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Fターム[3J011NA01]の内容

すべり軸受 (25,670) | 用途 (225) | クランクシャフト、コンロッド用 (191)

Fターム[3J011NA01]に分類される特許

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【課題】コンロッド小端部内側の潤滑に寄与するオイル量を増やすことの可能なコンロッドの潤滑構造を提案する。
【解決手段】コンロッド1における小端部1aの頭頂部分に貫通形成された油孔1bと、ピストン裏面2aの略中央に突出させた凸部3と、を含んで構成されることを特徴とする。ピストン裏面に形成した凸部が、ピストン裏面に付着するオイルを集約する核となり、ここから滴となってオイルがコンロッド小端部の油孔へ滴下されるので、小端部内側で潤滑に関与するオイル量が増し、潤滑特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受の支持性能を維持しつつ、高い信頼性のもとに軸とすべり軸受と間に混入した異物を捕集することのできるすべり軸受の異物捕集構造を提供する。
【解決手段】上部メタル32a及び下部メタル32bによりすべり軸受32が構成されている。このすべり軸受32によりクランクピン31が回転可能に支持されている。上部メタル32aと下部メタル32bとの接合部分の内周面には、それらの接合部分でのずれや変形を吸収するためのクラッシュリリーフ40が凹設されており、このクラッシュリリーフ40の表面に軟質層50が形成される。 (もっと読む)


【課題】軸とすべり軸受との間に混入した異物が軸の外周面やすべり軸受の内周面と接触することに起因する異常摩耗や回転抵抗の増大を抑制することのできる軸受装置を提供する。
【解決手段】上部メタル32a及び下部メタル32bによりすべり軸受32が構成されている。このすべり軸受32によりクランクピン31が回転可能に支持されている。クランクピン31にはその外周面に開口してクランクピン31とすべり軸受32との間に潤滑油を供給する潤滑油通路33が形成されるとともに、該潤滑油通路33の開口33a周囲には軟質層60が形成される。 (もっと読む)


【課題】フライホイールの隣接位置のすべり軸受の焼付き防止。
【解決手段】クランクシャフト1は複数のすべり軸受4によってシリンダブロック5に回転自在に軸支されている。クランクシャフト1の一端1Aはシリンダブロック5の外部へ突出されてフライホイール12の中心部に嵌着されている。フライホイール12の外周部に外部ウエイト13が連結されている。また、クランクシャフト1の他端1Bには内部ウエイト14が連結されている。 フライホイール12の隣接位置となるすべり軸受4の摺動面24には、軸方向の一端側(外方側)の領域に傾斜面からなるクラウニングが形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】 エンジン1の組立て前の状態において、両端に位置するNo.1、No.5のすべり軸受7のアッパベアリング7aの板厚T1を厚く、ロアベアリング7bの板厚T2を薄くすると共に、これらの内側に位置するNo.2〜No.4のすべり軸受のアッパベアリングの板厚T1を薄く、ロアベアリングの板厚T2を厚くして、No.1、No.5のすべり軸受の中心に対してNo.2〜No.4のすべり軸受の中心をシリンダブロック側に変位させる。
エンジンの組み立てによってシリンダブロック2が変形し、No.1、No.5のすべり軸受がシリンダブロック側に変位すると、これに伴なって各すべり軸受の内周面の中心が相互に接近する方向に変位するようになる。
【効果】 シリンダブロックの変形によってすべり軸受の位置ずれが発生しても、すべり軸受とクランクシャフトとの摺動状態を良好に保つことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 Biを含有しても鋼裏金との接合強度が高く、動荷重負荷を支持する軸受に好適な銅系摺動材料の製造方法およびその方法で製造した銅系摺動材料を提供する。
【解決方法】 鋼裏金2上に中間層3としてBiを含有しない銅合金粉が焼結されて緻密化された後に摺動層4としてBiを含有する銅合金粉を焼結するため、第2次焼結における焼結中に発生する摺動層銅合金4のBi液相が焼結により緻密化された中間層3に浸み込みにくく、このため、鋼裏金2と中間層3との界面にBi薄膜の形成が抑制されて鋼裏金2と中間層3及び摺動層4との接合強度の向上を図ることができ、内燃機関のような動荷重負荷を支持する軸受用の摺動材料として充分な耐疲労性を有する材料を提供することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 クランクシャフト1のクランクピン3に隣り合わせて両コンロッド5、6を取り付けてあり、各コンロッド5、6にそれぞれすべり軸受4が装着されている。各すべり軸受4は、上方側部材11と下方側部材12とからなり円筒状に形成されている。
左のすべり軸受4の上方側部材11における摺接面4Aには、軸方向の一端側(左方側)の領域にクラウニング4Bが形成されている。また、右のすべり軸受4の上方側部材11における摺接面4Aには、軸方向の他端側(右方側)の領域にクラウニング4Bが形成されている。
【効果】 摺接面4Aの片当りを良好に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 不働態酸化膜形成元素を含有しても銅合金の強度が高く、動荷重負荷を支持する軸受に好適な銅系摺動材料およびその製造方法を提供する。
【解決方法】 銅合金の粉末を鋼裏金上に散布後焼結して摺動層を形成した銅系摺動材料において、前記銅合金は、Al、Si、Cr、Ti、V、Ta、Zr、Nbのいずれか1種以上を0.1〜10質量%含有した組成を有し、その組成のアトマイズした粉末に100〜200℃で窒化処理して得られる銅合金粉末を摺動層として焼結することにより、銅成分そのものは窒化されることはなく、粉末表面に存在する不働体酸化膜形成元素のみを窒化物とし安定化する。このため、焼結での昇温中に粉末表面が添加元素の不働体酸化膜に覆われることを防ぐことができ銅合金同士を強固に焼結させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】相手方部材に対して相対的に摺動する摺動部材において、摺動面の焼き付き及び磨耗を十分に抑制可能とする。
【解決手段】所定ピッチで摺動方向に形成された油保持溝1によって摺動部材の摺動面2は多数の帯状となっており、帯状の摺動面は鏡面仕上げされている。 (もっと読む)


