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Fターム[3J048AC01]の内容

防振装置 (35,941) | エネルギー吸収手段の採用 (2,457) | 摩擦減衰力によるもの (731)

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【課題】復元力のばらつきが少なく、簡易な免震構造を提供する。
【解決手段】支持杆11は、伸縮可能な支持杆本体12と、支持杆本体12の伸張によりエネルギを蓄えると共に蓄えたエネルギにより支持体本体12を収縮するコイルバネとを有する。対をなす支持杆11,11の下端を、間隔をおいて基礎3に揺動自在に連結し、対をなす支持杆11,11の他端である上端を、下端の間隔より狭い間隔で建物に揺動自在に連結する。地震により建物が一方の支持杆11側に移動すると、一方の支持杆11は伸張することなく一方側に回転し、他方の支持杆11は伸張しながら一方側に回転し、伸張した他方の支持杆11のコイルバネが圧縮されてエネルギを蓄えることにより、振動エネルギを吸収する。また、両支持杆11,11の少なくとも一方が収縮した所定長さで所定角度回転するから、建物の荷重を支持することができる。 (もっと読む)


【課題】振幅が大きな地震に対して、免震効果が得られるフロアパネルの提供。
【解決手段】基礎部材に接触しうる下側部と前記下側部に支持された上側部とを有するフロアユニット部材と、上部構造物に固定されうる構造物固定面と前記フロアユニット部材の前記上側部の上面と当接する当接面とを有し、前記当接面が前記上面と摺動自在に設けられたパネル部材とを有する、摺動ユニットと、壁と前記摺動ユニットの前記パネル部材の側面との間に設けられる、弾性インサート部材とを具備する、フロアパネル。 (もっと読む)


【課題】振幅が大きな地震に対して、免震効果が得られる免震ユニットの提供。
【解決手段】上部構造物に固定されうる上側部材と、基礎部材に固定されうる下側部材と、上側部材と下側部材との間に摺動自在に挟まれた摺動部材とを具備し、上側部材の摺動部材との当接面と下側部材の摺動部材との当接面とが、いずれも凹面であり、上側部材と下側部材とが、いずれも周縁部において内側に突き出る突状部を有し、摺動部材が、上側部材と当接する凸状の上側面と、下側部材と当接する凸状の下側面と、上側面と下側面との間に存在する周状の側部とにより形成され、摺動部材の側部の周方向の全部又は一部に凹部が存在し、摺動部材が上側部材と下側部材との間で摺動する場合において、上側部材の周縁部の突状部と下側部材の周縁部の突状部とが、摺動部材の側部の凹部と係合しうる、免震ユニット。 (もっと読む)


【課題】二部材同士の間に介装されて二部材の相対変位の抑制効果を高めることができ、特定の方向の寸法を小さくすることができ、しかも安価な制振装置を提供する。
【解決手段】隣り合って配された二部材同士の間に介装されて、前記二部材同士の前記相対変位を抑制する制振装置10であって、前記二部材のうちの一方の部材5aに設定された支点周りに揺動可能に支持された揺動部材21と、前記揺動部材21を前記二部材のうちの他方の部材5bに連結する連結部材31と、前記揺動部材21において前記相対変位よりも大きく移動する位置に一体に設けられた質量体27と、を有する。前記揺動部材21の揺動動作に応じて、前記連結位置Pjが前記揺動部材21の揺動回転に係る回転半径方向に移動可能で、前記相対変位が前記支点Ps及び前記連結部材31を介して前記揺動部材21に入力されて前記揺動部材21が揺動することにより、前記相対変位を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤー等の曲げ剛性のない吊り材により吊り支持されて振り子として振動する吊り構造物の振動を速やかに減衰させる。
【解決手段】重心位置を揺動中心8とするロッキング揺動体6を吊り元7に回転支承9を介して揺動自在に設置する。ロッキング揺動体6の揺動により抵抗力を生じてその揺動を減衰せしめる減衰機構10を付加する。ロッキング揺動体6の重心位置8の直下を吊り点11としてそこから質量体2を吊り材1により吊り下げ、吊り材1の長さL1により定まる質量体2の固有振動数と、揺動中心8から吊り点11までの距離L2により定まるロッキング揺動体6の揺動における固有振動数とを同調させる。 (もっと読む)


