説明

Fターム[3J043CA10]の内容

密封装置 (7,552) | シール部材の構造、材質 (1,133) | 異種の性能の複数材料からなるもの (113) | 被覆層を持つもの (27)

Fターム[3J043CA10]に分類される特許

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【課題】同軸で相対的に回転する2つの構成要素の間にシールを形成するためのリーフシールが提供される。
【解決手段】リーフ42は、環状パック内で向かい合わせに重ねられており、リーフ42は、リーフ42の各々の基部49において構成要素のうちの一方に取り付けることができる。これにより、リーフ42が構成要素のうちの他方に向けて延びて、リーフ42の各々の縁部46が他方の構成要素と摺接するように提供される。環状パックは、複数のスペーサを含み、スペーサの各々は、隣接するリーフ42の間に環状パックを通る軸方向の漏洩流を許容するリーフ間間隙50を形成するように、隣接するリーフ42の基部49を分離し、スペーサ43は、リーフ42を2つ以上のリーフ42のブロックに分割するように、環状パックの周囲に配分され、2つ以上のリーフ42は、基部49において、最も近くのスペーサ43の間に挟まれる。 (もっと読む)


【課題】密封性能が高く、円筒形スリーブの製作が容易で、円筒形スリーブの固定作業が簡単になる、エンジンの回転部の密封装置を提供する。
【解決手段】エンジンの回転部1に円筒形スリーブ2を嵌め、円筒形スリーブ2の外周面に、エンジンに固定したオイルシール3を接当させたエンジンの回転部の密封装置において、円筒形スリーブ2として円筒形鋼材を用い、円筒形鋼材の外周面に表面硬化処理層を形成し、エンジンの回転部1への円筒形スリーブ2の固定が、室温での圧入による締まり嵌めを行なうエンジンの回転部の密封装置とする。 (もっと読む)


【課題】スエージ加工のための設備を増強することなく、しかも従来の機能を損なうことなく大型化することが可能な球面軸受及び球面軸受の製造方法、並びに該球面軸受を用いたバタフライ弁を提供する。
【解決手段】内周面に環状凹面が形成されたレースと、外周面が球状に形成されて前記レースの内側に配在される内側ボールとを有し、前記内側ボールの外周面が前記レースの内周面に面接触するように構成された球面軸受構造において、前記レースは、互いに2分割可能となるように半割とした一対の半環状凹面形成体と、前記一対の半環状凹面形成体を着脱自在に一体化固定し前記環状凹面を形成させる固定手段とを備える。また、前記レースの内周面と内側ボールとの間に固体潤滑剤を介在させている。 (もっと読む)


【課題】シリンダに対する摺動性が良好であり、且つ従来のゴム製ガスケット本体を使用できるシリコングリスレスガスケットを提供する。
【解決手段】摺動面および先端面が摺動性フィルム20で覆われ、ピストンPが取り付けられる面に凹部16が形成された架橋型ゴム製のガスケット本体12と、
前記ピストンPの先端部の雄ネジ部p1が螺着されるネジ穴18を有しており、前記ネジ穴18が外部に開口した状態で前記凹部16に取り付けられて前記ガスケット本体12のピストン取付部となり、加硫温度以上の耐熱温度を有する樹脂製のベース部材14と、
ガスケット本体12とベース部材14との間に設けられ、ベース部材14の凹部16からの相対移動を阻止する相対移動防止部19とで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内筒と外筒との間隙の調整が簡単で、しかも気密性の保持を確実に行うことができ、しかも磨耗による粉塵等を周辺に散逸させないので、粉塵等による汚染を嫌う用途にも無理なく使用することができる筒状摺動部材の気密構造を提供しようとするものである。
【解決手段】内筒と、前記内筒上に積層した弾性筒状体とからなる台座と、該台座の外側に1対のスペーサを介して所定の間隔を有するように取り付けた外筒とを有するとともに、前記1対のスペーサを弾性筒状体の両側に配置し、その上で前記弾性筒状体と外筒との間にOリングパッキンを挟みこんで、前記台座と前記外筒とが相対的に移動するのに伴って前記Oリングパッキンが前記台座の弾性筒状体上を、該弾性筒状体の長さ方向に沿って回転しつつ移動するようにしたことを特徴とする筒状摺動部材の気密構造。 (もっと読む)


【課題】流体機械において、ブレード先端にとって好適とされるアブレイダブル被膜を提供する。
【解決手段】流体機械でアブレイダブル被膜として摩耗表面が使用される。ブレード先端の移動で材料が除去されて形成される摩耗表面10が生じる。この表面は、空所状の陥凹部11を囲むリブ15によって形成される。アブレイダブル被膜はストリップ状の構成要素5で構成されたパターンを形成し、基準格子40における屈曲位置41,42の間を結ぶ線45上をリブ方向に沿って位置する。摩耗表面10の各位置における大部分、すなわち摩耗表面の少なくとも80〜90%を超える部分で、リブ方向はブレード先端2の移動方向vと相違される。摩耗表面の2/3で、移動方向はリブ方向から30゜よりも大きな角度、45゜よりも大きな角度でずれている。摩耗表面のストリップ状の構成要素5は、湾曲、分離および(または)部分的に連結されたストリップとして形成される。 (もっと読む)


