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Fターム[3J048AC01]の内容

防振装置 (35,941) | エネルギー吸収手段の採用 (2,457) | 摩擦減衰力によるもの (731)

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【課題】小出力化した柔構造のロボットの関節に用いても、ロボットの通常作動を妨げずに作動停止時の駆動トルクの変動による振動を速やかに減衰させ、作業のタスクタイムを短縮することができる回転ダンパーを提供することにある。
【解決手段】基部材と、前記基部材に対し所定軸線周りに回転可能に配置された回転部材と、前記基部材と前記回転部材との少なくとも一方に固設されるとともに他方へ向けて押圧されて前記他方に摺接し、前記基部材に対する前記回転部材の相対回転に摩擦制動力を与える摩擦部材と、前記摩擦部材に前記他方へ向けて押圧力を加える押圧手段と、前記回転部材の回転速度が上がると前記摩擦部材に加わる押圧力を減少させる押圧力変更手段と、を具えてなる回転ダンパーである。 (もっと読む)


【課題】鉄骨梁の端部の周りに設置される他の部材の施工が煩雑にならず、且つ、制振構造の部品数を抑えて簡単な手順で施工することができ、さらに、特殊な部材が不要であってコストアップを抑えることができる制振構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】柱2と鉄骨梁3の端部との接合部分に、塑性変形によりエネルギーを吸収するパネルダンパー4が設置された制振構造物1であって、鉄骨梁3の端部が、柱2の仕口部20に突設された鉄骨ブラケット5に接合されており、パネルダンパー4が、鉄骨梁3の下フランジ32の下面を含む仮想水平面よりも上方に配設されていると共に、鉄骨梁3の軸線を含む仮想鉛直面に沿って配設されており、パネルダンパー4の第一端部41が鉄骨ブラケット5に接合されてパネルダンパー4の第二端部42が鉄骨梁3の端部32に接合されている。 (もっと読む)


【課題】制振対象物に対して固定した線状部材により振動エネルギーを熱エネルギーに変換することで当該制振対象物の振動を抑制する振動抑制装置において、簡易な構造改良によって更に振動抑制効果を高める。
【解決手段】互いに接触した複数の素線と、複数の素線の周囲を被覆する被覆部材とを有し、これら複数の素線および被覆部材の基端部33が制振対象物であるトランスミッションの壁体1に対して固定された線状部材3を備える。そして、線状部材3のトランスミッションの壁体1に対して固定された基端部33の近傍に塑性変形により屈曲された塑性屈曲部34が形成されている。塑性屈曲部34は、線状部材3の主たる振動方向に屈曲している。この塑性屈曲部34の屈曲角度は、30°〜60°の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】地震発生時に起因して免震対象物に過大な鉛直加速度が生じ免震装置又は免震対象物に及ぶ応答加速度に対して低減及び吸収させて、倒壊及び破損に至る事を有効に防止する。
【解決手段】Aのコイルバネ内臓式円柱型ピストンを、A−1の点を吊軸にA−2の点に掛かる定荷重全部を吊下げ前後左右方向の加速度を低減。2−1のガイドレールと1−1のガイドレールを、クロスさせたガイドローラーを内部に装着させ、A−2の点に掛かる3次元円弧運動を平面運動に導き変換する。クロスさせたローラー部両側面よりボルトにより圧力を調整された、鋼板に摩擦抵抗を発生させ余剰力を低減させる。A−2の点に置いて振子運動の原点自己復帰性を用い、地震動発生前の作動起点に戻る事を特徴とする。鉛直上向き加速度に対しては、Lのコイルバネを装着した円柱型アーム部の収縮動を働かせ、鉛直上向加速度を有効に低減。 (もっと読む)


【課題】曲面滑り支承において相互に摺動する面の滑りを潤滑にして滑り摩擦力を調整し、免震装置としての性能を向上させた曲面滑り支承を提供する。
【解決手段】曲面滑り支承1は、建物の基礎構造5に固定され、上向きに凹状の球面を有する下部球面支承2と、建物の上部構造6に固定され、上向きに凸状の球面を有する上部球面支承3と、下部球面支承2と上部球面支承3との間に設けられ、下部球面支承2の球面7aに摺動自在に対向する下部球面9と、上部球面支承3の球面7bに摺動自在に対向する上部球面10とを有するスライダ4と、を備え、下部球面支承2の球面内7aには、スライダ4の下部球面9が摺動する範囲に亘って粉体潤滑材15が充填され、上部球面支承3の球面7bとスライダ4の上部球面10とは固体潤滑材を介して摺動する。 (もっと読む)


【課題】地震などの振動による被害を抑えること。
【解決手段】物体が載置されるペデスタルと、当該ペデスタルの複数位置に点接触するように設けられ、当該点接触によりペデスタルとの間に発生する静止摩擦力及び動摩擦力によってペデスタルの移動を抑制する移動抑制部とを備える。 (もっと読む)


