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Fターム[3G384BA27]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 制御対象又は関連する機関、部位 (32,549) | EGR (1,585)

Fターム[3G384BA27]に分類される特許

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【課題】ドライバビリティの低下を防ぎつつ、EGR率が上限EGR率を超過することを防止する。
【解決手段】制御装置10は、吸気管28に取り込まれる新気量を調整するスロットルバルブ12と、内燃機関22の排気の一部を吸気管28に戻す還流排気量を調整するEGRバルブ14と、新気及び還流排気が混合された吸気を吸気管28から内燃機関22の燃焼室26に導入する吸気導入量を調整する吸気バルブ16と、を備える。さらに、スロットルバルブ12及びEGRバルブ14の開度を絞る際に、還流排気量の混合率であるEGR率の上限値を超過しないようにスロットルバルブ12を制御するとともに吸気バルブ16の開度を絞るように制御する制御部20を備える。 (もっと読む)


【課題】NOx及びスモークの双方の発生を好適に抑制することのできる内燃機関のガス供給装置を提供する。
【解決手段】窒素富化装置18によって生成された新気中の酸素濃度よりも高い酸素濃度を有する気体を酸素富化ガスとする。また、窒素富化装置18によって生成された新気中の酸素濃度よりも低い酸素濃度を有する気体を窒素富化ガスとする。ここで、燃焼室48において、燃料噴射弁の噴孔から噴射された燃料噴霧の周辺領域のうち燃料噴霧を挟んで噴孔とは反対側付近の領域に配置されるガスの酸素濃度が上記燃料噴霧の周辺領域のうち上記噴孔とは反対側付近の領域以外の領域に配置されるガスの酸素濃度よりも高くなるように酸素富化ガス及び窒素富化ガスを燃焼室48に供給する構成とする。 (もっと読む)


【課題】繰り返し演算を行うことなく排気圧を求めることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御部20には、膨張比に対するタービンホイール36通過前の排気流量の変化の特性が定められるとともに、複数の膨張比区間ごとに分割され、一次式に近似されたタービンホイール36特性式が記憶されている。制御部20は、吸気流量取得手段14により取得されたコンプレッサホイール34通過後の吸気流量と、複数の一次式それぞれの係数から、タービンホイール36通過前の排気圧候補値を算出する。さらに、排気圧候補値を入力して膨張比候補値を算出し、これらの膨張比候補値のうち、膨張比候補値に対応する一次式の膨張比区間内に膨張比候補値が含まれるものを抽出し、抽出された膨張比候補値を算出する際に用いた排気圧候補値をタービンホイール36通過前の排気圧として定め、定められた排気圧に基づいて内燃機関33の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】排気再循環の実施に際し、エンジンの燃焼に伴い粒子状物質(PM)が生成するのを抑制する。
【解決手段】エンジン10は、燃料を直接気筒内に噴射する燃料噴射弁19を備える。また、エンジン10の排気通路には、該排気通路を流通する排気の一部を、排気通路と吸気通路とを連通する連通通路を通じて吸気通路に再循環させる排気再循環装置が設けられている。ECU50は、1燃焼サイクルのうちの吸気行程において燃料噴射弁19による燃料噴射を実施する。また、ECU50は、エンジン10のピストン43の温度を検出する温度検出手段を備え、排気再循環装置による排気の再循環を実施する場合に、ピストン温度に基づいて、都度のエンジン運転状態に基づいて算出される基本噴射時期を吸気行程において遅角側に変更する。 (もっと読む)


【課題】上死点の燃焼室容積を変化させて機械圧縮比を可変とする可変圧縮比機構を備える内燃機関であって、残留排気ガス量を比較的正確に推定して、点火時期による燃焼の悪化を抑制可能とする。
【解決手段】前回サイクルの燃焼後に排気上死点の燃焼室に残留する今回サイクルの残留排気ガス量BR(k)を、前回サイクルの残留排気ガス量BR(k-1)と前回サイクルの燃焼室内新気量Q(k-1)と前回サイクルの排気行程における機械圧縮比E(k-1)と前回サイクルの燃焼空燃比AF(k-1)とに基づいて算出し(ステップ204及び206)、算出された今回サイクルの残留排気ガス量に基づき(ステップ208)今回サイクルの点火時期の補正量CA(k)を決定する(ステップ209)。 (もっと読む)