【課題】クッション層に繊維を直接植毛して表面シール層を形成することにより、トナーなどの微粉粒体の漏れを改善した微粉粒体の漏れ防止用のシール材を提供する。
【解決手段】本発明のシール材1は、微粉粒体の漏れ防止用のシール材であって、クッション層10と表面シール層11とを含み、表面シール層11は、繊維がクッション層10に直接植毛されて形成されている。前記繊維は、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリビニルアルコール系繊維、ポリオレフィン系繊維、ポリアクリルニトリル系繊維、ポリテトラフルオロエチレン系繊維、ポリ尿素系繊維、羊毛繊維、シルク繊維、コットン繊維、アセテート系繊維、レーヨン系繊維、キュプラ繊維、炭素繊維からなる群から選ばれる一種以上の繊維である。 (もっと読む)


【課題】運動部材を密封するダストシールの厚みを薄くすることにより、運動部材の往復動の方向と一致する運動部材収納体の厚みを薄く、又は運動部材収納体の長さを短くして、軽量化、小型化し、装置をコンパクトにする。
【解決手段】円形状の開口32を有し、円柱状の主内部空間33と繋ぐ開口内部空間34を設けた収納体9と、その収納体9の内部空間33、34に収納され、一部が円形状開口32を通じて外部に突出し、往復動できる運動部材5と、その運動部材5が挿通する中央穴を有し、外周部が開口内部空間34の外周部に設けた支持用空間部37に嵌着するダストシール43とを備え、上記開口32の内径を主内部空間33の内径より大きくし、更に開口内部空間34の内径を奥側に行く程順次大きくして、開口内部空間34を円錐台状に形成し、開口内部空間34と主内部空間33との軸36を一致させる。 (もっと読む)


【課題】漏れ量を1cc/min以下に抑えると共に、トルク低減を図る。
【解決手段】互いに同心的に相対回転可能に組み付けた無段変速機のシーブ用軸1と、リテーナ2との環状間隙を密封するシール部材3備えた密封装置において、前記シール部材3は、前記シーブ用軸1若しくは前記リテーナ2に設けた環状段部22に装着され、圧力側Xに向って開口する断面略U字形状部分を備えたゴム状弾性材製であって、前記環状段部22の周面と密接する固定側リップ31と相手部材と密封摺動する摺動側リップ32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】グランドパッキン用として好適な膨張黒鉛とPTFEとを用いて成るヤーンが、コア材である膨張黒鉛が露出することがなく、かつ、簡便に作成することが可能なものに改良して提供する。
【解決手段】PTFEフィルム2と膨張黒鉛シート材1とが互いに長手方向が揃えられる状態において、よろい巻きされるPTFEフィルム2で膨張黒鉛シート材1が包まれることでヤーンYが形成される。膨張黒鉛シート材1は丸められた断面形状を有しているとともに、膨張黒鉛シート材1の内部及び/又は外部に補強材Hが配備されている。 (もっと読む)


【課題】グランドパッキン用として好適な膨張黒鉛とPTFEとを用いて成るヤーンが、コア材である膨張黒鉛が露出することがなく、かつ、簡便に作成することが可能なものに改良して提供する。
【解決手段】互いに長手方向に位置の異なる複数の短冊状膨張黒鉛1とPTFEフィルム2とが互いに長手方向が揃えられる状態において、複数の短冊状膨張黒鉛1をPTFEフィルム2で包んで成る基材3が加撚されることで形成されるヤーンY。 (もっと読む)


【課題】膨張黒鉛とPTFEとを用いて成るヤーンが、コア材である膨張黒鉛が露出することがなく、かつ、簡便に作成することが可能なものに改良して提供する。
【解決手段】PTFEフィルム2と膨張黒鉛シート材1とが互いに長手方向が揃えられた状態で膨張黒鉛シート材1をPTFEフィルム2で包んで成る基材3を形成し、その基材3が加撚されることでヤーンを形成する。基材3は、丸められた断面形状を有する膨張黒鉛シート材1が、パイプ状に丸められるPTFEフィルム2で包まれて成る断面略円形のものである。 (もっと読む)


