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Fターム[3J042CA10]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 密封表面部分流体の制御 (731) | ラビリンス、迷路構造 (375)

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【課題】 材質の選択範囲が広く、組立やハウジングへの取付けが容易なすべり軸受を提供する。
【解決手段】 軸の外周に嵌合する内輪2と、この内輪2の外周側にあって内輪2に対し円周方向に摺動自在に接する外輪3とを備える。外輪3は、円周方向に並ぶように分割された複数の外輪分割体3A,3Bからなる。隣合う外輪分割体3A,3B同士を、相互に弾性的に係止される係止部38と被係止部39とでなるスナップフィット方式の固定手段37で互いに固定する。内輪2は、内輪本体11と、この内輪本体11に対し円周方向に回り止めされ、かつ外輪3に対し円周方向にすべり接触するリング状の摺動部材52とを有する。 (もっと読む)


【課題】軌道輪の密封装置との対向面のみに撥水撥油膜を形成できる量産性に優れた方法を提供する。
【解決手段】高炭素クロム鋼第2種(SUJ2)製の素材を内輪1および外輪2の形状に加工した後、熱処理を施して硬さをHRC60に調整する。次に、内輪1および外輪2の全表面に、撥水撥油膜を形成する撥水撥油膜形成工程を行う。次に、内輪1のシールド5との対向面1b以外の部分を研削する。外輪2のシールド5を取り付ける溝2b以外の部分を研削する。これにより、内輪1のシールド5との対向面1bと、外輪2のシールド5を取り付ける溝2bにのみ、撥水撥油膜が形成された状態にする。 (もっと読む)


【課題】真空槽の外部に動力源を配置して、直線移動力や回転移動力を真空槽内に導入するときに、オーリングの変形によってリークが発生することの無い真空装置を提供する。
【解決手段】真空槽21の開口22に筒状部材11を設け、筒状部材11と開口22に挿通した動力伝達軸12の先端を真空槽21内に挿入し、根本を真空槽21の外部に配置された動力源16に取り付ける。筒状部材11内周面の噴出装置17からベアリングガスを噴出し、筒状部材11と動力伝達軸12とを非接触にして動力源16を動作させて動力伝達軸12を直線移動と回転移動させる。噴出装置17と開口22との間に複数の排気溝を設け、真空槽21に近い排気溝を最も大きな排気コンダクタンスで、真空排気装置15に接続する。開口22に最近の排気溝内の圧力を低くすることができ、真空槽21内を高真空雰囲気にすることができる。 (もっと読む)


【課題】異物の侵入が生じにくいセンサ付き転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】センサ20を備える深溝玉軸受10の内輪1の内周面に、略円筒状のスリンガ40の小径円筒部40bが圧入されて取り付けられている。スリンガ40の大径円筒部40aの外周面41とセンサハウジング26の内周面26aとが微小な径方向隙間を空けて対向し、この径方向隙間によってラビリンスシールが形成される。エンコーダホルダ32が内輪1の外周面から径方向に突出するように設けられていて、センサハウジング26の軸方向端面と対向している。そして、センサハウジング26の軸方向端面とエンコーダホルダ32との間には軸方向隙間が形成されており、この軸方向隙間は、ラビリンスシールを構成する径方向隙間と連通している。連通する両隙間からなる空間は、全体として断面略L字状をなしている。 (もっと読む)


