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【課題】自動車が駆動されている間に二輪駆動モードと四輪駆動モードとの間の再連結を滑らかに行うドライブライン及びその制御器を備える自動車と、そのトルク伝達経路切り替え方法と、を提供する。
【解決手段】制御手段(31)が、二輪駆動モードにおいてプロペラシャフト(23)をエンジン(11)と後輪(14、15)の両方から切り離し、そして、自動車の走行中に二輪駆動モードから四輪駆動モードへ切り替えるとき、最初に電気モーター(28)をプロペラシャフト(23)の回転が所定速度に上昇するように駆動し、その後、ディファレンシャル(25、40、42)及びプロペラシャフト(23)を備える補助ドライブラインを、エンジン(11)及び後輪(14、15)へ結合するように、第一クラッチ手段(22)と解除式トルク伝達手段(27、41、44、50)とを作動させる。 (もっと読む)


【課題】軸方向の寸法を小さくできる車両のディファレンシャル装置を提供すること。
【解決手段】駆動源からの駆動力が入力するリングギヤ13とサンギヤ16は軸方向にスライド自在であり、リングギヤ13と、リングギヤ13と噛合するアウターピニオンギヤ14と、アウターピニオンギヤ14と噛合し、サンギヤ16とも噛合するインナーピニオンギヤ15と、サンギヤ16は、ヘリカルギヤである。ピニオンギヤ14,15の軸14A,15Aを支持するキャリア17の支持部17Aは、サンギヤ16の軸方向片側だけに配置された差動制限手段40のクラッチケース41と一体化されており、リングギヤ13とサンギヤ16に互いに逆向きのスラスト荷重が生じることにより、差動制限手段40の摩擦部材42〜47が圧接され、差動制限トルクのための摩擦トルクが生じる。 (もっと読む)


【課題】走行中のデフロック状態への切替が容易で、デファレンシャル装置をコンパクトに設計できる四輪駆動車の差動制限装置を提供することである。
【解決手段】デファレンシャル装置9の左右両側に2方向クラッチ17、18を設け、各2方向クラッチ17、18の側方にそれぞれ電磁クラッチ19、20を併設して、その各アーマチュア19b、20bを保持器17d、18dに、各ロータ19c、20cを外方部材17b、18bに連結し、各電磁コイル19a、20aへの通電で各2方向クラッチ17、18を入切するようにし、内方部材17aをサイドギヤ16bに、外方部材17bをアクスルシャフト11bに連結して、右側の2方向クラッチ17を駆動切替手段とし、内方部材18aをアクスルシャフト11aに、外方部材18bをデファレンシャルケース14に連結して、左側の2方向クラッチ18をデフロック切替手段とした。 (もっと読む)


【課題】走行中のデフロック状態への切替が容易で、デファレンシャル装置をコンパクトに設計できる四輪駆動車の差動制限装置を提供することである。
【解決手段】デファレンシャル装置9の片側に2方向クラッチ17、18を半径方向の内外2段に設け、各2方向クラッチ17、18の側方に2つの電磁クラッチ20、21を併設して、その各アーマチュア20a、21aを保持器17d、18dに、各ロータ20b、21bを外方部材17b、18bに連結し、電磁コイル19への通電で各2方向クラッチ17、18を入切するようにし、内方部材17aをサイドギヤ16bに、外方部材17bをアクスルシャフト11bに連結して、2方向クラッチ17を駆動切替手段とし、内方部材18aをアクスルシャフト11bに、外方部材18bをデファレンシャルケース14に連結して、2方向クラッチ18をデフロック切替手段とした。 (もっと読む)


【課題】チャタリングと呼ばれる異常音の発生を抑えることができ、また発熱や早期摩耗を防止できる摩擦板を提供する。
【解決手段】リミテッドスリップデファレンシャル装置の摩擦クラッチ機構Sに用いられる摩擦板である。側面26aに、微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設け、前記くぼみを設けた面の面粗さパラメータRyniが0.4μm≦Ryni≦1.0μmの範囲内である。Sk値が−1.6以下である。これにより、摩擦板26が高い油膜形成能力を奏し、チャタリングと呼ばれる異常音の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】外乱の影響に依存しにくく、摩擦クラッチの繊細な起動制御を可能にする、特に自動車のドライブトレーンのための、アクチュエータを備えた摩擦クラッチを提供する。
【解決手段】皿ばね(5)がボールランプ装置(2)のディスク(6,7)に対して同軸的に、摩擦クラッチのディスクセット(3)に力を導入するために配置されており、軸方向で予圧されており、かつ機能的にディスクセット(3)に直列に配置されているようにした。 (もっと読む)


