説明

Fターム[3J033GA01]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 軸受部 (846) | すべり軸受 (373)

Fターム[3J033GA01]の下位に属するFターム

Fターム[3J033GA01]に分類される特許

21 - 40 / 90


【解決手段】 クランク軸3の主軸3Aを軸支する主軸受5の上側軸受部材11の内周面には部分溝14が形成されており、該部分溝14の端部と上側軸受部材11の円周方向両端に形成されたクラッシリリーフ11bとの間隔Dは2mm≦D≦主軸の直径/3の範囲で設けられている。
また上記部分溝14の端部には断面円弧状を有する深さ漸減部14bが形成されており、該深さ漸減部14bの半径rは0≦r≦主軸受の内周面の半径×0.5の範囲で設けられている。
さらにコンロッド軸受6には、上記クランク軸3に形成された内部通路3Cと連通した際にコンロッド4の外部に潤滑油を排出させる潤滑油排出通路23が設けられている。
【効果】 主軸受の摺動部から排出される潤滑油の量を抑えるとともに、上記潤滑油中の異物による主軸受およびコンロッド軸受の損傷を可及的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】メインベアリング、コンロッドベアリングに対して無駄に多くの潤滑油を流すことなく、潤滑油ポンプを無駄に多く回す必要がなく、結果として燃費をよくすることができるディーゼル機関の軸受を提供する。
【解決手段】メインベアリング5に対する荷重の低い側の内径を荷重の高い側の内径より小さく形成し、コンロッドベアリング2に対する荷重の低い側の内径を荷重の高い側の内径より小さく形成した。 (もっと読む)


【課題】ピストンピンとピンボス部との間の摺動部に潤滑油を良好に行き渡らせて焼付きを確実に防止し得るようにしたピストン支持部の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ピストン2の裏面に形成されたピンボス部7により両端部を回動自在に軸支されたピストンピン3を介し前記ピストン2をコンロッド4の小端部4aで揺動自在に支持したピストン支持部の潤滑構造に関し、前記ピンボス部7の内周部における適宜位置に、前記各ピンボス部7の軸心方向に延びる油溜りポケット9を形成すると共に、前記コンロッド4の小端部4aを挟んで対峙する各ピンボス部7の対向端に、前記各油溜りポケット9の開口位置で前記ピンボス部7の軸心方向外側に切れ込んでから該ピンボス部7の円周方向下側に延びる切欠部10を形成する。 (もっと読む)


【課題】異物が潤滑油に混入することに起因する焼き付きを防止する。
【解決手段】軸受部材15に支持したバランサシャフト30(回転部材)の内部には、軸線方向の給油路35と、給油路35から径方向に分岐してバランサシャフト30の外周面における軸受部材15との摺接領域に開口する分岐路39F,39Rとが形成され、流入路36を通って給油路35内に圧送された潤滑油が、給油路35と分岐路39F,39Rを順に通過して、バランサシャフト30と軸受部材15との隙間に供給される。バランサシャフト30には、潤滑油の流通は許容するが潤滑油内に混入した異物の通過を規制可能なフィルタを備え、フィルタが流入路36から分岐路39F,39Rに至る経路中に配される濾過部材50が、着脱可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の内部潤滑油路を経て送られる潤滑油に付随する異物の排出性に優れるコンロッド軸受の提供。
【解決手段】一対の半円筒形軸受I,IIから成るコンロッド軸受である。半円筒形軸受を円筒形に組み合わせた状態で、円周方向端面同士の二つ当接面Cに沿って、それぞれ、軸受幅方向中央部に位置して、第一軸線方向油溝Eと、該第一軸線方向油溝Eの軸受幅方向両側に位置して、第二軸線方向油溝Fとが形成されている。一つの第一軸線方向油溝Eと二つの第二軸線方向油溝Fとが互いに連通する関係にある。第一軸線方向油溝Eは、壁厚減少領域面Aの範囲内に形成されている。 (もっと読む)


本機構(1)はケースとクランクピン(4)を有するクランクシャフト(2)を備える。シャフト(2)はケースで支持され、クランクシャフト軸線(5)を中心に回転できる。本機構はビックエンド(8)とスモールエンド(10)を含むコネクティングロッド(9)と、エンド(10)に連結されたピストン(11)と、ピン(4)にマウントされたクランクメンバー(6)を備える。メンバー(6)は、ロッド(9)がエンド(8)を介してメンバー(6)のベアリング部分(7)にマウントされるようエンド(8)を受ける外周壁を有するベアリング部分(7)を備える。メンバー(6)はギア(12)を備え、これは中間ギア(13)と噛み合う。ギア(13)は第1の補助ギアと噛み合う。ギア(14)はシャフト(16)を介して第2の補助ギア(15)に固定される。シャフト(16)はシャフト(2)に対してマウントされかつ軸線(5)と平行な軸線を中心に回転できる。ギア(15)はギア(18)と噛み合う。ギア(18)は軸線(5)と一致する中心線を有する内歯車である。
(もっと読む)