【課題】軸の撓みによって軸封能力が低下しない軸封構造を提供する。
【解決手段】間隔を空けて回転軸3を取り囲むハウジング1から回転軸に向かって突出し、回転軸3に垂直な環状のシール面16を形成する第1の突出部6,7,8,10,11,12,15と、ハウジング1から軸に向かって突出し、シール面16に対向する支持面17を形成する第2の突出部5,6,7,9,10,13,14と、第1の突出部6,7,8,10,11,12,15と第2の突出部5,6,7,9,10,13,14との間に配置され、内径が軸の外形よりも僅かに大きいシールリング18と、シールリング18と支持面17との間に配設され、シールリング18をシール面16に押圧する付勢部材19とを有する軸封部を複数備え、ハウジング1は、隣接し合うシールリング18の間に形成される供給空間にシール流体を供給するシール流体流路22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸の撓みによって軸封能力が低下しない軸封構造を提供する。
【解決手段】本発明の軸封構造は、間隔を空けて回転軸3を取り囲むハウジング1から回転軸に向かって突出し、回転軸3に垂直な環状のシール面16を形成する第1の突出部6,7,8,10,11,12,15と、ハウジング1から軸に向かって突出し、シール面16に対向する支持面17を形成する第2の突出部5,6,7,9,10,13,14と、第1の突出部6,7,8,10,11,12,15と第2の突出部5,6,7,9,10,13,14との間に配置され、内径が軸の外形よりも僅かに大きいシールリング18と、シールリング18と支持面17との間に配設され、シールリング18をシール面16に押圧する付勢部材19とを有する。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトとトルクジェネレータの連結部の錆付きを防ぐとともに、グリス注入を容易として作業性を向上させた田植機を提供する。
【解決手段】ステアリングハンドル軸53,55にステアリングコラム56を覆設したステアリングシャフト52の下端を、トルクジェネレータ58に連結部57を介して連結し、連結部57では、カラー59を装着したステアリングシャフト52の下端部を、取付フランジ61を介してトルクジェネレータ58に支持させ、カラー59は、トルクジェネレータ58の上面に接する底部周面に、開口部60を形成するとともに、取付フランジ61の底部にも開口部60と連通する開口部63を形成したものである。加えて、カラー側開口部60と、取付フランジ側開口部63のそれぞれを組立てることによって、ラビリンス形状Lを構成した。 (もっと読む)


【課題】軸体と支持筒との間に設けたシール材への泥水などの侵入を抑制してシール材の耐久性の向上を図る。
【解決手段】軸体30に外嵌したカラー50の外周面と支持筒40の内周面40aとの間にシール材60を装着し、カラー50に、シール材60を外嵌装着可能なシール材装着部51と、シール材装着部51よりも筒端対向部材31側へ延長され、シール材装着部51の径と同径又はシール材装着部51の径よりも小径に形成された把持部52とを備え、支持筒40の内周面40a側におけるカラー50の把持部52の外周面52aと、筒端対向部材31の対向面32と、シール材60の支持筒40端部側の端面60aとの間に、嵌合部から侵入した泥水などを貯留するための貯留用空間Sを形成した。 (もっと読む)


【課題】スリンガとシール本体との間に構成されるラビリンス部を延長することで土砂や水等の異物の浸入を防止すると共に、土砂や水等の異物が浸入した際には、その異物を摺動位置から回避した方向に導くことを可能にするシール構造を提供する。
【解決手段】エンコーダ材をスリンガ20の径方向延出端20tを覆うようにスリンガ20の内周側まで回し込んで成形した環状の第1の回し込み部30と、シール材26を心金24の軸方向端部24tを覆うように回し込んで成形した環状の第2の回し込み部32とによって、スリンガ20とシール本体22との間に、軸方向に延出した軸方向ラビリンス1Lpと、この軸方向ラビリンス1Lpから連続して径方向に延出した径方向ラビリンス2Lpとを有する環状のラビリンス部Lpが構成され、径方向ラビリンス2Lpは、スリンガ20に対するサイドリップ26aの接触部分を回避した位置関係に構成されている。 (もっと読む)


【課題】チップシュラウドを冷却空気で冷却する構造を有するガスタービン動翼を備えたガスタービンの出力及び/又はエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】ガスタービン動翼1が、翼形部3と、翼形部3の先端に接合されたチップシュラウド4と、その外周面に設けられたフィン5とを具備している。翼形部3は、チップシュラウド4に冷却空気を供給するように構成されている。チップシュラウド4は、その内部空間を介して供給された冷却空気を放出するように構成されている。チップシュラウド4は、フィンよりも高温ガスの流れの上流側である高圧側領域にチップシュラウド4から放出される冷却空気の流量が、フィン5よりも下流側である低圧側領域にチップシュラウドから放出される冷却空気の流量よりも多くなる構造を有している。 (もっと読む)


