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Fターム[3G384BA27]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 制御対象又は関連する機関、部位 (32,549) | EGR (1,585)

Fターム[3G384BA27]に分類される特許

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【課題】新気と不活性ガスとの接触面積が減少して混合が低減されるとともに、新気と不活性ガスとの成層化が促進される内燃機関および排気再循環装置を提供する。
【解決手段】ECU16は、エンジン本体11が吸気行程にあるとき、EGR弁15を開閉駆動する。これにより、吸気通路32から燃焼室27には、排気の濃度の高い高EGR層と新気を主成分とする低EGR層とが時期的にずれて流入する。そのため、燃焼室27に流入した吸気は、燃焼室27の軸方向へ成層化した高EGR層および低EGR層を形成する。その結果、高EGR層と低EGR層との接触面積は、燃焼室27の軸に垂直な断面積に近似する程度に減少する。また、高EGR層および低EGR層は、いずれも燃焼室27の軸方向の厚さが大きくなる。したがって、高EGR層と低EGR層との混合が低減され、高EGR層と低EGR層との成層化が促進される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼状態の制御性改善によりエンジン性能を好適に制御し、しかもアクチュエータにおいて個体差や経時変化が生じていてもそれを反映した好適な制御を実現する。
【解決手段】ECU20は、複数の燃焼パラメータと制御パラメータとの相関を定義した第1相関データを用いて制御パラメータの指令値を算出する。この場合、複数の燃焼パラメータは、エンジン燃焼室内での燃焼発生に伴い時系列で変化する特定パラメータであって、かつ該特定パラメータについてあらかじめ定めた複数の時系列点でのデータである時系列データを含み、第1相関データは、各時系列点での時系列データと制御パラメータとの相関を定義したものである。そして、ECU20は、各時系列点での時系列データの目標値を設定するとともに、第1相関データを用い、各時系列点での時系列データの目標値に基づいて制御パラメータの指令値を算出する。 (もっと読む)


【課題】排出ガス規制に適合し、エンジン燃費及び性能を最適化する排気ガス再循環制御を提供する。
【解決手段】エンジン(12)、エンジンと上流で連通する吸気サブシステム(14)、エンジンと下流で連通する排気サブシステム(16)、ターボチャージャタービン(38)の上流及びターボチャージャコンプレッサ(28)の下流の排気サブシステムと吸気サブシステムとの間の高圧EGR通路(46)、及びターボチャージャタービンの下流及びターボチャージャコンプレッサ(28)の上流の排気サブシステムと吸気サブシステムとの間の低圧EGR通路(48)を備えるターボチャージャ付き圧縮着火エンジンシステム(10)における排気ガス再循環(EGR)の制御方法。排気ガス基準に適合する目標総EGR率が決定された後、目標HP/LP EGR比が決定され、決定された目標総EGR率の制約内で他のエンジンシステム基準が最適化される。 (もっと読む)


【課題】自動停止要求発生後、エンジン回転速度の変動を抑制し、かつ再始動性を確保可能な範囲に吸気管圧を制御し、その吸気管圧を維持可能な内燃機関の制御装置を得る。
【解決手段】自動停止要求の発生に応じて燃料噴射を停止して内燃機関を停止させるとともに、再始動要求の発生に応じて内燃機関を再始動させるアイドルストップ制御部と、自動停止要求の発生時における内燃機関の吸気管圧が、所定圧よりも高圧側である場合に、内燃機関の吸気量を制御する吸気系の制御量を、吸気量がほぼ0となるように設定し、吸気管圧が、所定圧よりも低圧側である場合に、吸気管圧が所定圧となるまでの間、吸気系の制御量を、自動停止要求の発生時よりも吸気量が増大する側に設定し、その後、吸気量がほぼ0となるように設定する吸気量制御部とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の減速運転中、良好な減速性能および減速感を確保しながら、燃焼の安定性を確保することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の制御装置1は、ECU2を備える。ECU2は、減速条件が成立しているときには、目標吸気閉弁タイミングIVC_CMDの保持制御処理およびリミット処理を実行することにより、排気還流率REGRが安定限界値REGR_STABを下回るように制御する(ステップ10〜25)とともに、要求トルクTRQが所定値TRQREFよりも小さく、所定の低負荷域にあるときには、可変動弁機構11の動作モードを休止モードに制御する(ステップ30〜37)。 (もっと読む)


