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Fターム[3J044AA20]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | その他 (93)

Fターム[3J044AA20]に分類される特許

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【課題】この発明は、デポジットの付着を抑制することができる構成を備えた内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ピストン10は、ピストン上部14の表面(つまりピストン頂面)に、凹凸表面12を備えている。凹凸表面12は、多数の錐体が、頂点間距離(ピッチ)Pで並ぶことにより構成されている。凹凸表面の凸の高さをHと記す。P≦0.5μmかつP/2≦Hの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダ内壁面との往復動摩擦を低減させるとともに、低減効果を維持することができるシリンダを提供すること。
【解決手段】ピストンが内壁面を摺動するシリンダであって、前記シリンダの内壁面のうち、前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域には、1つの又は複数の面からなる凹部が複数個形成されており、前記1つ又は複数の面の少なくとも一部の最大高さRyが0.1μm以上30μm以下である。 (もっと読む)


【課題】トルクを低減させることが可能で、かつ生産性の向上を図ったシールリングを提供する。
【解決手段】シールリング本体の軸方向の厚みが、外周側に比べて内周側の方が薄くなるように、シールリング本体の側面103には、環状溝の側壁面に摺動する面よりも凹んだ凹み部120が内周端縁に沿って設けられたシールリング100において、凹み部120をシールリング本体の中心軸方向に見た外形は円形であり、この円の中心は、シールリング本体の中心軸に対して、切断部110とは反対側にずれた位置となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリンダとの間で気体潤滑が行われるピストンと、近似直線機構とを備えた構成で、ピストンの振動を速やかに減衰させることが可能なスターリングエンジンのピストンの気体潤滑構造を提供する。
【解決手段】 第1の気体潤滑構造1Aは、高温側シリンダ22と、高温側シリンダ22との間で気体潤滑が行われる膨張ピストン21Aと、グラスホッパの機構50を含み、膨張ピストン21Aに連結されて膨張ピストン21Aを支持する近似直線機構と、膨張ピストン21Aの上端部側部をなす第1の制振用部材3Aと、膨張ピストン21Aの下端部側部をなす第2の制振用部材4Aとを備える。第1および第2の制振用部材3A、4Aは、径方向の厚さが制振用部材としての実効性を得ることが可能な厚さに設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な手法により十分な検出精度を実現するピストンリングの合口位置のずれ検出方法、及びずれ検出装置を提供する。
【解決手段】ピストンリングの合口位置のずれ検出方法は、所定圧力のエア供給源から供給されたエアを、ボア(13)に対して固定されたエアノズル(16a)からピストンリングRの合口に向かって噴射したときの、エアノズル(16a)からのエアの流出量の変化を検出するステップと、そのとき検出した流出量の変化に応じてピストンリングRの合口位置のずれを検出するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内面にデポジットが付着することを良好に抑制できる内燃機関を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁から噴射された貫徹力の強い高圧燃料は、ピストン16の頂面において、噴霧飛行方向及び噴霧角により特定される扇形状の領域に拡散する。燃料が直接衝突する領域は、この扇形状の領域に含まれる。この扇形状の領域のうち、キャビティ18よりも噴霧飛行方向下流側の領域A(ハッチング部分)に光触媒を形成しない。一方、領域Aの他の領域には光触媒を形成する。これにより、貫徹力の強い高圧燃料がピストン16の頂面から反射してシリンダの内面に付着することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】オイルリング表面へのオイルスラッジ前駆体及び/又はオイルスラッジの付着を抑制するため、基材に対して密着性の良い撥油性及び撥水性を有する塗布膜を生産性よく形成してなる内燃機関用オイルリングを提供する。
【解決手段】オイルリング表面へのオイルスラッジ前駆体及び/又はオイルスラッジの付着を抑制するための撥油性及び撥水性を有する塗布膜13が、オイルリング10の少なくとも一部に設けられており、その塗布膜13を、油との接触角が75°以上であり、かつ水との接触角が100°以上であり、50原子%〜70原子%のフッ素と2原子%〜5原子%のケイ素を含有するようにして上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】ピストンの不浸透性を保証したままで、固形物を含む材料をピストンを使用して送出することができるようになることが課題である。
【解決手段】ピストン(1)は、送り出し側(3)と反対側に配置された駆動側(4)、及び、周辺側の、ピストンジャケット(5)を有するピストン本体(2)を含む。該ピストンジャケット(5)は、送り出し側(3)と駆動側(4)との間に接続を形成し、ピストンジャケット(5)は、ピストン軸(9)周りに配置され、ピストンジャケット(5)は、カートリッジのピストンを案内するための案内部材(7)を有する送り出し側(3)上で突起(6)と一体となり、前記案内部材は、カートリッジの壁と密閉接触を確立するために適している。突起(6)は、案内部材(7)よりも送り出し側(3)に対して短い間隔であるスクレーパー部材(8)を含む。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングのオイルリングへの干渉をなくすことができて、所望の側圧を生じさせてピストンリング及びピストン側面とシリンダとの摺動摩擦抵抗を大幅に低減させることのできる往復動エンジンを提供する。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストンリング5と、ピストンリング5との間で環状ガス室6を規定していると共に環状ガス室6でのピストン3の側面8の受圧面積がピストン3の反スラスト側9よりもスラスト側10で大きくなるように、ピストンリング5に隣接しているピストンリング7と、環状ガス室6を燃焼室2に連通させるガス通路15とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 「シリンダーチューブの軸に直進する方向だけでなく‘全方位に’自在に力を伝達することが可能な」シリンダー装置を提供すること目的とする。
【解決手段】 シリンダーチューブと、前記シリンダーチューブ内に摺動自在に動くように組み込んだピストンと、一端を前記ピストンに固定し且つ他端を前記シリンダーチューブの端の開口部から突出させたピストンロッドと、前記ピストンロッドが突出したシリンダーチューブの端に、前記ピストンロッドが内部を摺動自在に動くように連結されたチューブと、を備えたシリンダー装置において、;前記ピストンロッドが、樹脂製筒状体の中空内部に金属製棒状体を配置して一体化した、しなやか且つ強度を有するものであり、;前記ピストンロッドを覆うように連結されたチューブが、自在に当該チューブの方向を変形可能であり且つ一定の形状を維持できるフレキシブルチューブである、;ことを特徴とするシリンダー装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナ内壁面との間に生じる摩擦力を低減することによる燃費の向上と共にオイル消費の低減を図ることができる内燃機関用オイルリングの提供を目的とする。
【解決手段】オイルリング本体の内周面に形成されるコイルエキスパンダ収容凹部には、その内周方向に沿って、掻き落としたオイルをピストン裏面へスムーズに戻すためのオイル戻し溝部が形成され、当該オイル戻し溝部は、オイルリング本体の径方向断面において、径方向深さをAとし、ウェブの径方向厚さをBとした場合、A/B=0.22〜0.77であり、且つ、当該オイル戻し溝部は、オイルリング本体の径方向断面において、シリンダ軸方向高さをXとし、コイルエキスパンダ収容凹部の略半円状部の円弧長さをYとした場合、X/Y=0.04〜0.5であることを特徴とする内燃機関用オイルリングを採用する。 (もっと読む)