【課題】 異物の内部への侵入を確実に防止するシール構造を提供すること。
【解決手段】 シール構造10のダストシールリップ部14は第2ダストシールリップ14bを備えている。リップ14bは、補強環12のフランジ部12aの内端近傍からハウジングHの開口側端部を超えてキャップCの内部に進入するように延出してシャフトSの外周面に摺動可能に接触するようになっている。キャップCは、ハウジングHと隙間G1を有するようにシャフトSに組み付けられるとともにリップ14bを収容するための切り欠き部C1を有している。これにより、シール構造10まで侵入した異物がキャップCの切り欠き部C1まで延出したリップ14bをシャフトSに向けて押し付けるようにすることができるため、異物が侵入すればするほどハウジングH内部に向けて異物が侵入することを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ホイールと車軸との結合部を外乱から保護することが可能となる電動車両を提供する。
【解決手段】電動車両において、車軸52は、ホイール90の両側面から延出するように該ホイール90に対して略同軸に貫通した中空の筒状軸であり、車軸52の中空部分には、該車軸52の両端部から延出するように、モータ軸16aが車軸52と略同軸に挿通している。この場合、車軸52の一方の端部から延出したモータ軸16aの基端部にモータ16が連結され、ホイール90とモータ16との間には、車軸52の一方の端部側とホイール90とを結合する結合部192と、結合部192を囲繞するようにホイール90とモータ16との間をシールするラビリンス構造190とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】互いに対向し、その間に空間を形成する第1の部材び第2の部材の少なくとも一方が第1および第2の部材の表面に垂直方向、平行方向の何れの方向に熱伸び等の変形をした場合であっても、シール性が悪化することのないシール構造を提供する。
【解決手段】互いに対向し、その間に空間を形成する第1の部材及び第2の部材とを備え、前記空間をシールするシール構造であって、前記第1の部材の表面に、前記第2の部材の表面に向って突出し、高圧側と低圧側との間に配列される複数の第1の部材側シールフィンと、前記第2の部材の表面に、前記第1の部材の表面に向って突出し、高圧側と低圧側との間に配列される複数の第2の部材側シールフィンとを備え、前記第1の部材側シールフィン及び第2の部材側シールフィンは何れも弾性材料で形成され、前記第1の部材側シールフィンと第2の部材側シールフィンは、それぞれ第1の部材と第2の部材の間隔に対してオーバーラップするように配置されている。 (もっと読む)


【課題】大型の蒸気タービンの要求の厳しい環境に対応するために公知のフィルムライディングシールを改良する。
【解決手段】タービンの固定部分に取り付けられた第1のシール面と、タービンの回転部分に取り付けられた第2のシール面とを有し、これらのシール面が、運転中に、2つのシール面の間に流体媒体の薄いフィルムが形成されることにより接触及び/又は漏れを減じるように構造化されており、第1又は第2のシール面のうちの少なくとも一方が、タービンタービンが停止している間又は低速で回転している間、シールを開放させる引込め力を受け、タービンの運転回転速度において、前記引込め力に反作用する力を受けるように、第1又は第2のシール面のうちの少なくとも一方が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】内輪のシール溝に侵入した泥水などを外部に排出しやすい転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪と外輪の両軌道間に転動体が介在し、内輪の軌道の側方に形成されるシール溝7と内輪の端部との間に肩部15が形成される。前記シール溝7に対向する外輪の内周面にシール部材4が装着される。このシール部材4の内周面に肉厚の薄いくびれ部12が形成され、このくびれ部12の先端部にシール溝7の軌道側溝壁14に接触させた主リップ16と、前記肩部15の上方に突出するラビリンスリップ17とが設けられる。前記シール溝7に対向する主リップ16の内周面20と、前記ラビリンスリップ17の内周部に内向きに縮径する傾斜面22とが連続して設けられる。これにより、ラビリンスリップ17の傾斜面22に付着する泥水が、シール部材4の回転による遠心力で前記傾斜面22に沿って軸方向外向きに移動するので、軸受外側に排出されやすい。 (もっと読む)