【課題】手動変速機73のシフトアップ後における、ディーゼルエンジン1の燃焼安定性の低下を回避する。
【解決手段】エンジン1が完全暖機する前の運転状態において、燃料噴射弁(インジェクタ18)は、拡散燃焼を主体とした主燃焼を行うために圧縮上死点又はそれよりも前に燃料噴射を開始する主噴射と、主燃焼の開始前に前段燃焼が生起するように、主噴射よりも前のタイミングで少なくとも1回の燃料噴射を行う前段噴射と、を実行し、EGR手段(排気ガス還流通路50、排気ガス還流弁51a、クーラバイパス弁53a)は、エンジンの運転状態に応じたEGR量の排気還流を実行する。EGR手段はまた、アクセルの全閉とクラッチ(クラッチ機構72)の開放とを伴う変速機73のシフトアッププロセスの最中に、当該シフトアッププロセスの開始直前のEGR量を保持する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧とグロープラグとの位置関係を常に最適に維持する。
【解決手段】圧縮自着火式内燃機関(200)における始動制御装置(100)は、噴射される燃料の動粘度を特定する特定手段と、グロープラグ(219)が使用される期間において、グロープラグに対する燃料の噴霧の位置が所望の位置となるように、特定された動粘度に基づいて、噴霧特性を規定する、噴射手段(370)、高圧ポンプ(350)及びスワール弁(208)のうち少なくとも一つの制御条件を決定する決定手段と、決定された制御条件に従って上記少なくとも一つを制御する制御手段と、グロープラグの駆動電流(Igp)の特性に基づいてグロープラグに対する噴霧の位置を推定する推定手段と、推定された位置と所望の位置との偏差に応じて上記決定された制御条件を補正する補正手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、デュアルインジェクション採用の内燃機関において、十分に燃料の微粒化を促進させることのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室に接続する第1吸気ポートと、隔壁で分けられた第2吸気ポートと、第1及び第2吸気ポートと合流する吸気通路と、吸気通路に設けられ第2吸気ポート内に向けた燃料噴射により第1燃料噴霧を生じさせる第1燃料噴射弁と、第1吸気ポート内に向けた燃料噴射により第1燃料噴霧と衝突する方向に第2燃料噴霧を生じさせる第2燃料噴射弁を備える。吸気弁の開弁前に、前記第1燃料噴射弁に燃料噴射を開始させ終了させる。第1燃料噴射弁による燃料噴射が開始してから終了するまでの間に、第2燃料噴射弁に燃料噴射を開始させ、第1噴射制御手段による燃料噴射が終了してから吸気弁が開弁するまでの間に、第2燃料噴射弁に燃料噴射を終了させる。 (もっと読む)


【課題】複数のコアを用いた並列演算処理が可能な内燃機関において、内燃機関の制御状態に応じて、演算処理の最適化を図ることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】複数のコアが搭載されたプロセッサを有し、内燃機関の動作に関わる種々のタスクを演算する制御部と、複数のコアの中から演算に使用する少なくとも1つのコアを選択する選択手段と、選択手段により選択されたコアに前記タスクを分配して演算を行う演算手段と、内燃機関の機関回転数を取得する取得手段と、を備え、選択手段は、機関回転数が所定の閾値以上である場合には、閾値未満である場合に比して選択するコアの数を増加させる。好ましくは、所定時間先の機関回転数の将来値を推定し、当該将来値が所定の閾値以上である場合には、閾値未満である場合に比して選択するコアの数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御装置に関し、エンジン運転時に推定される燃料性状の推定精度を向上させる。
【解決手段】エンジン10の着火時期の遅れに基づき、燃料のセタン価を推定する第一推定手段2と、第一推定手段2により推定されたセタン価に基づき、少なくとも燃料噴射時期を補正する第一補正手段3とを設ける。また、エンジン10のアイドル運転時の回転数を所定値にするための燃料噴射量に基づき、燃料粘度を推定する第二推定手段4と、第二推定手段4により推定された燃料粘度に基づき、少なくとも燃料噴射量を補正する第二補正手段5とを設ける。
さらに、第一推定手段2及び第二推定手段4の何れか一方による推定の結果に基づき第一補正手段3又は第二補正手段5による補正を実施した後で、他方による推定を実施する燃料噴射制御手段6を設ける。 (もっと読む)