【課題】ピストン素材の鍛造において、ピンボス部におけるしわの発生を抑制する。
【解決手段】ランド部の裏面側にピンボス部が突設されたアルミニウム合金製ピストン素材(1)を製造する方法であって、一次素材(2)を15%以上の据え込み率で冷間据え込み加工して予備成形品(3)を成形する予備成形工程と、前記予備成形品(3)を加熱して再結晶させる熱処理工程と、熱処理した予備成形品(3)を熱間鍛造加工し、ランド部からピンボス部を立ち上がらせる成形を行ってピストン素材(1)を成形する本成形工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、駆動装置の軸受け部材であるメタルブッシュを、摺動摩耗特性である耐荷重性、耐摩耗性、なじみ性等に優れ、鉛を発生することがないものとする技術を提供する。
【解決手段】銅を主成分とし、ケイ化マンガンを含む金属材料を、少なくとも摺動面に備えてなるメタルブッシュ15とする。また、この金属材料におけるケイ素とマンガンとの質量比が、66:34〜53:47の範囲であるメタルブッシュ15とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアの内面に衝突する際の衝撃荷重を緩和することができ、かつピストンの往復運動時の摩擦抵抗を低減することができる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】ピストン本体2のスカート部5の外周面に配置された衝撃吸収部8を備え、内燃機関のシリンダボア内に往復運動可能な状態で収容されるべき内燃機関用ピストン1において、衝撃吸収部8は、スカート部5に遠い側に位置してピストン本体2よりも低い弾性率を持つ接触部10と、スカート部5に近い側に位置してピストン本体2の半径方向に弾性変形可能な状態で接触部10を支持し、かつ接触部10よりも低い弾性率を持つ支持部11と、が組み合わされることにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】フリクションを低減するとともにシール性を向上した積層タイプのピストンリング構造を提供する。
【解決手段】ピストン20の外周面を凹ませて形成した一本のリング溝21内にピストンの往復方向に沿って積層された複数のピストンリング110、120、130、140、150を備えて構成されるピストンリング構造を、複数のピストンリングは、外径と内径との差が燃焼室側から反燃焼室側へ順次大きくなる構成とする。また、複数のピストンリング110、120、130、140、150の燃焼室側の内周縁部にベベル状の斜面112、122、132、142、152を形成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室面に対向しているピストンの頂部での燃料のしみ込みを抑制することができる内燃機関のピストン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ピストン本体12と、ピストン本体12の燃焼室に対面する頂部に配設された焼結体からなる低熱伝導部材14とを備える内燃機関のピストン10において、低熱伝導部材14の燃焼室に対面している燃焼室面14a側の表層部の気孔率は、低熱伝導部材14の表層部よりも内側の内部の気孔率よりも小さい。低熱伝導部材14の燃焼室面14aには、ショットピーニングが施されている。 (もっと読む)


