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Fターム[3H106DA13]の内容

Fターム[3H106DA13]に分類される特許

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【課題】適切な差圧制御の実行を担保しつつ、自励振動を抑制可能な電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】(a)筒部28,82と、内部を第1液室と第2液室とに区画し、それらを連通する貫通穴が形成された区画部とを有するハウジングと、(b)軸線方向に移動可能かつ先端部が貫通穴の開口に着座可能に第1液室内に配設されたプランジャ22とを備える電磁式リニア弁10において、筒部の内周面とプランジャの外周面との間に介在させられ、それら2つの面の一方に軸線方向において互いに離間した状態で固定され、他方の面に摺接する2つの非磁性のライナ78,80を設け、2つのライナの間で筒部の内周面とプランジャの外周面とが接触することなく向かい合うように構成する。このような構成により、磁気密着を防止するとともに、電磁誘導に依拠して大きな起電力を発生させて、その起電力によってプランジャの自励振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 バルブの軸方向寸法を短くできるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 マスタシリンダとホイルシリンダとの間に設けられ、マスタシリンダとホイルシリンダとをつなぐ油通路21,22が形成されたハウジング20と、ハウジング20に形成され油通路21,22を断接するバルブ本体23が装着されるバルブ装着孔24と、を備え、バルブ本体23は、内部に第1油路33を有した円筒状部材であってバルブシート面34を備えたシート部材28と、バルブシート面34の半径方向に向かって延在するフランジ部35と、フランジ部35の軸方向に形成され第1油路33および油通路21とつながる第2油路36と、シート部材28のバルブシート面34に当接して第1,第2油路33,36間を断接するボール弁体37を有するアーマチュア26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】可動コア16をコアガイド部19の片側に吸着させて可動コア16の回転を防止することで、閉弁時のシール性を良好に維持できる技術を提供する。
【解決手段】コアガイド部19には、磁路面積の小さい磁気飽和部21が全周に設けられ、この磁気飽和部21の全体がコアガイド部19の径方向の他方側に片寄って形成されている。これにより、コアガイド部19の他方側と比較して磁路面積が小さい一方側では、磁気抵抗が大きくなるため、コアガイド部19と可動コア16との間に働く磁力が他方側と比較して大きくなる。従って、磁化された固定コア20に可動コア16が吸引される時、つまり、可動コア16がガイド孔の内部を軸方向に移動する際に、可動コア16に対し磁力が大きく働くコアガイド部19の一方側に可動コア16が吸着されて、可動コア16の回転が防止される。 (もっと読む)


【課題】可動鉄芯の磁力を受ける容積を増大して小型でありながら吸引力を向上させるソレノイドバルブを提供。
【解決手段】固定鉄芯11の回りに設けられたソレノイドコイル12と、固定鉄芯11とソレノイドコイル12の吸引力により可動する可動鉄芯13と、可動鉄芯13により流体の流れを制御するようにされた弁部14とを備えたソレノイドバルブ10において、可動鉄芯13に形成した貫通穴13aをスプリング24の外径とピン圧入部13dの外径とを略同一内径に形成している。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と耐食性を共に高めることの可能な電磁駆動装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプのポンプボディ11に接続される接続部材76は、固定コア80の吸入弁側に可動コア81を往復移動可能に収容し供給通路100の燃料が流入する可動コア室74を有する。コイル73の径方向外側を覆うケース60は、軸方向の吸入弁側が接続部材76に接続され、軸方向の吸入弁と反対側が固定コア80に接続されることで、固定コア80、可動コア81および接続部材76と共にコイル73の励磁する磁界の磁束が流れる磁気回路を形成する。固定コア80及び可動コア81を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度は、ケース60を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度よりも大きい。これにより、電磁駆動装置70の耐食性を高めると共に、磁気吸引力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】弁体と弁座とのシール性を高めながら、弁体及び弁座の耐久性を保ち、電磁駆動部の大型化を回避する電磁弁を提供する。
【解決手段】プランジャ5のガイド孔51と、プランジャばね8を内挿する縦孔52との間に透孔53を設け、プランジャばね8とパイロット弁体6との間に透孔53を介して伝達金具7を設ける。プランジャばね8のばね力を、電磁駆動部3の通電遮断時のプランジャ5の復帰用の力とするとともに、パイロット弁体6がパイロット弁座45に着座したときは、伝達金具7を介してプランジャばね8のばね力をパイロット弁体6のみに作用させる。 (もっと読む)


