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Fターム[3J028FC12]の内容

変速機構成 (22,513) | 歯車機構の形式 (5,691) | 遊星運動をする歯車を有するもの (2,808) | 伝動中心軸が遊星支軸と平行 (1,506)

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【課題】コンパクト化が可能であると共に、制御性の向上が可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】減速回転を出力するためのプラネタリギヤPR及びクラッチC3をプラネタリギヤユニットPUの軸方向一方側(図中右方側)に配置し、サンギヤS2に入力する入力軸2の回転を接・断するクラッチC1と、キャリヤCR2に入力する入力軸2の回転を接・断するクラッチC2と、を該プラネタリギヤユニットPUの軸方向他方側(図中左方側)に配置する。それにより、プラネタリギヤPRとプラネタリギヤユニットPUとの間にクラッチC1やクラッチC2を配置する場合に比して、プラネタリギヤPRとプラネタリギヤユニットPUとを近づけて配置することが可能となり、減速回転を伝達する伝達部材30が短くなる。また、例えばクラッチC1,C2,C3を一方側に集中配置した場合に比して、油路の構成が簡単になる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化が可能であると共に、制御性の向上が可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】減速回転を出力するためのプラネタリギヤPR及びクラッチC3及びブレーキB3をプラネタリギヤユニットPUの軸方向一方側(図中右方側)に配置し、サンギヤS2に入力する入力軸2の回転を接・断するクラッチC1と、キャリヤCR2に入力する入力軸2の回転を接・断するクラッチC2と、を該プラネタリギヤユニットPUの軸方向他方側(図中左方側)に配置する。プラネタリギヤPRとプラネタリギヤユニットPUとの間にクラッチC1やクラッチC2を配置する場合に比して、プラネタリギヤPRとプラネタリギヤユニットPUとを近づけて配置することが可能となり、減速回転を伝達する伝達部材30が短くなる。また、例えばクラッチC1,C2,C3を一方側に集中配置した場合に比して、油路の構成が簡単になる。 (もっと読む)


【課題】 変速機ケースの開口部をカバー部材により閉塞する構成の自動変速機において、変速機ケースの内部容量を縮小させることなくカバー部材とエンジンルーム内に配設された部材との干渉を回避する。
【解決手段】 変速機構を内包すると共に反エンジン側の端部に開口部を有する変速機ケース121と、該変速機ケース121と互いの接合面121′,130′で接合されて変速機ケース121の開口部を閉塞するカバー部材130とを有し、カバー部材130の所定部位が部材400と対向配置される自動変速機であって、変速機ケース121とカバー部材130との接合面121′,130′は、変速機ケース121の周面におけるカバー部材130の前記所定部位側(寸法L)が反対側の部位(寸法L)よりエンジン側に後退するように、軸方向に垂直な面アに対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】クラッチを小径化可能で入出力比の設定自由度の高い自動変速機を提供する。
【解決手段】入力軸1と、カウンタ軸2と、センタ軸3と、出力軸5と、入力軸1およびカウンタ軸2、あるいは、カウンタ軸2およびセンタ軸3の間に設けられる第1〜第3ギヤ列G1〜G3と、入力軸1とセンタ軸3とを係脱する第3クラッチC3と、第1サンギヤ要素21、第1キャリア要素23および第1リングギヤ要素24からなる第1プラネタリギヤ20と、第2サンギヤ要素31、第2キャリア要素33および第2リングギヤ要素34からなる第2プラネタリギヤ30とからなり、第1および第2サンギヤ要素21,31の回転軸にセンタ軸3が接続され、第3ギヤ列G3の第3ドリブンギヤ16と第1リングギヤ要素24とが連結され、第1キャリア要素23と第2リングギヤ要素34とが連結され、第2キャリア要素33の回転軸に出力軸5が接続される。 (もっと読む)