【課題】オイルクリアランスから流れ出る潤滑油の量を少なくすることと、異物による損傷が生じることを抑制することとの両立を図ることのできるすべり軸受を提供する。
【解決手段】クランクベアリングのアッパーベアリング7には、外部のエンジンオイルをオイルクリアランスに供給するための油孔77と、エンジンオイルを周方向へ流通させるための油溝78とが設けられている。また、油孔77の内周側開口部77Aよりもクランクシャフトの回転方向後方AR側には、油路が形成されていない切り上がり部7ERが設けられている。また、前方側クラッシュリリーフ73F及び前方側面取り74Fを介して油孔77の内周側開口部77Aと前方側合わせ面72Fとをつなぐように油溝78が形成されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦の低減効果の高い摺動部材を提供する。
【解決手段】摺動部材10は、粘性流体を介して摺動する第1部材11および第2部材12と、第1部材の摺動面および第2部材の摺動面のうちの少なくとも一方に形成された微細な凹部13と、を有する。第1部材と第2部材との接触部14の形状に関して、接触部の幅をB、滑り方向21に沿う長さをHとした場合に、B/Hが1以下の場合には、凹部を、滑り方向への粘性流体の流れを促進するように、配置する。B/Hが1より大きい場合には、凹部を、滑り方向に対して直交する方向22への粘性流体の流れを促進するように、配置する。 (もっと読む)


【課題】Al系及びCu系軸受合金表面に施される固体潤滑コーティング層の特性を十分に発揮させ、摺動部材の特性を高める。
【解決手段】Al系又はCu系軸受合金層に、下記式で定義される相対C軸強度比が85%以上である固体潤滑剤を分散した樹脂系コーティング層を設ける。
相対C軸強度比=X線回折による(002)、(004)、(100)、(101)、(102)、(103)、(105)、(110)、(008)面の積算強度に対する(002)、(004)、(008)面の積算強度の百分率。 (もっと読む)


【課題】 マルチボーリング加工に基づく油のリークを防止すること及び軸受への給油量を低減することという利点を維持しつつ異物の排出を効果的に行うことができるすべり軸受を提供する。
【解決方法】 上半割軸受2の主軸の回転先方向の端部内側及び該端部内側と対面する下半割軸受3の端部内側にC0.15mm〜C0.4mmの面取面積と同じ面積となるような切欠5,7を形成したので、油穴から半割軸受2,3に形成される油溝4内に供給される油によって流れてきた異物を速やかに切欠5,7からすべり軸受1の外部に排出することができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が極めて小さくなる低摩擦摺動機構及びこれを用いた摺動システムを提供すること。
【解決手段】摺動部材がなす2面間に相対滑りが発生し、摺動面はイオン性液体の存在により潤滑になっており、摺動部材のいずれか一方又は両方にDLCやダイヤモンドが被覆されている低摩擦摺動機構である。イオン性液体がカチオン成分とアニオン成分と極性物質とを含有して成り、該カチオン成分は、イミダゾリウム誘導体カチオン、ピリジニウム誘導体カチオン、ピロリジニウム誘導体カチオン、アンモニウム誘導体カチオンなどであり、該アニオン成分は、四フッ化ホウ素アニオン、トリフルオロメタンサルフォネートアニオン、フッ化水素アニオン、硫酸一水素アニオン、リン酸二水素アニオンなどである。
上記低摩擦摺動機構を適用した自動車用内燃機関、自動車用変速機である。 (もっと読む)


