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Fターム[3H036AB15]の内容

熱絶縁 (6,077) | 熱絶縁手段 (3,212) | 伝導、対流防止 (2,943) | 熱絶縁材料 (2,549) | セラミック (109)

Fターム[3H036AB15]に分類される特許

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【課題】断熱対象物の遮熱性能を向上するとともに、断熱対象物の均熱を図る。
【解決手段】対向する第1および第2の金属板11A,11Bの間の内部空間15にこれら金属板11A,11Bより熱伝導率が小さいスペーサ(コア材18A〜18Cまたは球状部材23)を配設するとともに、内部空間15を真空排気してなる真空断熱構造体において、第1および第2の金属板11A,11Bのうち第1の金属板11Aとスペーサ(18A〜18C,23)との間だけに、第1の金属板11Aと接触し、この第1の金属板11Aより熱伝導率が高い熱伝導部材20を配設する。 (もっと読む)


【課題】外形加工が容易でありながら優れた断熱性能を有する真空断熱材連設シートを提供すること。
【解決手段】2枚のアルミラミネートフィルムの間に芯材が減圧状態で封止されている真空断熱材が前記アルミラミネートフィルムの少なくとも一方を共通させることによって複数連設されてなる真空断熱材連設シートの製造方法であって、前記芯材を収容可能な大きさを有する収容凹部を前記アルミラミネートフィルムの一方に形成させるシート成形を実施した後に、作製される真空断熱材連設シートの個々の真空断熱材の位置に応じて前記芯材が前記一方のアルミラミネートフィルムの収容凹部に収容されて配置されるとともに該収容凹部の開口部が他方の平坦なアルミラミネートフィルムで覆われた状態となるように前記アルミラミネートフィルムと前記芯材とをセットし、減圧雰囲気下、前記収容凹部の周囲において前記アルミラミネートフィルムどうしを接着させて芯材の前記封止を実施することを特徴とする真空断熱材連設シートの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】繊維材にエアロゲルを担持させた高性能断熱材の柔軟性を損なうことなく、断熱材からの微粒子の脱離を制御し、更には使用温度や形状の制限をなくする。
【解決手段】不織布またはマット状繊維材にシリカ骨格を有するエアロゲルを付着させた基材の表面の少なくとも一部が、アルミナからなるコーティング層で被覆されている断熱材。 (もっと読む)


【課題】真空断熱パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法においては、複数の金属酸化物含有成形体(11)を、湿分の通過を遅らせるフィルム(12)に包み、ここでこの金属酸化物含有成形体は、大気平衡で含有する水の量よりも少ない量の水を含有している。このフィルム(12)を破り、金属酸化物含有成形体(11)を大気圧の空気不透過性容器(14)内に配置する。空気不透過性容器(14)内の圧力を低下させ、この空気不透過性容器(14)を密封して、真空断熱パネル(16)を作る。また、空気不透過性容器(14)内に配置された複数の金属酸化物含有成形体(11)を含む真空断熱パネル(16)も提供される。ここで、この金属酸化物含有成形体(11)は、大気平衡のときに含有する水の量よりも少ない量の水を含む。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材を外被材で覆った断熱パネルを固定対象部材に固定するための断熱パネルの固定構造であって、断熱パネルの位置ずれ、および真空断熱材の真空破壊の発生を防止することができる断熱パネルの固定構造を提供する。
【解決手段】断熱パネル1000を固定対象部材に固定するための断熱パネルの固定構造であって、断熱パネル1000は、真空断熱体100と、真空断熱体100を覆う外被材200と、外被材200の表面26上に沿って接着された固定部材310a,310bとを備える。固定部材310a,310bを利用して断熱パネル1000を固定対象部材に固定する。据え付け後においては、断熱パネル1000の位置ずれが発生せず、また据え付け時においても、釘またはビスなどが真空断熱材100に向かって打ち付けられることがなく、真空断熱材100の内部の真空が破壊されることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】折曲固定したヒレ部のハガレが極めて起きにくい真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材1は、外被材4の表面に凸部と凹部とを交互に複数回繰り返す波形の凸凹が形成された凸凹封止部33を設け、凸凹封止部33が設けられた少なくとも1辺のヒレ部11は、少なくとも凸凹封止部33の表面の最も外周側の凸部35から最も内周側の凸部35までが芯材部2Aと重なるように折り曲げられ、凸凹封止部33が設けられ折り曲げられたヒレ部11が折り曲げられた状態を維持するように、凸凹封止部33が設けられ折り曲げられたヒレ部11における芯材部2Aと重なっている部分の反芯材部側の面の最も外周側の凸部から最も内周側の凸部までの全ての凸部と、芯材部2Aにおけるヒレ部11が重なっている方の面のヒレ部11に覆われていない部分との両方に接着するシート状接着部材40を有している。 (もっと読む)


