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Fターム[3J048AC02]の内容

防振装置 (35,941) | エネルギー吸収手段の採用 (2,457) | 摩擦減衰力によるもの (731) | 充填材によるもの (85)

Fターム[3J048AC02]に分類される特許

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【課題】本発明は、建屋、戸建住宅、設備、装置用の新しい安価な免震技術の提案にある。
【解決手段】本発明は、建屋の基礎と地盤の間に弾性体チップを透水シートで構成された袋に充填して敷き詰め、地盤から伝わる地震エネルギーを分散吸収し、地震動を低減する建屋用簡易免震工法である。
弾性体チップを地中に飛散させず、一体としてその効果を発揮できる免震装置とするため、弾性体チップを透水性の袋に詰めて砕石に置き換えて使用する。 (もっと読む)


【課題】駆動源からの回転力を受けて回転する回転軸の振動を抑制可能な電子機器を提供する。
【解決手段】駆動源と、前記駆動源からの回転力を受けて回転する回転軸と、前記回転軸を回転可能に支持する支持部分とを備えた電子機器において、前記回転軸(送り軸5)が、中空部5xを有した軸体5yと、前記軸体5yの前記中空部5x内に設けられた制振材5zとを備えた構成としたことを特徴とする。また、前記回転軸は、前記駆動源からの回転力を最初に受け、回転力を別の回転軸に伝達する回転軸であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤から建物への震動の伝達途中で、地震の震動を吸収して建物への波及を阻止するビリヤード式免震脚を提供する。
【解決手段】ビリヤード式免震脚は、建造物と地面又は地盤9との間に免震脚を設置して、上下及び水平方向の地震の震動を地面又は地盤9と建造物を球1,10を利用して固定せず、免震脚内で一体化した別々の処理装置に地震の震動の種類に応じて自動的に処理装置に合わせて、地震の震動を動力源とする夫々の装置を作動させて、地震の震動エネルギーを運動エネルギーに転換させ、周辺の部材都の摩擦により運動エネルギーを自然消滅させて建造物へ地震の震動の伝達を遮断する。 (もっと読む)


【課題】振動発生時の中空体内での粉粒体の運動を促進することで、振幅が小さい振動に対しても、十分な制振効果を得ることができる制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】制振対象となる構造体1に制振部材2を設けてなる制振構造であって、その制振部材2は、中空体3と、その中空体3の内部に一部空間6を残して充填され、構造体1が振動を受けた際に中空体3内部で運動する粉粒体4と、中空体3内部に設けられ振動時に粉粒体4の運動を促進する凸状の曲面5aを有する運動促進部材5を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】中空部にプラグを圧入した後、当該プラグへの加圧力を微調整可能であり、かつ、プラグに捩れが生じること無しに、所望の減衰性能を実現し得る免震構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】剛性板2と弾性板3とを交互に積層し、これらの板を貫通して積層方向に延びる中空部を形成した積層体4と、中空部に圧入されたプラグ5とを、積層方向の両側からフランジ板6,7にて挟持してなる免震構造体1であって、フランジ板の少なくとも一方の側において、プラグの端面を覆う内蓋10を設け、該内蓋と当接しかつフランジ板から該内蓋に向かって積層方向に進退する螺子13を少なくとも一本設ける。 (もっと読む)


【課題】上部建築物と地面の間に設置する震動エネルギーを運動エネルギーに転換して地震の震動エネルギーを自然消滅させるビリヤード式免震脚の提供。
【解決手段】上部建築物12の床裏10に末端に円周の外側にリング7がはみ出たフランジ管6を固定させて、球1を底面に小孔4を開けた台2に球1の底面を地面12に接触するように嵌めて、上向きにとび出た上半球にキャップ3を被せて、その上に、フランジ管6と側面で円筒8の入口9で摺動する円筒8の上部に充填物5をギッシリ詰め込んでキャップ3の上に積重ねる。 (もっと読む)


【課題】広範囲に振動数が変動する振動にも、より高い減衰性能を有し、かつ振動の方向にも左右されない制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】内部に液体を封入してなる柔軟性を有する袋体の1個又は複数個が容器内を移動自在に収容されている袋体ダンパーからなる制振装置。底面の内面が曲面形状を有する容器内を複数個の粒状体が移動自在に収容されている粒状体ダンパーと併用してもよい。 (もっと読む)


