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Fターム[3J048BF03]の内容

防振装置 (35,941) | 質量体ダンパー (1,172) | 質量体が弾性体により取付けられたもの (561) | 金属ばねによるもの (229)

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【課題】部品点数の少ない簡単な構造で容易且つ安価に製造することが可能な、新規な構造の能動型制振器を提供すること。
【解決手段】コイル部材24に外挿固定されたアウタ筒部材34の軸方向一方の開口部が蓋部材50によって閉塞されている。可動子14には加振方向に延びるインナ軸部材60が設けられて、インナ軸部材60にインナ取付部材62が設けられている。インナ取付部材62が支持ゴム弾性体16の中央部分に固着されていると共に、支持ゴム弾性体16の外周部分には厚肉環状の挟持部94が一体形成されて、挟持部94がアウタ筒部材34と蓋部材50の間に非接着で挟持されている。インナ軸部材60の蓋部材50に対する対向面にはストッパゴム104が固着されていると共に、アウタ筒部材34と蓋部材50の連結部分にはシールゴム106が狭圧されており、ストッパゴム104とシールゴム106が何れも支持ゴム弾性体16と一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】異なる固有周期を有する構造物における直交する二方向の振動を低減する。
【解決手段】外部から振動が付与されたときに、振動方向Xに第一固有周期TXで振動し、振動方向Xと直交する振動方向Yに第一固有周期TXと比較して長い第二固有周期TYで振動する構造物1における振動を低減する制振装置100であって、振動方向Xと振動方向Yとの各々へ揺動可能に構造物1に取り付けられるマス体20と、マス体20を構造物1に吊り下げ第二固有周期TYに対応した長さに調整されるアーム31と、振動方向Xのマス体20の振動周期を調整し、第一固有周期TXに対応したばね定数に調整されるばね機構35とを備える。 (もっと読む)


【課題】市場において発生した製品の振動および騒音の問題に対して事後的に有効かつ迅速に対処することができる筐体固定構造を提供する。
【解決手段】筐体固定構造10は、振動源を収容する筐体12と、この筐体12の取付部26に一端部14aがボルト30により締結され、他端部が車体に固定されるブラケット部材14とを備える。取付部26はボルト30が螺合される雌ねじ穴28を有する。雌ねじ穴28は、取付部26を貫通する貫通穴に形成されている。そして、雌ねじ穴28の上端にはボルト30によりブラケット部材14の一端部14aが取り付けられ、雌ねじ穴28の下端には雄ねじ部42を螺合させることによりウェイト部材40が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】部品数を増やすことなく且つ組付けを容易なものにしながら振動抑制機能を果たすことができる振動発生体の車体固定構造を提供する。
【解決手段】高周波振動を発生するPCUケース12を取付部材14を介して車体1に固定する固定構造である。取付部材14は、一端部24がPCUケース12に連結されて他端部28が車体1に連結されている。取付部材14が連結されるPCUケース12の取付部16にばねマス要素20をその一部として一体に形成することにより、ダイナミックダンパ機能を持たせている。 (もっと読む)


【課題】緩やかな運動は拘束せず、速い運動には拘束力を生じさせ、大きな減衰力を得るメカニカルスナッバを提供する。
【解決手段】被支持対象である構造物を支持するメカニカルスナッバであって、構造物から軸方向の力を受けて直線運動をする直線運動部1,2と、直線運動部1,2に接続され、直線運動を回転運動に変換する回転運動部3,4と、直線運動部1,2の直線運動が所定速度に達すると、回転力伝達手段12により回転運動部3,4と接続される弾塑性ダンパ5を備え、回転運動部3,4と弾塑性ダンパ5が接続されると、弾塑性ダンパ5の弾塑性部材9が回転運動部3,4の回転運動によって変形して回転運動部3,4の回転力を減衰するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】構造物の振動を抑制する制振装置において、抑制可能な振動の範囲を拡大し、不定性3次元振動を抑制できるようにする。
【解決手段】制振装置は、複数の線状部材をより合わせた索部材を環状に形成した環状部を有する環状索部材と、環状索部材が格納される格納部を備えた第1のベース体と、第2の底部と第2の傾斜側部とを備えた第2のベース体とを有している。第1のベース体は、第1の底部と第1の傾斜側部とによって格納部を形成している。格納部の内側の、第1の傾斜側部と第2の傾斜側部とによって挟まれる傾斜スペースに環状索部材が配置されている。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向および水平方向の両方の床振動を有効に除振することが可能な除振装置を提供する。
【解決手段】この除振装置100は、鉛直方向の床振動を除振する鉛直方向除振機構2と、鉛直方向除振機構2とは独立して設けられた振り子312を含み、振り子312の復元力を用いて水平方向の床振動を除振する水平方向除振機構3とを備え、鉛直方向除振機構2および振り子312を含む水平方向除振機構3は、それぞれの除振動作時に除振方向の力成分が他の除振方向の力成分に対して影響を与えないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】高回転力を出力することができる静粛性の高い回転装置を提供する。
【解決手段】振動体3を振動させることにより弾性体23を伸縮させて錘22を押し引きし、回転体21を時計回り、反時計回りに交互に回転できる。このとき、振動体を機械振動系2の固有振動数で振動させて機械振動系を共振させているので、回転体の回転角度を徐々に増大させて回転力も徐々に増大させることができる。そして、錘が振動体から最も離間した回転体の回転位置又は最も接近した回転体の回転位置を超えると、回転体は該回転位置を超えた方向にのみ回転することになり、該回転を継続できる。このような回転装置によれば、機械振動系の錘の重さや弾性体の弾性係数等を調整することにより、高回転力を容易に得ることができる。また、電磁モータのように軸振れが生じ易いロータが不要であるため、特に高速で軸部材を回転させるときの静粛性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】部材と部材との結合部での並進方向および回転方向の振動を低減することで部材間での振動の伝達を低減する。
【解決手段】結合部21を挟むように(囲むように)2つの動吸振器31が配置されている。よって、結合部21において、被加振部材11と被伝達部材14の並進方向の振動だけでなく、結合部21まわりの回転方向の振動が低減する。したがって、被加振部材11と被伝達部材14との間での振動の伝達を低減できる。 (もっと読む)