【課題】排気再循環を実行しているときに加速要求がなされた場合に、排気再循環を実行していないときに比べて加速感が悪化してしまうことを抑制することのできるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】パワーマネジメントコントロールコンピュータ500は、等パワー曲線と燃費動作線との交点となるエンジン動作点に基づいて目標エンジン回転数と目標エンジントルクとを設定して排気再循環機構115を備えたエンジン110を制御する。パワーマネジメントコントロールコンピュータ500は、排気再循環が実行されているか否かに応じて燃費動作線を変更し、排気再循環が実行されているときには目標エンジン回転数が高くなるようにする。パワーマネジメントコントロールコンピュータ500は、排気再循環が実行されているときは、排気再循環が実行されていないときよりもエンジン動作点の単位時間当たりの変化量を小さくする。 (もっと読む)


【課題】EGRを備えたエンジンに適用でき、吸入空気量の検出精度が向上する空気流量センサ校正装置を提供する。
【解決手段】吸気管2を通った吸気のみエンジン1に吸入されるようEGRバルブ8を全閉制御するEGR全閉制御部9と、EGRバルブ8が全閉のとき、吸気圧力と吸気温度とエンジン回転数を入力変数とし、あらかじめ基準運転状態にて測定された体積効率を定数とする基本式により吸入空気量を演算する基本式演算部10と、前記基本式の演算値に、あらかじめ基準運転状態にて測定されたエンジンパラメータと現在の当該エンジンパラメータとの比に基づいた補正項を掛けて当該エンジンパラメータの変動による体積効率の変動分を補正演算する体積効率補正演算部11と、補正演算された吸入空気量の演算値により、MAFセンサ3を校正する校正部12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yの振動判定値TYを記憶する第1記憶手段と、振動検出値Yと、イオン検出値Xとの標準的な相関関係Y=Fi(X)を記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=Gi(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=Gi(X)と相関関係Y=Fi(X)と、に基づいて、当該運転領域における補正関係AMi(X)を特定する第2手段と、当該運転領域における振動検出値Yに、第2手段が特定する補正関係を作用させて振動検出値Yを補正する第3手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの再循環量を直接検出する特別なセンサを新たに追加することなく、排気ガスの再循環量の異常を高い確度で検出し得るようにする。
【解決手段】現在のエンジン1の運転状態において算出される実EGR率と、現在のエンジン1の運転状態に基づいて決定された目標EGR率との偏差の絶対値を求め、EGRバルブ12の開度のフィードバック補正量を該フィードバック補正量の上限値で除算して得た商をゲインとして前記偏差の絶対値に乗算し、これにより得られた積が「0」に近い場合を正常とし且つ前記積が「0」から遠ざかるほど異常の程度が高いものと判定する。 (もっと読む)


