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Fターム[3J033AA04]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 種別 (1,550) | 連接棒 (296)

Fターム[3J033AA04]に分類される特許

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【課題】チタンまたはチタン合金製の摺動部品の表面に設けられるDLC膜の密着性を向上させ、優れた耐衝撃性を実現する。
【解決手段】本発明による内燃機関用摺動部品は、チタンまたはチタン合金から形成された部品本体1aと、部品本体1aの表面に形成された表面硬化層1bと、表面硬化層1b上に設けられたダイヤモンドライクカーボン膜3と、表面硬化層1bとダイヤモンドライクカーボン膜3との間に設けられたチタン層2とを有する。表面硬化層1bは、チタン酸化物層である。 (もっと読む)


【課題】軸受の最も負荷を受ける部分に大きくて有効な軸受面を有する、大型2サイクルエンジン用クロスヘッド軸受を提供する。
【解決手段】クロスヘッドジャーナル(4)には、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔(5)と、軸方向の孔から下部軸受シェル(12)に面するジャーナルの表面へと軸方向の孔に対して横方向に延びる孔(15)とが設けられる。この横方向に延びる孔は、コネクティングロッド(7)の揺動過程の少なくとも一点において、下部軸受シェル(12)の円周上に設けられる列孔の少なくとも1つに接続するか、あるいは下部軸受シェルまたはジャーナルのいずれかに設けられる円周方向のスリット(25)に接続するように配される。下部軸受シェルの軸受面か、下部軸受シェルに面するジャーナルの表面には、軸方向に走る潤滑溝(22)が少なくとも1つ設けられ、円周方向のスリットと潤滑溝とは交差する。 (もっと読む)


【課題】コネクティングロッドを中心に左右対称する構造を有する可変圧縮比装置を提供する。
【解決手段】ピストンから混合気の燃焼力の伝達を受け、クランクシャフトを回転させるエンジンに取り付けられ、混合気の圧縮比を可変させる可変圧縮比装置であって、クランクシャフトと一端が連結され、エンジンの回転力の伝達を受けるように大端部が形成され、他端には結合孔を備える小端部が形成されるコネクティングロッドと、1対で備えられ、結合孔にそれぞれの一端が互いに対向する方向に両側から結合されて一体に回転する偏心リンクと、偏心リンクの他端に連結され、所定角度の範囲内で回動する偏心ロッドと、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】リンク機構の軸受構造において、二股軸受部分の変形を抑制し、かつ二股軸受を有するリンク部材の耐久性を向上させる。
【解決手段】軸受部120a、120bが二股状に対向して配置された二股軸受部を有する第1部材100と、二股軸受部120a、120bの間に配置される軸受部13aを有する第2部材13と、を備え、二股軸受部120a、120bと軸受部13aとを、連結ピン26で連結するリンク機構の軸受構造であって、連結ピン26は、少なくとも軸受部120a、120bの一方では内側連結ピン26aと外側連結ピン26bとが同軸状に配置される二重構造となっており、外側連結ピン26bは、第1部材100の軸受部120a、120bに挿通された状態で内周側に内側連結ピン26aが圧入されて直径が拡大することによって、第1部材100の二股軸受部120a、120bに圧入固定された状態となっている。 (もっと読む)


【課題】高い引張強度と降伏強度とを有し、軸方向の引張及び圧縮の繰り返し応力に対する疲労強度に優れ、かつ、熱伝導率の低いコネクティングロッド用鋼を提供する
【解決手段】本発明によるコネクティングロッド用鋼は、C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、Ti、V、N、Oを含有し、選択元素として、Cu、Ni、Moを含有し、fn1が47以上であり、fn2が0.60以上であり、fn3が0.0002〜0.0080である。
fn1=6.7×(42[Si%]+25[Mn%]+14[Cu%]+12[Ni%]+16[Cr%]+12[Mo%]+42[Al%]+14[V%])0.5・・・(1)
fn2=[C%]+[Si%]/7+[Mn%]/5+[Cr%]/9+[V%]/2−5[S%]/7・・・(2)
fn3=[Ti%]−0.599[O%]・・・(3) (もっと読む)


【課題】狙いとする圧縮比のときの圧縮比のばらつきを精度よく調整する。
【解決手段】制御軸の回転により偏心軸部の位置を変化させることによってピストンの上死点位置が変化して圧縮比が変化すると共に、偏心スリーブを偏心軸部に対して回転させることで、各気筒毎にピストンの上死点位置が調整可能な内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構において、制御軸の角度を最高圧縮比における角度に設定し、調整対象の気筒が上死点位置となるようにクランクシャフトを固定した上で、偏心スリーブを、線形特性領域の中央となる姿勢で偏心軸部に組付けたときに、ピストン位置が、最高圧縮比におけるピストン上死点位置の設計上の中央値とほぼ一致するように、複リンク式ピストン−クランク機構の各部品を予め加工(各部品寸法を設定)しておく。 (もっと読む)