【課題】
従来の往復動内燃機関におけるピストンクランク機構では、燃焼室内の燃焼圧力が最高に達する時期に、クランク軸の角度が適正でないため、ピストンの側面に大きな側圧を生じ摩擦抵抗となって燃焼効率をロスしていた。
【解決手段】
シリンダ内へ摺動可能に嵌挿されたピストンと、クランクケースに支持されるクランク軸とをコンロッドによって連結し、前記ピストンの上面に作用する燃料の燃焼圧力によってクランク軸を回転駆動するピストンクランク機構を有し、前記ピストンクランク機構をなすシリンダの軸線をクランク軸の軸線の一側へ偏芯させたものである。 (もっと読む)


シリンダ室と;前記シリンダ室によって提供される定められた通路内で上下に動くように適応する円柱形のピストンと;を含む、内燃機関。ピストンは、ピストンの端面が楕円として構成されるように、前記ピストン端部の直径に沿って対向する円周辺縁部分に関して隆起した高さでピストン端部の周囲の端の部分をピストンの一端で有することにおいて特徴付けられる。楕円ピストン表面が、圧縮行程の間シリンダ通路の上に動き、燃焼の瞬間、燃焼の後にシリンダ室通路内部でピストンのより低い位置への戻りに動力を与えるためシリンダに注入される空気と燃料の点火された混合物がピストンの楕円表面の接触可能な表面領域を有する場合、シリンダ室通路は、楕円ピストン端面に相当する大きさおよび傾きの楕円の端部構成を有する。 (もっと読む)


DLCコーティングを有するピストンリングは、基板上の内側から外側に、接着層、非晶質金属性炭化水素層及び非晶質非金属性炭化水素層を有し、最初に、sp結合が非晶質金属炭化水素層内で優勢で、非晶質非金属性炭化水素層はsp結合およびsp結合を有し、DLCコーティングに電気抵抗が生じるように金属性炭化水素層内のsp結合割合がより高くなるようにし、該抵抗は5000オームより大きく、特に、5000キロオームより大きくなる。 (もっと読む)


【課題】機関始動直後のHC排出量を低減させる。
【解決手段】シリンダ10Aに往復運動可能に嵌挿されたピストン18の冠面に、燃料の主成分たるHCを一時的に吸着するHCトラップ54をコーティングする。ここで、HCトラップ54としては、例えば、ゼオライトなどの多孔性部材を採用することができる。このようにすれば、機関始動直後にシリンダ壁面に付着した燃料は、ピストン18が下死点から上死点へと移動するときにトップリング12により掻き集められて冠面へと移動し、HCトラップ54に一時的に吸着される。そして、機関の暖機が進みピストン18の温度が上昇すると、HCトラップ54に吸着された燃料が徐々に離脱し、混合気と共に燃焼して処理される。また、HCトラップ54のHC吸着量が飽和する可能性を考慮し、排気通路を構成する排気ダクト44にHCトラップ触媒44を配設するようにしてもよい。 (もっと読む)


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