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Fターム[3H067CC15]の内容

多方弁 (12,043) | 目的、効果 (2,022) | 液体の流れに関するもの (133) | 流れによる振動、騒音防止 (23)

Fターム[3H067CC15]に分類される特許

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【課題】長期に亘って高い密閉性を維持でき、閉弁させる際にも異音の発生し難い弁のシール構造を提供すること。
【解決手段】ケーシング内の流路の軸線L上に弁座24と弁体31とが対向して設けられ、弁座24の内周縁24Aは、断面円弧状の凸面に形成され、弁座24の座面24Bは、軸線Lと交差する方向へ広がる平面状に形成され、弁体31には、弁座24内側の弁孔25を密閉可能なシール部材32が設けられ、シール部材32の外周側には、弁孔25の中心側へ向かって縮径するテーパ状の斜面部32Aと、弁座24の座面24Bに対向し、斜面部32Aの径大側外周から軸線Lと交差する方向へ広がる平面部32Bとが設けられ、弁体31を弁座24側へ移動させた際、斜面部32Aが弁座24の内周縁24Aに接触した後、平面部32Bが弁座24の座面24Bに接触するように構成された。 (もっと読む)


【課題】チャタリングを防止した切換弁および切換弁を備えた油圧装置を提供する。
【解決手段】油圧装置において、切換弁30には、切換弁30を第一位置に付勢する付勢力を付与するためのバネ31と、切換弁30を第二位置に切換えるための第一パイロット圧を付与するための第一パイロット管路32を設け、さらにチョーク36により作動油タンク18に連通し切換弁30が第一位置においてバネ31と同方向に第二パイロット圧を付与するための第二パイロット管路34を設けて、切換弁30が第二位置に切換わったときに、第二パイロット管路34からの第二パイロット圧を切換弁30から取り除くことで、第一パイロット管路32からの第一パイロット圧による力がバネ31の付勢力よりも常に大きくなるようにして切換弁30を切換えた時のチャタリングを防止する。 (もっと読む)


【課題】シール性が高く、風圧を受けにくく、一方の流量を変化させても他方の流量に影響を与えず、脈動や気流音が発生しにくいガス体流量制御弁を提供する。
【解決手段】弁体6を、第1弁部46が第1弁座30と当接する第1閉鎖位置と第2弁部48が第2弁座34と当接する第2閉鎖位置との間での作動ストロークを移動させる駆動装置56を備えたガス体制御弁2において、作動ストロークは、第1弁部46の開度に応じて第1弁部46を通過するガス流量が直線的に増加又は減少し、かつ第2弁部48を通過するガス流量が変化しない第1作動領域と、第2弁部48の開度に応じて第2弁部48を通過するガス流量が直線的に増加又は減少し、かつ第1弁部46を通過するガス流量が変化しない第2作動領域と、を有していること。 (もっと読む)


【課題】湯水混合栓において、精度の高い温度制御を実現し、またハンチング現象の発生を防止する。
【解決手段】ケーシング1内部に、湯流入口aからの湯および水流入口bからの水を混合する混合室13が設けられ、この混合室内に大径に巻いたコイル状の大径コイルばね5aの感温ばね5と、小径に巻いたコイル状の小径コイルばね5bの感温ばね5とを設け、更に小径コイルばねの外周面を囲う円筒状のカバー7を設け、このカバー7で小径コイルばね5bの外周面を囲うことによって、前記大径コイルばね5aの温度変化に応じた伸縮動作の応答性と、前記小径コイルばね5bの温度変化に応じた伸縮動作の応答性が異なるように構成した。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルを構成する主弁部をパイロット弁で駆動して冷媒の流路を切り換える流路切換弁において、パイロット弁のパイロット弁体に高圧の冷媒圧力が加わっても、パイロット弁体の切換動作を確実に行うとともに、切り換え時の冷媒騒音等を低減すること。
【解決手段】冷凍サイクルの高圧冷媒をパイロット弁20の高圧継手管24dから流入させ、切換継手管24aまたは切換継手管24bを介して四方切換弁10の副弁室18aまたは副弁室18bに流入させ、主弁体13を主弁座22上で摺動させる。パイロット弁20において、ロータ5とステータユニット6とからなる電動モータを駆動し、ロータ5の回転力をねじ送り機構によりパイロット弁体23を直線状に移動させて、四方切換弁10に対する高圧冷媒の流入先を切り換えて四方切換弁10を駆動する。 (もっと読む)