【課題】破断面に延性破面のない良好な破面を得て再組み真円度を向上させる。
【解決手段】本発明は、大端部22の破断面を境にコンロッド本体28とキャップ29とに分割するコンロッド20の破断分割方法であって、大端部22に開口された大端穴21に大端側シャフト41を挿入する工程と、大端側シャフト41を大端側支持台44に固定する工程と、小端部24に開口された小端穴23に小端側シャフト45を挿入する工程と、小端側シャフト45を小端側支持台48に固定する工程と、大端側支持台44と小端側支持台48の少なくともいずれか一方の支持台を他方の支持台から離間する方向に牽引する工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1部材に対して第2部材を精度よく位置決めでき、かつ、分割型コンロッドを容易に成形できる分割型鍛造部材の製造方法を提供する。
【解決手段】分割型鍛造部材の製造方法は、本体素材51およびキャップ素材52の一方に位置決め凹部39を成形する一次鍛造工程と、コンロッド本体21およびキャップ25の2部材を仮止め部53で仮止めした状態に鍛造するとともに位置決め凹部に対応させて位置決め凸部34を成形する二次鍛造工程と、2部材21,25に係止部29を加工する加工工程と、2部材をボルト27で締結する締結工程と、2部材を締結した状態で仮止め部を除去する除去工程と、ボルトによる2部材の締結を解除する分離工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】容積を増加させることなく軽量化が可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】内燃機関からの動力が伝達されるクランク軸12と、クランク軸12の回転運動によって回転する回転リング41と、回転リング41の回転によって揺動運動する揺動部42と、を有するコンロッド40と、揺動部42と回動可能に連結される外リング62と、外リング62の一方向のみの動力が伝達される内リング61と、を有するワンウェイクラッチ60と、内リング61の動力が伝達される出力軸71と、回転リング41の回転半径を可変することで、揺動部42の角速度を可変する回転半径可変機構50と、を備え、外リング62は、クランク軸12側に延びる延出部62aをコンロッド40の両側を挟み込むように配置した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、回転軸の回転時における分割ベアリングの抵抗の増加が抑えられる軸受構造を提供する。
【解決手段】 本発明の軸受構造は、回転軸4aを含む平面で分割された隣り合う分割ベアリング7a、7b同士の接触面bにおける各端部7c,7bの径方向の厚みを、回転軸の回転方向進み側に位置する一端7cの方が、回転方向遅れ側に位置する他端7dよりも薄く形成した。同構成により、予め分割ベアリング7a、7bの回転方向進み側に位置する端部7cの厚みを薄くしてあるから、たとえ組付誤差や製作誤差等が有っても、同端部7cが、回転方向遅れ側の端部7dよりも径方向内側に突出するのが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ノックピンなど位置決め部材を用いず、分割ベアリングを活用して、本体とベアリングキャップとの分割面と平行な軸穴径方向へのずれを規制するコンロッドの組付方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、ベアリングキャップ12、本体11のキャップ側軸穴9b及び本体側軸穴9aに、分割ベアリング7a、7bを、分割ベアリングの両端を結んだ直線が軸穴の分割面aから軸穴の周方向に所定量回転させた状態でセットし、分割ベアリングがセットされたキャップ側軸穴及び本体側軸穴のどちらか一方にクランクピン4aを嵌合した後、分割面から突出した端部をそれぞれ相手側の分割ベアリング端が退いた軸穴の内面に差し入れてコンロッド5を組み上げる。同方法によると、コンロッドの本体とベアリングキャップとは、軸穴の内面に差し入れられる分割ベアリングの端部によって、本体とベアリングキャップの分割面aと平行な軸穴径方向のへのずれが規制される。 (もっと読む)


【課題】コンロッドの強度を確保でき、かつコストを抑えることができるアルミニウム合金製コンロッドを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製コンロッド20は、コンロッド本体21の大端部22にキャップ25が組み付けられることで、大端部22およびキャップ25でクランクピン16aに回転自在に連結されている。コンロッド本体21およびキャップ25は、ダイカストにより成形されている。さらに、キャップ25の強度をコンロッド本体21より低く抑えるために、ダイカストにより成形された後工程において、コンロッド本体21のみに溶体化処理が施され、キャップ25に溶体化処理が施されないようにした。 (もっと読む)


【課題】ロッド本体部の強度に優れ、軽量化に適したコンロッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるコンロッドの製造方法は、0.1wt%以上0.45wt%以下の炭素を含む鋼から形成されたワークピースを用意する準備工程S1と、ワークピースに対して0.8%以上のカーボンポテンシャルを有する雰囲気下での複数回の浸炭処理を含む熱処理を行う熱処理工程S3およびS4と、ロッド本体部表面の少なくとも一部における最大谷深さが所定の値よりも小さくなるようにワークピースの表面を平滑化する表面平滑化工程S5とを包含し、表面平滑化工程S5は、バレル研磨工程を含む。 (もっと読む)