【課題】セミアクティブショックアブソーバ制御システムを提供すること。
【解決手段】例えば実時間調整可能なショックアブソーバシステムなどのバネ質量系のためのセミアクティブ制御手法が提供される。この手法は、システムパラメータ及びユーザ定義可能な又は前もってセットされた入力に基づき複数の動作ゾーンを定義するステップを備える。また、この手法は、非慣性バネ質量系応答と、系に作用する多次元の力と、運動の極値での系の動作を正確に定義するための加速度境界計算とを明らかにするためのステップを備える。この手法は、概して、複数のバルブ制御信号を生成すること、そのバルブ制御信号の中から選択すること、および選択された制御信号を閉ループのフィードバック系におけるバルブに加えてバネ質量系におけるエネルギーを調節することに方向づけられる。 (もっと読む)


【課題】従来一般のTMDのように大きな付加質量を必要とすることなく、優れた振動低減効果が得られる有効適切な機構を提供する。
【解決手段】梁1の長さ方向中間部に回転慣性質量タンパー5を設置し、梁の側部に張設した斜材6により梁の曲げ変形を回転慣性質量ダンパーに伝達し、回転慣性質量ダンパーと斜材と付加バネ7とにより構成される付加振動系の固有振動数を梁の固有振動数に同調させる。梁の端部に対する斜材の両端部の連結点Pを梁端よりも梁中央側にずらした位置として、連結点と梁端との間に所定の離間距離Lを確保する。付加振動系の全てを梁の梁成の範囲に納まるように設置する。 (もっと読む)


【課題】構造物の振動を抑制する制振装置において、抑制可能な振動の範囲を拡大し、不定性3次元振動を抑制できるようにする。
【解決手段】制振装置は、複数の線状部材をより合わせた索部材を環状に形成した環状部を有する第1の環状索部材10および第2の環状索部材40と、第1の環状索部材10を挟んで上下に配置された第1のベース部材2および第2のベース部材とを有し、第1の環状索部材10は、環状部を起立させて第1のベース部材2および第2のベース部材に固定され、第2の環状索部材40は、第1のベース部材2および第2のベース部材のうちのいずれか一方における第1の環状索部材10の固定部分と交差している交差部に環状部を起立させて固定されている。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバのような減圧容器と真空ポンプのように加振源となる機器との間に介設される防振継手1として、従来一般的なものを2つ繋げた場合のように設置スペースの増大やコストの上昇を招くことなく、これに匹敵する性能のものを提供する。
【解決手段】単一の金属ベローズ10を用いながら、その中間部の外周に連結リング6を介して錘5を連結し、中間マスを構成することによって、あたかも2つの防振継手を繋いだかのように完全な二重防振構造とする。金属ベローズ10の外周を取り囲むゴム弾性体4は筒軸Z方向の中央で2つに分割し、この2つの部材40,40間に連結リング6を挟み込む。ゴム弾性体4の外周に全周に亘って凹部4bを形成し、ここに錘5の内周凸部5aを嵌め込む。 (もっと読む)