【課題】水弁座と水弁との間隔または湯弁座と湯弁との間隔を急激に閉め切ったときに、生じてくるハンチング現象を効果的に回避させ得るようにする。
【解決手段】制御弁体3に環状に形設する湯弁または水弁の弁と、ケーシング2に環状に形設する湯弁座aまたは水弁座bの弁座とを、湯弁または水弁の弁の中心線が湯弁座aまたは水弁座bの弁座の軸芯線に対し一側に僅かに偏芯して対向するように装設しておく。 (もっと読む)


【課題】 スプールの軸方向変位に対するダンピング効果を高めることができ、衝撃等の発生を抑えることができるようにする。
【解決手段】 スプール7の軸方向変位に対してダンピング作用を与える抵抗発生手段としての可変絞り機構15を設ける。この可変絞り機構15は、スプール7のピストン摺動穴7Aとばね室13との間でスプール7に穿設された径方向の油路16と、カバー6側に固定して設けられスプール7の軸方向変位に従って油路16の流路面積を変化させるピストン17とにより構成している。そして、ピストン17のプランジャ部17Bは、スプール7が軸方向の途中位置にあるときに比べて、スプール7が軸方向一側の端部に位置したときに、プランジャ部17Bの端面17C側で油路16の開口面積(流路面積)を小さく絞る。 (もっと読む)


【課題】メッシュ部材のような消音効果のための別部品を組み込まなくても効果的に通水音に対し消音効果を発揮するシングルレバー水栓を提供する。
【解決手段】シングルレバー水栓において、単一の部材にて構成した可動弁体48の混合室66を、摺動面から立ち上がる縦の壁114と天井部116とを有する形状をなし、そして縦の壁114の内面に全周に亘って摺動面側の下端から上向きに延びる複数の凸条118を縦の壁114の内面に沿って設けておく。 (もっと読む)


【課題】湯水混合水栓を通過する湯水によって生じる異音を抑制することができる湯水混合バルブユニットを提供する。
【解決手段】湯水混合バルブユニット10は、ハウジング10aに固定され、給湯が通過する給湯流入孔部と、給水が通過する給水流入孔部と、湯水が通過する湯水流出孔部と、を有するパッキンガイド7と弁座8とからなる固定弁体12と、固定弁体12の上端面に配置され、複数の孔部と連通する混合室が形成され、給湯流入孔部及び給水流入孔部を開放する開放位置から給湯流入孔部及び給水流入孔部を閉止する閉止位置まで摺動可能な可動弁体9と、を備え、湯水流出孔部7aから流出する湯水を、湯水流出部7aと連通する水栓本体の配管の一方向の壁面に向かって流出させるための通水部を有する嵌込部材11を湯水流出孔部7aに着脱可能に嵌め込んでいる。 (もっと読む)


【課題】主弁切換え動作に起因した冷媒流動音の発生が少なく、弁位置のずれを防止することができるとともに、車載用として小型軽量化に好適なロータリ式の四方切換弁を提供する。
【解決手段】四方切換弁1のステッピングモータを構成するロータ40内に、遊星歯車機構140を配設しており、ロータの回転が副弁60や主弁70に大幅に減速されて伝達される。副弁60や主弁70は緩やかに開弁するので、切換え時の冷媒流動音が抑えられる。副弁60や主弁70の回動には充分なトルクが得られ、駆動部をコンパクトに構成すことができる。更に、主弁70の停止時にモータの特性に起因してロータ40が反転回転したとしても、ロータ40の反転回転量は減速比分だけ減じられ、また遊星歯車機構140内に存在するバックラッシュ分で吸収されるので、主弁70の弁位置の位置ずれが起きないため、冷媒の漏れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ余分なスペースを必要とせずに圧力脈動を吸収する。
【解決手段】下部走行体を走行駆動する走行用油圧モータ、及び上部旋回体に取付けられた作業アタッチメントを作動させる複数の油圧アクチュエータがそれぞれ切換弁を介して、かつ、走行用油圧モータの切換弁が最上流側に位置する状態で油圧ポンプに接続された回路構成をとる油圧ショベルにおいて、走行用油圧モータの切換弁10,14のスプール20に、ヘルムホルツ共鳴の原理による圧力脈動吸収作用を行う空洞部24とネック25とを設けた。 (もっと読む)