【課題】高温耐性生体溶解性無機繊維、発泡パーライト、結合剤を含み、さらに必要により慣用の高温耐性無機繊維を含んでもよい繊維系軽量断熱パネルを提供する。
【解決手段】繊維系軽量高温断熱パネルの作製方法であって: (a)約15質量%から約90質量%までの高温耐性生体溶解性無機繊維、約10質量%から約80質量%までの発泡パーライト、0質量%から約50質量%までの有機結合剤または0質量%から約20質量%までの無機結合剤の少なくとも1つ、および必要により0%から約70%までの慣用の高温耐性無機繊維を含む水性スラリーを準備する工程; (b)前記水性スラリーを基体上に堆積させることによって繊維系軽量断熱パネルを形成する工程; (c)基体上のスラリーを部分的に脱水して、繊維層を形成する工程; および(d)繊維層を約5質量%以下の含水率に乾燥させる工程を含む、前記方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ローラーハース炉等のように、炉内に設置された複数のローラで被加熱物を搬送しながら加熱する方式の加熱炉における支軸と、炉壁の貫通孔及び軸受ハウジングの貫通孔との隙間や、2つの建築物に跨り露出している配管と建築物の貫通孔との隙間を、簡易な装着作業でありながらも、支軸や配管を断熱しつつ良好にシールする。
【解決手段】無機繊維織布と金属箔とを接合してなり幅方向両端にフランジが形成された断熱材を、無機繊維織布が支軸または配管の外周面側となるように巻装し、その上に、フッ素樹脂製で幅方向両端にフランジが形成されたシート材を被せ、断熱材のフランジとシート材のフランジとを重ね合わせた部分を、構造物に設けた固定用フランジに締結する。 (もっと読む)


【課題】水素雰囲気下での断熱を安価に実現する。
【解決手段】所定間隔をもって位置する第1および第2板部(閉塞板部)を有し、これらにより閉じられた断熱空間30を真空排気するとともに、断熱空間30内に遊離するガスを吸収するゲッター34を配設した真空断熱材(断熱パネル10)の使用方法であって、第1板部14を水素雰囲気下にある断熱対象(熱処理炉1の外壁2)側に配置して第2板部の側との断熱を図り、水素が第1板部を透過して断熱空間30の真空度が低下すると、非水素雰囲気下で加熱することにより、断熱空間30内の水素を外部に透過させて真空度を再生させる。 (もっと読む)


【課題】熱による変形を防止して断熱性能を確実に維持する。また、多数の断熱パネルを敷設する際の作業性を向上するとともに、断熱効果を十分に得る。
【解決手段】第1断熱空間35を形成するための第1膨出部11を有する第1金属板材10と、第1金属板材10の第1膨出部11を閉塞するとともに、第1膨出部11に対して逆向きに膨出して第1膨出部11と一緒に第1断熱空間35を形成する第2膨出部26を有する第2金属板材25と、第1断熱空間35に配設した第1および第2金属板材10,25より熱伝導度が低いコア材38と、を備え、第1および第2金属板材10,25のうち少なくとも一方の外周部に、第1金属板材10の第1膨出部11または第2金属板材25の第2膨出部26の膨出方向へ屈曲させた屈曲部37を設ける。 (もっと読む)


【課題】伸縮継手の断熱部の状態をより適切に把握する。
【解決手段】伸縮継手30の断熱部31には、外部から電気的に接続可能である端子が先端に設けられ所定温度以上で断線する温度ヒューズが複数配設されている。そして、伸縮継手30の使用において、接続端子群41の中のいずれかの接続端子にテスターを電気的に接続して温度ヒューズが断線しているか否かを検出可能である。そして、温度ヒューズが断線していないときにはこの断熱部31が所定温度以上になっていないことがわかり、いずれかの温度ヒューズが断線しているときには断熱部31が所定温度以上になったことがわかる。温度ヒューズが断線する温度に達しているときには、温度ヒューズの配置位置から排気側の断熱部31の断熱機能が低下していることが把握可能である。 (もっと読む)


【課題】単に熱膨張材を内部に設けた管継手はあるが、塩ビ管の樹脂管の減容部を充填できる程に膨張せず、完全に閉塞しない。
【解決手段】火災時の熱により収縮する収縮材を用いることで、第1の耐火層2を閉塞させ、完全に管路を閉塞する。また、場合により有してもよい収縮材層3、及び第2の熱膨張性部材等の耐火災層4を形成してなる筒形の耐火閉塞用複合材であり、該2つの熱膨張性部材層2,4は熱膨張性材料と樹脂、ゴムを含有し、又は該収縮材層3は、熱収縮性を有する円筒形樹脂、ゴム、又は形状記憶合金からなる網状あるいは孔が形成されてもよいシートである。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ給湯機用貯湯タンクのタンク本体を断熱させるために用いる断熱材が搬送時に嵩張らずまた保管場所も省スペースが容易な断熱装置を提供する。
【解決手段】本発明のヒートポンプ給湯機用貯湯タンクの断熱装置は、溶液の中でシリカをゾル化させてその水分を超臨界流体で除去し乾燥させてできた粒径が1〜20nmの非晶質のシリカ微粉末を繊維からなる不織布に分布させて気孔率が97%以上とした矩形状の繊維質マット10を被覆体12で包囲してできたマット部材1の片面をタンク本体T1の表面に被着させるとともに、発泡樹脂材でできた発泡断熱材4の側面21に形成した凹所22にマット部材1の両側の上面を当接させて重ねて、この重なった部分に密着付与手段2を設けて、発泡断熱材4をマット部材1の表面に押し付けて密着させて貯湯タンクTを断熱する。 (もっと読む)


