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Fターム[3J011NA01]の内容

すべり軸受 (25,670) | 用途 (225) | クランクシャフト、コンロッド用 (191)

Fターム[3J011NA01]に分類される特許

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【課題】互いに剛性差のある一対のハウジング分割体に、すべり軸受である一対の軸受半円筒体が装着された時、該軸受半円筒体の突き合わせ端面において、軸受内周面に段差が生じる問題に対処する。
【解決手段】低剛性側ハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体20と、高剛性側ハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体22について、初期状態で外径が等しく、ハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体20の、周方向両端部領域における壁厚さが、ハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体22の周方向両端部領域における壁厚さよりも大きくなされる。 (もっと読む)


【課題】互いに熱膨張率の異なる一対のハウジング分割体に、すべり軸受である一対の軸受半円筒体が装着され、内燃機関の運転によって分割型軸受ハウジングの温度が上昇した時、該軸受半円筒体の突き合わせ端面において、軸受内周面に段差が生じる問題に対処する。
【解決手段】熱膨張率の高いハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体20と、熱膨張率の低いハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体22について、初期状態で外径が等しく、ハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体20の、周方向両端部領域における壁厚さが、ハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体22の周方向両端部領域における壁厚さよりも大きくなされる。 (もっと読む)


【課題】寒冷地において−30℃程度の低温状態にある内燃機関を始動させる時に、互いに熱膨張率の異なる一対の軸受ハウジングから成るクランク軸用分割型軸受ハウジングに装着された一対の軸受半円筒体の周方向端面で、軸受内周面に段差が生じることによる、潤滑油のワイピング現象が発生する問題を解決する。
【解決手段】高熱膨張率を有するハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体を第一軸受半円筒体20と称し、低熱膨張率を有するハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体を第二軸受半円筒体22と称するとき、非装着状態における第一および第二軸受半円筒体の寸法関係が、(1)第一および第二軸受半円筒体の外径寸法が等しく、かつ(2)第一軸受半円筒体20の周方向両端部(20a)の厚さが、第二軸受半円筒体22の周方向両端部(22a)の厚さよりも小さくなされる。 (もっと読む)


基板と、前記基板上に施与された、すべり層材料からなる少なくとも1つの層とを有するすべり要素が記載されている。すべり層材料は、少なくとも1種類の架橋性バインダーもしくは少なくとも1種類の高融点熱可塑樹脂材料を含む1種類のすべりコーティング材から、または少なくとも1種類の高融点熱可塑樹脂材料もしくは少なくとも1種類の熱硬化樹脂材料からなるマトリクスを有する1種類の材料からなるものでよい。すべり層材料は、0.1〜15体積%の好ましい割合のFeを含む。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受の支持性能を維持しつつ、高い信頼性のもとに軸と滑り軸受と間に混入した異物を捕集することのできる構造を有する滑り軸受を提供する。
【解決手段】回転軸であるクランクピン31の外周面31oと滑り軸受32の内周面32iとの面圧が相対的に低い部分に、異物を捕集するための複数の窪み41を有するとともに、この複数の窪み41の表面に軟質層6が形成されることを特徴とする。より具体的には、内周面32iとの面圧が相対的に低い右端部R近傍に窪み41を設けている。窪み41はその断面が略円弧状をなすように形成されているとともに表面には、軟質層6として錫(Sn)層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受において電力の消費量を抑制しつつ、潤滑油の温度を適正化する。
【解決手段】すべり軸受(1)は、軸部(23)を回動自在に支持する受け部(11)と、受け部の外周面に対向して配置され、受け部を加熱可能な加熱手段(12)と、加熱手段の受け部の外周面と対向する側とは反対側に配置された断熱手段(13)とを備える。その動作時には、断熱手段により当該すべり軸受の熱が、周辺部材へ拡散することを抑制できるので、比較的早期に潤滑油の温度を所定温度まで加熱することができる。この結果、潤滑油を所定温度まで加熱するために必要な電力消費量を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受の内周面に沿って流れる潤滑オイルが段差によって掻き取られるワイピング現象の発生を防止できるすべり軸受およびすべり軸受装置の提供。
【解決手段】内燃機関のクランク軸またはクランクピンを支承する一対の軸受半円筒体10,20から成るすべり軸受である。このすべり軸受は分割型軸受ハウジング内に収容される。一対のハウジング分割体のうち、少なくとも相対的に高い剛性を有する一方のハウジング分割体に組み込まれる軸受半円筒体10の内周面に、周方向に延在する多数の周方向溝14が存在し、該軸受半円筒体の2つの周方向端面のうち、少なくとも軸回転方向とは反対方向を向いた周方向端面12を含む軸受半円筒体10の周方向端部領域に形成された周方向溝14の深さが10μm以上である。 (もっと読む)