【課題】圧縮自着火燃焼の安定化を図った内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】HCCI燃焼(圧縮自着火燃焼)の燃焼度合いを検出する燃焼度合い検出手段と、検出した燃焼度合いが上限値を超えた過剰燃焼となっている場合(S10:YES)には、その過剰燃焼となった直後のNVO期間(封鎖期間)において、NVO噴射量を増加させて筒内温度上昇を促進させる昇温促進手段S40と、を備える。これによれば、メイン燃焼が過剰燃焼した直後のNVO期間では筒内温度上昇が促進されるので、過剰燃焼した直後のNVO燃焼が未燃HC不足により燃焼悪化して温度低下するといった事態を回避できる。よって、メイン燃焼が過剰燃焼した直後のメイン燃焼が一時的に過剰抑制されて失火することを回避でき、メイン燃焼の安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、触媒を用いる後処理システムとEGRシステムの両方を含めたNOx浄化システムの中で、単純なロジックかつ低コストで、触媒のNOx浄化率とEGRによるNOx抑制効果を総合的に考慮して、最適なEGRガス量でEGRして、全体として高いNOx低減性能を発揮する内燃機関及びその制御方法を提供する。
【解決手段】排気通路に配置され、触媒を用いた排気ガス浄化装置と、EGRを制御する制御装置を備えた内燃機関において、内燃機関の始動直後で触媒温度Tcが、予め設定した第1温度T1以下の第1温度域にある場合に、目標EGRガス量を減少させ、触媒温度が、第1温度T1より高い予め設定した第2温度以下の第2温度域にある場合に、目標EGRガス量を維持し、触媒温度Tcが、第2温度T2より高い第3温度域にある場合に、目標EGRガス量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を一時的に停止させてからこれを再始動させる際の、NOxの排出量を抑制する。
【解決手段】ECU20は、内燃機関の停止要求があった場合には、EGR通路35aに排気ガスを蓄えるために、内燃機関が停止する前に排気側EGR弁37および吸気側EGR弁36を閉じ、内燃機関を停止させるために燃料噴射弁11からの燃料噴射を遮断するとともにスロットル弁23を閉じ、内燃機関の停止後に、スロットル弁23を開くとともに吸気側EGR弁36を開き、吸気通路35a内のスロットル弁23よりも下流側の圧力が大気圧に略等しくなったところで、スロットル弁23を閉じる。 (もっと読む)


【課題】エアフローメータの異常判定の精度を向上させることができるシステムを提供すること。
【解決手段】エンジン2の異常判定システム1は、クランク角センサ2aから算出したエンジン2の回転数と、温度センサ12aから検出した温度と、圧力センサ12bから検出した圧力とからシリンダ流入ガスの流量を算出し、差圧センサ34、44から検出した差圧とEGR弁32、42の開度とからEGRガスの流量を算出し、算出したシリンダ流入ガスの流量から算出したEGRガスの流量を差し引いた新気流量の基準値と、エアフローメータ16により検出された新気流量の検出値との差が一致値以上であればエアフローメータ16を異常と判定する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつき異常が発生した場合に異常箇所を特定する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関の診断装置は、各気筒に対しそれぞれEGRガスを分配供給する気筒別EGRを実行可能なEGR手段と、ノッキング度合いを表すノック指標値を気筒毎に検出するノック検出手段と、気筒別EGRの実行中に気筒間空燃比のばらつき異常の有無を判断すると共に、ばらつき異常有りと判断したときに異常気筒を特定し、且つ当該異常気筒についてばらつき度合いを表すインバランス指標値を算出する異常検出手段と、異常気筒のノック指標値とインバランス指標値に基づき異常気筒の異常箇所を特定する異常箇所特定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のスロットルバルブ上流側の吸気通路にEGRガスを還流させるEGR装置を採用したシステムにおいて筒内流入EGRガス流量を精度良く推定する。
【解決手段】EGRガスがEGR弁を通過する挙動を模擬したEGR弁モデル42を用いてEGR弁通過ガス流量を演算した後、EGR弁を通過したEGRガスがスロットルバルブを通過して筒内に流入するまでの挙動を模擬したEGRガス遅れモデル43を用いて筒内流入EGRガス流量を演算する。EGRガス遅れモデル43は、EGRガスがスロットルバルブ上流側の吸気通路に流入する挙動を模擬した合流遅れモデルと、スロットルバルブ上流側の吸気通路に流入したEGRガスがスロットルバルブを通過するまでの挙動を模擬した移流遅れモデルと、スロットルバルブを通過したEGRガスがスロットルバルブ下流側の吸気通路に充填される挙動を模擬した充填遅れモデル等から構成する。 (もっと読む)


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