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Fターム[3H045AA27]の内容

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Fターム[3H045AA27]に分類される特許

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【課題】外部制御方式の可変容量圧縮機用制御弁において、電磁コイル等の大型化を伴うことなく感圧部の耐圧強度を向上させる。
【解決手段】制御弁によれば、パワーエレメント6の動作により中間圧力Pshが基準圧力となるように第1弁部が開閉動作する一方、第2弁部の開閉動作によりその基準圧力が設定差圧だけ減圧されて設定圧力となる。この設定差圧はソレノイド3への供給電流量により変化する。すなわち、常に一定に制御される基準圧力に対し、設定差圧という形で外部的に減圧量を設定することで設定圧力を自由に調整できる。本実施の形態では、第1弁部の基準圧力を比較的高く設定することで、高圧で作動する冷媒の適用を可能としている。一方、ソレノイド3が関与する第2弁部の設定差圧を小さく。抑えることで、その大型化を回避している。 (もっと読む)


【課題】低温環境下および高温環境下のいずれにおいても冷凍サイクルの安定性および安全性を確保する。
【解決手段】圧縮機においては、最小容量運転移行時に圧力Pdhと圧力Pdlとの差圧(Pdh−Pdl)が開弁差圧ΔP1よりも小さくなると、吐出弁7の第1の弁部が閉弁し、吐出冷媒の漏洩および逆流を防止する。一方、このように第1の弁部が閉弁した状態において圧力Pdlが圧力Pdhよりも高くなった場合、その差圧(Pdl−Pdh)が開弁差圧ΔP2よりも大きくなると第2の弁部が開弁し、吐出冷媒の逆流を低流量に規制しつつも許容する。 (もっと読む)


【課題】可変容量型圧縮機の起動直後において吐出容量が大きくなるまでに掛かる時間の短縮化を図る。
【解決手段】バルブ組み立て体44には第1弁体52、第2弁体59及び第3弁体53が設けられている。バルブ組み立て体44を構成する主弁形成体49には軸内通路491が形成されており、軸内通路491には駆動ロッド39の嵌合部64が圧入されている。嵌合部64の外周面65は、一対の円周面651と、一対の平坦面652,653とからなる。軸内通路491を形成する通路形成内周面492は円周面であり、通路形成内周面492と平坦面652,653との間には隙間通路67,68が形成されている。第1弁体52の底部には凹み空間部66が形成されている。隙間通路67,68は、凹み空間部66と軸内通路491とに連通している。 (もっと読む)


【課題】吸入圧力制御の安定性を損なうことなく、吸入圧力制御の制御範囲の拡大をもたらす容量制御弁を提供するとともに、該容量制御弁を用いた可変容量圧縮機、及び、該可変容量圧縮機の容量制御システムを提供する。
【解決手段】可変容量圧縮機のための容量制御弁(300)は、バルブハウジング(302)と、バルブハウジング(302)内に配置された弁体(314)と、弁体(314)に電磁力を作用させるためのソレノイド(336)とを備える。弁体(314)は、吐出室(142)の圧力が開弁方向にて作用する第1受圧面(354)、及び、吐出室(142)の圧力と対抗する閉弁方向にて吸入室(140)の圧力が作用する第2受圧面(356)を有する。第2受圧面(356)の面積は第1受圧面(354)の面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機1に差圧弁55を用いた場合でも、ピストン27をディストローク状態に切り替えるときに、クランク室15内の急激な圧力上昇を抑えて、可変容量圧縮機1の耐久性を向上させること。
【解決手段】
クランク室15と吐出室19を連通する給気通路53の途中に、吐出室19側の圧力Pdと吸入室17側の圧力Psの差圧Pd−Psが設定差圧になるように吐出室19からクランク室15に供給されるガスの流量を制御する差圧弁55が配設され、給気通路53におけるクランク室15と差圧弁55との間に、吐出室19側の圧力Pdが設定圧力を越えると全閉状態になるよう構成された圧力制御弁用弁体65を備えた圧力制御弁63が配設されたこと。 (もっと読む)


【課題】吸入圧力制御の制御範囲が拡大された可変容量圧縮機のための容量制御システムを提供する。
【解決手段】可変容量圧縮機のための容量制御システム(A)は、容量制御弁(300)と制御装置(400)とを具備する。容量制御弁は、吐出圧力が開弁方向に作用し、且つ、吸入圧力及びソレノイドの電磁力が閉弁方向に作用する弁体と、弁体と断続可能に連結される感圧器とを有する。制御装置(400)は、検知された吐出圧力及び目標吸入圧力設定手段(410)によって設定された目標吸入圧力に基づいてソレノイドに供給する電流を調整する電流調整手段(412,413)を有する。弁体と感圧器とが連結されている状態及び弁体と感圧器とが切り離されている状態の両方の状態において、目標吸入圧力設定手段(410)は目標吸入圧力を設定し、電流調整手段(412,413)は電流を調整する。 (もっと読む)


