説明

Fターム[3J048AB08]の内容

防振装置 (35,941) | 振動発生の防止、検出 (1,599) | 変位の検出 (1,088)

Fターム[3J048AB08]の下位に属するFターム

Fターム[3J048AB08]に分類される特許

1 - 20 / 294



【課題】制振システムにおいて、より簡単にゲインを設定でき、かつ、地震に対する制振制御をより効果的に行えるようにする。
【解決手段】制御装置300は、地面GNDの変位によるビルBILの変位または地面GNDの速度によるビルBILの速度の少なくとも一方を相殺するように、マス112をビルBILに対して相対移動させる制御を行う。これにより、地震による力のビルBILへの影響を低減させて、ビルBILの揺れを低減させることができる。すなわち、地震に対する制振制御をより効果的に行うことができる。また、ゲインを切り替える必要が無いので、ゲインを切り替える制振システムの場合と比べて、多くのゲインを設定する必要が無い。従って、より簡単にゲインを設定することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな減衰力と同時に振動絶縁を向上させる実用的な減衰システムを提供する。
【解決手段】ペイロードからの静的な力に対処する支持ばねと、ペイロードと振動源との間に並列に配置された独立した能動絶縁ダンパーとを有す能動振動減衰システムにおいて、能動絶縁ダンパーは、ペイロードのマスと切り離された小さな中間マスと、絶縁台座の小さな中間マスへの動的な結合のための受動絶縁要素を含む。小さな中間マスは、ペイロードからの動的な力を減衰できる。さらに能動ダンパーは、一方の表面で小さな中間マスに接続され、他方の表面で振動するベース台座に接続された少なくとも1つのアクチュエータを含む。さらに、運動センサを設け、小さな中間マスの運動の関数としてフィードバック信号を生成してもよい。運動センサが補償/増幅器モジュールおよびアクチュエータとともに、振動を最小化するフィードバック補償ループの一部として機能する。 (もっと読む)


【課題】回生モードにおいて効果的に回生電流を回収することができる能動型防振装置を提供する。
【解決手段】制御部72は、加振体16b,23と弾性体14,24,25,26とにより構成されるマスバネ系の固有振動数Fxを含む回生モード周波数範囲Xを記憶する。さらに、制御部72は、防振対象部材の振動周波数Fが回生モード周波数範囲Xに含まれない場合に、防振対象部材の振動を抑制するように加振体16b,23を能動的に振動させる振動抑制モードと、防振対象部材の振動周波数Fが回生モード周波数範囲Xに含まれる場合に、加振体16b,23の振動エネルギーを電気エネルギーに変換して回生電流を回収する回生モードとを切り替える。 (もっと読む)


【課題】高い除振性能を実現するのに有利な技術を提供する。
【解決手段】除振台10に加えるべき力を算出する第1算出部510と、算出された力を、複数のアクチュエータ30のそれぞれが除振台10に加える力に分配する分配部520と、を有し、分配部520は、第1算出部510で算出された力を、第1周波数帯域の力成分のみを含む第1力と、第1周波数帯域よりも低い第2周波数帯域の力成分のみを含む第2力とに分離する分離部522と、第1算出部510で算出された力を複数のアクチュエータ30のそれぞれに分配するための分配比率を周波数帯域ごとに有し、分配比率のうち第1分配比率を第1力に乗算した結果と、第1分配比率とは異なる第2分配比率を第2力に乗算した結果とを足し合わせることで複数のアクチュエータ30のそれぞれが除振台10に加える力を算出する第2算出部524と、を含むことを特徴とする除振装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】地震時における変位および後揺れを抑制し得る有効な免制震構造を提供する。
【解決手段】高層ないし超高層の建物をチューブ架構による本体部3とその中心位置に自立するコア部2とにより構成し、それら本体部とコア部との間に水平方向の相対振動を許容するためのクリアランス4を確保する。本体部を基礎底盤1等の基礎構造体上に底部免震装置5により免震支持して設置し、コア部を本体部よりも相対的に高剛性として基礎構造体に剛結して自立状態で設置し、コア部の頂部と本体部との間に頂部免震装置6を介装する。本体部の高さ方向中間部とコア部との間に、本体部をコア部により支持する中間部制震装置7としての可変剛性ダンパーを上下方向に間隔をおいて多段に介装し、本体部の底部および頂部の変位を変位センサー8,9により検知してその結果に基づき各可変剛性ダンパーの剛性を制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】複数の除振台に設置された機器類の相対位置を設定範囲内に維持する。
【解決手段】除振システム10は、除振台16、26を支持し床面34からの振動の伝達を抑制する除振手段18、28と、除振手段18と並列に配置され、除振台16の振動を検出して除振台16を拘束し、除振台16の支持剛性を高くする可変剛性手段20と、除振台16、26に設けられ、隣り合う除振台16、26の相対変位量を検出する相対変位検出手段29と、相対変位検出手段29で検出された相対変位量に基づいて、除振手段18及び可変剛性手段20を制御して、隣り合う除振台16、26との相対変位量を許容範囲内に抑える制御手段40とを有している。 (もっと読む)