【課題】垂直粉砕機のヨーク周りをシールするためのエアシールアッセンブリを提供する。
【解決手段】垂直粉砕機ヨークをシールするためのヨークエアシールアッセンブリ100は、リングの中に端同士が接続されて取り付けられた複数の円周セグメント104を有するヨークシールハウジングリング102を含んでいる。シールリング106,118は、ハウジングリング102の内側に半径方向に取り付けられている。シールリング106,118は、粉砕機ヨークと接触してラビリンスエアシールを形成するようにその中に画定された複数の溝を有する半径方向内側面を有している。シールリング106,118は、複数の円周シールリングセグメント122に分割することができる。分割されたリング構成は、ヨークシール構成要素の据え付け及び交換を容易にし、その運用寿命を拡大し、且つ当該据え付け及び交換に必要な中断時間を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】異常振動や負荷トルク変動を抑えることができる転がり軸受、軸受装置及び情報記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】同軸上に配設された内輪30A,30B及び外輪31A,31Bと、内輪の転走面40A,40Bと外輪の転走面41A,41Bとの間に転動自在に保持された複数の転動体32A,32Bと、外周部が外輪に嵌合され、内輪と外輪との間に画成された環状空間34A,34Bを塞ぐ環状のシールド板33A,33Bと、が備えられた転がり軸受22A,22Bにおいて、外輪の外周面及び外輪の転走面のうちの少なくとも一方の面に、外輪全周に亘って延在する切り欠き部45が形成され、一方の面から切り込まれて切り欠き部を形成する切込み面46,47が、シールド板の外周部が外輪を径方向外側に押圧する押圧点62A,62Bと、転動体が外輪の転走面に接触する接触点61A,61Bと、の間に位置している。 (もっと読む)


【課題】各構成要素の製作誤差、および組立誤差により、回転軸の軸線方向に対して傾いたとしても、薄板まわりの圧力分布を良好な状態に保ち、薄板まわりの圧力分布の不良による薄板の摩耗を防止すること。
【解決手段】薄板12の側面と対向する低圧側側板18の内壁面18cが、前記低圧側側板18の半径方向内側から半径方向外側に向かって、前記薄板12との隙間が漸次小さくなるようにして、回転軸の軸線方向と交差する方向に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】シール面間に異物が侵入するのをより効果的に防ぐことができる非接触型シール装置を提供する。
【解決手段】環状の回転密封環4と、この回転密封環4と軸方向に対向する環状の静止密封環5と、静止密封環5をケーシング2に取り付けるための環状のシールケース6と、対面するシール面14,15間を狭める方向に静止密封環5を弾性的に押すばね7とを備えている。静止密封環5には、シール面14,15間にガスを供給すべくシール面15で開口している第1ガス孔11と、シール面15間から離れる方向にガスを噴射する噴射口12aをシール面15以外の面に有する第2ガス孔12とが形成されている。シールケース6には、第1ガス孔11と第2ガス孔12とにガスを供給するための供給孔24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】内部の潤滑剤が外部に漏れる可能性が低い車軸装置を提供すること。
【解決手段】外輪の内周面に固定される第1金属部材16に、外輪の軸方向の外方側に存在すると共に、後蓋3の略径方向に延在する第1径方向延在部91と、第1径方向延在部91の軸方向の外方側に延在すると共に、略径方向に延在する第2径方向延在部93と、第1径方向延在部91の径方向の内方側の端部と第2径方向延在部93の径方向の外方側の端部とを連結する第2連結部92とを形成する。第1密封部材81を、後蓋3と、第1金属部材16との間を密封すると共に、第1径方向延在部91によって軸方向に支持されるように配置する。油吸収性を有する環状の吸油部材77を、第2径方向延在部93の軸方向の内方側の端面に接触するように配置する。 (もっと読む)


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