【課題】適切な差圧制御の実行を担保しつつ、摩擦力によって自励振動を抑制可能な電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】(a)筒部36,38と、筒部の一端を塞ぐコア部32と、内部を第1液室と第2液室とに区画し、第1液室と第2液室とを連通させる貫通穴が形成された区画部とを有するハウジング20と、(b)軸線方向に移動可能かつ貫通穴の開口に着座可能に第1液室内に配設されたプランジャ22とを備える電磁式リニア弁において、プランジャの外周面の筒部の内周面に摺接する部分のうちで最もコア部の側に位置する端Aが摺接する筒部の内周面の摩擦係数が、着座状態からプランジャがコア部に向かって特定距離α移動している状態((a)一点鎖線)において、着座状態((a)実線)より大きくなるように構成する。このような構成により、差圧制御実行時に摩擦力を小さくし、自励振動発生時に大きな摩擦力によって自励振動を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】より小型で弁開閉の応答性の高い電磁弁および燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】電磁弁10は、電磁コイル101と、電磁コイル101を保持し、内周側に中空部102aが設けられた磁性体からなる固定子102と、中空部102aに設置され、両端部を互いに離れる方向に向けて付勢するスプリング105と、スプリング105の両端部の一方と結合し、反対の側にニードル14が設けられた磁性体からなる第1可動子103と、スプリング105の両端部の他方と結合した磁性体からなる第2可動子104と、電磁コイル101に通電すると、固定子102と第1可動子103とを経由する第1の磁気回路を形成した後に、固定子102と第1可動子103と第2可動子104とを経由する第2の磁気回路を形成する磁気回路形成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】弾性部材が弁座に片当たりした場合に、流路を完全に閉じた状態とすることができずに流量制御が不安定になることを改善できる電磁弁を提供する。
【解決手段】円筒状のプランジャ収納体3に往復動自在に挿入されたプランジャ17を備えた電磁弁である。プランジャ17の弁室8側に収納部30を形成し、収納部30内に、弁座10と対面させた弾性部材31と、弾性部材31を挟んで弁座10とは反対側に硬球32とを設け、プランジャ17に固定され、弾性部材31の外周縁部を保持する保持部材33を設けた。このため弾性部材31が硬球32により中央近傍の一点を押圧され、弾性部材31が弁座10に対し均等に当接される。よって弾性部材31が弁座10に対して片当たりした状態を解消できる。 (もっと読む)


【課題】電磁弁において、スペーサを用いることなく、かつ、作業を煩雑化することなく、ステータコアとアーマチャコアとの間に形成される軸方向エアギャップを調節できるようにする。
【解決手段】電磁弁1の製造方法は、ステータユニット41およびアーマチャユニット42の少なくとも一方に研削を施す研削工程を備え、研削工程は、軸方向エアギャップG1の精度を高める必要がある場合に実施され、研削によりスペーサを使用することなく軸方向エアギャップG1の精度を高める。すなわち、研削によれば、砥石の送り量を設定して砥石を送り出すことにより、極めて高精度に、設定した送り量分の研削を実現できる。このため、研削を利用することで、スペーサを用いることなく、かつ、作業を煩雑化することなく高精度に軸方向エアギャップG1を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】プランジャの自励振動の発生を抑制可能な電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】(a)筒部28の内部を2つの液室58,60に区画し、貫通穴62が形成された区画部30を有するハウジング20と、(b)本体部とロッド部74とを有し、一方の液室58内に配設され、ロッド部の先端部が貫通穴の開口に着座するプランジャ22とを備えた電磁式リニア弁10において、筒部が、プランジャの本体部が挿入される部分の内径より小さな内径のロッド部被挿入部54を有し、ロッド部被挿入部によって液室58が第1液室82と第2液室84とに区画され、第1液室と筒部の外周面とに開口する貫通路90と、第2液室と筒部の外周面とに開口する貫通路92とが流出ポートとして機能するように構成する。このように構成すれば、作動液がプランジャ本体部に作用し難くなるとともに、液室から気泡を排出することが可能となり、自励振動の発生を抑制可能となる。 (もっと読む)


【課題】磁束の流れに工夫を凝らした電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】(a)筒状をなすハウジング筒部28と、そのハウジング筒部の一端を塞ぐコア部26と、ハウジング筒部の内部をコア部の側に位置する第1液室58とコア部とは反対側に位置する第2液室60とに区画する区画部30とを有するハウジング20と、(b)一端部がコア部と対向する状態で軸線方向に移動可能に第1液室内に配設され、他端部において弁座に着座するプランジャ22とを備えた電磁式リニア弁10において、プランジャに対向するコア部の端面にそのプランジャに向かって突出する凸部102を形成するとともに、コア部に対向するプランジャの端面に凹部100を形成し、その凹部に凸部が進入可能に構成する。このような構成によれば、プランジャのコア部から磁束の流れる部分の断面積を大きくすることが可能となり、多くの量の磁束を流すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】流れ方向を切り替え可能に弁体の開口部を通過する流体の圧力損失が小さい電磁弁およびこの電磁弁を用いた4ポート切り替え弁機構を提供する。
【解決手段】電磁弁10は、開口部40を有する弁座38と、開口部40を閉塞しまたは開放する上弁体部42aおよび下弁体部42bからなる弁体42を備え、下弁体部42bは突起状部に形成されるとともに、突起状部が平面視で開口部40を覆う大きさに形成され、突起状部の外周に、弁座38に当接して開口部40を閉塞することができる周回突起42を備える。突起状部は鏡面加工される。上弁体部42aおよび下弁体部42bの間に断熱層44が設けられる。筺体部14は、弁座38を介して、流体が切り替え可能に流入または流出するポートに連通する上部室30および下部室32を備える。弁体42を下方に付勢するバネ49と、プランジャ20を保持する永久磁石24が設けられる。 (もっと読む)


