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Fターム[3H106EE36]の内容

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【課題】 電磁駆動部等の体格を小型に維持しつつ、適用可能な流体圧力限界を向上する電磁弁を提供する。
【解決手段】 電磁弁1は、電磁駆動部3の通電時に、可動コア40が固定コア35に吸引され、シャフト50に一体に接続された弁体60がバルブシート部26に当接することで、区画室11と圧力室12とを連通する弁孔24を閉塞する。固定コア35と可動コア40との間の作動室13は、可動コア40の移動に伴って容積が変化する。シャフト50は、軸方向に貫通し作動室13と圧力室12とを連通する貫通孔52を有している。これにより、圧力室12と作動室13との流体圧力が同等となる(圧力キャンセル効果)。その結果、圧力室12の流体圧力によって弁体60が受ける受圧力と、作動室13の流体圧力によってダイヤフラム70が受ける受圧力とが互いに反対方向に作用し、弁体60に作用する受圧力が相対的に減少する。 (もっと読む)


【課題】常開型電磁弁について、流入路から弁室に流入した作動液の流れを乱さずに弁体の周囲から弁体を離れる方向へ誘導して流出路に導くことで弁体に働く流体力を安定させ、弁の開度調整、圧力制御を安定させて信頼性を向上させる。
【解決手段】コイル2aにより吸引駆動される弁体4aと、弁座4bと、弁体4aおよび弁座4bが配置される、第1の壁面6aと、これに対向する第2の壁面6bによって区画された弁室6と、弁体4aの外周側に配置されて弁体4aを開弁方向へ付勢する付勢部材8Aを備える電磁弁において、付勢部材8Aを、前記第1の壁面6aと前記第2の壁面6bのうち、何れか一つに支持させた一端部側から、弁体4aに当接させた他端部側へ向けて延在する弾性片を有するものにした。 (もっと読む)


【課題】拡張室或いはチャンバの大型化を招かずに逆流圧の伝播を抑制できるバルブ装置を提供すること。
【解決手段】入力ポート11aと出力ポート12c、弁体13及びアクチュエータ15を有するバルブ本体10の入力ポート11aに出口32aから入口31aへの流れを阻止する逆止め弁30の出口32aを接続してなるバルブ装置において、逆止め弁30に前記入口31aと前記出口32aとを常に連通するバイパス通路33bを設ける。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルを小型化し、大量の気体冷媒等が流れる場合でも圧力損失を小さく抑えることのできる三方電磁弁を提供する。
【解決手段】流入口2aと、高圧側流体が流出する第1流出口2bと、低圧側流体が流出する第2流出口2cとを備える弁本体2と、流入口と第1流出口との間に位置する第1弁座3と、流入口と第2流出口との間に位置する第2弁座4と、2つの弁座を挟んで相対向する第1及び第2弁体6、7と、両弁体の間に介装された作動部材9とを備え、第1弁体が第1弁座に着座した状態で作動部材が第2弁体を第2弁座から離間させ、第2弁体が第2弁座に着座した状態で作動部材が第1弁体を第1弁座から離間させ、第1弁体の第1弁座への着座を付勢手段12により行い、第2弁体の第2弁座への着座を、電磁コイル14aへの通電に伴う第2弁体の移動により行う三方電磁弁1であって、第1弁座の弁口径を第2弁座の弁口径より小さくした。 (もっと読む)


【課題】流れ方向を切り替え可能に弁体の開口部を通過する流体の圧力損失が小さい電磁弁およびこの電磁弁を用いた4ポート切り替え弁機構を提供する。
【解決手段】電磁弁10は、開口部40を有する弁座38と、開口部40を閉塞しまたは開放する上弁体部42aおよび下弁体部42bからなる弁体42を備え、下弁体部42bは突起状部に形成されるとともに、突起状部が平面視で開口部40を覆う大きさに形成され、突起状部の外周に、弁座38に当接して開口部40を閉塞することができる周回突起42を備える。突起状部は鏡面加工される。上弁体部42aおよび下弁体部42bの間に断熱層44が設けられる。筺体部14は、弁座38を介して、流体が切り替え可能に流入または流出するポートに連通する上部室30および下部室32を備える。弁体42を下方に付勢するバネ49と、プランジャ20を保持する永久磁石24が設けられる。 (もっと読む)


【課題】弁座に設けられたオリフィスにおける流体の圧力損失を低減できる構成を備えたバルブ装置を提供すること。
【解決手段】バルブ装置1において流体流路23と流体流出路41の間に配置された弁座60は、流体流路23と流体流出路41を連通させるオリフィス61と、弁体50がオリフィス61を閉じる際に当接する弁座面62を備える。オリフィス61は、オリフィス61の下端開口61aと同一径の第1オリフィス部分611と、この第1オリフィス部分611よりも大径の第2オリフィス部分612を備えている。従って、オリフィス61が、下端開口61aと同一の一定の内径で形成されている場合と比較して、流体がオリフィス61を通過する際に発生する圧力損失を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】スプールのランド部が開口部を開口し始める際の開口面積を十分確保し得る電磁弁を提供する。
【解決手段】 バルブボディ22の周壁にそれぞれ貫通形成されスプール23に設けられた一対のランド部31,32により開閉される遅角ポートP1及び進角ポートP2の内周側端部の軸方向両端に、第1、第2環状溝41,42を設けると共に、該両環状溝41,42間に、前記各ランド部31,32を摺動自在に支持するガイド用突起43を設けた。 (もっと読む)