【課題】車両に好適に使用できる真空断熱材用ガスバリア性積層フィルムおよび難燃性真空断熱材を提供する。
【解決手段】最外層から最内層に向かって、少なくとも難燃性部材層、ガスバリア層および熱融着性樹脂層とを積層してなる真空断熱材用ガスバリア性積層フィルムであって、
前記難燃性部材層は、難燃紙、および天然布帛または紙基材に難燃性物質を担持してなる難燃性物質担持体から選択される1種以上であることを特徴とする。難燃性、曲げ加工適性に優れ、自動車、鉄道、船舶などの車両の真空断熱材として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】使用時に封止状態が解除される危険性を低減することが可能となる真空断熱パネル。
【解決手段】金属材料からなる筒状体内にコア材3を収容し、筒状体を圧縮してコア材3を挟持してなるパネル部材2を形成し、両端縁部を接合して封止した後、真空引きすることにより真空断熱パネル1を形成する。前記パネル部材2は、前記接合部分以外の側縁部を内側に侵入させた折返部を形成し、前記コア材3は、前記パネル部材2の内部に配置され、端部が折返部の両側にそれぞれ位置する第1コア材及び第2コア材と、前記折返部に位置する第3コア材とからなる。 (もっと読む)


【課題】 輻射熱や高温のガス流に曝される場所に設置されたケーブル類を熱から保護するのに適した保護カバーを提供する。
【解決手段】 織物製のカバー本体はアラミド繊維及び/又はセラミックウール繊維を編成してなる矩形状をなし、表面にアルミ層が形成され、上記カバー本体の上下両縁および左右両縁には雌又は雄の係合手段が取付けられ、上記カバー本体がケーブル類に巻回されて両縁の雌雄の係合手段の相互に係合されることにより、上記ケーブル類が輻射熱又は熱気流から保護されるようになしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォームの形成ルートの差によってポリウレタンフォームの立ち上がり時間が異ならないようにすることで、ポリウレタンフォームの未充填部の発生を防止すること。
【解決手段】外箱1と内箱2の間に形成される空間に真空断熱パネル3を配置する断熱箱体において、外箱と真空断熱パネルの間にポリウレタン樹脂6を注入できるような位置と、内箱と真空断熱パネルの間にポリウレタン樹脂5を注入できるような位置とに、それぞれ注入口4,4を設け、それぞれの注入口4,4にポリウレタン樹脂6,5を注入する際に、外箱1と真空断熱パネル3間の空隙距離と内箱2と真空断熱パネル3間の空隙距離にそれぞれ対応してポリウレタン樹脂5の注入開始の時間を異ならせることで、それぞれの空隙距離をもつそれぞれの空隙空間にポリウレタンフォームの未充填部を形成させない構成とする。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが極めて容易なコア材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
前記課題を解決するため、本発明の第1のコア材10は、熱伝導度が低く弾性変形可能な繊維質シート、または、輻射伝熱を防止するための変形可能な金属箔からなる基材シート11A〜11Gに、耐熱性が高く熱伝導度が低く基材シート11A〜11Gより硬質な多数の球状部材12A〜12Gを点在させて配設した構成とする。 (もっと読む)


【課題】自身で内部の減圧状態を保護することにより、部品点数を削減して製造コストの低減化を図ることができる真空断熱材及びこれを適用した断熱ボードを提供すること。
【解決手段】無機材料を含む芯材10を被包部材20で被包し、被包部材20の内部を減圧した後に封止してなる真空断熱材1において、被包部材20は、内部の減圧状態を保護し、かつ真空断熱材1自身の折れ曲がり強度を規定するパネル部材22を有するものであり、このパネル部材22は、樹脂材料あるいは金属材料からなるものである。パネル部材22は、樹脂材料からなる場合には、厚みが0.5mm以上の大きさを有することが好ましく、金属材料からなる場合には、厚みが0.2mm以上の大きさを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】屈曲性があり、遮熱や断熱や熱吸収が可能な柔軟な熱絶縁体を提供する。
【解決手段】柔軟性熱絶縁体100は屈曲性の布,紙,樹脂フイルム,金属板等の支持体2の片面又は両面に遮熱性や断熱性等を有する熱絶縁性の粒子1を塗布,コーティング等により接合したものからなり、前記熱絶縁性の粒子が、大小の複数の真空セラミックの粒子の殻や酸化チタニウムの粒子と、該殻及び粒子の間に該殻及び粒子を被包して保持する熱反射柔軟膜とからなり、該熱反射柔軟膜には成膜時に気化成分の放出によって生ずる気薄部が形成される。 (もっと読む)


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