【課題】戸建住宅用免震装置を設置する戸建住宅建築に関し、初期投資が高額であると共に、免震装置の機能を維持するための維持費が必要となり、戸建住宅用免震装置付き戸建住宅の普及が進んでいない。
【解決手段】戸建住宅のべた基礎と地盤の間にバラスト(砕石や砂利)を厚さ250mm以上敷き詰めた戸建住宅用簡易免震(バラスト)工法のため、免震装置の設置に建設基準法で義務化されている構造解析(動的解析)が不要となり、初期投資の設計費の低減が図られ、免震機構としてバラスト(砕石や砂利)を使用するため、初期投資の免震装置が不要となると共に、免震装置のような機械式構造を有しないため定期保守等の維持費も発生しない廉価な戸建住宅用簡易免震(バラスト)工法である。また、本発明の戸建住宅用簡易免震(バラスト)工法と耐震技術や制震技術を組合せることにより地震に対し、より安全性の高い戸建住宅を提供できる。 (もっと読む)


【課題】オイル及び鉛を使用せず、大掛かりな設備を必要とすることなく十分な減衰性能を発揮する制振ダンパを提供する。
【解決手段】シリンダー2及び該シリンダーの長さ方向に沿って延びるピストンロッド3を具え、エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と粉体とを含有する減衰材料4を、前記シリンダー内面と前記ピストンロッド外面との間に圧入し、弾性材料6を含み前記シリンダー内面と前記ピストンロッド外面との間に跨るシール材5により、前記減衰材料のシリンダー長さ方向両端を拘束することを特徴とする制振ダンパである。前記シール材は、前記ピストンロッドの長さ方向軸を一周する筒状形状の、弾性材料6と剛性材料7とを、交互に積層してなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】互いに対向し、外力を受けて相対変形を生ずる二つの構造部材間に跨って設置され、2種類の板とその間に介在する粘性体や粘弾性体等の減衰材を構成要素とする回転変形型制震装置において、2種類の板が単純に相対的な回転変形を生ずる場合より格段に高いエネルギ吸収効果を発揮させる。
【解決手段】二つの構造部材7、7が相対変形を生ずる方向に並列し、長さ方向両端部において各構造部材7の、対向する構造部材7側に直接、もしくは間接的に回転自在に連結される可動部材2と、並列する可動部材2、2に跨って配置され、各可動部材2に、その可動部材2に対して相対的に回転自在に連結される連結部材3と、可動部材2と連結部材3が互いに対向する面間に介在する減衰材4とから制震装置1を構成し、減衰材4が介在する面間の数を増やす。 (もっと読む)


【課題】低い周波数から高い周波数にわたり、振動の伝播を減衰させることができる振動減衰用具を提供すること。
【解決手段】振動減衰用具1は、変形可能な生地により形成された袋体10内に、少なくとも硬質の粒状体を含む減衰材20を、袋体10がふくらむよう充填して構成されている。袋体10は、第1の生地11aと第2の生地11bとを周囲で縫い合わせて形成された外袋11と、この外袋11にカバーされた状体で減衰材20が充填された内袋12とから構成されている。外袋を構成する第1の生地11aと第2の生地11bは、デニム生地、ジャジー生地のような厚手で伸縮性の低い繊維により形成されている。一方、内袋12は、ストッキングの素材のような薄手で伸縮性の高い繊維により形成されている。減衰材20としては、硬質の粒状体として砂が用いられている。 (もっと読む)


【課題】構造スリット本来の機能を確保し、しかも地震に対する制震デバイスとしての機能を有する合理的な構造で、かつ、意匠的な配慮を払う必要がない制震スリット構造を提供する。
【解決手段】建物の非構造壁8と梁6との境界部に設けた構造スリット12と、スリット12に設けられ、建物に伝わる震動エネルギーを吸収するエネルギー吸収手段14とを備えるようにする。エネルギー吸収手段14は、スリット12を貫通して非構造壁8と梁6とを連結する極低降伏点鋼を有する構成や、スリット12内に粘弾性体を設けた構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】取り付け姿勢による影響を受けない安定した減衰力を得るとともに、大きな減衰力を小型軽量なダンパで発生可能とする。
【解決手段】ケース1とキャップ2、3に囲まれた空間に粒状体10が充填されており、その中でピストン8がロッド9の動きに伴って、ケース1に対して相対的に変位する構造になっている。キャップ2、3はそれぞれスプリング4、5により常に粒状体を圧縮する向きに力を受けている。ケース1に対してピストン8が相対的に変位するようにロッド9に変位を与えた場合、粒状体10はピストン8の動きに伴って流動し、それにより減衰力が発生する。粒状体10を流動させるために必要な力が、スプリング4、5によりキャップ2、3が受けている力よりも大きな場合は、その力とスプリング4、5からキャップ2、3が受けている力が釣り合う位置までキャップ2、3は変位する。キャップ2、3が変位すると、粒状体10が充填されているケース内容積は増加し、それにより粒状体10の流動が促進される。 (もっと読む)


