説明

Fターム[3J048AC01]の内容

防振装置 (35,941) | エネルギー吸収手段の採用 (2,457) | 摩擦減衰力によるもの (731)

Fターム[3J048AC01]の下位に属するFターム

Fターム[3J048AC01]に分類される特許

41 - 60 / 527


【課題】部品点数が少なく、回動部材の回転動作に対して安定した緩和効果を奏すると共に、回動部材の操作性向上に寄与できる新規な回動部材のダンパー装置を提供する。
【解決手段】取付基部2,3に対し、支持軸4,5を介し、該支持軸の軸心4L,5L回りに回動可能に支持されると共に、付勢手段6によって前記軸心回りの一方向に回転付勢力が付与された回動部材1において、前記回転付勢力による回転動作を緩和する為、前記取付基部と回動部材との間に介装されるダンパー装置であって、エラストマーからなる制動部材7を含み、該制動部材7は、先端部71aが被制動面5bに対して弾性的に相対摺接する突部71を有し、該突部71は、前記回動部材1の付勢回転方向に基づく前記被制動面の相対回転方向に対して傾斜状態で対向するよう形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、安価であり、柱状構造物への取り付け作業も簡単な、柱状構造物の振動を効果的に抑制する振動抑制装置を提供する。
【解決手段】略半円形状に湾曲した板材3と、柱状構造物1の外周に固定される取付バンド2とからなり、柱状構造物1の外周面に沿って、複数の板材3が相対向して設けられ、板材3の適宜の外周2箇所に夫々、取付バンド2を巻き付けて、これらの板材3を柱状構造物1の外周に固定した構成とする。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の仕口部を補強する場合に、大規模な変形に対し、仕口部に十分な靭性を確保することが可能であると共に、小規模な変形に対しても、仕口部の初期剛性や最大耐力を増大させることが可能な木造建築物の仕口部補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の仕口部補強構造であって、縦向き及び横向き木製構造材1,2にそれぞれ取り付けられる第1取付部6と、第1取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部3に位置させて設けられ、仕口部の小変形に抵抗する平坦面部7とを有する第1補強部材4と、縦向き及び横向き木製構造材にそれぞれ取り付けられる第2取付部12と、第2取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部に位置させて設けられ、仕口部の変形の増大に従って変形エネルギーを吸収するエネルギー吸収部13とを有する第2補強部材5とを備え、これら第1及び第2補強部材を並列に並べて仕口部に設けた。 (もっと読む)


【課題】優れた減衰性能が得られ、設置スペースが小さく、変形ロスもなく、構造が簡易で安価に製作することができる摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】メインシリンダ21とサブシリンダ22からなる伸縮可能なケーシング20内に、ボールナット32とボールねじ軸31からなるボールねじ機構30を組み込み、ケーシングの伸縮によりボールねじ機構を作動せしめるとともに、ボールナットまたはボールねじ軸を摩擦材43により制動しつつ回転させることにより抵抗トルクを発生させる。ボールナットに対して摩擦材を介して押圧板40を圧縮ばね42により押圧することでボールナットの回転に対して制動を与える。あるいは、ボールねじ軸に固定した回転板に対して摩擦材を介して押圧板を圧縮ばねにより押圧することで回転板を介してボールねじ軸の回転に対して制動を与える。 (もっと読む)


【課題】構造体が損傷することを回避することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】相対移動自在に重ねられた2つの部材と、前記2つの部材に圧接力を付勢する圧接力付勢部材と、を有し、前記2つの部材が振動により相対移動するときに生じる摩擦力により、前記振動のエネルギーが吸収され、前記2つの部材の相対移動量が所定の値を超えたときに前記摩擦力が生じる部位の摩擦係数が低下する。 (もっと読む)


