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Fターム[3J042BA01]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 密封専用流体 (387) | 密封専用流体なし (211)

Fターム[3J042BA01]に分類される特許

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【課題】流体の漏れを抑制しつつ、ロータの不安定振動を防止して、高速・高圧条件下でも高効率で安定した運転が可能な遠心圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明に関わる遠心圧縮機は、ケーシング1と、該ケーシング1に回転可能に設置された回転軸および該回転軸に装着され回転によって流体を圧縮する羽根車3gを有するロータ4と、ケーシング1内の静止部とロータ4との間を流体が高圧側から低圧側に漏れることを防止するシール14と、該シール14内に設けられ、漏れ流体のロータ4円周方向の流速を低減するための高圧流体の噴出口24と、シール14の外径側に形成され、噴出口24に連通して高圧流体を導入する高圧導入部25と、シール14の内径側に設けられ、シール14の変形に抗するリング26とを備えている。 (もっと読む)


【課題】軸シールを固定するためのボルト等の締結部品の材料の選定の制約がなく、軸シールの取付け・取外しの際の作業性を改善できる遠心圧縮機の軸シール構造を提供する。
【解決手段】本発明の軸シール固定構造は、軸シール8の一端側である遠心インペラ側の端部において半径方向外側に突出するように形成されたフランジ部8aと、軸シール8の他端側に、軸シール8から半径方向外側に突出するように固定されたシール固定部材12とを備える。フランジ部8aとシール固定部材12の間にケーシング4が挟まれることで、ケーシング4に対する軸シール8の軸方向移動が拘束される。 (もっと読む)


【課題】ポンプの主軸との間の隙間に圧縮空気を供給することで摩耗や破損を高精度で診断可能な水中軸受を提供する。
【解決手段】ポンプのケーシング内に配置されてポンプの主軸を支持する水中軸受であって、主軸8を貫通する軸受孔44を備える軸受体41Aと、軸受体41Aをケーシングに保持すると共に、軸受孔44の孔周壁と主軸8との間の隙間に診断用の空気を供給するための供給ポート31bが形成された保持体と、軸受体41Aの上方で主軸8に固定され、隙間と連通する空気溜まり室52と、空気溜まり室52とケーシング内を連通させる上側連通路53と、上側連通路53に形成されて通過する流体に対して抵抗を付与する抵抗付与部とを有するカバー51とを備える。軸受体41Aの周囲を空気のみが存在する状態とすることで、圧縮空気の供給により軸受体41Aの摩耗等を高精度で診断できる。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを拡大することなく、部品の共通化を図り、かつ部品点数を増加させることなく、コンプレッサ側へ漏れる潤滑油の漏れ量を低減することができるターボチャージャのオイルシール構造を提供する。
【解決手段】コンプレッサ側スラストベアリング26のタービン軸12が貫通する中空貫通孔26aが、タービン軸12との隙間をコンプレッサ側に流れる潤滑油の流速が、出口側で遅くなるように、出口側が外方に広がる拡径内面27を有する。拡径内面27は、出口側内面に外方に広がるテーパ面26b又は円弧面を有する円筒面、入口側から出口側まで内径が漸増するテーパ面26c、又は入口側に小径内面、出口側に大径内面を有する段付き面26dである。 (もっと読む)


【課題】動翼下流への漏洩流体量が少なく、高性能なタービンを提供する。
【解決手段】静止環状体11と、該静止環状体11の内方において回転自在に設けられた軸体と、該軸体に放射状に複数設けられていると共に、それぞれの先端部51が静止環状体11の内周部11bに間隙Gを介して対向する動翼とを備えたタービン1であって、動翼の先端部51と静止環状体11の内周部11bとのうち、一方には、軸方向上流側から下流側に向かって次第に他方から離間するように複数のステップ部52が設けられ、前記他方には、各ステップ部52に対して一つずつ延出して各ステップ部52の下流側の縁部53とそれぞれ微小隙間mを形成する複数のシールフィン15が設けられており、前記軸方向に互いに隣接する二つのシールフィン15の間が、間隙Gに流入する流体Sを径方向に拡散させるエネルギー減衰室Rとされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転部と固定部の間のシール性能を向上できるとともに蒸気タービンのスムーズな立ち上げが可能で、回転部が長時間連続して回転しても回転部の温度上昇を抑制できるシール構造とその制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】シール基板61側のシールフィン62とロータ2a側の通気性スペーサ4bが対向するとともに、シール基板61側の通気性スペーサ4aとロータ2a側のシールフィン2a1が対向するように構成されるシール構造であって、シール基板61は、ロータ2aに対して近接・離反する方向に移動可能に備わっている。蒸気Stの圧力が低いと、シールフィン62と通気性スペーサ4b及びシールフィン2a1と通気性スペーサ4aは非接触状態になり、蒸気Stの圧力が高くなると、シールフィン62と通気性スペーサ4b及びシールフィン2a1と通気性スペーサ4aが接触状態になる。 (もっと読む)