【課題】第2の弾性体が引張領域から圧縮領域に入る際の剛性変化による上下応答の励起を緩和する。
【解決手段】
弾性範囲内の圧縮領域において荷重が大きくなると剛性が同じ又は小さくなる特性を有し減衰対象物100を支持減衰対象物200に対して上下方向に相対移動可能に支持する第1弾性体10と、圧縮領域においては引張領域よりも剛性が大きくなる特性を有し減衰対象物100を支持減衰対象物200に対して上下方向に相対移動可能に支持する第2弾性体20と、を備え、第2弾性体20が圧縮力を受けるときは第1弾性体10の剛性が弾性範囲内にあるときの第1弾性体10の剛性の平均値よりも小さくなるように第1弾性体10は減衰対象物100から圧縮力を受け、第2弾性体20が引張力を受けるときは第1弾性体10の剛性が弾性範囲内にあるときの第1弾性体10の剛性の平均値よりも大きくなるように第1弾性体10は減衰対象物100から圧縮力を受けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の免震装置では、免震装置の築造に多大なコストと施工期間を要すると共に、劣化する恐れがあり、また、耐震強度向上手法では、建物が破壊されなくても、内部の設備や人の安全等の問題は別途の対策を必要とする課題があり、また、橋梁等では支柱間の構造物が落下する等の課題があった。
【解決手段】 上部剛構造体Aの下端部に地震や風による横揺れを許容する柔構造の下部柔構造体Bを一体に設け、該下部柔構造体の側面に該下部柔構造体の下端部に対する上端部の横揺れを許容する横揺れ許容隙間Dを設け、更には、前記上部剛構造体Aに水平安定構造体C,Gを設けることも可能な免震構造システム。 (もっと読む)


【課題】制振装置本体をコンパクトにしつつ、必要な振動の減衰能力を確保すること。
【解決手段】制振装置1は、一対の制振体10を有している。一対の制振体10は、振動入力部材11を介して制振対象に取り付けられる。制振体10は、対向して配置される一対のばね部材13で粘弾性体14を挟持して構成される。また、制振体10を構成する一対のばね部材13同士は、その一端部T1側で、ボルト12B及びナット12Nによって結合され、その他端部T2側で、ボルト16B及びナット16Nによって結合される。振動入力部材11は、ボルト12B及びナット12Nを介して制振体10に取り付けられて、ワイヤ100からの振動を制振体10に伝達する。 (もっと読む)


【課題】振動除去装置において、流体供給を要せずに対象物に振動除去のための反力を発生する慣性体を支持できるようにすることである。
【解決手段】振動除去装置10は、慣性体と慣性体を駆動するアクチュエータ機構とを含んで構成される装置本体部20と、図示されていないが定盤8のX方向加速度αを検出してこれを取得し、装置本体部20にこのαを打ち消すように慣性体の反力を生じさせる制御を行う制御部12とを含んで構成される。装置本体部20は、筐体22と、筐体22の内部に、軸方向移動に対する剛性が径方向移動に対する剛性よりも小さい支持バネ26によって支持される慣性体24と、慣性体24を筐体22に対し軸方向に保持する保持バネ50,52と、慣性体24をX方向に移動駆動するアクチュエータ機構30と、速度センサ40とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】搬送装置のフォーク内部の小空間に収納された状態に設置することができ、そのフォークに発生する振動を良好に抑制し得るようにしたフォーク用制振装置を提供する。
【解決手段】互いに距離を隔てて対向配置された一対の支持部12、12を有しフォークFの内部空間内に設置されるベース部材1と、一対の支持部12、12の間に配置される長尺状のマス部材2と、マス部材2の長手方向各端部と各支持部12、12にそれぞれ両端が連結固定されてマス部材2の両端を吊るようにして弾性支持する4個のコイルばね3、…、3と、マス部材2の長手方向各端部と各支持部12、12にそれぞれ両端が連結固定されてマス部材2の両端をコイルばね3、…、3と協働して弾性支持する2個のゴム弾性体4、4とで構成する。 (もっと読む)


【課題】振動入力時に衝突し合う二つの部材間に設定される隙間距離を容易に調節可能とし、小振幅の振動に対しても応答可能であり、より広い周波数域に亘って有効な制振効果を得ることができるようにした制振装置を提供する。
【解決手段】第1プレート部材1と、第2プレート部材2と、第1及び第2プレート部材1、2に両端部が固定されたボルト部材(ガイド部材)3と、ガイド部材3に相対移動可能に保持されたマス部材4と、第1プレート部材1とマス部材4の間に配設された第1ばね部材5と、第2プレート部材2とマス部材4の間に配設された第2ばね部材6と、第1プレート部材に固定されマス部材4と接触した状態に配設された第1弾性部材7とからなる。ガイド部材3として用いられたボルト部材で調節することにより、マス部材4と第1弾性部材7との間の隙間距離を最適な長さに調節可能とされている。 (もっと読む)


【課題】主に、ダンパーマスの共振エネルギーを有効利用し得るようにする。
【解決手段】ステアリング部1に、振動を低減可能なダイナミックダンパー6が設けられ、ダイナミックダンパー6が、ダンパーマス7と、ダンパーマス7をステアリング部1に、振動に対して共振可能に支持する脚部9とを備えたステアリング部構造であって、ダイナミックダンパー6に、発電装置11を設けて、発電型ダイナミックダンパー12を構成するようにしている。 (もっと読む)


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