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Fターム[3J046EA03]の内容

圧力容器、圧力容器の蓋 (2,430) | 組立て、製造方法 (161) | 溶接、接着方法 (32)

Fターム[3J046EA03]に分類される特許

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【課題】製造時に生じるガスタンクのライナの歪みを低減する。
【解決手段】タンク製造システム1は、2つの分割ライナ10、11をその接合部10a、11aが対向するように同軸上に支持する一対の支持部材20、21と、支持部材20、21に支持された各分割ライナ10、11を軸周りに囲み、支持部材20、21と軸が一致するように配置された一対のリング部材22、23と、各分割ライナ10、11に対して設けられた支持部材20、21とリング部材22、23を軸方向に一体的に移動させ、2つの分割ライナ10、11の接合部10a、11a同士を当接可能な移動機構24と、分割ライナ10、11の内側にエアを供給するエア供給機構25と、当接した2つの分割ライナ10、11の接合部10a、11aにレーザ光を照射し、2つの分割ライナ10、11を接合するレーザ照射部27と、を有している。 (もっと読む)


【課題】より少ない試験回数で剥離割れが生じる限界の残留水素濃度を求めることができる剥離割れ試験方法を提供する。
【解決手段】高温高圧水素環境下に使用される反応容器の母材とその母材の表面に肉盛溶接された表層部との肉盛境界部に沿う剥離割れが生じる限界の残留水素濃度を求める剥離割れ試験方法であって、母材の厚さが異なる複数個の試験片に対して同一の環境下にまとめてオートクレーブ試験を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱を用いた繊維強化樹脂層の熱硬化を、コストを抑えて適切に行うことができる。
【解決手段】ガスタンクの製造方法は、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を内容器20の外周に巻回して内容器20の外周に繊維強化樹脂層21を形成する第1の工程と、繊維強化樹脂層21を熱硬化する第2の工程と、を有している。繊維強化樹脂層21は、繊維が内容器20の軸周りに巻かれるフープ巻き層21aを少なくとも有している。第2の工程では、内容器20の軸周りの繊維強化樹脂層21の外周に誘導加熱コイル40を配置し、当該誘導加熱コイル40を繊維強化樹脂層21の表面に沿って内容器20の軸方向に移動させて、繊維強化樹脂層21を誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】ガスタンクの製造において、誘導加熱を用いて繊維強化樹脂層を全体に亘り十分に熱硬化する。
【解決手段】ガスタンクの製造方法であって、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を内容器20の外周部に巻回して内容器20の外周部に繊維強化樹脂層21を形成する第1の工程と、繊維強化樹脂層21を熱硬化する第2の工程と、を有する。第1の工程において、熱硬化性樹脂には、導電性材料Bが添加されている。第2の工程は、内容器20の周囲に巻かれた誘導加熱コイル40により繊維強化樹脂層21を誘導加熱することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】密閉容器の溶接接合部のピンホールによる洩れ品質の低減、及び密閉容器内に飛散する溶接スパッタを低減させる。
【解決手段】一方の円筒の一方の端部に形成した拡径部の内面、又はこの拡径部に挿入される他方の円筒の外面の一方に、嵌め合い方向の軸線に沿って直線状に延びる凸条を周方向複数箇所に設け、拡径部に他方の円筒を挿入して、凸条と他方の円筒の外面、又は凸条と拡径部の内面とを当接させて、拡径部の端部と他方の円筒の外面とをアーク溶接によって接合する。 (もっと読む)


【課題】超音波溶着法により、外観上の問題を伴うことなく、十分な耐圧強度を有する気密性に優れた気密性耐圧容器およびその製造方法の提供を目的とする。特に超音波溶着を適用し難い樹脂として知られているポリプロピレン樹脂を用いた気密性耐圧容器およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】気密性耐圧容器1の筒状蓋体3は、超音波溶着後の筒状ハウジング2の開口部端面2aと超音波溶着時の溶着ホーン当接面3eとの距離より筒状蓋体3の天板厚さを差し引いた距離となる長さの立上り部3dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】タンクタンクの製造方法について、熱硬化性樹脂全体をより短時間で硬化することのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】流体を内部に貯蔵するためのタンクの製造方法であって、(a)当該タンクの内殻をなすタンク本体の内部に電解質溶液を封入する工程と、(b)熱硬化性樹脂を含浸した繊維である樹脂含浸繊維であって、導電性を有する樹脂含浸繊維をタンク本体に巻き付ける工程と、前記電解質溶液が封入され、前記導電性を有する樹脂含浸繊維が巻き付けられたタンク本体を誘導加熱により加熱し、熱硬化性樹脂を硬化させる工程と、を備えるタンクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】材料に比較的強固で軽量なステンレス鋼材を用いることによって、軽量で耐圧性を高めたボンベの製造方法を提供する。
【解決手段】成形体形成工程の深絞り加工(b−2)の後に鋭敏化熱処理工程(c)を施すことにより、深絞り加工により形成されたボンベ本体に生じる残留応力を緩和してボンベ本体の応力割れを抑制することができる。製造されたボンベ本体11に固溶化熱処理工程(g)を施してマルテンサイト相をオーステナイト相に逆変態させることにより、当該ボンベ本体11の磁性除去・腐食性抑制・残留応力除去を図る。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた圧力容器の密閉扉を得る。
【解決手段】可撓性を有する薄板部材9の片面に多数の梁部材10が薄板部材9を横切る向きで隣接して並設されている圧力容器の密閉扉5において、薄板部材9に梁部材10を中間部材を介すことなく固定して取り付けることにより、薄板部材9が減圧荷重を受けたとき、薄板部材9と梁部材10との固定部分20を挟んで生じる薄板部材9の変形を対称とさせ、薄板部材9と梁部材10との固定部分20の耐久性の向上を図れるようにした。 (もっと読む)