【課題】応答変位と応答加速度をともに低減させることのできる有効適切な免震機構を実現する。
【解決手段】構造体1と固定端との間に慣性質量ダンパー4と付加バネ5とを直列に設置するとともに、それら慣性質量ダンパー4と付加ばね5の双方もしくは少なくともいずれか一方に対して並列にオイルダンパー6,7を設置する。固定端と構造体との間に、固定端に対して変位した構造体を定位置に復元させるための復元機構として、固定端に対する構造体の変位によらず一定の復元力を生じる定荷重バネ10を設置する。定荷重バネと構造体との間に、定荷重バネによる復元力を拡大して構造体に作用させる荷重拡大機構を設置する。 (もっと読む)


【課題】オイルダンパ等の減衰要素の移動限界を超えるような地震動が発生した際に、減衰要素の破損を防ぐ。
【解決手段】上部構造体1の下部構造体3に対する水平方向の相対変位が減衰要素30に入力されることにより減衰要素30が生じる減衰力に基づいて相対変位を低減する減衰装置である。相対変位が許容範囲内の場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで摩擦力が大きい方の滑り部では相対滑りをせずに、摩擦力が小さい方の滑り部で相対滑りをすることにより、摩擦力が大きい方の滑り部を介して減衰要素30には相対変位が入力されて、減衰要素30は速やかに相対変位を低減する。一方、許容範囲を超えた場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで前記摩擦力が大きい方の滑り部で相対滑りをし、これにより、減衰要素30への前記相対変位の入力は阻止される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、取り付け位置の自由度が高い制振構造を提供する。
【解決手段】減衰装置1は、2組の第1の長部材10と、第1の長部材10どうしを接続し、回動可能に接続されている第2の部材20と、第1の長部材10と第2の部材20との相対的な回動を減衰させる減衰部材30とを有する。
各第1の部材10の各第1の結合部11が第1の接続部材200a、第2の接続部材200bに回動可能に接続されている。一の第1の長部材10の第1の結合部11、他の第1の長部材10の第1の結合部11及び各第2の結合部201a、201bは共通軸Lに沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】
設置床面への電子機器の固定に際し、電子機器の移動や転倒を抑制する粘着物に対し略均一に加圧させることができる電子機器の固定器具を提供する。
【解決手段】
電子機器の固定に粘着物への加圧にて、ジャッキによる電子機器の荷重を分散する圧力調整部を設けて粘着物への加圧を略均一にかけることが可能な構造とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成をもって周波数の変化に動的に対応可能な制振用ダンパを得る。
【解決手段】相互に逆ねじ構造となる第1ねじ結合部15a及び第2ねじ結合部17aを両端にそれぞれ有する継手部13と、継手部13に第1ねじ結合部15aを介してねじ結合される第1腕部15と、継手部13に第2ねじ結合部17aを介してねじ結合される第2腕部17と、を備える。継手部13は、慣性質量体を有するマス部31を備える。マス部31は、第1腕部15及び第2腕部17に入力された振動エネルギを、第1及び第2ねじ結合部15a,17aを介して継手部13の回動力に変換する時の前記両ねじ結合部15a,17aの摩擦力により動的に緩衝する。 (もっと読む)


【課題】 複数のコンクリートブロックを水平または垂直方向にアンボンドプレストレス部材で緊張して一体化してなる圧着コア壁において、圧着コア壁自身が制震装置の一部として機能し、地震時のエネルギーを効率良く吸収または制御し、構造物の損傷等を回避できるようにする。
【解決手段】 複数のコンクリートブロック2を水平または垂直方向にアンボンドプレストレス部材3で緊張して一体化してなる圧着コア壁について、コンクリートブロック2どうしの接触面に摩擦を調整するための摩擦低減材または粘弾性体4を介在させる。さらに、各コンクリートブロック2を圧着しているアンボンドプレストレス部材3の端部に緊張装置5を設置することで、アンボンドプレストレス部材3の張力を調整することもできる。 (もっと読む)


【課題】付加バネを不要として構成を簡略化し得る有効適切な制振機構を提供する。
【解決手段】多層建物の地上階の低層部における任意の階を制振階としてその上下の層間に慣性質量ダンパー1と減衰機構2を並列設置する。慣性質量ダンパー1の慣性質量ψと減衰機構2の減衰係数cを、制振階の層剛性k、制振階の上層の質量m、多層建物の制振階より上部の全質量M、多層建物の1次固有周期T1に基づいて設定して1次モードの振動を制御する。上下に連続している複数階の全体を制振階とする場合にはその合成層剛性に基づいて同調を行う。制振階とは別の階に第2の制振階を設定してその層間に第2の慣性質量ダンパー3と第2の減衰機構4を並列設置し、それらの慣性質量ψtと減衰係数ctを第2の制振階の層剛性ktと高次固有周期Tsに基づいて設定して高次モードの振動を制御する。 (もっと読む)