【課題】シーリングライナの損傷・摩耗状態に合わせて、該シーリングライナを容易に交換することができ、しかも、封水装置から漏水量が増加した場合でもシーリングライナの高さ(凹凸の数)を容易に調整できるラビリンス型封水装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るラビリンス型封水装置は、水車上カバー部に固設され、該水車主軸が挿通するドーナツ(環)型平板状の取付ベースと、該取付ベース上に固定軸を介して固定された円筒状の封水部を備え、該封水部は、互いに内径の異なるドーナツ(環)型平板状に形成された複数の押さえ板とライナ板が分離可能に、交互に積層して成るシーリングライナによって形成されている (もっと読む)


【課題】外部に漏れ出た潤滑油が隣接部材に与える悪影響を軽減あるいは防止する。
【解決手段】回転軸2の周りに傾斜自在に配置される複数の軸受パッド15と、該軸受パッド15を背面から保持するパッドハウジングと、回転軸2が貫通孔17A、17Bに挿通された状態で軸受パッド15の両端に設けられる一対のサイドプレート16A、16Bと、パッドハウジング、各サイドプレート16A、16B及び回転軸2によって形成される略閉塞空間に潤滑油を供給する給油路と、を備え、一方のサイドプレート16Bの貫通孔17Bは、他方のサイドプレート16Aの貫通孔17Aよりも開口面積が大きい。 (もっと読む)


【課題】多数の板材を貼り合わせる際に使用されるろう材を、該板材の接触部分全体に至らせず、部分的な配置とすることで、動翼と接触する箇所の板材の被切削性を確保し、動翼と接触した際に、該動翼が損傷することを防止できるシール材の提供を目的とする。
【解決手段】複数の板材11・12を互いに厚さ方向に交差するように配置して構成されたシール材10であって、互いに交差する板材11・12の少なくとも一方(板材11)に、他方の板材12が嵌め込まれるスリット14が設けられ、該スリット14は、他方の板材11が密に嵌め込まれる狭小部14Bと、この狭小部14Bより幅広く形成されて、他方の板材12との間に隙間18を有する拡大部14Aとを形成し、前記互いに交差する板材11・12は、全体として複数方向に同一形状を連続させた平面形をなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低アウトガスや低アウトパーティクルの向上を簡単で手間もかからずに十分に図ることが可能な低コストの軸受ユニットを提供する。
【解決手段】軸受ユニット10は、相対回転可能に対向配置された軸18とハウジング20との間に介装された複数の軸受(玉軸受)を有し、各軸受には、軸とハウジングとが相対回転する際に、軸受内部に沿って転動する複数の転動体(玉)22が設けられており、隣り合う軸受相互間に延在する軸とハウジングとの間隙W1は、転動体の半径W2よりも小さく設定されている。この場合、各軸受には、転動体を挟んで両側に、軸受内部を軸受外部から密封する密封板28が設けられていると共に、各軸受の両側に、或いは、隣り合う軸受が相互に対向する片側に、密封板を覆うように延出したシール部材32,34が配設されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油による潤滑により低トルク化した転がり軸受において、シールのリップ部や、リップ部と対向する内輪の外周面または外輪の内周面に、より緻密で、形状や大きさも揃った微小凹凸を形成して撥油効果の更なる改善を図る。
【解決手段】潤滑油による潤滑により低トルク化した転がり軸受において、シールのリップ部と、前記リップ部と対向する内輪の外周面または外輪の内周面の少なくとも一方がスパッタエッチングによる粗面化が施され、粗面化された面に撥油膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】タービン内に回転ブレードを支持するロータ(12)ホイールに隣接してロータ(12)チャンバを形成したカバー部材(100)を提供する。
【解決手段】本カバー部材(100)は、ロータ(12)チャンバ内に冷却ガスストリーム(110)を導入するようになった第1のアパーチャ(130)と、該カバー部材(100)の半径方向外側部分(140)内に配置されて、冷却ガスストリーム(110)の一部分がロータ(12)チャンバから流出するのを可能にするようになった第2のアパーチャ(142)とを含む。ロータ(12)チャンバから流出する冷却ガスストリーム(110)の一部分は、塵埃粒子を担持して、該ロータ(12)チャンバをパージする。 (もっと読む)


【課題】シール効果の大きい回転軸のシール装置およびシール方法の提供。
【解決手段】ハウジング2の収容空間21内には、主軸3が軸受4を介して回転可能に取り付けられている。主軸3とハウジング2の内周面との間には、微小隙間5が形成されている。微小隙間5は、ハウジング2の端面から軸方向内方に延びる入口部51と、入口部51に接続され半径方向内方へと延びる連結部52と、連結部52から軸受4に向かって、軸方向内方へと延びた延在部53とにより形成されている。連結部52上には、微小隙間5よりも大きな間隙を有し、回転軸回りに環状を呈するように形成された複数のエア供給用円周溝353a、353bが設けられている。ハウジング2には、軸方向に延びてそれぞれエア供給用円周溝353a、353bに向けて開口する複数の吐出路254a、254bが形成されている。吐出路254a、254bからは、高圧エアが噴出される。 (もっと読む)