【課題】第1部材(コンロッド本体)および第2部材(キャップ)を精度よく位置決めでき、かつ、第1部材や第2部材を容易に成形できる分割型鍛造部材を提供する。
【解決手段】分割型コンロッド20は、キャップ25に位置決め凹部39が設けられ、コンロッド本体21およびキャップ25の2部材が鍛造されることで仮止め部で仮止めされるとともにコンロッド本体21に位置決め凹部39に応じて位置決め凸部34が成形される。このように、コンロッド本体21およびキャップ25を仮止めした状態で、位置決め凹部39に応じて位置決め凸部34を成形することにより位置決め凹部39に対して位置決め凸部34を精度よく成形できる。 (もっと読む)


【課題】コンロッド本体の大端部にキャップを容易に精度よく組み付けることができる分割型コンロッドを提供する。
【解決手段】分割型コンロッド20は、コンロッド本体21の大端部22およびキャップ25が合わせ部33,38を突き合わせた状態に締結可能に構成されている。この分割型コンロッド20は、キャップ25の合わせ部38に形成された位置決め凹部39と、大端部22の合わせ部33に形成されて位置決め凹部39に係合可能な位置決め凸部34とを有する。位置決め凹部39の幅寸法W2および位置決め凸部34の幅寸法W1が、貫通孔36の孔径D2とボルト27の外径D1との差となる隙間寸法(D2−D1)より大きい。 (もっと読む)


【課題】二つの分割型に大端部用パンチを併用してコネクティングロッドを閉塞鍛造するにあたり、素材肉の流れ方向を積極的にコントロールして、欠肉等のないコネクティングロッドの鍛造を可能にする。
【解決手段】棒状の素材16をその長手方向に対して直交方向に接近離間可能な二つの分割型12で加圧拘束することで大端部2と小端部および連接ロッド部4を含むコネクティングロッド1の粗形状を鍛造成形する。続いて、素材16の大端部2相当部を大端部用パンチ14にて据え込むことで大端部2に半割状の軸受凹部5を据え込み成形する。その際、半割状の軸受凹部5をその軸心方向から見たときに当該軸受凹部5の最深部側が平坦面5aとなる不完全凹部形状のままで据え込み成形を完了する。 (もっと読む)


【課題】より小さい力での破断を可能としつつ、破断面の段差の形成を好適に防止することのできるコネクティングロッドの破断方法を提供する。
【解決手段】予定破断面7の外周にあたる部位にノズル9から冷媒を吹き付けてその部位を局所的に冷却した上で、鍛造により一体成形されたコネクティングロッド1を、大端穴4の形成された大端部5においてロッド部とキャップ部とに破断するようにした。 (もっと読む)


【課題】コリニアーシリンダを許し、より短い長さのクランクピンを使用可能でありながら、2本のシリンダーに共通部品が使用できる、クランクシャフトにロッドを連結するシステム
【解決手段】円筒形ジャーナル70、ジャーナル70上に配置された第1ベアリングセグメント32a、ジャーナル70上に配置され第1ベアリングシェルセグメント32aに固定された第2ベアリングシェルセグメント32b、第1ベアリングシェルセグメント32aの凸面と対をなす凹面を持つ第1プッシュロッド34a、第ベアリングシェルセグメント32bの凸面と対をなす凹面を持つ第2プッシュロッド34bを含むジャーナル70と連結ロッドのアッセンブリー。 (もっと読む)


【課題】コネクティングロッドのフレッチング摩耗を抑え、コネクティングロッドの破損を防止すること。
【解決手段】ピストンピン5を介してピストンに回転可能に結合する小端部2と、クランクシャフトのクランクピンに回転可能に結合する大端部3と、小端部2及び大端部3を結ぶ棹部4とを備える内燃機関用コネクティングロッド1において、コネクティングロッド1の中心線L1の小端中心とクランクシャフト中心とを結ぶ中心線を基準線として設定し、コネクティングロッドが組み付けられている気筒の燃焼行程時、棹部4は基準線に近い側に位置する第1リブ部15と基準線に対して第1リブ部よりも遠い側に位置する第2リブ部16とを備え、第1リブ部の一部の断面積は第2リブ部の断面積よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受に接する表面におけるフレーキングの発生が抑制され、フレーキング寿命に優れた鋼製部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】該鋼製部品は、転がり軸受に接する表面を有する。表面から0.1mmの深さにおいて、残留オーステナイト量が50vol%以上で、且つ、ビッカース硬さHVが710以上である。また、該鋼製部品は疲労強度を向上させるため、浸炭窒化処理が施されているか、または、浸炭処理および窒化処理が施されている。 (もっと読む)


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