【課題】体格を小型化し、かつ、流体圧の振動を抑制することの可能な電磁弁を提供する。
【解決手段】筒状のスリーブ10の内側に軸方向に往復移動可能に設けられるスプール20は、入力ポート12を開閉する第1ランド21、及び排出ポートを開閉する第2ランドを有する。電磁アクチュエータはスプール20を軸方向の他方に移動させることで入力ポート12と排出ポートとの連通状態を切り替える。スリーブ10は、第1ランド21の入力ポート12と径方向の反対側に形成される圧力室61と、入力ポート12と圧力室61との間の流体の流れを制限する絞り部62とを有する。入力ポート12と排出ポートとが連通状態から遮断状態に移行すると、絞り部62によって圧力室61の作動油と入力ポート12の作動油とに差圧が生じ、第1ランド21とスリーブ10の内壁18との摩擦力が大きくなる。 (もっと読む)


本発明は、弁保持装置(1.1)と、この弁保持装置(1.1)の中に取付けられている電磁弁(MV)の弁インサート(1.3)とを持ち、その際諸実施態様の一つによってより高い圧力強さが実現される電磁弁装置(MVV)に関する。この電磁弁装置は弁インサートを弁保持装置に対して押し当てるための押圧手段かあるいは、弁インサートの中の切込みの中のシール要素(3.15)かあるいはアキシャルフィルタ(4.2)と弁インサート(4.3)との間のシール要素(4.15)を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】低温環境下において弁体が固着するのを防止することができる流体排出弁を提供する。
【解決手段】流体が導入される一次室110aが形成された一次室ボディ110と、流体が導出される二次室120aが形成された二次室ボディ120と、一次室に流体を導入する導入路111と、二次室から流体を導出する導出路121と、一次室と二次室との間を連通または遮断するとともに、駆動機構により駆動される弁体130と、を備えた流体排出弁50において、弁体130が一次室110aおよび二次室120aの中心軸に相当する位置に配されるとともに、導入路111および導出路121の少なくともいずれか一方が、中心軸に直交する径方向からオフセットされた位置に設けられている。 (もっと読む)


本発明は、板状金属ストリップからなる一体的なスリット付スリーブとして作製され、流体流れ(42)の流入および/または流出開口として少なくとも1つの半径方向孔(18.2)を備える、電磁弁の弁カートリッジのための弁インサート(18)、対応した弁カートリッジ(10)もしくはこのような弁インサート(18)を有する電磁弁、および弁インサート(18)の作製方法に関する。本発明によれば、少なくとも1つの半径方向孔(18.2)にラッパ状の幾何学形状が付与されており、これにより、流体流れ(42)の流体特性に意図的に影響が及ぼされる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の作動時に発生する圧力損失が少なく、自励振動が発生しない逆止弁を備える可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入室と吐出室とクランク室と複数のシリンダボアとが内部に区画形成されたハウジングと、ハウジング内に配設された駆動軸と、傾角可変に駆動軸に係合した斜板を有し、駆動軸の回転を往復運動に変換してピストンに伝達する運動変換機構と、クランク室圧力を制御して吐出容量を制御する容量制御弁と、吐出室と外部空調回路に接続する吐出口104dとの間の吐出通路104b、104cに配設された逆止弁200とを備える可変容量圧縮機であって、逆止弁200は電磁弁であり、可変容量圧縮機の作動停止信号を受けると電磁弁を閉じ、可変容量圧縮機の作動開始信号を受けると電磁弁を開く制御装置を備え、電磁弁は、吐出通路を閉じている時に一次圧と二次圧との差圧が所定値以上になると吐出通路を開く開放機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の流路が並列に接続された並列流路部を備え、その並列流路部において流体の通過する流路の数が変更される場合にあって、流体の流量変化を抑えることのできる流体供給装置を提供する。
【解決手段】この流体供給装置は、ATFを自動変速機2から取り出す取出側主流路10、取り出されたATFを自動変速機2に戻す戻し側主流路11、取出側主流路10に対して並列に接続された第1流路40及び第2流路50とそれら複数の流路のうちでATFが通過する流路の数を変更する切替弁100とで構成される並列流路部60を備えている。この切替弁100が第2の状態のときには、取出側主流路10と第2流路50とを連通させるとともに、取出側主流路10と第1流路40とを絞り部115を介して連通させる。一方、切替弁100が第1の状態ときには、絞り部115を介すことなく取出側主流路10と第1流路40とを連通させる。 (もっと読む)