【課題】小さな振動も大きな振動も抑制することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】相対移動自在に重ねられた第1部材及び第2部材と、第1部材及び第2部材に圧接力を付勢する第1圧接力付勢部材と、を備えて接合された第1接合部と、相対移動自在に重ねられた第2部材及び第3部材と、第2部材及び第3部材に圧接力を付勢する第2圧接力付勢部材と、を備えて接合された第2接合部と、を有し、前記第1接合部は、第1部材及び第2部材との相対移動量を規制する移動量規制部を有し、第1部材と第2部材とが振動により相対移動するときに第1接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第2部材と第3部材とが振動により相対移動するときに第2接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第1接合部にて発生する摩擦力は、第2接合部にて発生する摩擦力より小さく、振動による第1接合部の相対移動が移動量規制部にて規制されたときに第2接合部が相対移動する。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業を大幅に軽減でき、設置後も圧接力の調整を容易に実施できる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体3を免震支持するアイソレータと、前記上下方向隙間δに前記アイソレータと並列に介装され、上部構造体3と下部構造体1との間の水平振動を摩擦力を用いて減衰する摩擦ダンパー20とを備えた免震装置である。摩擦ダンパー20は、摩擦面22a及び滑動面24aを有する摩擦減衰力生成部21と、前記摩擦減衰力生成部21と直列に介装され、摩擦減衰力生成部21に弾発力を発生するばね部材30と、摩擦減衰力生成部21及び前記ばね部材30と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40と、前記ばね部材30に対して前記弾発力を設定する際に使用され、前記ばね部材30に圧縮変形を付与及び解除可能な圧縮変形付与部材50とを備える。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を大幅に軽減でき、設置後においても圧接力の調整を容易に実施できる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体3を免震支持するアイソレータと、前記アイソレータと並列に介装され前記構造体間の水平振動を減衰する摩擦ダンパー20とを備えた免震装置である。摩擦ダンパー20は、摩擦面22a及び滑動面24aを有する摩擦減衰力生成部21と、摩擦減衰力生成部21と直列に介装され、摩擦減衰力生成部21に弾発力を発生するばね部材30と、前記摩擦減衰力生成部21及び前記ばね部材30と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40とを備える。弾発力伝達部材40は、上下方向の間隔Gをもった第1プレート42と第2プレート44とを固定、連結する。前記間隔Gは、前記弾発力を設定する際にジャッキを配置するための空間である。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を軽減でき、設置後においても圧接力の調整が容易で、計画通りの減衰力を生じさせる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体を免震支持するアイソレータと、上下方向隙間にアイソレータと並列に介装され、上部構造体と下部構造体との間の水平振動を摩擦減衰力を用いて減衰する摩擦ダンパー20と、を備えた免震装置である。ばね部材30と直列配置される弾発力伝達部材40は上プレート42と下プレート44との間の隙間Gを変更可能であり、これにより設定通りの弾発力を摩擦減衰力生成部21に付与できる。設置後に上下方向隙間が経時変化しても弾発力伝達部材の上下方向長さを変更することにより、ばね部材の圧縮変形量を設置当初の状態に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】ダンパの磁気粘性流体の二次的ダンパ力の増加を極力抑制できる洗濯機を提供する。
【解決手段】本実施形態の洗濯機は、水槽を防振支持するダンパを備えている。前記ダンパは、シリンダと、このシリンダの内部に収容され、磁界を発生するコイルおよびこのコイルの磁界を誘導するヨークと、前記コイルおよびヨークを相対的に軸方向往復動可能に貫通して前記シリンダに挿通されたシャフトと、このシャフトと前記ヨークとの間に充填され磁界の作用に応じて粘性が変化する磁気粘性流体とを備えている。そして、前記磁気粘性流体は、粒子径がほぼ一定になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】制振用の錘の製作コストが高くなるおそれや軸部の強度が低下するおそれを少なくしながら、振動エネルギーの吸収量を大きくすることができる制振機構を提供する。
【解決手段】軸部1の内部に形成された円筒状の中空部6に、中空部の軸芯の周りの周方向で複数に分割された錘部材14が収容され、隣り合う錘部材の分割面15どうしが面接触するように軸芯に向けて付勢する付勢部材16を備えている。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部と、摩擦ダンパー部とが、免振対象物とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材と、弾性体と、皿ばねと、該皿ばねのたわみ量を調節することにより前記圧接力の大きさを調節する調節機構と、を備え、前記弾性体と並列に配置された支承部材を有し、前記支承部材は、前記弾性体の上端と下端との水平方向の相対変位を許容し、且つ、前記弾性体の代わりに、前記圧接力を受ける。
【選択図】図11
(もっと読む)


【課題】建物に取り付けられる設備機器に作用する地震発生時の加震力に速やかに応答して、設備機器の揺れを吸収することができる免震装置を実現すること。
【解決手段】直交させて設けられた直状のレール6、7と、一対のスライダ8、9と、そのスライダ8、9を互いに連結する連結部材10とを備え、一対の鋼板2、3を建物と設備機器とに固定して用いる免震装置1において、レール6、7に跨るスライダの脚部22の内面と、内面に対向するレール6、7の両側面に、鋼球が転動する断面半円弧状の転動溝が形成され、転動溝に複数の鋼球が装着され、スライダ8、9内に転動溝に平行な貫通路が両端にわたって形成され、スライダ8、9の転動溝の両端部に、転動溝を転動してくる鋼球を貫通路に導く案内部材であるエンドプレートが設けられてなり、連結部材10と一方の鋼板2、3との間に、レールに沿った4方向にそれぞれコイルばね11、12が張設されてなる。 (もっと読む)