【課題】 多板クラッチを備えた自動変速機において、多板クラッチの解放時に空転する部材の回転イナーシャと回転数とに応じてトルク損失が増大することに着目し、この観点からトルク損失を軽減させる。
【解決手段】 タービンシャフト17と出力部との間の動力伝達経路に、入力回転を常時減速して出力する第1プラネタリギヤセット21と、第1プラネタリギヤセット21の出力回転を変速して出力する第3、第4プラネタリギヤセットと、第1プラネタリギヤセット21と第3、第4プラネタリギヤセットとの間に設けた第1クラッチ31とを有し、第1クラッチ31は、所定の変速段での開放時に第3、第4プラネタリギヤセット側の回転数が第1プラネタリギヤセット21側の回転数よりも高くなる自動変速機であって、第1クラッチ31は、第3、第4プラネタリギヤセット側にハブ部材31cを連結し、第1プラネタリギヤセット21側にドラム部材31bを連結した。 (もっと読む)


【課題】 トルクの変化に対応して自動的に変速し、大トルクを得ることができると共に、変速範囲も大きくすることができる変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】 内周面に入力内接歯車4を有し入力軸1と一体に回転する第1回転体3を、入力軸1の出力軸2側の端部に設ける。出力軸2の入力軸1側の端部に第2回転体5を回転自在に外嵌する。第2回転体5から入力軸1側に突出した出力軸2端部13に出力歯車14を外嵌固定すると共に、第2回転体5に、入・出力軸1,2の同一軸心L廻りに公転する第1遊星歯車6と、入力内接歯車4に噛合して入・出力軸1,2の同一軸心L廻りに公転する第2遊星歯車7とを、夫々、入・出力軸1,2の同一軸心Lと平行な軸心廻りに回転自在として付設する。かつ、第1遊星歯車6は、第2遊星歯車7、及び、出力歯車14に、夫々、噛合する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの出力を第1電動機および出力軸へ分配する差動作用が作動可能な差動機構と、その差動機構から駆動輪への動力伝達経路に設けられた第2電動機とを備える車両用駆動装置において、特に、高速走行時の燃費を向上する制御装置を提供する。
【解決手段】 切換クラッチC0或いは切換ブレーキB0を備えることで、変速機構10が無段変速状態と非無段変速状態とに切り換えられて、電気的に変速比が変更させられる変速機の燃費改善効果と機械的に動力を伝達する歯車式伝動装置の高い伝達効率との両長所を兼ね備えた駆動装置が得られる。また、加速要求時或いは減速要求時には、切換制御手段50により差動部11が無段変速状態とされて車速Vに拘わらずハイブリッド制御手段52によりエンジン回転速度Nが自由に設定されるので、加速フィーリング(加速感)或いは減速フィーリング(減速感)が向上する。 (もっと読む)


【課題】 二つの電動機を備えたハイブリッド駆動装置において、無段変速可能で、エネルギ回収効率の低下を防止するとともに、高車速・低駆動力領域において、伝達効率の低下を招くことがないハイブリッド駆動装置を得る。
【解決手段】 遊星歯車装置と、3つの摩擦係合要素B1,C1,C2による変速を実現するに、第1及び第3の駆動伝動状態を、遊星歯車装置の第1の回転要素に入力軸Iが接続され、第2の回転要素に第一の電動機MG1が接続され、第3の回転要素に出力軸O及び第二の電動機MG2が接続される状態で形成し、第2の駆動伝動状態は、遊星歯車装置の4つの回転要素に、夫々独立に、入力軸I、出力軸O、第一及び第二の電動機MG1,MG2が接続される状態で形成する。 (もっと読む)