【課題】吸入圧力制御範囲を大幅に拡大できる容量制御弁及びこれを用いた可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】可変容量圧縮機の吸入室及び吐出室の少なくともいずれか一方とクランク室とを連通する連通路を開閉する弁体と、弁体と連結することにより吸入室またはクランク室の圧力に応じて弁体を開閉制御するベローズ組立体305と、弁体に電磁力を作用させるソレノイドを備えた容量制御弁において、ベローズ組立体305をベローズ305aと該ベローズ305aの周囲に配されベローズ305aを伸長する方向に付勢する圧縮コイルバネ305eとを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 インバータ収容部に充填される防振、防湿用のジェル材等が熱膨張することにより発生する諸問題を解消し、信頼性を高めることができるインバータ一体型電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】 電動圧縮機が収容されるハウジング2の外周にインバータ収容部11を一体に設け、該インバータ収容部の内部にインバータ装置20を収容設置するとともに、その上方部に空気層31を残して防振、防湿用のジェル材30を充填し、該インバータ収容部の上面開口部をカバー部材18で密閉したインバータ一体型電動圧縮機1において、カバー部材18に、透湿性防水膜42により構成される通気弁40を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダおよび中間仕切り板の厚みを小さくしたうえに、中間仕切り板に互いに独立した吸込み通路を並設することで、互いに他のシリンダ室に対する脈動の影響を抑制して充分な慣性過給効果を得られ、シリンダ室の排除容積を増やすことなく最大能力の向上化を図り、高性能で高能力の2気筒回転式圧縮機と、この2気筒回転式圧縮機を用いて冷凍サイクル効率の向上を得る冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】2気筒回転式圧縮機はA、密閉ケース1内に回転軸4を介して連結される電動機部3と圧縮機構部3を収容してなり、圧縮機構部は中間仕切り板7を介してこの両端面に第1のシリンダ室14aを備えた第1のシリンダ8Aおよび第2のシリンダ室14bを備えた第2のシリンダ8Bが設けられ、中間仕切り板は2つの独立した吸込み通路15a,15bを備え、それぞれの吸込み通路は第1のシリンダ室もしくは第2のシリンダ室のいずれか一方のみに連通する。 (もっと読む)


【課題】DCモータの回転数を圧縮機の共振する回転数としないように制御し、圧縮機の信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】回転数演算手段109で回転数を演算し、指令回転数の回転数と算出されたDCモータ104の回転数を比較し、回転数制御手段108でDCモータ104の回転数が指令回転数となるように制御し、DCモータ104への印加電圧が上限になると指令回転数より低い回転数を設定回転数記憶手段115に記憶された設定回転数から選択し、選択した回転数となるよう制御し、モータ電流が低下すれば指令回転数で運転することで、圧縮機114が共振回転数で回転することがなくなり冷却能力の低下を最小限とできる。 (もっと読む)


【課題】容量制御弁の消費電力が削減される可変容量圧縮機の容量制御システムの提供。
【解決手段】可変容量圧縮機の容量制御システム(A)は、目標吸入圧力を設定する目標吸入圧力設定手段(420)と、ソレノイド(254)を有し、制御圧力を調整するための容量制御弁と、外部情報検知手段(403,404,405,406,407,408)によって検知された外部情報に基づいて、可変容量圧縮機の吐出容量が最大であると仮定したときの吸入圧力の推定値である推定吸入圧力を演算する吸入圧力推定手段(414)と、目標吸入圧力設定手段(420)によって設定された目標吸入圧力及び吸入圧力推定手段(414)によって演算された推定吸入圧力に基づいて、容量制御弁のソレノイド(254)に供給される制御電流若しくは当該制御電流に関連するパラメータを調整する制御電流調整手段(422,424)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの位置検出器が不要で、演算処理を行うプロセッサの負担が小さく、電気ノイズの影響を受け難く、精度の高いピストン位置制御のできるコストの安いリニア圧縮装置および位置検出器を用いず、電気ノイズの影響を受け難く、演算処理を行うプロセッサの負担が小さく、精度の高い位置制御が出来るリニア圧縮装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】 リニアモータを有するリニア圧縮機2と、リニアモータに電力を供給する電源31と、電源部3を制御する制御部4とを備えるリニア圧縮装置であって、制御部の電圧測定演算と、電流測定演算と、変位測定演算の各ステップの3つ以上の異なる位相角で測定した電圧、電流、変位から各振幅と各位相角を演算し、該演算値からリニアモータのコイルのインダクタンスと逆起電力係数を求め、リニア圧縮装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】微少流量時における弁体の自励振動の発生を抑制する容量制御弁を備えた可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】可変容量圧縮機の容量制御弁300において、吐出室と連通する弁室303と、一端が弁室303と連通し、他端がクランク室と連通する弁孔301cと、一端側に弁孔301cを開閉するシール面が形成されてクランク室の圧力を受圧し、他端側が吸入室と連通されて吸入室の圧力を受圧する弁体304と、クランク室の圧力に応答して変位し、弁体304の一端側に連結するベローズ305と、を具備し、ベローズ305の有効受圧面積Sbを、クランク室の圧力を受圧するシール面のシール面積Svより大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】容量制御弁を介して潤滑油をクランク室に戻すようにした可変容量型圧縮機において、最大吐出容量に制御されている時にも適切に潤滑油を戻せるようにし、貧潤滑状態の発生を回避して不具合の発生を防止可能な可変容量型圧縮機の制御方法を提供する。
【解決手段】外部信号により制御可能な容量制御弁を備え、冷媒中の潤滑油を容量制御弁内通路を介してクランク室に戻すようにした可変容量型圧縮機の制御において、容量制御弁の弁全閉状態を検知または推定する手段を備え、弁全閉状態と判定されたときに容量制御弁を間欠的に適度に開弁することを特徴とする可変容量型圧縮機の制御方法。 (もっと読む)