【課題】スワール流の発生と吸気ポートの燃料付着抑制とを高い次元で両立することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】下流インジェクタ30の燃料噴射を停止しつつ、上流インジェクタ32に同期噴射による燃料噴射を行わせる。燃料噴射は、吸気ポート18bの吸気弁12は休止させられた状態で実行される。このようにすることで、リフト量に差異を設けたスワール流発生時には、上流インジェクタ32によって燃料供給が行われることになる。吸気ポート18bの吸気弁12が完全に休止させられることで(ゼロリフトとなることで)、燃焼室内のスワールを強力なものとすることができる。弁休止した吸気ポート18bに付着、滞留する燃料の量を低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】燃焼速度を精度良く計算して、燃焼速度の値を用いた空燃比または/およびEGR率の計算の精度向上に資することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の少なくとも1つの気筒に筒内圧センサ5が取り付けられ、当該少なくとも1つの気筒に対してEGRを実行可能である。AF(1+EGR)の項を含む燃焼速度の演算式に従って、筒内圧センサ5が取り付けられた気筒の燃焼速度を算出する。当該気筒の発生熱量を、筒内圧センサ5の出力に基づいて算出する。燃焼速度および発生熱量と空燃比およびEGR率との間の関係に基づいて、筒内圧センサ5が取り付けられた気筒における空燃比または/およびEGR率を計算する。 (もっと読む)


【課題】失火検出をより正確に行う。
【解決手段】内燃機関の運動エネルギを利用して作動し、発電電圧を変更可能な発電機110と、充電電圧が相違する複数のバッテリ102a,103aと、複数のバッテリバッテリ102a,103aのそれぞれに接続される電気負荷バッテリ102b,103bと、内燃機関の回転変動に基づいて失火を検出する検出手段20と、複数のバッテリバッテリ102a,103aのなかで、発電機110を接続することで発電負荷が最も大きくなる一のバッテリを選択する選択手段20と、検出手段20により失火を検出するときに、選択手段により選択される一のバッテリを発電機110に接続すると共に、発電機110の発電電圧を該一のバッテリの充電電圧に合わせて該発電機を作動させる制御手段20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アイドル制御の異常判定をより精度よく行うことのできる内燃機関の回転速度制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置25は、機関回転速度が目標アイドル回転速度となるようにアイドル制御を実行する。そして、アイドル制御の実行中において、吸気通路3に設けられた吸気圧センサ50により検出される吸気圧が所定値以下であり且つ機関回転速度が所定値以下である状態が所定時間継続したときには、アイドル制御に異常有りと判定する。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化性能を悪化させたり還元剤を無駄に消費したりすることなく選択還元触媒からの還元剤のスリップを抑制できる内燃機関の排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】
排気浄化システムは、NHの存在下で排気中のNOxを浄化しかつこのNHを吸着する第1選択還元触媒及び第2選択還元触媒と、排気管のうち第1選択還元触媒より上流側に尿素水を噴射するユリア噴射装置と、を備える。この排気浄化システムでは、第1選択還元触媒が温度上昇状態であるか否かを判定し、温度上昇状態であると判定された場合には、ユリア噴射装置からの尿素水の噴射量を0より大きな制限供給量(GUREA_ORD−ΔST,GUREA_ORD×0.5,GUREA_ORD×0.3)まで低減させ、EGR弁の開度を通常制御時の開度よりも閉じ側の開度(VO_CLO)に補正することでエンジンのNOx排出量を通常制御時より増加させる。 (もっと読む)


【課題】運転者がスロットルを開いている状態で、内部排気ガス再循が行われても、エンジンの出力低下を回避することができ、ドライバビリティを向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気弁が開いている期間の少なくとも一部の期間において、クランク軸に連動して排気弁を一時的に開く排気補助カム158と、エンジン回転数Neに応じて、前記一部の期間において排気弁を一時的に開閉する補助カム作動状態と、前記一部の期間において排気弁を開閉しない補助カム非作動状態とを切り換える補助カム制御装置210と、アクセルの操作量に応じてスロットル弁104を駆動し、吸気通路を開閉するスロットル制御装置212とを有し、スロットル制御装置212は、スロットル弁104が開状態で、且つ、補助カム作動状態とする場合に、スロットル弁104の開度を所定の開度だけ増加させる。 (もっと読む)