【課題】
上部荷重を上滑り兼転動板全面に均等支持させ、また上滑り兼転動板と下部支持柱間の滑り摩擦抵抗力を低減させて、上滑り兼転動板が転動免震から滑り免震への移行時のシヨツクを低下させ、更に地震動時に下転動板上と上滑り兼転動板間に万一に免震球が不存在の場合でも、滑り免震が可能な免震支承装置を得る。
【解決手段】
荷重支持台盤3下面の未利用面を外周縁上滑り兼転動板24化させると共に免震球混合体供給槽14内に中央支持柱25を立設して均等支持させ、また一部の免震球無負荷水平底面9を切除以前の下転動板2平面高に戻して、滑り摩擦低減用転動板面27として免震球7を転動免震させて上滑り兼転動板4と下部支持柱8間の滑り摩擦抵抗力を低減させ、更に下転動板2上の、免震球7の転動免震に支障がでない位置に、免震球7の球高より低い高さの上端が半円球状の複数の滑り免震突起31を固着して滑り免震可能とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材の摩擦力や弾性体による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部20と、摩擦ダンパー部30とが、免振対象物1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置10であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材61,62と、弾性体51と、皿ばね42と、該皿ばねのたわみ量を調節することにより圧接力の大きさを調節する調節機構44とを備え、支承部は、鉛直方向に伸縮変形可能な積層ゴムであり、皿ばねは、荷重とたわみの関係を示す曲線において、たわみ量の変化にほぼ比例して弾発力が変化する線形領域と、当該線形領域の弾発力の変化の割合よりも小さい非線形領域とを有しており、皿ばねのたわみ量は、調節機構によって、非線形領域に収まるように調節されている。 (もっと読む)


【課題】水平方向の振動に積層ゴムを用いることなく対応できるダンパ装置を提供する。
【解決手段】下方基礎体1と上方基礎体2の間に設置されるように、下方基礎体1に配置される下側構成部3と、上方基礎体2に設置され且つ下側構成部3に支持される上側構成部4とを備え、
下側構成部3は、下方基礎体1の上部に配置されて上面に凹状の曲面5を形成する台座部6を備え、
上側構成部4は、上方基礎体2の下部から下方に突出するシリンダロッド部9と、シリンダロッド部9の外側に位置してシリンダロッド部9との間に油溜め15を形成するシリンダケース部10と、シリンダケース部10に球面軸受24を介して配置され且つ台座部6の曲面5に油膜室12を介して配置される摺動部11とを備え、
上側構成部4の油溜め15と油膜室12は連通して構成される。 (もっと読む)


【課題】安定で比較的大きな摩擦力を得ることができ、而して、小型化を図ることができる回転式摩擦ダンパを提供すること。
【解決手段】回転式摩擦ダンパ1は、円筒状の内周面2で回転軸3の円筒状の外周面4にR方向に回転しないように固定される内筒本体5及び内筒本体5の円筒状の外周面6から径方向外方向に突出した円環状の突起7を一体的に有した合成樹脂製の内筒8と、内筒8の突起7を受容すると共に径方向外方向に凹んだ凹所9を有しており、凹所9を規定すると共に突起7の外面10に接触する凹所面11を内周面12に有した合成樹脂製の外筒13とを具備しており、外筒13は、内周面12で内筒8をR方向に回転自在に支持する一方、その円筒状の外周面14でハウジング15の内周面16にR方向に回転しないように嵌合、固定されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】下部構造体と上部構造体との相対変位が大きくなることにより減衰力が大きくなる減衰装置を提供する。
【解決手段】下部構造体と、前記下部構造体と間隔Lを隔てて、当該下部構造体上に水平方向に相対変位可能に支持された上部構造体と、の間に介装された第1減衰装置及び第2減衰装置を有し、前記第1減衰装置は、前記相対変位におけるある変位量の振動に対する減衰力が前記第2減衰装置より大きく、前記第2減衰装置は、前記ある変位量より大きな変位量の振動に対する減衰力が前記第1減衰装置より大きく、前記第2減衰装置は、前記上部構造物と前記下部構造物とが水平方向に変位量xにて相対変位して、介装された状態から角度θ傾き、前記角度θ傾いた方向に外力Pが入力されたときに、次式を満たすような、
tanθ=x/L
W=P・sinθ
減衰力Wが作用する。 (もっと読む)


【課題】大型化が容易な摩擦ダンパに対し、小型の流体圧シリンダにより、速度に比例した摩擦抵抗力を発生させる機能を持たせることができ、コスト削減を図り得るダンパ装置を提供する。
【解決手段】流体の粘性により減衰特性を有する流体圧シリンダ5と、摩擦減衰を行う摩擦ダンパ11との間に、流体圧シリンダ5の速度比例減衰力を摩擦ダンパ11の押圧部材10に対し押圧力として付与する伝達手段14を設ける。 (もっと読む)


【課題】構造物の振動を抑制する制振装置において、抑制可能な振動の範囲を拡大し、不定性3次元振動を抑制できるようにする。
【解決手段】制振装置は、複数の線状部材をより合わせた索部材を環状に形成した環状部を有する環状索部材と、環状索部材が格納される格納部を備えた第1のベース体と、第2の底部と第2の傾斜側部とを備えた第2のベース体とを有している。第1のベース体は、第1の底部と第1の傾斜側部とによって格納部を形成している。格納部の内側の、第1の傾斜側部と第2の傾斜側部とによって挟まれる傾斜スペースに環状索部材が配置されている。 (もっと読む)


41 - 60 / 527