【課題】いわゆるPs感知弁を組み込んだ圧縮機においてソフトスタートを実現する。
【解決手段】制御弁の付勢部材として、弁体の開弁方向への変位に対するその付勢力fsの変化量がソレノイド力fiの変化量よりも大きくなるものが用いられる。すなわち、弁体の開弁方向への変位に対する両者の変化率(傾き)が異なるため、ソレノイドへ供給する電流値を変化させれば、付勢部材の付勢力fsとソレノイド力fiとがバランスする弁体の変位を変化させることができる。したがって、制御部は、その制御弁を通電量に比例した冷媒流量を得るための比例弁として機能させることができ、必要に応じて冷媒流量を増加させて圧縮機を最小容量運転状態へ移行させることができる。 (もっと読む)


【課題】いわゆるPd−Ps差圧感知弁およびPs感知弁の双方の機能を兼ね備えた制御弁を搭載した圧縮機において、その駆動動力を正確に推定できるようにする。
【解決手段】制御部は、差圧感知制御が行われるときに弁部に作用する力のつり合いから算出される吸入圧力Ps、および圧力感知制御が行われるときに弁部に作用する力のつり合いから算出される吸入圧力Psのうち、大きい方の圧力を実吸入圧力として取得し、吐出圧検出部により検出された吐出圧力Pdと実吸入圧力とに基づいて圧縮機の駆動動力を算出する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構部とモータをハウジングに組み付けた後でも、モータの回転軸の回転を検査できる。
【解決手段】ハウジング2内に圧縮機構部10とモータ20が収容されると共に、ハウジング2に圧縮機構部10に冷媒を吸入する吸入ポートと圧縮機構部10から吐出される冷媒を吐出する吐出ポート19bが設けられ、吐出ポート19bに開口し、且つ、モータ20の回転軸21が突出された検査用通路41が設けられた。吐出ポート19bより検査用通路41を通して回転状態検査器50のローラ54を回転軸21に接触させる位置まで挿入し、回転軸21の回転状態を検査する。 (もっと読む)


【課題】高圧側圧力と低圧側圧力との差圧に基づいて容量制御を行うとともに、吸入圧力を設定値以上に自律的に保持できる制御弁を提供する。
【解決手段】制御弁によれば、吐出圧力Pdと吸入圧力Psとの差圧(Pd−Ps)を設定差圧に保つ本来の容量制御が行われる一方で、吸入圧力Psが監視され、その吸入圧力Psが設定圧力Psetよりも低くなると、感圧部材が開弁方向の駆動力を発生させる。また、ボディ5のソレノイド3とは反対側の端部にパワーエレメント6が設けられ、そのハウジング50の形状を皿ばね51の形状に合わせるようにしている。 (もっと読む)


【課題】吸入圧力を機械的にフィードバック制御するための感圧部材を有さない簡単な構成の容量制御弁を備え、可変容量圧縮機の回転数が高いときに当該圧縮機の負荷を低減可能な可変容量圧縮機の容量制御システムを提供する。
【解決手段】可変容量圧縮機の容量制御システム(A)は、外部情報検知手段によって検知された外部情報に基づいて吸入圧力の目標である目標吸入圧力を設定する目標吸入圧力設定手段(410)を有する。目標吸入圧力設定手段(410)は、下限圧力よりも大きな値に目標吸入圧力を設定する。下限圧力は、圧縮機回転数検知手段によって検知された物理量に基づいて変化し、可変容量圧縮機の回転数が高い高回転数領域では、可変容量圧縮機の回転数が低い低回転数領域に比べて大きい。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルにおけるエネルギー効率を高めるとともに、差圧弁による可変容量圧縮機の容量制御の精度を高める。
【解決手段】圧縮機1においては、その容量制御を行う制御弁5をいわゆる定差圧弁として構成するとともに、吐出室53の出口と圧縮機1の出口とをつなぐ冷媒通路に吐出弁7を設けた。この吐出弁7は、吐出圧力Pdと吸入圧力Psとの差圧(Pd−Ps)が所定の開弁差圧Pds以上になると開弁し、吐出室53の吐出冷媒を凝縮器側へ導出させる。 (もっと読む)


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