【課題】デフロック自動モードと手動モード切替の容易化を図る。
【解決手段】対地作業機(2R,2P)の昇降操作に連動してデフロック機構(85,89)のアクチュエータ(86,90)を作動させてデフロック状態とデフ機構(85,89)による連動状態とに切替える自動モードと、手動の選択操作によってデフロック状態とデフ機構(85,89)による連動状態とに切替える手動モードとを、作業機(2R,2P)下降中にデフロック設定手段(30)によってデフロック状態を選択するときは作業機(2R,2P)昇降に基づく自動モードに切り替え、作業機(2R,2P)上昇中にデフロック設定手段(30)によってデフロック状態を選択するときは手動モードに設定する。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さの短縮化を図るとともに、より大きな駆動力の伝達が可能な駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】駆動力伝達装置1は、入力軸2とともに一体回転するハウジング3と、同ハウジング3を介して入力される駆動力を第1出力軸4及び第2出力軸5に差動配分可能な差動機構6と、入力軸2と第1出力軸4とをトルク伝達可能に連結するメインクラッチ21とを備える。差動機構6は、ハウジング3の内側に設けられたリングギヤ11と、リングギヤ11の内側に設けられたサンギヤ12と、これらリングギヤ11及びサンギヤ12に噛合されるとともに公転及び自転可能に支承されたプラネタリギヤ13とにより構成され、上記第1出力軸4は、リングギヤ11に連結される。そして、メインクラッチ21は、ハウジング3の内周及びリングギヤ11の外周に設けられた各アウタクラッチプレート25及びインナクラッチプレート26により構成される。 (もっと読む)


【課題】改良されたディファレンシャルを提供する。
【解決手段】入力26によって駆動されて、出力28、30の対の間の回転速度に差を生じさせることが可能なディファレンシャル24を含む自動車のディファレンシャルアセンブリ22。ディファレンシャル24は、出力28、30と接続されるギアアセンブリと、出力28、30を選択的でかつ可変的に係合させる油圧作動クラッチ44を含む。油圧作動クラッチ44を係合させるため、作動油の圧力を生じさせる油圧ポンプ54を含む。また、入力26と油圧ポンプ54に対して接続される可変係合クラッチ56を含み、クラッチの係合中に、入力26が油圧ポンプ54を選択的に駆動させて、油圧作動クラッチ44に作動油の圧力を提供させる。可変係合クラッチを含むトルク連結装置も提供する。 (もっと読む)


2つのクラッチパック(50、52)の起動を制御する制御アセンブリ(10)は、環状のギヤホイール(24)を駆動するモータ(12)を含む。ラジアルピン(30)は、ギヤホイールの回転軸に沿って相対的に線状運動する同軸ピストン(34、36)と係合するためにギヤホイールから突出している。各ピストンは、駆動ピンによって係合されるカム面を画定するスロット(40)を含む。第1方向へのギヤホイールの回転は、ピンを内側ピストン上のカム面に抗して駆動させ、内側ピストンを内側クラッチの方に駆動する。反対方向へのギヤホイールの回転は、ピンを外側ピストンのカム面に抗して駆動させ、外側ピストンを外側クラッチの方に駆動する。
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【課題】 構成の簡素化を図ると共に駆動力配分制御の自由度が大きく、旋回走行性及び走破性に優れる車両用デファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】 ドライブピニオン21から動力伝達されるドリブンギヤ軸25に設けられた第1リングギヤ32、ドライブ軸26L、26Rに設けられた第2リングギヤ33、第1及び第2リングギヤ32、33に噛み合う第1ピニオン34と第2ピニオン35が一体形成されたピニオン体36、ピニオン体36を支持するキャリヤ38を有するプラネタリギヤ機構31L、31Rを備え、各キャリヤ38とデファレンシャルキャリヤケース11との間にブレーキ機構51L、51Rを配置し、各キャリヤ38とドリブンギヤ軸25との間にクラッチ機構41L、51Rを配置する。走行状態に応じてクラッチ機構41L、41R、ブレーキ機構51L、51Rを制御して差動機能及び差動制限機能を得る。 (もっと読む)