【課題】針状ころ軸受の保持器に作用する摩擦力(回転方向の滑り摩擦)を軽減させることで、保持器の耐久性の向上を図ることを可能とする動力伝達装置用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】主軸2、その軸心C2に対して偏心したクランク部Cpa,Cpbを備え、回転動力を被回転部材6a,6bへ伝達する動力伝達装置に用いられ、主軸を回転自在に支持する主軸軸受4a,4bと、これらの間に位置付けてクランク部に配設され、被回転部材を回転自在に支持するクランク部軸受(針状ころ軸受)8a,8bと、これら軸受の間に介在され、隣り合う軸受間隔を一定に保つ座金10a,10bを備えた動力伝達装置用軸受ユニットにおいて、針状ころ82a,82bの保持器84a,84bは、一対の円環部Rg1,Rg2と、これらの間の延設領域Rgaに周方向へ沿って配したポケットPtを有し、いずれか一方の円環部の側面Rs1を座金と接触させ、少なくともその側面に母材よりも摩擦係数の小さな樹脂による被膜Gcを形成する。 (もっと読む)


【課題】 すべり軸受の摺動面に異物が混入することを防止するため、この異物の排出を効果的に行うことができるすべり軸受または軸受装置を提供する。
【解決手段】 すべり軸受1には、上半割形状軸受2及び下半割形状軸受3の組合せ面5内に軸線方向溝6が形成されているため、上半割形状軸受2における周方向油溝4の溝底面を転動しながらクランク軸10の相対回転方向の前方側にあたる周方向端部に到達した異物が、その周方向端部の溝底面と連通する軸線方向溝6に入りやすく、この軸線方向溝6に入った異物を半割形状軸受2,3の幅方向端面2c,3c側に排出することができる。このため、すべり軸受1の内部に存在する異物を下半割形状軸受3の内周面2a側に巻き込むことがなく、すべり軸受1の摺動面に異物が混入することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】径方向の一側へ荷重を受けながら一方向に回転する軸を径方向の他側から供給されるオイルにより軸受メタルとの間に形成される油膜を介して支持する滑り軸受において、少ないオイル供給量でも油膜を確保できるようにする。
【解決手段】ロアメタル7の摺動面の荷重最大部位Tを含む第1領域L1は平滑な面とし、その上流側の第2領域L2の両側端部に円周方向に延びる互いに平行なやや深い側端溝16を設け、その更に上流側の第3領域L3には、一対の側端溝16をそのまま平行に延設するとともに、円周方向に延びる深い中央溝17を設け、側端溝16と中央溝17とを複数の浅い傾斜溝18で接続して、荷重最大部位に達する前に両側端側から流れ出ようとするオイルを側端溝16で捉え、傾斜溝18を経て中央溝17に集め、摺動面の上流中央部に戻して循環させる。 (もっと読む)


【課題】 局部的な焼付きや早期疲労を極力防止しながらも、スラスト荷重の負荷能力を低下させない構造を有する半割スラスト軸受を提供する。
【解決手段】 半割スラスト軸受19,20の周方向端部のスラスト背面19c,20d側に傾斜面22を形成した結果、傾斜面22と受け座16との間には変形隙間25を存するようになる。すると、半割スラスト軸受19,20にクランク軸11のスラスト荷重が加えられた際に半割スラスト軸受19,20の軸受面19b,20cとスラストカラー11aの隙間内の流体にしぼり油膜圧力が発生して、半割スラスト軸受19,20の周方向端部を変形隙間25内でスラスト荷重の作用方向に弾性変形させることができるため、シリンダブロック12及び軸受キャップ13に段差が生じていた場合であっても、スラストカラー11aとの局部当りを防ぎ、局部的な焼付きや早期疲労を極力防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、保持体(10)と複合層(30)とを備えた滑り要素に関し、その複合層(30)は、走行層(39)と保護層(35)とを備えている。保護層(35)は、5GPaより大きい硬さHUplastを有している。また、走行層(39)の硬さは400HV未満である。
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【課題】軸受の最も負荷を受ける部分に大きくて有効な軸受面を有する、大型2サイクルエンジン用クロスヘッド軸受を提供する。
【解決手段】クロスヘッドジャーナル4には、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔5と、軸方向の孔から下部軸受シェル12に面するジャーナル4の表面へと軸方向の孔に対して横方向に延びる孔とが設けられる。この横方向に延びる孔は、コネクティングロッド7の揺動過程の少なくとも一点において、下部軸受シェル12の円周上に設けられる列孔の少なくとも1つに接続するか、あるいは下部軸受シェル12またはジャーナル4のいずれかに設けられる円周方向のスリットに接続するように配される。下部軸受シェル12の軸受面か、下部軸受シェル12に面するジャーナル4の表面には、軸方向に走る潤滑溝が少なくとも1つ設けられ、円周方向のスリットと潤滑溝とは交差する。 (もっと読む)