【課題】 設置する際に筋交いを設ける必要がなく、構造が簡単でコンパクトであり、建物内の床下や天井裏など容易に収納でき、設置箇所の制約が少ないトーションダンパー装置を提供する。
【解決手段】 内筒2の周囲に外筒3を同心状に配置するとともに、内筒2と外筒3の間に粘弾性部材または弾性部材からなるエネルギー吸収体4を介在させて相対回転可能に一体的に結合してなるトーションダンパー装置1で、外筒3の長手方向の一部を円周方向に開口し、この円環状開口3a内の内筒2に対し一端を内筒2と一体に回転可能に固定したバー6の他端を外方へ突出させ、外筒3に同外筒3を固定するための固定具7を一体的に設ける。 (もっと読む)


【課題】地震時に、壁パネルの目地部に配置された粘弾性体に、振動エネルギーを有効に伝達させ、制振効果を高めた建築物の制振構造、目地部材及び制振構造の施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】建築物Aを構成する複数の壁パネル1の目地部2に彫り込み部21が形成され、目地部2に沿って目地部材7Aが設けられた建築物Aの制振構造20Aにおいて、目地部材7Aは、隣接する壁パネル1それぞれに対応する一対の保持部材4を備え、保持部材4には板状の粘弾性体被着片4aが形成され、一対の粘弾性体被着片4aは、彫り込み部21内で目地部2に沿って延在すると共に、粘弾性体3を挟むように対向配置され、且つ粘弾性体3によって一体化されており、彫り込み部21内には、接着材6が充填されて保持部材4が壁パネル1に固定されている。 (もっと読む)


【課題】中空体内での粉粒体の運動を促進することで、振幅が小さい振動に対しても、十分な制振効果を得ることができる制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】制振対象となる構造体1に制振部材2を設けてなる制振構造であって、制振部材2は、粉粒体3が一部空間4を残して充填された中空体5で構成されており、中空体5の壁面部6のうち少なくともその一部が、振動を受けた際に構造体1より大きく振動する振動壁面部7である。また、中空体5の壁面部6のうちその一部が、他の部位より低剛性および/または軽量の振動壁面部7で構成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉛を使用することなしに、免震プラグの空隙率を減少させてなお、免震装置の減衰性能を向上させることができる免震プラグの製造方法を提供する。
【解決手段】免震装置に挿入する柱状免震プラグ5を製造するに当り、粉粒状物の予備成形を経て、塊状プラグ素材15を形成し、この塊状プラグ素材15をプレス成形して柱状免震プラグ5とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】初期設計が容易で、サージングの恐れもない振動絶縁装置とする。
【解決手段】振動抑制構造体に固定されるフランジ11、11の間に筒状ゴム製ばね12が介在され、そのゴム製ばね12内の空間Sにコイルばね13と鋼球15とが設けられた振動絶縁装置である。ゴム製ばね及びコイルばねによる伸縮でもって振動を吸収する際、各鋼球は、その伸縮に伴う振動でもって相互間での接触・微振動を繰り返し、その摩擦によって、振動エネルギーが熱エネルギーとして散逸されて、減衰効果が発揮される。このとき、鋼球は、コイルばね表面及びゴム製ばね内面にも触れ、その摩擦によっても減衰効果を発揮する。このように、ばね要素以外の要素により、系の固有振動数での損失係数を増大させて、系の固有振動数での共振ピークもできるだけ抑える。また、コイルばねは鋼球の充填層内に埋設された状態となるため、コイルばねのサージングの恐れも少ない。 (もっと読む)


【課題】十分な減衰性能、変位追従性等を有する免震構造体用プラグを提供することが可能な免震構造体のプラグを提供する。
【解決手段】相互摩擦を主として減衰性能を発揮する粉体と、該粉体間に存在するエラストマー組成物とを含有する混合物を圧縮成形してなる免震構造体用プラグであって、前記プラグを構成する混合物は、免震構造体内でせん断変形時に破壊の起点となる球体をさらに含有し、該球体の含有量が0.1〜15体積%であり、且つ、該球体の直径が0.15〜20mmであることを特徴とする免震構造体用プラグ。 (もっと読む)


【課題】材料に鉛を使用することなく、免震装置の減衰性能及び変位追従性を向上させ得る免震プラグの製造方法、並びにかかる製造方法を実施し得る免震プラグの製造装置を提供する。
【解決手段】金型内に充填された粉体材料を挟み込んで、2面の受圧面を加圧成形し、免震装置用の免震プラグを成形するに当たり、粉体材料の2面の受圧面のうち、一方の面を周辺部に比し中央部が陥没した形状に、他方の面を周辺部に比し中央部が突出した形状に夫々加圧成形し、次いで、該一方の面を周辺部に比し中央部が突出した形状に、該他方の面を周辺部に比し中央部が陥没した形状に夫々加圧成形することを特徴とする免震プラグの製造方法製造方法である。また、かかる製造方法を用いて製造される免震プラグ9である。更に、かかる製造方法を実施し得る金型3及びスタンパ5を具える製造装置である。 (もっと読む)


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