【課題】 車両の走行性能を向上させる動力分配装置の低コスト化を達成する。
【解決手段】 動力分配装置11は、変速出力軸19に連結される入力フランジ40と、前輪出力軸30に連結される出力フランジ45とを備える。双方のフランジ40,45には入力側カム41と出力側カム46とが形成され、対向するカム41,46の間にはボール部材47が組み込まれる。また、入力フランジ40に固定されるドラム部材42には駆動プレート51が装着され、後輪出力軸34に連結される中間軸32には従動プレート52が装着される。エンジンによって入力フランジ40が駆動されると、カム機構48の噛み合いによって出力フランジ45が駆動されるとともに、噛み合い反力で移動する出力フランジ45によってプレート51,52が押圧されて中間軸32が駆動される。このように、前後輪に対して常に駆動トルクを分配できる動力分配装置11を簡単に構成できる。 (もっと読む)


【課題】自走車両の駆動輪に対して加えられる駆動力の均等化を管理するためのトランスミッション機構を提供する。
【解決手段】一対のキューブ3は、細長いアクスルの方向に向かって一直線上に並べられる。各キューブは、対応する駆動輪に対して取り付けられる対応する半軸4へ機械的に取り付けられる。これらの半軸4は、最外枠組内に形成されている側面方向の開口部5を通って最外枠組1の中へ入るようになっている。キューブ3は、最外枠組1内において同軸上にかつ一直線上に並べられる。各キューブ3は、一組のキャスタ6を収納し、これらのキャスタ6は、ハウジング7と呼ばれる一対の構成要素間において保持されるようになっている。ハウジング7は、ほぼチューブ状の部材であり、キューブ3のまわりに搭載され、キャスタ6を配向した状態で収納するようになっている。 (もっと読む)


【課題】水平に突出する出力軸(53)を有する原動機(10)と、ポンプハウジング(60)に収納された油圧ポンプ(P)と、ポンプハウジング(60)の外に設けられた油圧モータ(M1)と、作業装置(20)と、動力取出機構と、を具備する油圧駆動式作業車両(100)において、動力伝達機構を車両フレーム(3)の内側の限られたスペース内に、作業装置(20)等と干渉することなく、また、作業装置(20)の着脱に支障のないように収めることができるように構成する。
【解決手段】原動機(10)から車両の前後方向に突出する原動機出力軸(53)と、油圧ポンプ(P)から車両の前後方向に突出し、原動機出力軸(53)と駆動連結されるポンプ軸(17)と、を具備する、油圧駆動式作業車両(100)の動力伝達機構を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高価な車両試験を行なうことなく、クラッチパックと流体の性能を正確に予測することができる簡易化された小規模な試験方法の提供。
【解決手段】 −所定の温度で一番目の期間中潤滑組成物中の差動制限装置用のクラッチパックを処理し、
−クラッチパックを摩擦試験台に搭載し;
−所定量の試験流体を試験台に提供し;そして
−当試験台の駆動部を所定のオン・オフサイクル数だけ断続的に循環させる、ここで駆動部がオンの場合に、クラッチパック内の摩擦板と金属板の間に所定の相対回転速度が生じる;
工程を含んで成る
車両用差動制限装置用スプリットμ車軸試験のシミュレーション方法 (もっと読む)