【課題】プランジャの自励振動の発生を抑制可能な電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】第1液室58と第2液室60とに区画し、それら2つの液室を連通する貫通穴64が形成された区画部30を有するハウジング20と、強磁性の本体部70,72,74と、先端部が弁体として機能するロッド部76とを有し、軸線方向への移動に伴って、弁体が弁座としての貫通穴の開口64を塞ぐように第1液室内に配設されたプランジャ22とを備えた電磁式リニア弁10において、ハウジングが、クリアランスのある状態で本体部が挿入される強磁性の被挿入部28を有し、被挿入部が、本体部と被挿入部とのクリアランスが最も小さい最小クリアランス部を有するように構成する。このような構成により、プランジャを最小クリアランス部を支点として傾かせることが可能となり、弁体と弁座との隙間の急拡大を抑制し、自励振動の発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】弁座に対するシールを改善する。
【解決手段】ガス状の媒体、特に水素を制御するための比例弁であって、少なくとも1つの通流開口3を備えるノズルボディ2と、通流開口3を弁座21において開閉する閉鎖エレメント4と、弁座21において密閉する弾性的なシールエレメント5とが設けられており、弁座21が、所定の半径Rを有しており、シールエレメント5が、弁座21を起点として半径方向で自由な突出部25を有していて、自由な突出部25が、半径Rの少なくとも2倍の大きさかつ半径Rの最大で5倍の大きさに形成されている。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、流量の多い流体に適用できる流体制御弁を提供する。
【解決手段】流体を流入させる流入路31と、流体を流出させる流出路32と、弁座21aと、弁座21aと当接・離間することにより流入路31と流出路32の間を遮断・連通させる弁体13と、通電により発生する磁力を13弁体に作用させるソレノイド20と、を備えている。流入路31がソレノイド20のコア21に貫通形成され、弁座21aがコア21によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、流量の多い流体に適用できる流体制御弁を提供する。
【解決手段】流体を流入させる流入路31と、流体を流出させる流出路32と、弁座21と、流体の液圧が生じていないときに弁座21に当接することにより流入路31と流出路32との間を遮断し、流体の液圧によって弁座21から離間する弁体13と、通電により発生する磁力により流体の液圧が生じている際にも弁体13の弁座21への当接を維持するソレノイド20と、を備えている。弁体13に、弁体13が弁座21から離間した際に流入路31と流出路32との間を連通する流路13bが形成されている (もっと読む)


【課題】シリンダポートの位置を変更することができる電磁弁マニホールドを提供する。
【解決手段】バルブブロック20及び給排気ブロック11は、互いの連結面となる左右の側面11a,20aが正方形状なす四角ブロック状に形成されている。そして、各バルブブロック20及び給排気ブロック11の側面11a,20aの中心には集中給気流路14,24が形成されるとともに、集中給気流路14,24の周りには正方形の辺数と同数の集中排気流路15,25が等間隔ピッチで形成されている。さらに、各バルブブロック20及び給排気ブロック11の側面11a,20aには、集中給気流路14,24と集中排気流路15,25との間をシールするシール部材17,28が配設されている。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、流量の多い流体に適用できる流体制御弁を提供する。
【解決手段】流体を流入させる流入路31と、流体を流出させる流出路32と、弁座21と、弁座21と当接・離間することにより流入路31と流出路32の間を遮断・連通させる弁体13と、通電により発生する磁力を弁体13に作用させるソレノイド20と、を備えている。流入路31がソレノイド20のコア21に貫通形成され、流入路31においてコア21と流体とが接触するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ステータコアにおけるコイル内部側の磁路面積を増加可能にする。
【解決手段】バルブスプリング37をシャフト部342のスプリング収容孔3421に収容することにより、ストッパ39の外径を小さくすることができる。また、バルブスプリング37とストッパ39との間に伝達部材42を配置し、連通孔3422を貫通する伝達部材42のピン部422にて伝達部材42のシート部421とストッパ39とを連絡することにより、シャフト部342の上端面に開口する連通孔3422の内径を小さくすることができるため、シャフト部342の上端面とストッパ39との当接面を確保しつつ、ストッパ39の外径を小さくすることができる。そして、ストッパ39の外径を小さくすることにより、ステータコア33におけるコイル内部側の磁路面積を増加させることができる。 (もっと読む)


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