からの蓄圧されたガスCの放出量Wtから、吸気マニホールド11aと吸気マニホールド11aから流路切替装置30までの吸気マニホールド側通路内に蓄積されるガスCの通路内蓄積量Wmを引き算して、シリンダ内に供給されるガスCの供給量Weを算出し、このガスCの供給量Weと燃料供給量Qinとから算出した空気過剰率λcが予め設定された終了限界空気過剰率λ2以下になったときは、過給補助の経過時間Tiが予め設定された終了時間Tsを経過する前であっても、過給補助を終了する。 (もっと読む)


【課題】蓄ガス容器に溜め込んだ蓄圧されたガスを過給補助に用いる内燃機関において、蓄ガス容器に貯蔵された前記ガスの酸素濃度を精度よく測定し、蓄ガス容器内の蓄圧されたガスの酸素濃度を適切な濃度範囲内に維持でき、蓄ガス容器からエンジンのシリンダ内に過給補助を行うときに、蓄ガス容器内に蓄えられた適正な酸素濃度のガスを供給して、排気ガス性能のばらつきを抑えることができる内燃機関の蓄ガス方法及び内燃機関を提供する。
【解決手段】蓄ガス容器27内の酸素濃度Coを調整する制御において、蓄ガス容器27内の蓄圧されたガスCの酸素濃度Coの計測で、蓄ガス容器27内のガスCの一部Cpを大気圧に近い状態に導いて、大気圧に近い状態に導いた前記ガスCpの酸素濃度Coaを測定して、この測定値Coaを蓄ガス容器27内の酸素濃度Coの測定値Comとする。 (もっと読む)


【課題】EGR運転領域を確保しつつ、EGRクーラ等の凝縮水による腐食を抑制でき、燃費も改善できる排気再循環制御装置および内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】エンジン1の冷却水の温度が予め設定された閾値温度以上になったことを条件に、エンジン1の排気通路18w側から吸気通路7w側への排気ガスの還流を許可するとともにその還流排気ガスの還流量を制御する排気再循環制御装置であって、還流排気ガスの圧力とエンジン1の排気ガス中の水のモル比とに基づいて還流排気ガスの露点温度を算出する露点温度算出部31と、その露点温度に応じて閾値温度を可変設定する閾値温度可変設定部32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】リサーキュレーションバルブ42が開いたときにEGRガスを含む新気がエアフロメータ22まで吹き返さないようにする。
【解決手段】ターボ過給機3のコンプレッサ5がエアフロメータ22とスロットル弁23との間に位置するとともに、EGR通路31がコンプレッサ5上流側で吸気通路20に接続されている。スロットル弁23が閉じたときに過給圧をコンプレッサ5上流側に解放するためのリサーキュレーションバルブ42がリサーキュレーション通路41とともに設けられている。リサーキュレーション通路41の先端は、EGR通路31のEGRバルブ33下流側において、ガスがEGRバルブ33に向かうように接続されている。リサーキュレーションバルブ42が開いたときに、EGRバルブ33の前後圧力差に基づいてEGRバルブ33が一時的に開き、ガスを排気系側へ案内する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備え、燃料カット条件やアイドルストップ条件等が成立して燃焼停止要求が発生した場合にエンジンの燃焼を停止させる燃焼停止制御を実行するシステムにおいて、燃焼停止制御の実行後の再始動性を向上させる。
【解決手段】筒内流入EGRガス量(筒内に流入するEGRガス量)を推定し、その筒内流入EGRガス量を正常燃焼判定閾値と比較して、燃焼停止制御の実行後(燃焼停止後)の再始動時に正常燃焼可能であるか否かを判定し、燃焼停止制御の実行後の再始動時に正常燃焼可能ではない(燃焼状態が不安定になる可能性がある)と判定した場合には、燃焼停止制御の実行を遅延する燃焼停止遅延制御を実行する。その後、燃焼停止遅延制御の実行中に筒内流入EGRガス量に基づいて燃焼停止制御の実行後の再始動時に正常燃焼可能であると判定したときに、燃焼停止遅延制御を解除して燃焼停止制御を実行する。 (もっと読む)


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