【課題】適正なCI燃焼(圧縮自己着火燃焼)を幅広い回転速度域にわたって行う。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定値よりも低い領域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、エンジン回転速度Neが上記所定値よりも高い領域(A3)では、インジェクタ21から噴射された燃料に基づき燃焼室6全体に混合気X3が形成された状態で着火アシスト手段(20)を作動させることにより、圧縮上死点以降に自着火による燃焼を開始させるSA−HCCIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】減速時に排気ガス再循環装置の作動遅れにより一時的に排気ガス再循環率が上昇する際の、内燃機関の機関回転数の変動などの不具合が生じた。
【解決手段】内燃機関が、排気ガスを吸気系に還流する還流路とその還流路を流れる排気ガスの量を制御する還流制御弁とを備える排気ガス再循環装置と、吸入空気量を制御する空気量制御手段とを備え、減速時の還流制御弁の応答遅れに応じて燃料噴射量を補正する内燃機関の制御装置であって、還流制御弁の目標開度を算出する目標開度算出手段と、還流制御弁の実際の開度を検出する実開度検出手段と、空気量制御手段の実際の開度を検出する開度検出手段と、吸入空気量が最少となる減速時に、還流制御弁の目標開度より検出した実際の開度が大きい場合に燃料噴射量を増加する燃料制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】排ガスを良好に浄化しながらも、エンジンの運転状態を好適な状態に維持するエンジンシステムを提供する。
【解決手段】燃焼室22にて混合気Mを燃焼させるエンジン20と、燃焼室22から排出される排ガスEを浄化処理する触媒浄化装置33とを備えたエンジンシステムであって、排ガス温度に対する閾値であって、排ガス温度が当該閾値よりも低くなった場合にエンジン運転状態を変更する必要が生じる閾値を、排ガス流量の減少をもたらすエンジン運転状態の変更に対応して低温側に閾値が設定されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力低下制御時の過剰排ガス再循環を低減する。
【解決手段】排気再循環路11の流量制御弁12を開状態として排気路3を流れる排気ガスの一部を吸気路2へ再循環させている状態において、内燃機関1の出力を低下させるにあたり、(1)前記流量制御弁を閉じる動作、(2)前記吸気弁リフト量可変機構のリフト量を小さくする動作、(3)前記スロットル弁の開度を大きくする動作、とを、(1)の動作の開始以降完了前に、(2)の動作及び(3)の動作を同時に実行させ、これにより(1)の動作の完了前において前記流量制御弁の吸気側と排気側との差圧の増大を抑えることで、排気再循環量の低下を助力させ、(2)の動作量及び(3)の動作量の制御により内燃機関の出力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】EGR装置付きの過給エンジンにおいて、ドライバからの加速要求があったときのエンジンの加速レスポンスを向上させる。
【解決手段】エンジンに対する加速要求が有り、且つ、吸気通路10内の圧力が排気通路16内の圧力よりも高い場合にはEGR弁24を開いた状態にする。これにより、吸気通路10から排気通路16へEGR通路22を通って空気を吹き抜けさせ、タービン8に流れ込むガスの体積流量を増大させる。その際には冷却水弁40を閉じ、EGRクーラ26A、26BによるEGR通路22を通過するガスの冷却を制限する。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス発生時において、エミッション量低減制御が実行されることに起因する失火の発生等を抑制すること。
【解決手段】気筒別空燃比の間の差(空燃比気筒間インバランス)の大きさを表わす「インバランス指標値」が、触媒の上流に配置された空燃比センサの出力値に基づいて取得される。インバランス指標値により表わされる空燃比気筒間インバランスの大きさが、第1の程度以上且つ第1の程度より大きい第2の程度未満のとき、エミッション量低減制御の実行が「制限」され、第2の程度以上のとき、エミッション量低減制御の実行が「禁止」される。エミッション量低減制御としては、パージ制御、EGR制御、AI増量制御、冷間VVT制御、触媒暖機遅角制御、SCV制御等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの性能を表す複数の性能パラメータを独立して制御する。
【解決手段】演算式記憶部41は、複数の性能パラメータと、複数の性能パラメータの間に存在する互いに無相関の複数の共通因子との相関を定義した第1相関データを記憶する。また、演算式記憶部73は、複数の共通因子と複数の燃焼パラメータとの相関を定義した第2相関データを記憶する。目標共通因子算出部40は、第1相関データを用い、性能パラメータの目標値に基づいて複数の共通因子の目標値を算出する。燃焼目標値算出部72は、第2相関データを用い、複数の共通因子の目標値に基づいて複数の燃焼パラメータの目標値を算出する。指令値算出部92は、燃焼目標値算出部72で算出した各燃焼パラメータの目標値に基づいて、アクチュエータ11に関する制御パラメータの指令値を算出する。 (もっと読む)


【課題】燃費や排ガスをいたずらに悪化させることなくノック発生を抑制できる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】ノック発生を点火タイミング毎に検出可能な検出手段(ST5)と、検出手段によってノック発生が検出された場合に機能して、その後の点火タイミングを遅角側に変化させるか、還流排気量を抑制するかを、選択マップに基づいて選択する選択手段(ST9)と、選択手段が選択した対策に基づいて、その後の点火タイミング及び還流排気量を規定して燃焼動作を実現する制御手段(ST10〜ST14)と、を有してEGR制御が実行される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、改質触媒の性能低下・劣化を検出することなく、改質触媒の寿命を延ばすことができるようにする。
【解決手段】本発明は、燃焼室11に連通する排気路13と吸気路12とに排気循環路30が連結された内燃機関10と、その排気循環路30を流通する排気ガス中に改質用燃料を噴射する改質用燃料噴射装置33と、その改質用燃料により水素含有ガスを生成する改質触媒を備えた改質器32とを有する内燃機関システムにおいて、改質触媒の所定の再生時期毎に、酸素含有ガスを排気循環路に流通させることによる改質触媒の再生を行う改質触媒再生手段C3を設けたものである。 (もっと読む)


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