【課題】配水管継手10に設けられたゴム状弾性材料からなるパッキン12の劣化を極力抑えてその使用寿命を向上させる。
【解決手段】配水管20と、この配水管20を接続する継手本体11との間に介在される密封装置であって、継手本体11の内周面に形成された環状溝11a内に、ゴム状弾性材料からなるパッキン12と、このパッキン12よりも配水管20の端部20a側に位置して内径部13aが配水管20の外周面と近接対向する保護リング13が配置されたものである。配水管内20を流れる水の一部が、配水管20の端部から継手本体11と配水管20との間の空間S1へ流入して渦流を形成しても、このような流れFは保護リング13によって遮断され、保護リング13とパッキン12との間に流入した水はパッキン12に対して静的接触となるので、水に含まれる塩素などの物質によるパッキン12の劣化が促進されない。 (もっと読む)


【課題】シール蒸気による性能低下を抑制できる半径流形流体機械を提供すること。
【解決手段】タービン翼車2と、タービン翼車2に接続された回転軸5と、回転軸5を支持する軸受6と、タービン翼車2上の動翼35が配置され、蒸気が流通する主流路36と、回転軸5の外周側に設けられたラビリンスシール31と、タービン翼車2の径方向外側端部17が位置する部分で主流路36と接続され、ラビリンスシール31に作動流体を導く作動流体供給流路41とを備え、作動流体供給流路41におけるラビリンスシール31側の端部を、ラビリンスシール31の歯間に開口させる。 (もっと読む)


【課題】バーミラーを用いることなく、干渉計の測長光路を減圧して位置決め精度を向上させることで、ステージ外部の減圧が困難な加工装置等への適用及び装置の小型化を可能にする。
【解決手段】位置決め装置の固定部であるベース1は、Yガイド面2を有し、Y凹空間部6、シール部7、Y軸受8を有するYスライダ3は、Yガイド面2に沿って移動する。X凹空間部9、シール部10、X軸受11を有するXスライダ5は、Yスライダ3上をXガイド面4に沿って移動する。干渉計25a及びミラー27a、27bは、Xスライダ5のX凹空間部9に配置され、干渉計25b及びミラー27c、27dは、Yスライダ3のY凹空間部6に配置される。各凹空間部6,9は、それぞれ排気ホース15、16によって減圧される。 (もっと読む)


【課題】回転機械の中に流れる流体の漏れを最低限に抑える、進歩した新しい追従式フォイルシールが必要とされている。
【解決手段】追従式フォイルシール10は、ロータ22の少なくとも一部の周りに円周状に位置するように構成される下部フォイル11と、追従的に前記ロータ22に面すると共に、ステータ21及び前記ロータ22の間に位置するように前記下部フォイル11を配置することを、前記ステータ21と協働して行う構成である一つ以上の上部フォイル12、13とを含む。追従式フォイルシールアセンブリ及び回転機械20も提示される。 (もっと読む)


【課題】密封型転がり軸受のシール構造において、シールの摩擦熱や外部からの熱伝導によって軸受の温度が上昇したのち軸受が冷却されると、軸受内部の圧力が負圧となることによってシールリップがシール溝に密着し、シールリップの摩耗を引き起こす問題がある。これをシールリップのシール性能を低下させることなく解消することである。
【解決手段】シール部材17の端縁部にシール溝21の軌道側溝壁23に接触するシールリップ28を設けた密封型転がり軸受において、上記シールリップ28の先端接触部35を円弧形に形成し、その先端接触部35の曲率半径Rを、0.1mm以上0.2mm未満に設定した。 (もっと読む)


【課題】装着性の向上が図られたシールリング及び密封構造を提供する。
【解決手段】環状溝30の側壁面31に対向する側面10が、環状溝30の開口部側において側壁面31に摺動自在に接触する摺接部10aと、環状溝30の溝底側において側壁面31との摺動面積を低減すべく側壁面31から離間した離間部10bとから構成され、環状溝30に取り付けられた後、軸3が軸孔20に挿入される際に、環状溝30からはみ出した部分が軸孔20の開口縁に設けられたテーパ面22に突き当たることで、環状溝30内に押し込められるようにして装着されるシールリング1において、側面10において摺接部10aと離間部10bとをつなぐ接続部10cは、テーパ形状を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】精度良く且つ容易に加工を行うことが出来るにもかかわらず、シール効率を高めることができる、板状物用のシールユニットを提供する。
【解決手段】下側部材30の上面31を上側部材20の下面24に密着させ、且つ下側部材30の背面34を取り付け板10の表面に密着させて取り付けることで、シールユニットSUが組み立てられる。このとき、下側部材30の凹部32と、上側部材20の下面24とで囲われる空間が、帯金Wが通過する開口APとなる。 (もっと読む)


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