クランク円形スライダブロック組立体は、クランク(1)と、クランク(1)のクランクピン(1-1-3)に嵌められた円形スライダブロック(3)又は円形スライダブロックの組と、クランクピン(1-1-3)に嵌められた少なくとも一つのガスケット(2, 4)とを含み、少なくとも一つのガスケット(2, 4)は円形スライダブロック(3)の軸線方向端面に、又は円形スライダの組の外側軸線方向端面に当接する。油溝(2-1)はガスケット(2, 4)上に放射状に配列され、油溝(2-1)は油を蓄える機能を有し、したがって、クランク円形スライダブロック組立体の隣接した面の摩擦状態を改善させる。異なる厚さを有するガスケットが部品の実寸法に従って選択されて、クランクピンの軸線方向での寸法精度の要件を満たす。隣接面がガスケットによって高速摩擦を生みだすのを回避することができる。クランク円形スライダブロック組立体を使用する内燃機関及び圧縮機も提供される。 (もっと読む)


ライニング(3)がコールドスプレー法又はコールドガスダイナミックスプレー法によって施されている支承構造又は基材(2)を有する、特に、内燃機関の少なくとも1つのシャフトを拘束するための滑り軸受を記載しており、ここで、前記ライニングは、セラミック粒子と焼付け防止剤を有する少なくとも1種の合金粉を包含する少なくとも1種の複合材料から成る。
(もっと読む)


【課題】回転軸とすべり軸受との摺動面間に介在される油膜の厚さの検出精度を向上させることが可能であり、信頼性を向上させることが可能な回転軸支持構造を提供する。
【解決手段】内燃機関クランクシャフトは、アッパーメタルおよびロアーメタル8からなる軸受メタルを介して、シリンダブロックおよびこのシリンダブロックに一体的に取り付けられるクランクキャップに回転自在に支持されている。クランクシャフトのジャーナル部22とメタル摺動面間には油膜Aが介在されている。上記油膜Aの厚さを検出する検出装置は、一対の電極91,92を備え、一方の電極91は、ロアーメタル8の摺動面に形成されている。そして、一方の電極91は、絶縁層91b、電極層91a、保護層91cを有する薄膜電極として構成されている。 (もっと読む)


【課題】自然割りによって分割する利点を活かす一方、軸方向に分割された分割軌道輪において、軌道輪半体相互の径方向へのずれ動きを防止する分割軌道輪、その分割軌道輪を用いた分割型軸受、その分割型軸受を用いた軸受装置及び分割軌道輪の製造方法を提供する。
【解決手段】分割軌道輪の径方向断面内において2個所の分割面12a、12bの内径側端点15a、15bを通る分割基準線16に対し各分割面12a、12bが所定の傾斜角αを有する構成とした。 (もっと読む)


内燃機関の慣性力及び/又は慣性モーメントを相殺するための質量補償装置を提供する。質量補償装置は、アンバランスマスを形成するための複数の軸区分(6,7)と、2つの外側の軸受ジャーナル(9,10)と、2つの軸区分(6,7)を接合する少なくとも1つの内側の軸受ジャーナル(5)とを備えたアンバランス軸(4)を備えており、アンバランス軸(4)は軸受ジャーナル(5,9,10)において、内燃機関の対応する軸受個所(2,1,3)で回動可能に支承されている。本発明において、内側の軸受ジャーナル(5)は内側の軸受ジャーナル(5)に隣接する2つの軸区分(6,7)に対して半径方向に引き込まれていてかつ内側の軸受個所(2)と共に半径方向の滑り支承部を形成する。本発明により、外側の軸受ジャーナル(9,10)は外側の軸受個所(1,3)と共に夫々、半径方向の転がり支承部を形成するようになる。
(もっと読む)