【課題】 容器本体の開口部の前面となる環状の前板に設けられるパッキン溝の加工作業を容易にするとともに加工設備の小型化を可能とすることによりコストの低減を図り、また、パッキン溝に不良があったても、廃棄部材を最小に抑えられるようにした密閉容器の密閉構造を得る。
【解決手段】 容器本体1の開口部2の前面となる環状の前板5に設けられたパッキン溝8内に密閉扉12に向かって突出するパッキン部材14が嵌入されている気密容器の密閉構造において、前板5に設けられた前記パッキン溝8は、前記前板5に、パッキン溝8を形成した環状のパッキン溝部材9を溶接して固定することにより設けた。 (もっと読む)


【課題】費用対効果が高くかつ簡単な方法で製造可能な、実用車用の圧縮空気タンクを提供する。
【解決手段】
本発明は、溶接されるアウターベースによって両端を封止される管状又は円筒状の筐体を具備する、実用車用の圧縮空気タンクに関する。少なくとも1つのアウターベースおよび/または筐体には孔が設けられる。スリーブが孔に対して溶接される。圧縮空気タンクの少なくとも内側には、内側コーティングが施される。筐体とアウターベースとの接触面は、互いに当接し、レーザ溶接を介して溶接材料を一切用いずに互いに溶接されることができるようになっている。スリーブは、レーザ溶接またはCD溶接によって孔に対して溶接される。タンクの内側コーティングは、粉体コーティングによって施される。 (もっと読む)


【課題】 圧力上昇に起因する閉塞部材の接合部への応力集中を回避して耐圧性を向上できる圧力容器の提供。
【解決手段】 有底筒状の本体2と、この本体2の開口端部2aを閉塞する閉塞部材3を備えるアキュムレータ1において、本体2の開口端部2aと閉塞部材3との衝き合わせ部7が一体的に接合された第1接合部8と、本体2の開口端部2aの内側に挿入された閉塞部材3の一部と該本体2の内壁(雌螺子溝2b)とが一体的に接合された第2接合部9を備えることとした。 (もっと読む)


【課題】複数の板部材が摩擦攪拌接合法によって接合されてなる圧力容器において、容器の寸法精度を大幅に低下させることなく、高い気密性を実現することができる構成を得る。
【解決手段】複数の板部材11,11には、それぞれ、板部材同士が接合された状態で壁部12の側面外方側に凹溝部1aを構成する切り欠き溝部11aを形成する。この切り欠き溝部11aにおいて、横断面視で少なくとも一つの角部分にR部11bを形成する。上記凹溝部11a内に該凹溝部11aの内壁面に密着するように形成された柱状のスペーサ部材12,13を配置した状態で、上記板部材11,11同士の境界部分と該板部材11及びスペーサ部材12,13の境界部分とを、該板部材11の側面外方側及び上下面側で上記摩擦攪拌接合法によって接合する。 (もっと読む)


【課題】 圧力容器内の圧力及び圧力容器の振動などによっても接合部が損傷し難い信頼性の高い、また寿命の長い圧力容器を製造すること。
【解決手段】 銅製のパイプの一端側を外方向に所定の傾斜で拡げてテーパー部Tを形成する工程と、前記パイプを容器本体部品の貫通穴に挿し込み、前記テーパー部Tのテーパー面を圧力容器の内側面となる面に当接させる工程と、前記パイプと前記容器本体部品との間に加圧力をかけた状態で通電して、前記パイプのテーパー部Tを前記容器本体部品の前記貫通孔を囲む角部に接合する工程と、前記パイプが前記圧力容器内に位置するように、前記パイプが接合された前記容器本体部品と他の前記容器本体部品とを組み合わせて結合する工程とを備えていることを特徴とする圧力容器の製造方法。 (もっと読む)