多段自動変速機が1つの入力軸(AN)と1つの出力軸(AB)と3つの個別の遊星歯車組(RS1、RS2、RS3)と5つの切換要素(A〜E)とを有し、それらを対で選択的に係合することによって入力軸(AN)の入力回転数がレンジシフトなしに出力軸(AB)に伝達可能である。第3歯車組(RS3)の1つの太陽歯車(SO3)が第1切換要素(A)を介して1つの変速機ケース(GG)に固定可能である。入力軸(AN)は第2歯車組(RS2)の1つの太陽歯車(SO2)と結合され、第2切換要素(B)を介して第1歯車組(RS1)の1つの太陽歯車(SO1)と結合可能、および/または第5切換要素(E)を介して第1歯車組(RS1)の1つのキャリヤ(ST1)と結合可能である。あるいは、第1歯車組(RS1)の太陽歯車(SO1)は第3切換要素(C)を介して、および/または第1歯車組(RS1)のキャリヤ(ST1)は第4切換要素(D)を介して、変速機ケース(GG)に固定可能である。出力軸(AB)は第1歯車組(RS1)の1つのリングギヤ(HO1)と、第2または第3歯車組(RS2、RS3)のキャリヤ(ST2、ST3)の一方とに結合されている。第1遊星歯車組(RS1)には軸線方向に入力軸(AN)のみが中心を完全に通過し、第5切換要素(E)は空間的に見て第1歯車組(RS1)と第2歯車組(RS2)との間に配置されており、第2、第3および第4切換要素(B、C、D)は第5切換要素(E)とは反対の第1歯車組(RS1)の側に配置されている。
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【課題】 ダブルピニオン型遊星歯車を用いずに前進9速後退1速以上の変速段を達成するとともに、FR車にも容易に適用可能であり、制御性が良く、かつギヤ比のワイド化を達成した自動変速機用歯車変速装置を提供する。
【解決手段】 シングルピニオン型の第1〜第4遊星歯車と、第1〜第3連結メンバと、第1クラッチ〜第3クラッチと、第1〜第5ブレーキとを備え、オーバードライブ段を2段または3段とし、変速機回転軸に対し入出力軸を互いに反対方向に設け、多層の回転軸上に配置されるクラッチの数を最小限とし、各クラッチ、ブレーキの締結により前進9速後退1速を得る変速制御手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】 駆動装置を小型化できたり、或いはまた燃費が向上させられる車両用駆動装置を提供すると共に、エンジンの始動時に車両の振動騒音の発生が抑制される制御装置を提供する。
【解決手段】 係合装置(切換クラッチC0或いは切換ブレーキB0)を備えることで、変速機構10が無段変速状態と有段変速状態とに切り換えられて、電気的に変速比が変更させられる変速機の燃費改善効果と機械的に動力を伝達する歯車式伝動装置の高い伝達効率との両長所を兼ね備えた駆動装置が得られる。また、上記変速機構10において、エンジン始動に際して、切換制御手段50により差動部11が無段変速状態に維持されるか、或いは差動部11が優先的に無段変速状態とされるので、エンジン回転速度Nが所定エンジン回転速度N’以上に速やかに引き上げられ、所定エンジン回転速度領域NERを速やかに通過され得て、エンジン始動時に車両の振動騒音の発生が抑制され得る。 (もっと読む)


本発明は、入力軸と出力軸(AN、AB)、4組の遊星歯車セット(RS1〜RS4)、回転可能な8本の軸(1〜8)、及び、5つのシフトエレメント(A〜E)を備えた8段変速機に関する。第4歯車セット(RS4)のキャリヤー(ST4)と入力軸(AN)とは、第1軸(1)として相互に結合しており、第3歯車セット(RS3)のキャリヤー(ST3)と出力軸(AB)とは、第2軸(2)として相互に結合している。第3歯車セット(RS3)の太陽歯車(SO3)と第4歯車セット(RS4)の太陽歯車(SO4)とは、第3軸(3)として相互に結合しており、第1歯車セット(RS1)の内歯歯車(HO1)は、第4軸(4)を形成している。第2歯車セット(RS2)の内歯歯車(HO2)と第1歯車セット(RS1)の太陽歯車(SO1)は、第5軸(5)として相互に結合している。一方、第1歯車セット(RS1)のキャリヤー(ST1)と第3歯車セット(RS3)の内歯歯車(HO3)とは、第6軸(6)として相互に結合している。第2歯車セット(RS2)の太陽歯車(SO2)と第4歯車セット(RS4)の内歯歯車(HO4)は、第7軸(7)として相互に結合している。一方、第2歯車セット(RS2)のキャリヤー(ST2)は、第8軸(8)を形成している。パワーフロー方向に、第1シフトエレメント(A)は、第3軸(3)とギヤハウジング(GG)との間に配置されており、第2シフトエレメント(B)は、第4軸(4)とハウジング(GG)との間に配置されており、第3シフトエレメント(C)は、第5軸と第1軸(5、1)との間に配置されており、第4シフトエレメント(D)は、第8軸と第2軸(8、2)との間、または、第8軸と第6軸(8、6)との間、に配置されており、第5シフトエレメント(E)は、第7軸と第5軸(7、5)との間、または、第7軸と第8軸(7、8)の間、あるいは、第5軸と第8軸(5、8)との間、に配置されている。第2及び第4遊星歯車セット(RS2、RS4)は、軸方向に見て、ある平面内に径方向に上下に配置されており、軸方向に第1及び第3遊星歯車セット(RS1、RS3)の間の領域に配置されている。
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【課題】動作中のバックラッシュが小さく且つ、強化金属から容易に形成し得る低コストのワンウェイ・ブレーキを含む、自動変速機用キャリア組立体を提供する。
【解決手段】変速機の遊星歯車装置用のキャリア組立体は、ピニオンキャリア及び、そのピニオンキャリアを一体化されたロッカーリング22と、キャリアの径方向外側面に軸周りに互いに間隔を空けて置かれた複数のポケットを持つワンウェイ・ブレーキを含む。カムリングは、上記軸周りに角度方向の間隔を空けて上記ロッカーリング22に対向する複数の切欠きを含む。各ポケット内に置かれるロッカー86は、カムリングと係合すべく回動軸周りに回動し、ばね部材44が各ロッカー86をカムリングと係合する方向に付勢する。キャリアに固定された油圧駆動式ブレーキは、ハウジングに対して回転しないようキャリアを保持する状態と、キャリアの回転を許容する状態とを切り替える。 (もっと読む)


