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Fターム[3J044AA20]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | その他 (93)

Fターム[3J044AA20]に分類される特許

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【課題】低温低負荷状態における張力と、高温高負荷状態における張力とを変化させることができ、その結果フリクションロスを最小限に抑え、燃費の向上を可能とするピストンリングを提供すること。
【解決手段】 ピストンリングを、34.7mol%以上48.5mol%以下のニッケルと、9mol%以上22.5mol%以下の、ジルコニウムおよびハフニウムの少なくとも一方と、1mol%以上30mol%以下のニオブと、残部のチタンと、不可避的不純物と、からなる形状記憶合金によって形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダチューブに対するエンドキャップの緩み(回転)を確実に規制し得るシリンダ装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】このシリンダ装置は、軸方向端部の内周面に雌ねじ部12を有するシリンダチューブ11と、前記雌ねじ部に対応する雄ねじ部15を外周面に有し、シリンダチューブの軸方向一端部に螺着されるエンドキャップ14と、を備えている。そして、前記シリンダチューブの周壁における雌ねじ部の軸方向ほぼ中央位置に径方向に沿って貫通孔13を形成すると共に、前記エンドキャップがシリンダチューブに螺着された状態で、前記貫通孔を介して前記雄ねじ部のねじ山15aを治具により圧潰して該雄ねじ部の一部に塑性変形部21を形成した。これによって、エンドキャップの回転移動を不能にし、シリンダチューブに螺着されたエンドキャップの緩み(回転)防止を図った。 (もっと読む)


【課題】低温低負荷状態における張力と、高温高負荷状態における張力とを変化させることができ、その結果フリクションロスを最小限に抑え、燃費の向上を可能とするピストンリングを提供すること。
【解決手段】 ピストンリングを、30mol%以上40mol%より少ないタンタルと、残部のチタンと、不可避的不純物と、からなるチタン−タンタル系形状記憶合金によって形成する。 (もっと読む)


【課題】油圧機器の大型化を招かないピストン摺動部のシール構造を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2に連結されるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン3と、ピストン3に形成されて各圧力室R1,R2を連通し通過する作動油の流れに抵抗を与えるバルブ4,5を備えた通路6,7とを備えた油圧機器のピストン摺動部におけるシール構造において、外周にシリンダ1内周に摺接するシール部材23を備えたディスク22をピストン3に積層し、当該シール部材23で上記ピストン摺動部をシールすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸排気バルブとピストンとの干渉時の損傷を最小限にすることのできる内燃機関を提供すること。
【解決手段】吸排気バルブ、例えば、吸気バルブ46のピストン10側の面であるバルブ側曲面48をピストン10の方向に凸となった球面の一部により形成し、ピストン10には、バルブ側曲面48に対向する位置にピストン側曲面13を形成する。このピストン側曲面13は、バルブ側曲面48に対して凹んだ球面の一部により形成されている。さらに、ピストン側曲面13の断面形状である円弧の曲率半径r2を、バルブ側曲面48の断面形状である円弧の曲率半径r1よりも大きくする。これにより、バルブ側曲面48とピストン側曲面13とが接触した場合、ほぼ一点が接触するので、吸気バルブ46に作用する曲げモーメントを小さくすることができる。この結果、吸排気バルブとピストン10との干渉時の損傷を最小限にすることができる。 (もっと読む)


【課題】腐食性の液体を供給するためのポンプに用いることができ、しかも耐久性、ポンプの定流量性能、定量性能、液置換性能を向上することができ、またポンプ圧力室の洗浄時間を短縮することができるピストンとそのピストンの製造方法及びそのピストンを備えたポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ11内に移動自在に支持され往復駆動されるピストン1は、腐食性の液体によって劣化しないようフッ素樹脂で形成される。該ピストン1のローリング部2は1mm以下の厚さで、可撓性を有し、略180度の折返し部3を経て開放端部にフランジ部7を有し、該フランジ部7がシリンダ11に取付けられ、ピストン支持体15の外周面とシリンダ11の内周面に密着しながら、この2面間の隙間で撓みや折曲りを生じることなく円滑にローリングする。 (もっと読む)