【課題】所望の摺動性能を満たしつつ自励振動を抑制することができる電磁弁を提供する。
【解決手段】電磁弁100は、スリーブ108の内部の空間に設けられ、通電されたコイル116の働きによりスリーブ108の内部を軸方向に移動する弁体ユニット104と、弁体ユニット104が当接することで流路における作動液の流れが遮断される弁座106bと、弁体ユニット104をハウジングの軸方向に付勢するスプリング110と、を備える。弁体ユニット104は、コイル116への通電時にハウジングを構成するスリーブ108との間で軸方向の吸引力が働く磁性体としてのプランジャ122と、コイル116への通電時にガイド102の内壁に摺動しながら移動する磁性体としてのシャフト120と、を有し、シャフト120は、その軸方向と交差する方向の断面積がプランジャ122の軸方向と交差する方向の断面積よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】張力変動幅の大きな伝動ベルトにも適用可能な大きな減衰力(ダンピング力)を発生させることができるオートテンショナを提供する。
【解決手段】オートテンショナ1は、固定部材2と、固定部材2に回動自在に支持されるとともに、プーリが設けられる可動部材3と、固定部材2の筒部21と可動部材3のボス部30との間に設けられるとともに、その一端が固定部材2に連結され、可動部材3を固定部材2に対して所定方向に回動付勢する捩りコイルスプリング5と、捩りコイルスプリング5の他端部5aと可動部材3との間に介在するとともに、筒部21に摺動可能なダンピング部材6とを備えている。ダンピング部材6は、筒部21の周方向に関して並んだ2つのダンピング部材片61、62からなり、2つのダンピング部材片61、62の対向面は、筒部21の径方向に交差する傾斜面61a、62aである。 (もっと読む)


【課題】水平方向に間隔を置かれた一対の構造部材と、該構造部材の間に配置された振動エネルギー吸収装置とを有する建物において、地震時に前記振動エネルギー吸収装置が受ける損傷を小さくすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた一対の構造部材と、該構造部材の間に配置され、地震時に生じた振動エネルギーを吸収する振動エネルギー吸収装置とを含み、該振動エネルギー吸収装置は、前記水平方向に隣接する第1部材及び第2部材であって一方の構造部材に固定された第1部材と、他方の構造部材に固定された第2部材と、一端部が前記第1部材の上に配置され、他端部が前記第2部材の上に配置された第3部材と、一端部が前記第1部材の下に配置され、他端部が前記第2部材の下に配置された第4部材と、前記第3部材と前記第4部材とを連結する連結装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】地震力を吸収して構造物の損傷を抑制することを確保しつつ、構造が簡単で、コスト的に有利であり、かつ施工が容易な制震装置を提供する。
【解決手段】制震装置1は、複数の構造体からなる構造物2に用いられる制震装置であり、ケーブル6と、第1構造体3に固定可能であり、ケーブル6の一端部を定着する第1定着部材7と、ケーブル6に嵌合される嵌合部材8と、嵌合部材8を、第2構造体4に固定する固定部材9とを含み、嵌合部材8は、ケーブル6との間で所定の摩擦力が作用するようにケーブル6に嵌合しており、ケーブル6は、前記所定の摩擦力を超える引張力を受けたときに嵌合部材8に対して相対的にスライド移動する。 (もっと読む)