【課題】加振源の状態が変化した場合でも発生する振動の状態を変化前と変わらない状態に保つことができる制振装置を提供する。
【解決手段】不要な振動を抑制するとともに、必要に応じて所定の振動を発生させる制振装置であって、リニアアクチュエータに支持された補助質量を振動させることにより制振対象物を加振する加振手段と、制振対象物を振動させる加振源の周波数を検出する周波数検出手段と、測定点における振動を検出する振動検出手段と、加振源の周波数と前記測定点において検出された振動に基づいて、抑制するべき振動と、発生させるべき振動の指令値を求める演算手段と、抑制するべき振動の指令値と、発生させるべき振動の指令値を重畳させた制御信号を加振手段に出力する制御信号出力手段とを備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】変位センサを不要としつつ適切な剛性減衰制御を行うことができ、アクチュエータの位相遅れに起因する無用な発振を防ぐことが可能なアクティブ制振装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ2により補助質量を駆動した際の反力で制振対象の振動を抑制するアクティブ制振装置Xとして、アクチュエータの誘導起電力をアクチュエータの推力定数で割ることでアクチュエータの動作速度を推定する速度推定部4と、アクチュエータの動作速度の不完全積分値であるアクチュエータの振動変位に剛性ゲインを乗じた値、及びアクチュエータの動作速度に減衰ゲインを乗じた値を含む剛性減衰制御信号をフィードバックする剛性減衰制御部5と、アクチュエータの位相遅れを補償するアクチュエータ位相補償部8とを備えたものを適用する。 (もっと読む)


【課題】共振現象を抑制して、補助質量の振動振幅を適正な範囲内にすることにより、理想的な振動抑制を実現することができる制振装置を提供する。
【解決手段】制振対象機器に対して、バネ要素で保持された補助質量を駆動するアクチュエータを備え、補助質量を駆動したときの反力を利用して制振対象機器の振動を抑制する制振装置であって、アクチュエータの振動系の加振力に対する相対振動速度の伝達関数を使用する理想アクチュエータ逆特性に基づく前記アクチュエータの共振抑制手段をさらに備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】空気ばねアクチュエータ、アクティブ除振装置やパッシブ除振装置の構成を簡単にするとともに、省スペースで十分な制振制御を可能にする。
【解決手段】搭載台2及び基礎300の間に介在して設けられており、気体源4に接続されて制御バルブ31aにより圧力制御される気体室31bを有する2つ以上の空気ばね部31と、搭載台2における目標位置からの相対変位に基づいて制御バルブ31aを制御することにより、搭載台2を目標位置に移動させる制御機器6とを有し、各空気ばね部31が鉛直軸Zに対して傾斜した方向に駆動力を作用するように配置されるとともに、隣接する2つの空気ばね部31が鉛直軸Zに対して対称となるように対をなして配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ省スペースでありながら高機能な車体制御を可能とする。
【解決手段】車体2と台車枠9とを備えた鉄道車両1に適用可能な鉄道車両制御システム100であって、車体2に設けられた上壁部21と、台車枠9に設けられた下壁部22と、上壁部21を下壁部22に対して弾性的に相対変位させる空気室24と、上壁部21に取り付けられて下壁部22のターゲット33を撮像して画像信号を出力するCCDカメラ31とを有する空気バネ装置10と、CCDカメラ31で撮像された画像を処理して上壁部21と下壁部22との間の相対水平変位量及び相対水平変位方向を算出する変位演算部51〜54と、変位演算部51〜54で算出された相対水平変位量及び相対水平変位方向と相対鉛直変位量との少なくとも一方に応じて車両制御を行う車両制御部55とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態に応じた挙動制御をより適切に行うこと。
【解決手段】車速を取得する車速取得手段と、車体の上下挙動を取得する上下挙動取得手
段と、前記上下挙動取得手段が取得した車体の上下挙動の最大値を取得する上下挙動最大
値取得手段と、前記上下挙動最大値取得手段が取得した上下挙動の最大値と、前記車速取
得手段が取得した車速とに基づいて、制動力の上限を示す上限指令値を設定する上限指令
値設定手段と、前記上下挙動最大値取得手段が取得した上下挙動の最大値と、前記上限指
令値設定手段が設定した前記上限指令値とに基づいて、制動力の指令値を設定する制動力
指令値設定手段と、前記制動力指令値設定手段が設定した制動力の指令値に基づいて、車
輪に対する制動力を付与する制動手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】取り外しが容易で、かつ衝撃等の外力による故障を特定できる衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】精密機器の底面7側に配置され、精密機器への外力を弾性変形により吸収するゴム部3と、ゴム部3が嵌合される嵌合部2aを有するベース2と、ゴム部3及びベース2を精密機器の底面7にねじ止めするねじ止め手段であるねじ穴7aと取り付けねじ4と、嵌合部2aの縁部に設けられ、所定の強度を超える外力でゴム部3が弾性変形すると、精密機器の底面7に接触して変形するリブ5とを備える。 (もっと読む)