【課題】走行モード切換え時の変速速度を適切に設定し、運転者に与える違和感を軽減する。
【解決手段】エンジンクラッチECを解放した状態で走行する走行モードからエンジンクラッチECを締結した状態で走行する走行モードに走行モードを切り換える場合、エンジンクラッチECにおける回転速度差を縮小するよう準備変速を行い、エンジンクラッチECにおける回転速度差を縮小したところでエンジンクラッチECを締結し、その後、切換え後の走行モードで要求される変速比まで完了変速を行う。準備変速、完了変速の少なくとも一方における変速速度の上限値を、同一走行モードで走行中に変速を行うときの変速速度の上限値と異なる値に設定する。 (もっと読む)


8速多段変速機が1つの駆動軸(AN)と1つの被動軸(AB)と4つの遊星歯車組(RS1、RS2、RS3、RS4)と8つの回転可能な軸(1、2、3、4、5、6、7、8)と5つの切換要素(A、B、C、D、E)とを含む。第4歯車組(RS4)のキャリヤ(ST4)と駆動軸(AN)が第1軸(1)として互いに結合されている。第3歯車組(RS3)のキャリヤ(ST3)と被動軸(AB)が第2軸(2)として互いに結合されている。第1歯車組(RS1)の太陽歯車(SO1)と第4歯車組(RS4)の太陽歯車(SO4)が第3軸(3)として互いに結合されている。第1歯車組(RS1)のリングギヤ(HO1)が第4軸(4)を形成する。第2歯車組(RS2)のリングギヤ(HO2)と第3歯車組(RS3)の太陽歯車(SO3)が第5軸(5)として互いに結合されている。第1歯車組(RS1)のキャリヤ(ST1)と第3歯車組(RS3)のリングギヤ(HO3)が第6軸(6)として互いに結合されている。第2歯車組(RS2)の太陽歯車(SO2)と第4歯車組(RS4)のリングギヤ(HO4)が第7軸(7)として互いに結合されている。第2歯車組(RS2)のキャリヤ(ST2)が第8軸(8)を形成する。第1切換要素(A)が第3軸(3)と変速機ケース(GG)との間でパワーフロー中に配置され、第2切換要素(B)が第4軸(4)とケース(GG)との間でパワーフロー中に配置され、第3切換要素(C)が第5軸(5)と第1軸(1)との間でパワーフロー中に配置され、第4切換要素(D)が第8軸(8)と第2軸(2)との間または第8軸(8)と第6軸(6)との間のいずれかでパワーフロー中に配置され、第5切換要素(E)が第7軸(7)と第5軸(5)との間または第7軸(7)と第8軸(8)との間または第5軸(5)と第8軸(8)との間のいずれかでパワーフロー中に配置されている。
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【課題】 自動変速機において、リングギヤをドラムではなく支持部材によって支持することにより、摩擦係合要素の係合開始から解除までの間、リングギヤおよびドラムの変形を防止して、自動変速機の変速性能を高く維持し、また、リングギヤの支持精度を高く確保してギヤノイズの発生を抑制する。
【解決手段】 自動変速機は、プラネタリギヤG1を構成するリングギヤR1と、このリングギヤR1を係合先(サンギヤS3)に係脱可能に係合する摩擦係合要素を構成するドラム32とを備え、リングギヤR1とドラム32との間でトルクが伝達され、リングギヤR1とドラム32が隣接して配置されている。リングギヤR1とドラム32は互いに係合する係合部である外歯R1bおよび外側環状凸部32a2を備え、かつ、リングギヤR1はドラム32とは別体の支持部材50によって径方向に支持されている。 (もっと読む)