【課題】第2の弾性体が引張領域から圧縮領域に入る際の剛性変化による上下応答の励起を緩和する。
【解決手段】
弾性範囲内の圧縮領域において荷重が大きくなると剛性が同じ又は小さくなる特性を有し減衰対象物100を支持減衰対象物200に対して上下方向に相対移動可能に支持する第1弾性体10と、圧縮領域においては引張領域よりも剛性が大きくなる特性を有し減衰対象物100を支持減衰対象物200に対して上下方向に相対移動可能に支持する第2弾性体20と、を備え、第2弾性体20が圧縮力を受けるときは第1弾性体10の剛性が弾性範囲内にあるときの第1弾性体10の剛性の平均値よりも小さくなるように第1弾性体10は減衰対象物100から圧縮力を受け、第2弾性体20が引張力を受けるときは第1弾性体10の剛性が弾性範囲内にあるときの第1弾性体10の剛性の平均値よりも大きくなるように第1弾性体10は減衰対象物100から圧縮力を受けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】滑り支承体の性能の維持と、上方の被支持構造物に負荷をかけない。
【解決手段】支持構造物1と、この支持構造物1の上方に所定間隔を設けて構築される被支持構造物2との間に、滑り支承体3を配設し、滑り支承体3と支持構造物1との間に、支持構造物1に対して滑り支承体3の水平方向への移動を許容する滑り部4を形成して、被支持構造物2の下端部に取り付けた金属製上板5を、滑り支承体3の上端部に取り付けた金属製下板6に面接当させて被支持構造物2の荷重を受けさせると共に、上板5と下板6とを互いに上下に離間自在に形成し、上板5と下板6とに互いに上下に嵌合する嵌合部7を設けて被支持構造物2と滑り支承体3との横方向への相対移動を阻止する横ずれ防止部を構成してある。 (もっと読む)


【課題】切欠き部の疲労破壊を抑制することを目的とする。
【解決手段】筒体60を円筒形状に形成し、この筒体60の内周壁に切欠き部64を設けている。即ち、筒体60を円筒形状に形成したことにより、従来の胴体68よりも筒体60の断面係数を飛躍的に大きくし、筒体60の所定断面に生じる曲げ応力度(最大曲げ応力度)を小さく抑えている。更に、筒体60の内周面に切欠き部64を形成することで、切欠き部64に生じる曲げ応力度を小さく抑えている。これにより、単純な構成で切欠き部64の疲労破壊を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造しやすく且つ効率よく地震の振動を減衰する制震装置を提供する。
【解決手段】支持体と被支持体の地震により生じた第1の所定方向沿いの相対運動をさせることによって支持体と被支持体の破壊を防ぐ制震装置であって、前記支持体と被支持体の一方に固定することができる上ブラケットと、前記上ブラケットから前記第1の所定方向と垂直面上に直交する第2の所定方向に間を空けて前記支持体と被支持体の他方に固定することができる下ブラケットと、前記上ブラケットと下ブラケットとを連結する連結手段とを備えてなり、前記連結手段は、前記上ブラケットと前記下ブラケットとにそれぞれ対応して前記第2の所定方向沿いに延伸してなり、前記上ブラケットと前記下ブラケットとを連結すると共に、前記上ブラケットと前記下ブラケットの第1の所定方向沿いの相対運動に応じて湾曲変形するように構成される少なくとも1つの支持リンクを有する。 (もっと読む)


【課題】大きな地震等に基づく大きな運動エネルギである振動エネルギを位置エネルギに変換して大きな振動エネルギを効果的に吸収でき、下部構造物から上部構造物の脱落を防止でき、損壊の虞のない上に、製造費の低減及び占有空間の低減を図り得る構造物用の滑り支承を提供すること。
【解決手段】橋梁用の滑り支承1は、橋脚2に対して橋桁3を水平方向においてH方向に移動自在に支持するべく、橋脚2と橋桁3との間に介在されており、上面で橋桁3の下面4に固着されていると共に上部側の水平滑り面6を下面に有している滑り板7と、橋桁3のV方向の荷重を受ける水平滑り面8を上面に有した滑り板9と、橋脚2に対する橋桁3のH方向の相対的変位に対する復元力を発生する復元力発生手段10とを具備している。 (もっと読む)