圧力または真空形成用の摂動ポンプ。摂動ポンプは、ハウジング内部に配置された中央支持体を備えたハウジングを含む。中央支持体は半球状の凹部を含む。ポンプはまた、電気モータに接続するように構成された駆動シャフトと、駆動シャフトに接続するように構成された偏心部を含む。ポンプは更に、ボールジョイントを形成し、中央支持体の半球状の凹部の内部に配置されるように構成されたボールを含む。更に、ポンプはハウジング内部に配置された摂動ヨークを含む。前記ヨークはピボット・ボールを収容するように構成された半球状の凹部を含む。摂動ヨークは偏心部の回転によってヨークが前記ボールの周囲を移動するように、偏心部に接続するように構成される。ポンプはまたヨークに接続された連結ロッドと、連結ロッドに接続されたピストンと、ピストンを収容するように構成されたシリンダを含み、ボールの周囲をヨークが移動することによりピストンがシリンダの内部を往復運動する。 (もっと読む)


【課題】オイルリングの剛性を確保し、かつ、オイル掻き能力に優れた薄幅の組合せオイルリングを提供する。
【解決手段】組合せオイルリング1はオイルリング2と、このオイルリング2を半径方向外方に押圧付勢するコイルエキスパンダ3とからなる。オイルリング2は上下のレール6,7と、これらを連結するウェブ8とからなる。上下のレール6,7はシリンダ9の内周面10と摺動する摺動面11を外周にそれぞれ有している。オイルリング2は、ウェブ8にオイル逃がし孔が存在せず、かつ、上下レール6,7の間隔が0.6mm以下である。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内周面との摺動において初期に焼付の発生がなく、長時間にわたってシリンダ内周面との間で低フリクションを実現できるピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストンリング1は外周摺動面にダイヤモンドライクカーボン皮膜2を有し、更にその皮膜上にSi、Cr、Ti、Zr、V、W及びBの群から選ばれた1種又は2種以上の元素の窒化物からなる皮膜3を有する。窒化物皮膜3は窒化物形成元素単体を含む場合や酸素又は炭素が固溶されている場合もある。ダイヤモンドライクカーボン皮膜2と窒化物皮膜3との間に、Si、Cr、Ti、Zr、V、W、B及びNbの群から選ばれた元素からなる単体皮膜を形成することもある。 (もっと読む)


【課題】トラニオン支持金具を装着した際のシリンダチューブの変形を抑制しつつ、該トラニオン支持金具を前記シリンダチューブに対して確実に固定する。
【解決手段】ピストン9が変位自在に内装されたシリンダチューブに、一組のトラニオン支持金具2、2が装着される。このトラニオン支持金具2、2は、シリンダチューブの縦向外面15a、15aに沿って配設される主金具21と、前記主金具21の腕部25にねじ23を介して連結される止め金具22とを備え、前記止め金具22に形成された取付用突部30が前記シリンダチューブの横向外面15b、15bに形成された係止溝17に係止される。また、トラニオン支持金具2、2には粒子層が形成され、前記粒子層が前記シリンダチューブの縦向外面15a、15a及び横向外面15b、15bに対して当接する。 (もっと読む)


【課題】互いに摺動する一対の摺動部材の摩擦係数を確実に低減することができる摺動構造を提供する。
【解決手段】本発明の摺動構造は、互いに摺動する一対の摺動部材の摺動面間に潤滑油を給油しながら少なくとも一方の摺動部材を摺動させる摺動構造であって、少なくとも一方の摺動部材の摺動面には、5質量%以上のホウ素を少なくとも含有した非晶質炭素被膜が形成され、摺動面間に存在する潤滑油は、窒素が潤滑油の1質量%以上となる量のコハク酸イミドを少なくとも含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室内で気流を好適に案内して希薄燃焼領域の拡大や出力性能の向上を図るピストン冠面形状を備えた内燃機関用ピストンにおいて、未燃ガスの発生源とされるクエンチ領域の拡大を抑制するとともに、冠面周縁部においても気流の減衰を抑制可能な内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】 内燃機関用ピストン1Aの冠面1dA上に凹部1aAを有し、凹部1aAがクランク軸線と略平行な中心軸線P1を持つ排気バルブ52a側円筒内面R1と、同じくクランク軸線と略平行な中心軸線P2を持つ吸気バルブ52b側円筒内面R2と、平坦部L1とを有し、且つ平坦部Lを円筒内面R1、R2の間に形成する。さらに、円筒内面R1、R2及び平坦部L1を、クランク軸線と略平行な方向へ冠面1dAの周縁まで形成する。 (もっと読む)