【課題】 シール性を高める一方で汎用性を高め、かつ組付け作業性を高めることが可能なシール材を提供する。
【解決手段】 シール材1は、シート状をしたシール層11と、シール層11が接合(13)され、可撓性と形状保持性を備えた絶縁シートからなるベース層12と、ベース層12の反対側の面に設けられてシール材装着面に接着させるための接着層14とを備える。ベース層の可撓性によって曲げ加工が容易であり、形状保持性によって形状が保持されるので、シール材装着面に対する接着を容易なものとする。また、ベース層をシール材装着面の形状に合わせて変形させることによってシール材をシール材装着面に密着状態で接着させることが容易である。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって高いシール性を得ることが可能なシール材を提供する。
【解決手段】 繊維111が厚み方向に配向され、かつ隣接する繊維が連結された繊維構造体11を主体に形成され、接着層12で接着配置する。繊維構造体11の表面を被シール部材に接触させたとき、繊維は基本的に独立してシール効果を発揮するので被シール部材に対する密着性を向上することができ、一方で各繊維は隣接する繊維が連結されて一体的に動作してシール効果を発揮することができ、高いシール性を長期間にわたって維持することが可能になる。 (もっと読む)


本発明は、固定サポート(11)と、回転軸(140)に従って固定サポート(11)の周りを回転可能な可動サポート(12)と、そして:
―可動サポート(12)周りの回転において、固定サポート(11)をガイドするために設計された軸受と、
―前記サポート(12又は11)の1つに固定された摩擦軌道(4)と、他方のサポート(11又は12)に固定された機械構造との間に取り付けられた、固定サポート(11)と可動サポート(12)間に密封性を確保するために設計されたフレキシブルな動的シール(1)であって、摩擦軌道と機械構造の間のシールに接触力を確保することを目的とする金属ばね(5)を含むフレキシブルな動的シール(1)と
を備えた、固定サポート(11)と可動サポート(12)間のインターフェースとを含む、回転ガイド装置に関する。動的シール(1)は、回転軸(140)に平行に、すなわち接触力が回転軸(140)に平行に作用するように取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Oリングにより、相対運動する二部材間の良好なシール性能を維持出来るとともに、安定した低摺動抵抗を発現出来る携帯型電子機器用密封構造を提供する。
【解決手段】携帯型電子機器の相対運動部材間に配置されたゴム状弾製材製のOリングからなる携帯型電子機器用密封構造において、前記Oリングの表面が反応性表面処理剤で処理されており、前記Oリングを圧縮率3〜15%で使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭化設備としてロータリーキルンに用いた場合においても空気が炭化キルン内に流入することなく確実なシールが可能なロータリーキルンのシール装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ロータリーキルンの回転ドラムの端部周面と、該端部周面と対向する位置に配された固定部材との間のシール装置において、前記回転ドラム端部周面に環設されたリング状のシール板と、前記シール板と対向する位置に配されるとともに前記固定部材に取り付けられたリング状の押さえ板と、前記シール板と押さえ板の間に介装され、前記押さえ板摺動面と摺動可能なリング状のパッキン部材とを有し、前記パッキン部材はリング間に環状空間を有する二重リングで構成され、前記環状空間に不活性ガスを正圧状態で存在させたことを特徴とする (もっと読む)


【課題】シリンジバレルとの間の摺動抵抗を低減させる摺動フィルムによって芯材の摺動部が被覆されたシリンジ用ガスケットであって、耐放射線特性に優れるガスケットを提供する。
【解決手段】摺動フィルムが、ポリテトラフルオロエチレン、または、ポリテトラフルオロエチレンの構成単位の一部をテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体で置換した変性ポリテトラフルオロエチレンからなる第1のフッ素樹脂膜と、溶融フッ素樹脂からなる第2のフッ素樹脂膜とが積層された構造を有し、芯材の摺動部が、第2のフッ素樹脂膜が芯材と接し、かつ、シリンジバレル内に収容されたときに第1のフッ素樹脂膜が該バレルと接するように、上記摺動フィルムによって被覆されているシリンジ用ガスケットとする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ、デシカントロータの端面との間の摩擦が小さく、摩耗した場合にも封密性の低下を防止することが可能なデシカント空調機のシール部材を提供する。
【解決手段】デシカント空調機のデシカントロータの端面に摺接し、その摺接部を封密状態に保持するシール部材30,31において、部分的な弾性変形と部分的な塑性変形による応力緩和性を有する弾性体で形成された緩衝層41と、緩衝層41のデシカントロータの端面と摺接する側の面に設けられた超高分子量ポリエチレンからなる摺接層42とを備えた2層構造とする。 (もっと読む)


【課題】板状構造のリーフシールの欠点である薄板の根元部の空隙をなくし、軸方向の漏れを減少させる。
【解決手段】軸シールは回転軸とステータとの間の漏れを減少する。軸シールは、ステータ140、180、に対面関係で装着された複数のプレート部材160を含む。プレート部材はステータシェルと回転軸120との間に密封リングを規定する。プレート部材の厚さは、ステータ端部から回転軸端部まで厚い状態から薄い状態へ徐々に減少する。このように、プレート部材の先端部がより密接してパックされるため、プレートの根元部がプレート先端部より厚くなるようにプレート部材をテーパ形状に形成することにより、軸方向漏れは減少される。 (もっと読む)


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