【課題】三方ボール弁において、低開度時や高開度時のCv値を減少させることなく中間開度時のCv値を改善する。
【解決手段】弁本体2の弁室9の内壁と弁体31の外周面と第1、第2のシートリング14、15とによって囲まれた空間を弁本体2の第3の開口8に連通する連通路39とする。また、弁体31の外周面に、弁体31の第1、第2のポート10、11が中間開度時において第1、第2の開口6、7と連通路39を連通させる第1、第2のバイパス通路46、47を形成する。第1、第2のポート10、11が中間開度のとき、第1、第2の開口6、7に流入した流体19、20の一部は、第1、第2のポート10、11および第3のポート12を経由して第3の開口8に流出する。一方、残りの流体は、第1、第2のバイパス通路46、47を通って連通路39に流入し、第3の開口8に流出する。 (もっと読む)


【課題】ダンパ油室と油溜め室とのレイアウト性を向上させてバルブボデイの小型・軽量化を達成することにある。
【解決手段】バルブボデイ18には、支持部材13の取付面15に臨む凹部開口部84を有するダンパ油室82と、前記ダンパ油室82の真横に隣接し連通路49を介してドレンポート48と連通する油溜め室76とがそれぞれ設けられ、隔壁86の上部に設けられたオリフィス88の軸線Lは、凹部開口部84に臨む取付面15と交差するように、ダンパ油室82の上部から油溜め室76に向かって斜め上方に傾斜して設定される。 (もっと読む)


【課題】4つの入出口間の開通・閉鎖を選択的に行うことができて、複数の弁機能を併せ持つ電動弁を提供する。
【解決手段】第1入出口41と第2入出口42とを連通する第1通路部31、並びに第3入出口43と第4入出口44とを連通する第2通路部32が形成された弁本体10と、該弁本体10内に回動可能に嵌挿された弁軸20と、駆動手段50とを備え、前記第1通路部31と第2通路部32との間に第3通路部33が形成されるとともに、該第3通路部33と前記第1通路部1とを連通する第1連通路35及び前記第3通路部33と前記第2通路部32とを連通する第2連通路36が形成され、かつ、前記弁軸20に、前記第1通路部31と第3通路部33とを選択的に開閉する第1弁体21と前記第2通路部32を選択的に開閉する第2弁体22とが所定角度間隔をあけて一体回転可能に設けられ、第3通路部33に絞り部材25が装着される。 (もっと読む)


【課題】圧力変動に強いプライオリティバルブを提供することである。
【解決手段】 メインスプールSにはサブスプール15を組み込むとともに、このサブスプールは、その移動位置に応じて第3制御通路部25の開度を制御する構成にし、しかも、このサブスプールの一端を第1パイロット室16に臨ませ、他端を第2パイロット室17に臨ませる。そして、サブスプールは、第1パイロット室と第2パイロット室との作用力がバランスする位置を保つとともに、そのバランス位置で上記第3制御通路部25を閉じたり、その開度を大きくしたりし、かつ、第3制御通路部を閉じたとき、サブスプールに形成したダンパオリフィス22を介してのみ第1制御通路部10とメインスプールの一端を臨ませた一方の圧力室6とを連通させる構成にした。 (もっと読む)