【課題】ギヤ式の手動変速機を自動化した自動変速機のリバースアイドラ軸の潤滑構造において、自動変速室内に飛散したオイルを利用し、リバースアイドラ軸とリバースアイドラギヤとの摺動面にオイルを徐々に供給して平均化し、安定的に該摺動面の潤滑を行うことにある。
【解決手段】変速機ケース内の自動変速室側にオイル溜め部を設け、このオイル溜め部のオイルをリバースアイドラ軸の軸受ボスに流入させる貫通孔を変速機ケースの壁部に設け、この貫通孔に連通して軸心方向に延びる第1オイル通路と、この第1オイル通路とリバースアイドラ軸の摺動面とを連通して軸径方向に延びる第2オイル通路とをリバースアイドラ軸に設け、第1オイル通路と第2オイル通路とを介して自動変速室内に飛散したオイルを、リバースアイドラ軸とリバースアイドラ軸に摺動可能に設けられたリバースアイドラギヤとの摺動面に供給している。 (もっと読む)


【課題】ショートピニオンシャフトをロングピニオンシャフトと同じ長さとした遊星歯車装置において、加工時間を短くするとともに、組み付け性を向上させる。
【解決手段】ショートピニオン64を支持するショートピニオンシャフト68が、ロングピニオン24を支持するロングピニオンシャフト32と同じ長さとされ、プラネタリキャリヤ28に、ショートピニオンシャフト68の外径と同径とされてショートピニオンシャフト68の一方の端が嵌め入れられる第1支持穴70と、ショートピニオンシャフト68のショートピニオン64に対して第1支持穴70とは反対側の部分が嵌め入れられる第2支持穴72とが形成されている遊星歯車装置10において、第2支持穴72の、ショートピニオン64側の端部(支持部72a)の穴径をショートピニオンシャフト68と同径とし、且つ、中央部72cの穴径をショートピニオンシャフト68よりも大径とする。 (もっと読む)


【課題】 発進要素と前後進切換要素を1組の遊星歯車組にて実現することで、レイアウト的に有利とすることができる車両用自動変速機を提供すること。
【解決手段】 1組の遊星歯車組(シングルピニオン型遊星歯車組PG1)と、前記1組の遊星歯車組の断接や固定を行う複数の摩擦締結要素(フォワードクラッチFwd/C、ハイ&リバースクラッチH&R/C、ローブレーキLow/B、リバースブレーキREV/B)と、前記複数の摩擦締結要素の締結・解放の組み合わせにより、発進時に選択する前進低速段(1st)と、前進時に選択する前進高速段(2nd)と、後退時に選択する後退段(Rev.)と、を得る変速制御手段と、を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】 製造コストや搭載性等の要求を満足させつつ変速比、変速比ステップ、トータル変速比幅等の設定自由度を向上させる車両用多段変速機を提供する。
【解決手段】 第3回転要素RE3(R2、R3、R4)が出力軸34に連結されて回転を出力する主変速部38と、中間出力部材32と第5回転要素RE2(S3)とを選択的に連結する第1クラッチC1と、入力軸22と第2回転要素RE2(CA2、CA3、CA4)とを選択的に連結する第2クラッチC2と、中間出力部材32と第1回転要素RE1(S2)とを選択的に連結する第3クラッチC3と、中間出力部材32と第4回転要素RE4(S4)とを選択的に連結する第5クラッチC5と、第1回転要素RE1を選択的にトランスミッションケース16に連結する第1ブレーキB1と、第2回転要素RE2を選択的にトランスミッションケース16に連結する第2ブレーキ要素である第2ブレーキB2とを、有することから、設定自由度の高い変速機14が得られる。 (もっと読む)


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