【課題】古い既存建物等のような低強度構造体にも適用可能で安価な摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】相対移動する二部材同士の間に介装されて、前記二部材同士の間の振動を減衰する摩擦ダンパーである。前記相対移動に係る往復の直線移動動作を、所定の軸芯を回転中心とする往復の回転動作に変換する運動変換機構と、前記二部材のうちの一方の部材に前記軸芯周りに回転自在に支持されて、前記回転動作によって回転する回転慣性質量体と、前記回転慣性質量体に設けられ該回転慣性質量体と一体となって回転する摩擦材と、前記一方の部材に設けられ、前記摩擦材との摺動により前記摩擦材との間に生じる摩擦力によって前記振動を減衰する滑り材と、を備える。前記運動変換機構によって、前記摩擦材の前記軸芯周りの回転速度は、前記直線移動動作の速度よりも増速されている。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業を要することなく耐久性及び耐火性に優れ、施工コストの低減を図ること。
【解決手段】上方部に鉄筋コンクリート製の受け部21を有し、ビル10を構築する地盤1に設けた基礎構造体20と、受け部21の上面21aに構成した砂層から成る摩擦調整部30と、摩擦調整部30を介して受け部21の上部に移動可能に配置した鉄筋コンクリート製の可動構造体40とを備え、可動構造体40を土台としてその上部にビル10を構築した。 (もっと読む)


【課題】既存高層建物を簡易にかつ確実に制震改修するための工法を提供する。
【解決手段】既存高層建物の低層階を対象として該低層階における既存耐震要素1を撤去して制震機構2を設置する。改修対象の低層階の層数nを既存高層建物全体の層数の7%以上かつ20%以内とする。改修対象の低層階の層剛性を当該階の直上の非改修階の層剛性より小さくする。改修対象の低層階に設置する制震機構における減衰要素の減衰係数ciを、当該階で支持する質量Mi、建物の一次固有振動数f1に基づき、 ci=(5〜25)nf1Mi の範囲に設定する。改修対象の低層階に設置する制震機構としてオイルダンパー3と慣性質量ダンパー4とを併用し、また、慣性質量ダンパーの慣性質量ψiを ψi=(0.5〜2.0)Mi の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】制振性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】揺動体26が、建物12の複数層にまたがって配置されている。この揺動体26の上端部26Aは建物に固定され、その下端部26Bは自由端とされている。従って、地震、風等によって建物12に外力が作用し、建物12に曲げ変形が生じると、建物本体13に設けられた連結部34に対して、揺動体26の下端部側に設けられた連結部32が相対変位する。これにより、連結部34、32に連結されたオイルダンパー30に力が伝達され、振動エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で摩擦力発生装置の摩耗による摩擦力の低下を抑制するステアバイワイヤ方式の車両の操舵装置を提供すること。
【解決手段】 摩擦力発生装置20は、操舵入力軸12に対して相対回転不能かつ軸線方向に変位可能に組み付けられた第1磁性体リング21と、軸12に一体的に組み付けられた第2磁性体リング22とを備える。また、装置20は、リング21,22間に配置されて軸12と一体的に回転可能かつ軸線方向変位可能に組み付けられた2枚一対の非磁性体リング23,24と、リング23,24間に配置された永久磁石25とを備える。さらに装置20はリング21をリング22の方向に付勢するばね26を備える。これにより、装置20は磁石25の磁力とばね26の付勢力との合力に起因する摩擦トルクを発生させる。 (もっと読む)


【課題】免震装置が具備する摩擦ダンパーを小型軽量化する。
【解決手段】摩擦ダンパーは、上部構造体及び下部構造体のうちの一方の構造体側に設けられた第1圧接面と、他方の構造体側に設けられて、第1圧接面に対して水平方向に摺動する第2圧接部材と、第2圧接部材と前記他方の構造体との間に介装されて、第2圧接部材を第1圧接面に所定の圧接力で圧接するばね部材と、ばね部材が具備する上下方向の孔部を挿通して設けられ、水平方向の相対変位を第2圧接部材に伝達する軸体を備える。軸体には、ばね部材の前記孔部の内周面と当接しばね部材の水平方向の位置ずれを抑制し、ばね部材が上下方向に伸縮変形するように案内部分が形成されている。軸体は、ばね部材の圧縮量を調節するためのねじ部材を有し、前記ねじ部材は、軸体に生じる軸力を反力として第2圧接部材とで前記ばね部材を挟み込むことにより、前記ばね部材の圧縮量を調節する。 (もっと読む)


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