【課題】十分な吐出流量を確保しながら、温度調節性能を向上させることができる湯水混合装置を提供する。
【解決手段】本発明は、湯及び水を混合して吐出させる湯水混合装置(20)であって、湯側シート面(22c)及び水側シート面(24b)を備えた湯水混合装置本体(21)と、両側にシート部が形成されており、湯水混合装置本体の内部に移動可能に配置され、移動されることにより、流入する湯及び水の流量を変化させる主弁体(30)と、湯及び水が主弁体の外側で混合されるのを抑制する湯水隔離手段(42)と、主弁体を所定方向に摺動させるように付勢する付勢手段(32)と、逆方向に主弁体を付勢し、湯の温度に応じて付勢力が変化する感温付勢手段(34)と、を有し、シート部は、湯側シート面又は水側シート面と当接するシート曲線(60d)の長さを延長するために凹凸形状にされていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ハンチング抑制機能を備えたロードセンシング方式の油圧制御装置に用いられる油圧制御弁を提供する。
【解決手段】弁本体1A内のスプール2の中央部において、中間室P2の右方近傍にはタンクポートP3がスプール用貫通孔2Aに開口している。各切込み部7、8、9がそれぞれランドR1、R2およびR3の外周面に設けられている。スプールが中立位置から初期移動している状態でポンプポートP1が中間室に連通した瞬間からさらに所定量ストロークの範囲では中間室はタンクポートと連通しており、同中間室はブリードオフ通路により圧力の上昇が抑制された状態が保持されるので、ハンチング現象の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】給湯と給水を混合させて湯水混合水栓の吐水部に供給する湯水について、その流量を著しく減少させることなく整流化させると共に通水音を抑制することができる湯水混合バルブ装置を提供する。
【解決手段】本発明の湯水混合バルブ装置1は、ハウジング2に固定され、給水流入孔14,20と給湯流入孔16,22と、混合された湯水が流出する湯水流出孔18,24を備えた固定弁体部4と、この固定弁体部の上面に配置され、開放位置から閉鎖位置まで摺動可能な可動弁体部6と、を有し、この可動弁体部の内部流路28は、ほぼ円環状に形成され開放位置において固定弁体の給湯給水流入部と連通する円環部38と中間部40を含み、円環部の上流端側内周部には中間部側に向かって突出する複数のフィン形状の突出部46,48,50,52が配列され、これらの隣り合う突出部同士は、その間隔が突出部の基端部から先端部にかけて狭まるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 高温吐水域での温度調整を正確に行え、かつ、早いタイミングのハンチングを防止し、コスト安でバイアスバネの組み付け作業を容易にできる湯水混合栓を提供する。
【解決手段】可動弁体22と、湯流入室Sおよび湯水混合室Rと、湯水混合室側に、可動弁体22を湯側弁座26と接近する方向に付勢するよう設けられた形状記憶材料よりなる感温バネ27と、湯流入室側に、感温バネ27の付勢力と反対方向に作用する付勢力で可動弁体22を水側弁座31と接近する方向に付勢するよう設けられ、感温バネ27の付勢力との釣合いにより可動弁体22の位置を決定しうるバイアスバネ32と、水栓本体1の一端に設けられバイアスバネ32を介して可動弁体22を移動させて湯水混合水の設定温度を調整する温調ハンドル3とを備えた湯水混合栓において、バイアスバネ32を、温調ハンドル3の位置によって変化するようなバネ定数を有する単一のバネで構成する。 (もっと読む)


【課題】SMAバネよりなる感温バネ5を大型化することなく、水吐出の際に、湯弁3aと湯弁座aとの間隔を閉め切れるようにする。
【解決手段】制御弁体3をバイアスバネ4と感温バネ5との2つのバネのバランス位置に保持せしめ、バイアスバネ4を支承する調整ネジ6aを、軸方向に動かしてバイアスバネ4の支承位置を変更設定して温度設定する湯水混合栓において、バイアスバネ4の基端側を、調整ネジ6aと別体に形成した支持部材gに支承させて、その支持部材gを、調整ネジ6aに設けた透孔63に軸方向に摺動自在に嵌挿し、その透孔63からバイアスバネ4側に突出する部位に設ける衝合部t1により調整ネジ6aに対し離接自在に連繋し、前記透孔63からバイアスバネ4と反対側に突出する部位と調整ネジ6aとの間に、調整ネジ6aに対し支持部材gをバイアスバネ4と反対側に引き戻す側に付勢する引上げバネ7を設ける。 (もっと読む)


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