本発明は、ピストンボス(1)を備えたピストンであって、ピストンボス(1)内に、ピストンピンを受容するためのピン孔(2)が配置されており、該ピン孔(2)がピストン内側領域(4)の方向で、拡幅する経過を有している形式のものに関する。本発明では、ピストン行程軸(11)に関して、孔軸(3)の上側での拡幅が、孔軸(3)の下側での拡幅よりも小さいか、またはその逆であるようにした。
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【課題】 小断面の断面異形線材の製造方法において、スパッタの付着を低減した断面異形線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、複数の貫通孔を線材の長手方向に具備する断面の外接円形が10mm以下の断面異形線材の製造方法であって、少なくとも断面異形線材の貫通孔を形成する面へ油を塗布する油塗布工程と、レーザによって所定寸法よりも小さい寸法の孔を穿孔する予備穿孔工程と、次いでレーザによって所定寸法の孔を形成する仕上げ穿孔工程を有する貫通孔を有する断面異形線材、例えばオイルリング用に用いられる線材の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のための二部構造の油かきリング(10)であって、半径方向外側に向けられたばね弾性の脚部(3,4)の形成のために横断面U字形に形成されかつ軸線方向の切れ目(2)を備えた開拡ばねリング(1)及び、互いに平行な側面(7a,7b)及び摺動面(9)を備えた環状体(7)を有している形式のものに関し、軸線方向の最小の構成高さ並びに油掻き取り作用の改善を達成するために、本発明に基づき、前記環状体の側面(7a,7b)は、前記油かきリングの定格構成高さを前記環状体(7)の構成高さによってのみ規定するために、半径方向内側の領域に形成された切欠部(11)を有しており、該切欠部は受容面(12)でもって前記開拡ばねリングのばね弾性の脚部(3,4)を受容している。
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本発明は、内燃機関のための複数構造の油かきリング(10)であって、半径方向外側に向けられかつ半径方向内側のウエブ(5)によって互いに結合されたばね弾性の脚部(3,4)の形成のために横断面U字形に成形されかつ軸線方向の切れ目(2)を備えた開拡ばねリング(1)及び、それぞれ互いに平行な側面(7a,7b;8a,8b)を備えた環状の少なくとも2つの薄片(7,8)を有しており、該薄片は、前記油かきリングの定格構成高さを規定するために、互いに積層面(SE)としての側面を介して所定の高さ(hL)に重ね合わされ、かつ前記開拡ばねリングのばね弾性の脚部間に配置されている形式のものに関し、少なくとも三部構造の油かきリングにとって軸線方向の最小の構成高さ並びに油掻き取り作用の改善を達成するために、本発明に基づき、薄片の側面(7a,7b;8a,8b)のうちの少なくとも各1つは、前記油かきリングの定格構成高さをもっぱら薄片(7,8)の前記重ね合わせ高さ(hL)によってのみ規定するために、半径方向内側の領域に形成された切欠部(11)を有しており、該切欠部は受容面(12)でもって前記開拡ばねリングのばね弾性の脚部(3,4)を受容している。
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例えば、冷蔵庫、空気調整システム等を含みうる冷却システムに使用されるピストン・シリンダアセンブリ。全般的にコンプレッサの容積損失(又は冷却能力の損失)の問題を解決するために、本発明によれば、圧縮されるガスがピストン10の頂部に著しい力をなお及ぼさない段階で摩擦が可能な限り低くなり、また容積損失がコンプレッサの効率を損なう時点において、圧縮されるガスがピストンに対しより大きな力を及ぼす段階中に、当該摩擦が相当の効果のみを有するように、圧縮チャンバのシリンダ11を構成することが考えられる。
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【課題】 固体潤滑材の剥離防止。
【解決手段】 摺動面をめっき皮膜で被覆した摺動部材において、前記めっき皮膜には空洞部が内在されていると共に前記めっき皮膜の表面に前記空洞部と連通するクラックが形成され、前記クラックと前記クラックに連通する前記空洞部に固体潤滑材が充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 摺動面の面圧の変動があっても、摩擦係数が比較的安定した摺動部材を提供すること。
【解決手段】 摺動面をめっき皮膜で被覆した摺動部材において、前記めっき皮膜の表面にクラックを形成すると共に、該クラックにフッ素樹脂と金属硫化物との混合物を充填したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、使用時にねじれを生じるピストンリングにおける外周摺動面の形状を正確に測定することが可能な摺動面形状測定方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、外周摺動面、上下面及び内周面からなり、合口を閉じた際に略円形状となる、ピストンリングの上面内側端が切り落とされた内側欠損部を有し、上記内側欠損部によるねじれ作用から、シリンダ壁に対し傾斜当たりとなる状態で上記ピストンリング溝に嵌装されるピストンリングの、シリンダ壁と摺動する部分である外周摺動面の形状を測定する摺動面形状測定方法であって、上記ピストンリングのクランク室側の面である下面が、平面に密着するように配置し、上記ピストンリングが密着した状態で上記ピストンリングの外周摺動面の形状を測定することを特徴とするピストンリングの摺動面形状測定方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


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