【課題】作業者に習熟の度合いを問わず、誤組付が完全に防止でき、新規設備の導入を抑制するスラストワッシャの組付確認システム及び確認方法の提供。
【解決手段】シリンダブロック(1)にクランクシャフト(2)を設置し且つスラストワッシャ(3)を組み付けた状態でスラストワッシャ(3)をシリンダブロック(11)と挟み付けて収容する治具(4)を有しており、該治具(4)はスラストワッシャ(3)の組み付けが適正であれば該治具の端面(41)がシリンダブロック下面(11)に密着するが、スラストワッシャ(3)が表裏逆に組みつけられていると該治具端面(41)とシリンダブロック下面(11)との間に隙間が形成される様に構成されている。
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【課題】冷媒圧縮機の内スクロール圧縮機には摺動部材として、軸受(カーボン軸受、巻ブッシュ)が、主軸受、旋回軸受に3個用いられ、定常運転では流体潤滑状態となるように設計されているが、特に過渡的に厳しい運転環境においては、主軸受の上部側の端部に局部的な荷重が集中し、境界潤滑の摩耗痕に酷似した摩擦摩耗現象を生じる。これに対し、シリンダ内の容積効率や圧縮機の容積効率を長期に亘って継続的に維持することができるようにする。
【解決手段】冷媒と冷凍機油が充填された状態で作動される冷媒圧縮機における、クランクシャフト5を支持する主軸受4aと、クランク5aが挿入された旋回スクロール部材2の旋回軸受2cの各軸受は、直径が約1.0〜15μmの空孔を有すると共に、この空孔に、前記金属である銅または銅合金を充填させた炭素黒鉛質基材で構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、駆動装置の軸受け部材であるメタルブッシュを、摺動摩耗特性である耐荷重性、耐摩耗性、なじみ性等に優れ、鉛を発生することがないものとする技術を提供する。
【解決手段】銅を主成分とし、ケイ化マンガンを含む金属材料を、少なくとも摺動面に備えてなるメタルブッシュ15とする。また、この金属材料におけるケイ素とマンガンとの質量比が、66:34〜53:47の範囲であるメタルブッシュ15とする。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関運転時にすべり軸受の鋼裏金の外側背面に形成された被覆層が局部的に凝集することがなく、もって軸との強当りが発生し難いすべり軸受及び軸受装置を提供する。
【解決手段】 鋼裏金6の内側に軸受合金層7が形成されたすべり軸受1において、軸受合金層7と反対側の鋼裏金6の外側背面に、MoS2、WS2、黒鉛、h−BNの少なくとも1種以上からなる固体潤滑剤9の被覆層8によって被覆され、被覆層8は、鋼裏金6の外側背面での前記固体潤滑剤9の面積率が30〜90%となるように鋼裏金6の背面に対して固体潤滑剤9が凹凸状態となるように被覆されていることにより、これら固体潤滑剤9は、金属系、樹脂系の固体潤滑剤のように軟化や溶融せず、また、摩耗粉が細かくなる特性により、すべり軸受の外側背面と軸受ハウジングの内面間で流動し局部的に凝集することが起こり難いという利点がある。 (もっと読む)


【課題】良好な非焼付性を維持しながら、曲げ疲労強度の向上を図ることができる半割軸受を提供する。
【解決手段】半割軸受を裏金層、軸受合金層3及びオーバレイ5を備えて構成する。オーバレイ5を、Biから形成する。オーバレイ5の領域を、周方向の両側の端部側領域と、この両端部側領域間に挟まれた中間領域とに分け、Biの結晶の大きさを、中間領域よりも端部側領域の方を小さくすることにより、中間領域のBiの結晶間の谷部に潤滑油が溜まり易くなり、良好な非焼付性を維持することができ、端部側領域のBiの結晶を小さくすることにより、端部側領域の強度がより高くなり、その結果、半割軸受としての強度をより高くすることができ、曲げ疲労強度をより向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】適切な大きさのスラスト軸受を用いつつ、クランクアーム部が弾性変形する際のスラスト荷重を相対的に広い面積で受けることができるクランク軸のスラスト軸受構造を提供する。
【解決手段】複数の気筒4のそれぞれと対をなすようにして複数のピストン連結部6が設けられたクランク軸3を有するV型内燃機関1に適用され、クランク軸3のジャーナル部5を回転自在に支持する軸受部10に、クランク軸3のスラスト荷重F2を受ける半円状のスラスト軸受13が配置されたクランク軸3のスラスト軸受構造であって、スラスト軸受13と、そのスラスト軸受13に対向するピストン連結部6と対をなす気筒4の軸線AXとが、V型内燃機関1のバンク角の二等分線BIに対して同一方向に傾いている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸を支承する内燃機関のすべり軸受において、油溝付き半円筒形状軸受の円周方向中央部近傍における軸受摺動面を含む軸受摺動面全体に潤滑油を供給すること。
【解決手段】半円筒形状軸受10の円周方向長さの中央部を円周方向角度0°位置としたとき、軸受内周面の少なくとも円周方向角度−45°位置から円周方向角度+45°位置までの範囲に亘って、油溝16が形成される。油溝16の溝底面が、軸受内周面の少なくとも円周方向角度−45°位置から円周方向角度+45°位置までの範囲で、平坦部なしに連続的に起伏する複数の山16Aと複数の谷16Bから成る凹凸面になされる。 (もっと読む)


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