流体作動機械の作動室と流体マニホルドの間における流体の流れの調整に適したバルブアセンブリ。バルブアセンブリは、バルブシートを含むバルブ本体、バルブ本体を通って延びる流体通路、およびバルブ部材を含む移動部材を含み、バルブ部材は、バルブ部材がバルブシートから離されて流体が流体通路を通って流れることができる開放位置と、バルブ部材がバルブシートと密封接触して流体が流体通路を通って流れるのを防止する閉止位置の間で動作可能である。バルブアセンブリは、第1の流体流れモードにおいて、バルブ部材とバルブシートの間、および流体通路内へ通過する流体流路を画定する。バルブアセンブリは、狭窄流域を含む流体流路を画定することにより、および狭窄流域を通って流体流路に沿って流体が流れる際の減圧室内の圧力低下により移動部材に力、すなわちバルブの閉止に抗する力を作用させるよう配置されていて移動部材の第1面および狭窄流域の両方と連通する減圧室を更に含むことにより特徴付けられる。従って、バルブ部材を通過する流体の流れに起因してバルブ部材に作用する力に抗する力が生じる。
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【課題】最大開度で得られる最大流量が各部品の寸法公差に影響されない電磁比例絞り弁及びパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】弁体25の変位に伴ってバルブ穴16のシート部29との間で画成される可変絞り部22の開口面積Avを可変とする電磁比例絞り弁30において、可変絞り部22の開口面積Avが弁体25の開度の増減に応じて変化する開口面積可変領域と、可変絞り部22の開口面積Avが弁体25の最大開度X1の増減に応じて変化しない開口面積一定領域とを有する構成とした。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも第1流体ポート(2)と第2流体ポート(3)と第3流体ポート(4)とを含む流体分配バルブ(1,25,29,37,43)に関する。これらのポートは流体分配室(5)に接続されている。第2流体ポート(3)は、第1流体ポート(2)および/または第3流体ポート(4)に分配室(5)を通して選択的に接続される。第2流体ポート(3)は、第1流体ポート(2)と第3流体ポート(4)との間に配設されている。
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シートを備えたドーザバルブは、シートの外側表面から軸方向に配された少なくとも1つのスロットと、軸方向に配された少なくとも1つのスロットおよびシートからの出口通路と流体連通する少なくとも1つの放射状に/接線方向に延出する通路とを含む。 (もっと読む)


【課題】流路へ流体を流入させる流入通路は流路の側面に開口しており、流入通路から流路内に流入した流体は流出口を迂回して左右2方向に分流し、流入通路の開口に対して流出口を挟んで反対の位置で両方の流れが衝突し、ダイヤフラムを他の位置より強く押し上げる。そのため、ダイヤフラムは傾いて開弁する。
【解決手段】流入通路から流路内に流入し流出口を迂回して左右方向に分流する流体の流れ方向に沿って、流入通路の開口位置から左回りの迂回距離と右回りの迂回距離とが相違する位置に、流路の底面から隆起した隆起部を設けるとともに、隆起部の側面であって、迂回距離の長い方から流れてくる流体が衝突する面の傾斜角度を、迂回距離の短い方から流れてくる流体が衝突する面の傾斜角度より緩やかにした。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、内部流体の流動音が十分に低減された弁装置およびそれを備える空気調和機を提供する。
【解決手段】ドライ弁の弁室51に圧入により取り付けられる弁座部材100の上端部の内周縁には、弁座部101が形成されている。弁座部材100の周壁部内の上部に縦孔110が形成されている。弁座部材100周壁部内の下部に、第1および第2のフィルタ収容空間120,130が形成されている。縦孔110および第1のフィルタ収容空間120は、互いに連通する。弁座部材100の下端部の外周縁には、面取り加工により環状テーパー面BVが形成される。第1および第2のフィルタ収容空間120,130の外周側の下端部に開口部120a,130aがそれぞれ形成されている。弁座部材100の内周面100iの所定の箇所に弁座部材100の内部空間と第2のフィルタ収容空間130とを連通させる貫通孔140が形成されている。 (もっと読む)


【課題】過冷却状態の液体を給排する場合において、弁の制御ができなくなることを抑制する技術を提供すること。
【解決手段】弁体部と弁座部とが当接することによって閉弁し、弁体部と弁座部とが離間することによって開弁する弁であって、弁体部と弁座部とが配置されるバルブ室を形成するバルブ室形成部と、バルブ室と接続され、弁の外部から、バルブ室に流体を導入するための流体導入流路を形成する流体導入流路形成部と、流体導入流路、または、バルブ室と流体導入流路との境界部に設けられ、流体導入流路からバルブ室に導入される流体が過冷却状態の液体であった場合に、過冷却状態の液体の凍結を促進させる凍結促進部と、を備える。 (もっと読む)


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