【課題】 構造の複雑化と大型化と重量化と抑制すると共に、ハウジングに対するカム機構からの推力及び反推力の入力を防止する。
【解決手段】 駆動トルクの入力部材3と、第1の出力部材5及び第2の出力部材7と、入力部材3と出力部材5と出力部材7を差動回転可能に連結する差動ギア9とからなる差動機構11と、出力部材5に駆動力の出力側部材として連結された軸部材13と、出力部材5に形成されたカム面15と軸部材13に形成されたカム面17とが軸方向に対向して連結され駆動トルクに応じて軸方向一方の推力19と軸方向他方の推力21を発生させるカム機構23と、出力部材5と出力部材7の間に配置されて差動制限トルクを伝達する摩擦クラッチ25とを有し、出力部材5に生じる推力19によって摩擦クラッチ25を軸方向一端側から押圧し、軸部材13に生じる推力21によって摩擦クラッチ25を軸方向他端側から押圧する。 (もっと読む)


【課題】前輪駆動トランスアクスル・ユニット用のトルク・カップリング装置を提供すること。
【解決手段】差動装置ケース内に配設される差動装置アセンブリと、差動装置ケースから外側に延びる2本の対向する出力軸と、差動装置の差動回転を選択的に制限するためのトルク・カップリング装置とを備え。トルク・カップリング装置は、差動装置ケースおよび出力軸の1つと選択的に摩擦的に係合し、かつ係脱させるための摩擦クラッチ・アセンブリ、および摩擦クラッチ・アセンブリに選択的に摩擦的に荷重を掛けるための、選択的に制御可能なクラッチ・アクチュエータ・アセンブリとを備え。クラッチ・アセンブリは差動装置ケースに非回転的に連結される少なくとも1つの第1の部材と、出力軸の1つに非回転的に連結される少なくとも1つの第2の部材を備える。トルク・カップリング装置は、リミテッドスリップおよびオープン差動装置能力の両方を有する。 (もっと読む)


【課題】 電磁アクチュエータからサーチコイルを無くし、正確にエアギャップを推定できる電磁アクチュエータ制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 電磁アクチュエータ制御装置において、励磁コイルに流れる励磁電流を検出する電流検出手段と、第1のデューティ比のPWM駆動信号を第1の一定時間、第1のスイッチ手段に印加した後に、第1のスイッチをオフにするためのPWM駆動信号を第1のスイッチ手段に印加する第1の制御手段と、第1のスイッチがオフされてから第2の一定時間が経過するまで電流検出手段により検出された励磁電流を積分して電流積分値を算出する電流積分値算出手段と、各電流積分値とエアギャップ長の対応関係を記憶するエアギャップ変換マップと、前記エアギャップ変換マップを参照して、前記電流積分値算出手段により算出された電流積分値に対応するエアギャップ長に変換するエアギャップ変換手段とを具備して構成する。 (もっと読む)


【課題】クラッチプレートの摺接面積を減少させることなく、潤滑性能を向上させることができる。
【解決手段】多板クラッチ機構25,26を構成するインナープレート28の嵌合部に切欠を形成する。この切欠により、インナープレート28をサイドギア20,21の外周に装着した際には、切欠と装着溝23との間に隙間が形成される。そして、第1,第2ケース11a,11bに穿設された第1潤滑供給孔15からデフケース11内に供給された潤滑油は、サイドギア20,21の外周に到達した後、隙間を通って複数のインナープレート28の摺接領域に供給される。 (もっと読む)


自動車用差動歯車装置構成体は、ハウジング(2,3,4)、その中にある差動歯車装置(8)、2つの同軸歯車装置(28,29)、及び2つの制御可能な摩擦クラッチ(26,27)を含み、同軸歯車装置(28,29)が、摩擦クラッチ(26,27)の係合程度に応じて、付加的なトルクを第1又は第2の従動部材(18,19)へ伝達する。小さい構造空間及び摩耗で連続作動において非常に大きい動力を受入れることができるようにするため、同軸歯車装置(28,29)が、付属する摩擦クラッチ(26,27)の1つの側と相対回転しないように結合される内歯歯車(60)及びそれぞれの従動部材(18,19)と相対回転しないように結合される太陽歯車(61)をそれぞれ持ち、各同軸歯車装置(28,29)の第2の部材(61)が太陽歯車であり、第3の部材(62)が歯環として構成され、この歯環が、第1の部材(60)とかみ合う外歯(66)、及び第2の部材(61)とかみ合う内歯(67)を持っている。 (もっと読む)


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