【課題】クランク軸軸受孔の耐久性を高めることができる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1の横一側に前後方向に延びる脇油路8を設け、この脇油路8から分岐させた第1給油路9を軸受壁3内に設け、この第1給油路9の先端をクランク軸軸受孔4の内周面に形成した軸受孔油溝10に連通させ、この軸受孔油溝10に軸受メタル5の油入口を連通させ、この油入口に軸受メタル5の内周面に形成したメタル油溝を連通させるとともに、上記軸受孔油溝10から導出した第2給油路13を軸受壁3内に設け、この第2給油路13の導出端をシリンダブロック1の横他側に設けた回転連動軸の連動軸軸受孔14に連通させるに当たり、 上記軸受孔油溝10をクランク軸軸受孔4の上半部の内周面にのみ形成し、クランク軸軸受孔4の下半部の内周面は凹凸のない円弧状湾曲面とした。 (もっと読む)


本発明は、支承構成部材(1)、特にコネクティングロッド(1)を成形部材(2)から製作するための方法であって、支承構成部材(1)が、軸受けベース(3)と軸受けカバー(4)とによって形成された少なくとも1つの分割された軸受け座(5)を有しており、この軸受け座(5)に、軸の支承のために、軸受け層材料から成る軸受け層(6)でコーティングされた軸受け座面(7)が形成されている形式のものに関する。本発明の方法では、軸受けカバー(4)が成形部材(2)から分離面(8)に沿って分割される。本発明によれば、コーティングなしの領域を形成するために、マスキング手段(M)が、軸受け層(6)を被着するためのコーティング過程の間に分離線(10)に対して垂直に軸受け座面(7)に配置され、これによって、軸受け層(6)に切欠き(9)が、設定可能な幅(B)で形成される。この場合、マスキング手段(M)が、支承構成部材(1)に結合されない、該支承構成部材(1)と別個のエレメントとして形成されている。さらに、本発明は、コーティングされた支承構成部材に対する能率的なかつ廉価な製作法を実施するための装置に関する。
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【課題】 ころと内輪または軸、およびころと外輪または軸受使用機器の接触面圧を軽減することができて、振動や騒音の少なく、かつ転動疲労寿命の長いころ軸受を提供する。
【解決手段】 ころ軸受は、一対の円環部5およびこれら円環部5間を繋ぐ円周方向複数箇所の柱部6を有し隣合う柱部6間がそれぞれポケット3aとなるリング状の保持器3と、この保持器3の前記各ポケット3aに保持された複数のころ2とを備え、これら複数のころ2が、内輪または軸4の外周面からなる内輪側周面4a、および外輪1または軸受使用機器の内周面からなる外輪側周面1aに転接する。前記保持器3の内周面および外周面における前記円環部5の全体、および前記柱部6の円環部近傍部分6aが、前記内輪側周面4aおよび外輪側周面1aに滑り接触して滑り軸受として機能する。 (もっと読む)


【課題】樹脂オーバレイ層を設けたすべり軸受において、異物が押し付けられることにより、樹脂オーバレイ層にクラックや割れが発生することを効果的に防止する。
【解決手段】すべり軸受1の内周部に、周方向に延び、且つ樹脂オーバレイ層4の摺動表面4aから軸受合金層3に至る深さの凹状部5を形成し、凹状部5内に露出する軸受合金層3の硬さを50HV以下とした。相手軸との間に異物が侵入した場合、その異物は凹状部5内に取り込まれ易く、また、凹状部5内に取り込まれた異物は軸受合金層3内に埋め込まれ、或いは軸受合金層3に凝着する。このため、異物が樹脂オーバレイ層4の摺動表面4aや凹状部5内で長い間転がり動くことがなく、樹脂オーバレイ層4にクラックを生じたり、剥がれを生じたりすることを極力防止できる。 (もっと読む)


【課題】ワークに負荷される荷重及び加工工具の変位を測定演算して、ワーク負荷荷重及び加工工具の変位の双方を制御することができ、その結果、ワークの材質や加工工具の形状の違いに起因する塑性変形挙動の変化による微細凹部の形状のばらつきを少なく抑えることが可能である微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】微細突起3aを先端部に有する加工工具3を着脱可能に取り付けたクロスヘッド4と、クロスヘッド4を鉛直方向に移動させて加工工具3をワークWの表面Waに押し付け可能とした押圧機構としてのサーボモータ5及びボールねじ6と、クロスヘッド4の移動を制御する演算・制御部7を備え、加工工具3に負荷される荷重を測定して演算・制御部7に出力する荷重センサ8と、加工工具3とワークWの変位を測定して演算・制御部7に出力する変位センサ9を設けた。 (もっと読む)


【課題】軸との間に異物が流れ込むことを抑制することのできる軸受を提供する。
【解決手段】この軸受(クランクベアリング6)は、シリンダブロックに取り付けられるアッパーベアリング61と、クランクキャップに取り付けられるロアベアリング67と、エンジンオイルを濾過するためのベアリングフィルタ71とにより構成されている。ベアリングフィルタ71は、アッパーベアリング61の油孔62Aにはめ込まれる。 (もっと読む)


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