【課題】容器のフランジ接合面の劣化に対するガス漏洩に対する補修に際し、通電をとめずに補修を実施する。
【解決手段】第1フランジ11が設けられた第1容器10と、第2フランジ21が設けられた第2容器20と、第1,第2フランジ11,21の合わせ面に介在するシールパッキング36〜39と、第1,第2フランジ11,21を締結する複数の締結部材33,34を有し、第1容器10および第2容器20で形成される空間内に圧縮流体(ガス)封入される圧縮流体封入装置において、複数の締結部材を部分的に取り外して部分圧力逃流路70を確保しながら第1,第2フランジ11,21の外周に封止被覆材71〜73を塗布し硬化させ、部分圧力逃流路70に封止材を充填して、スタッドボルト80とシールパッキング付きの袋ナット82,83とで締結する。 (もっと読む)


【課題】耐水素脆化性および耐応力腐食割れ性に優れ、大幅な厚肉化に頼ることなく例えば70MPa以上といった高圧水素ガスに適用可能な圧力容器および配管用パイプを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.08%以下、Si:1.3〜3.5%、Mn:3.5%以下、P:0.05%以下、S:0.03%以下、Ni:8〜17%、Cr:15〜20%、N:0.2%以下、必要に応じてさらに、Mo:3%以下、Cu:3.5%以下の1種以上、V、Wの1種以上:合計4%以下、Nb、Ti、Alの1種以上:合計0.4%以下、B:0.01%以下を含有する鋼組成を有し、少なくとも水素ガスに曝される側の表面に、金属元素中に占めるSi量が1.0質量%以上の不動態皮膜を有するステンレス鋼製の高圧水素ガス貯留用圧力容器、および高圧水素ガス輸送用パイプ。 (もっと読む)


【課題】粉塵や泥水などの付着・堆積による目詰まりを生じることなく、また多孔質材の孔径を大きくすることが可能な安全弁を提供する。
【解決手段】周囲環境に応じて圧力容器内の圧力を逃がす安全弁であって、圧力容器100に連通する圧力通路11a及び外部に連通する圧力逃がし通路11bを備えるハウジング11と、ハウジング11を閉塞するように設けられ、外部と連通する孔12aを有するキャップ12と、圧力通路11aを塞ぐ弁体13と、弁体13を圧力通路11aから開く方向に弁体13を押圧する押圧材14と、押圧材14の押圧力に抗して弁体13を圧力通路11aに保持するように位置決めする溶融材15と、溶融材15とキャップ12との間に設けられ、予め定められた周囲環境になるまでは溶融材15からキャップ12の連通孔12aまでの流路を閉塞しておいて溶融材15を封止する流路開放材16と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ピアノ線巻層が内筒冷却用の冷却水に浸される構造の線巻式圧力容器において、水素脆化や腐食に起因するピアノ線巻層を形成するピアノ線の寿命低下を抑制することにより、従来に比べて容器全体の大型化や重量化を招くことなく疲労寿命の延長を図ることができる線巻式圧力容器を提供することにある。
【解決手段】 内筒1との間に内筒外周面に沿って内筒軸線方向に延びる複数の冷却水通路3が形成された状態で円筒1の外側に該円筒1と同軸心状に設けられ、内筒1に圧縮応力を付与すべく、張力が付与されたピアノ線を巻き付けてなるピアノ線巻層4とを備え、内筒1の開口が蓋部材で密閉されて、被処理物を高温高圧処理するための線巻式圧力容器において、ピアノ線巻層4における複数のピアノ線繋ぎ合わせ部において一方のピアノ線の終端と他方のピアノ線の始端とを、水素吸蔵合金からなる継手部を介して溶接にて繋ぎ合わせてある。 (もっと読む)


【課題】引張残留応力を低減することが可能な圧力容器の製造方法、自動車用アキュムレータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】有底筒状に形成されるとともに、径方向外側に延びるフランジ45を開口端側に有する形状の外殻部材である鋼管40を形成し、開口端の内壁部に蓋体50の側壁部を嵌合させることで、鋼管40の開口部を閉塞するとともに、フランジ45及び蓋体50の一方を他方に押し付けながら鋼管40と蓋体50との接合部に電流を印加することでこれらを溶接する。この溶接後、フランジ45の先端側を除去し、フランジ45の先端側の引張残留応力を低減させる残留応力低減工程を行う。 (もっと読む)


本発明は、摩擦撹拌溶接を用いて1以上の金属板からタンクを製造することに関する。1つまたは複数の金属板は、最初に互いに向かい合った1組の対向縁部(2、3)を有するチューブ形状(4)に成形され、長手方向の継ぎ目を形成し、その後対向縁部(2、3)は一緒に摩擦撹拌溶接される。摩擦撹拌溶接された領域の少なくとも一部分は冷間加工され、その後チューブは再結晶温度よりも高い温度で熱処理される。
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