【課題】入力荷重の高精度な検出を、充分な耐久性および実用性をもって実現することが可能とされた、新規な構造の外力検出が可能な防振装置を提供することにある。
【解決手段】誘電性の弾性材からなる誘電体層34の両面に対して導電性の弾性材からなる一対の電極膜36a,36bを設けた静電容量型センサ32を用い、静電容量型センサ32の一方の端部を第1の取付部材12に固定すると共に他方の端部を第2の取付部材14に固定して、外力作用による本体ゴム弾性体16の弾性変形に際して静電容量型センサ32に本体ゴム弾性体16から独立した引張変形が生ぜしめられるようにした。 (もっと読む)


【課題】回転機械が据え付けられる構造体への回転機械の振動の伝搬を防止し、回転機械の芯合わせ作業を容易にすることができ、さらに地震などで回転機械が大きく揺れても回転機械の転倒を防止することができる防振装置を提供する。
【解決手段】防振装置は、複数の防振ユニット31から構成される。各防振ユニット31は、構造体6に固定される基台34と、回転機械2に固定されるマウント部材40と、基台34とマウント部材40との間に配置された防振パッド50と、基台34と回転機械2とを連結する連結部材60とを備える。連結部材60は、回転機械2を持ち上げるジャッキ機構62,64a,64bと、回転機械2の上下方向の動きを制限する上限ストッパ63および下限ストッパ64とを有する。 (もっと読む)


【課題】リソグラフィー装置を含むクラスタ構成において、あるリソグラフィー装置に対するその周囲の装置からの振動の伝達を抑えることが可能なリソグラフィーシステムを提供する。
【解決手段】リソグラフィーシステム20において、制御手段23は、リソグラフィー装置22のうち、第1の除振対象物26Aを含む第1のリソグラフィー装置22Aを除く少なくとも1台の第2のリソグラフィー装置22B、22Cが有する第2の移動体27B、27Cへの駆動指示情報34a、34bと、第2の移動体27B、27Cの移動動作に起因して第1の除振対象物26Aに生じる振動に関する制御指標32a、32bに基づいて第1のリソグラフィー装置22Aに含まれる第1の除振手段25Aを制御する。 (もっと読む)


【課題】従来のフローティング方式、硬質材料方式、いずれのタイプのインシュレータも、「オーディオ機器自身が有する振動加振源により、オーディオ機器本体が振動する」ことに起因する音響特性上の不具合(ブーミー現象の発生、ステレオ音像の定位感の低下など)を解消すると共に、アクティブ制御の制振効果、除振効果により音響特性の大幅な向上を図る。
【解決手段】オーディオ機器を支持する荷重支持部10と基礎の間に設けられたアクチュエータ24と、前記オーディオ機器の変位及び又は振動状態を検出するセンサ31から構成され、前記オーディオ機器自身が有する振動加振源によって発生する前記オーディオ機器自身の振動を抑制するように、前記センサからの情報に基づいて前記振動をアクティブ制振制御する制御装置から構成したものである。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、アクティブ制振が可能な制振装置を提供する。
【解決手段】制振装置10は、端部が他の構造部材14に回転可能に接合された(ピン接合された)一の構造部材12に設けられた第1取付部13と、他の構造部材14に設けられた第2取付部18との間に設けられ、一方の端部が第1取付部13に接合され、他方の端部が第2取付部18に接合され、伸縮して、一の構造部材12に他の構造部材14との接合部を中心とした回転力を付与する伸縮手段24と、一の構造部材12の伸縮量を検出する検出手段25と、検出手段25で検出された伸縮量に基づいて伸縮手段24を伸縮させる制御手段28と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 エアバネ装置と、アクティブ制御を行う電磁アクチュエータとを備えたサスペンション装置において、実車高hと目標車高hとのずれを小さくして、乗り心地の低下を抑制する。
【解決手段】 車高偏差演算部121は、目標車高hから実車高hを減算することで車高偏差Δhoを演算する。ローパスフィルタ処理部122は、車高偏差Δhoに含まれる高周波ノイズ成分を除去した車高偏差Δhを演算する。モータ力補正量演算部123は、車高偏差Δhに車高補償ゲインKhを乗じることによりモータ力補正量Δfhを演算する。目標モータ力補正演算部124は、目標モータ力演算部116から出力された目標モータ力fmotorに、モータ力補正量演算部123から出力されたモータ力補正量Δfhを加算して、最終的な目標モータ力fmotorを求める。 (もっと読む)


1 - 20 / 294