【課題】通常の地震波に対して高い免震効果を発揮し、かつ、長周期地震動による共振を抑制する減衰装置を提供すること。
【解決手段】免震対象物を載置するテーブル12と固定体11とにそれぞれ係合して上記テーブルと固定体との間に配置され、上記テーブルと上記固定体との相対的な移動に伴い相互に接触して相対的に少なくとも一方向に移動する可動部材40と可動支持部材30とを備える。そして、上記可動部材40と上記可動支持部材30とは、相対的に移動して相互に摺動することにより、上記原点位置から予め設定された所定の距離までの範囲では、一定の摩擦力を発生し、上記原点位置から上記所定の距離よりもさらに離れた範囲では、上記一定の摩擦力よりも大きく、かつ、上記原点位置から離れるにつれて徐々に大きくなる摩擦力を発生するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】上載荷重にかかわらず安定した支承面圧を維持することができ、地震時の免震性能に加えて微振動を制御する免振性能を確実に発揮することが可能な免震装置を提供する。
【解決手段】免震床1に板バネ7aを介して支持されるとともに、この板バネ7aによって下方に付勢された上部すべり部材7bと、免震床1の下方に配された下部構造3に固設され、上部すべり部材7bから板バネ7aによる付勢に応じた押付力で押圧される下部すべり部材7cとからなる剛すべり支承7と、水平の一方向に延び、下部構造3に固設されたX軸レール6aと、このX軸レール6aに直交する水平の他方向に延び、免震床1に固設されたY軸レール6bと、上端がY軸レール6bに、下端がX軸レール6aにそれぞれ各レール6a、6bに沿って進退自在に繋がる連結支持部材6cとからなるガイドレール支承6とを備える。 (もっと読む)


【課題】既設の蝶番に簡単に取り付けることが可能なヒンジ型ダンパー装置を提供し、蓋の開閉操作による衝撃を抑制することが可能なローホリゾントライトを提供する。
【解決手段】蝶番24の一方に支持される支持部11と;蝶番の他方が取り付けられる部材23を挟持して支持される挟持部12と;支持部と挟持部を、ダンパー作用を有して回動可能に軸支するダンパー部13と;を具備するヒンジ型ダンパー装置10を構成する。 (もっと読む)


【課題】間口の狭い構面に設置しても、耐震、制震機能を十分に発揮できる振動制御装置を提供する。
【解決手段】構造物の架構1の構面2内に設置される本実施の形態による振動制御装置10は、耐震ブレース20と、粘性系制震ダンパ50とから構成される。
耐震ブレース20は破断強度Qcが加わるまでは地震動による外力に抵抗する。しかし、破断強度Qcを超える荷重が加わるとその一部(シャーピン29)が破断して、耐震ブレース20は地震動に対する抵抗力を失う。耐震ブレース20が抵抗力を失うと、振動制御装置10は、粘性系制震ダンパ50が作動して、大きな地震動に対して制震する。 (もっと読む)


摩擦ヒンジアセンブリは、閉鎖動作の際にスプリングにエネルギーを保存することによって第2部材との関係における第1部材の開放を支援するスプリングを含む。スプリングは、固有の多層トーションバー設計を有する。
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【課題】構造物の振動を抑制する制振装置において、抑制可能な振動の範囲を拡大し、不定性3次元振動を抑制できるようにする。
【解決手段】制振装置は、複数の線状部材をより合わせた索部材を環状に形成した環状部を有する第1の環状索部材10および第2の環状索部材40と、第1の環状索部材10を挟んで上下に配置された第1のベース部材2および第2のベース部材とを有し、第1の環状索部材10は、環状部を起立させて第1のベース部材2および第2のベース部材に固定され、第2の環状索部材40は、第1のベース部材2および第2のベース部材のうちのいずれか一方における第1の環状索部材10の固定部分と交差している交差部に環状部を起立させて固定されている。 (もっと読む)


本発明は、実質的に管状の塔構造物と、1つまたは複数の振動減衰システムとを備える風力タービンに関する。この風力タービンでは、前記1つまたは複数の振動減衰システムのうちの少なくとも1つが、複数の筋交い要素と減衰要素とを備えており、前記筋交い要素のうちの1つが前記塔構造物に結合されており、塔構造物が局所的に変位すると、ダンパの長手軸に沿ったダンパの変位が増大するように、前記筋交い要素と減衰要素とが連結されている。本発明は、さらに、1つまたは複数のトグル筋交い振動減衰システムを使用して風力タービン塔の振動を減衰させる方法、および風力タービンの振動を減衰させるための、トグル筋交い振動減衰システムの使用法を提供する。
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