【課題】内燃機関のコネクティングロッド及び当該コネクティングロッドを備えた内燃機関に関し、高負荷時のノッキングや燃焼室の過大なピーク圧の発生を回避することにより、高負荷時及び低負荷時において効率が良くかつ振動や騒音も低減可能な技術手段を得る。
【解決手段】内燃機関の燃焼室3で発生する燃焼圧力を、ピストン6で受けてピストンピン7に連結されたコネクティングロッド9を介して、クランクシャフト8へ駆動力として伝達する内燃機関において、コネクティングロッド9に潤滑油の弾性を利用した機構を具備することにより、燃焼圧力の上昇を抑制することが可能になり、火花点火機関を低負荷時に圧縮比を高くして、高負荷時にノッキングを回避すると共に、圧縮着火機関の摩擦損失を低減して、内燃機関の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油ポンプのオイル切れを防止する。
【解決手段】クランク軸6を,クランクケース内の複数の軸受け部8と,この各軸受け部にボルト9にて締結の軸受けキャップ体10とで回転自在に軸支し,前記各軸受けキャップ体の相互間を軸受けビーム体11にて連結し,この軸受けビーム体に,潤滑油ポンプを設けて成る内燃機関において,前記軸受けビーム体11に,前記クランクケース内からオイルパン内に落下する潤滑油を受け止めてオイルパン7内に導くように構成したオイル受け板17a,17bを一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】荷重の負荷状況に適切に対応可能なコントロールピンの軸受構造を実現する。
【解決手段】複リンク式可変圧縮比内燃機関はピストン2に連結したアッパリンク3と、クランクシャフト9にクランクピン8を介して連結したロアリンク7と、アッパリンク4とロアリンク7を連結するアッパピンと5、ロアリンク7にコントロールピン11を介して連結するコントロールリンク10とを備える。コントロールリンク10にはコントロールピン11をすべり軸受として支持する軸受孔13が形成される。コントロールピン11が軸受孔13に及ぼす引張荷重の作用点における軸受孔13の曲率を、軸受孔の他の部位の曲率より小さくすることで、軸受孔13内の圧縮荷重の集中を防止しつつ、クローズイン圧力の作用点とコントロールピン11との間にクローズインを補償するクリアランスを確保する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂層に固体潤滑剤を多く添加しながらも、樹脂層の強度を低下させることなく、耐焼付性を維持した摺動部材を提供する。
【解決手段】 樹脂バインダーと総量で40〜60体積%の固体潤滑剤とからなる樹脂層12が軸受合金層11表面に設けられたクロスヘッド軸受6において、固体潤滑剤である黒鉛と二硫化モリブデンの平均粒径の比、添加量の比、固体潤滑剤の総表面積を示すパラメータが所定の関係を満たすことにより、樹脂層に固体潤滑剤を多く添加しながらも、樹脂層の強度を低下させることなく、耐焼付性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油中に含まれた異物を確実に排出できる簡易な構造の内燃機関の軸受構造を提供する。
【解決手段】軸部材1と軸受部材2との間に、分割されたリング状の軸受メタル3を挟持してなる内燃機関の軸受構造において、前記軸受メタル3には、前記軸部材1と軸受部材2に連通されたオイル通孔33が開設されると共に、前記オイル通孔33に連続して、当該軸受メタル3の側面方向に開放された排出穴4を開設してなり、潤滑油中に含まれた異物が、前記オイル通孔33から前記排出穴4に誘導されて、前記軸受メタル3の側面方向へ排出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】寒冷地において−30℃程度の低温状態にある内燃機関を始動させる時に、互いに熱膨張率の異なる一対の軸受ハウジングから成るクランク軸用分割型軸受ハウジングに装着された一対の軸受半円筒体の周方向端面で、軸受内周面に段差が生じることによる、潤滑油のワイピング現象が発生する問題を解決する。
【解決手段】高熱膨張率を有するハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体を第一軸受半円筒体20と称し、低熱膨張率を有するハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体を第二軸受半円筒体22と称するとき、非装着状態における第一および第二軸受半円筒体の寸法関係が、(1)第一および第二軸受半円筒体の外径寸法が等しく、かつ(2)第一軸受半円筒体20の周方向両端部(20a)の厚さが、第二軸受半円筒体22の周方向両端部(22a)の厚さよりも小さくなされる。 (もっと読む)


【課題】互いに剛性差のある一対のハウジング分割体に、すべり軸受である一対の軸受半円筒体が装着された時、該軸受半円筒体の突き合わせ端面において、軸受内周面に段差が生じる問題に対処する。
【解決手段】低剛性側ハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体20と、高剛性側ハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体22について、初期状態で外径が等しく、ハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体20の、周方向両端部領域における壁厚さが、ハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体22の周方向両端部領域における壁厚さよりも大きくなされる。 (もっと読む)


【課題】互いに熱膨張率の異なる一対のハウジング分割体に、すべり軸受である一対の軸受半円筒体が装着され、内燃機関の運転によって分割型軸受ハウジングの温度が上昇した時、該軸受半円筒体の突き合わせ端面において、軸受内周面に段差が生じる問題に対処する。
【解決手段】熱膨張率の高いハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体20と、熱膨張率の低いハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体22について、初期状態で外径が等しく、ハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体20の、周方向両端部領域における壁厚さが、ハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体22の周方向両端部領域における壁厚さよりも大きくなされる。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受において電力の消費量を抑制しつつ、潤滑油の温度を適正化する。
【解決手段】すべり軸受(1)は、軸部(23)を回動自在に支持する受け部(11)と、受け部の外周面に対向して配置され、受け部を加熱可能な加熱手段(12)と、加熱手段の受け部の外周面と対向する側とは反対側に配置された断熱手段(13)とを備える。その動作時には、断熱手段により当該すべり軸受の熱が、周辺部材へ拡散することを抑制できるので、比較的早期に潤滑油の温度を所定温度まで加熱することができる。この結果、潤滑油を所定温度まで加熱するために必要な電力消費量を抑制することができる。 (もっと読む)


21 - 40 / 90