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Fターム[3J048BF08]の内容

防振装置 (35,941) | 質量体ダンパー (1,172) | 質量体がダンパーにより取付けられたもの (86)

Fターム[3J048BF08]に分類される特許

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【課題】軽量で小型の位置調整部材により、可変ばね式動吸振器を制振対象物に設置した後にも磁気ばね定数を簡便に調整する。
【解決手段】制振対象物1に固定された固定部構造体3と、前記固定部構造体3の上部及び下部に固定部ヨーク8を介して固定された上部及び下部固定部磁石列9と、前記固定部構造体3の内部に設置された非磁性体からなる可動部構造体2と、前記上部及び下部固定部磁石列9に対しそれぞれ所定の隙間を形成するように前記可動部構造体2の上部及び下部に固定された上部及び下部可動部磁石列6と、を備える可変ばね式動吸振器において、前記上部固定部磁石列9と可動部構造材2をそれぞれ移動可能とする位置調整部材を備え、前記位置調整部材により前記隙間を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな減衰力と同時に振動絶縁を向上させる実用的な減衰システムを提供する。
【解決手段】ペイロードからの静的な力に対処する支持ばねと、ペイロードと振動源との間に並列に配置された独立した能動絶縁ダンパーとを有す能動振動減衰システムにおいて、能動絶縁ダンパーは、ペイロードのマスと切り離された小さな中間マスと、絶縁台座の小さな中間マスへの動的な結合のための受動絶縁要素を含む。小さな中間マスは、ペイロードからの動的な力を減衰できる。さらに能動ダンパーは、一方の表面で小さな中間マスに接続され、他方の表面で振動するベース台座に接続された少なくとも1つのアクチュエータを含む。さらに、運動センサを設け、小さな中間マスの運動の関数としてフィードバック信号を生成してもよい。運動センサが補償/増幅器モジュールおよびアクチュエータとともに、振動を最小化するフィードバック補償ループの一部として機能する。 (もっと読む)


【課題】異なる振動周波数、及び、異なる振動のアライメントの場合においても、非常に良好な振動を減衰する、光学素子、及び、光学素子のための取付具を提供する。
【解決手段】取付具2は、光学素子1が固定される内部リング3、作動要素4を介して接続される外部リング5とを備え光学要素1の振動エネルギーを摩擦により低減する。要素7は、付加質量8を備え、付加質量8は、流動性媒体9にて満たされると共に、内部リング3の切り欠き部11に位置するコンテナ10に配置する。 (もっと読む)


【課題】織機の運転に伴い発生する振動エネルギーの吸収と吸収した振動エネルギーを有効に利用する。
【解決手段】織機3を載置する防振架台5は筐体6と振動吸収装置7により構成される。振動吸収装置7は筐体6内に自由振動可能に配設された錘8と、錘8を弾性的に挟持する第1空気ばね9及び第2空気ばね10とから構成されている。錘8は、織機3の振動により、織機3の振動数と一致する固有振動数で振動し、錘8の反力により織機3の振動を吸収する。錘8と筐体6との間に配設された振動発電機構19は、圧電素子21、22により構成されている。圧電素子21、22は、錘8の振動により変形を反復し、起電力を発生する。従って、織機3の振動及び織機3外部への振動の伝播を抑制して周辺環境への影響を防止し、織機3の振動から得た電力を織機3あるいは織布工場の電気設備に利用することにより、吸収した振動エネルギーを有効に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】制振装置を設置した後でも制振対象物の振動特性変化に追従して、動吸振器を構成するばね要素のばね定数を最適状態に自動調整する。
【解決手段】動吸振器において、制振対象物1、第1可動部構造体3及び第2可動部構造体4にそれぞれ取付けられた振動検出器13〜15と、前記第2可動部磁石列を構成する磁石の少なくとも一部が電磁石11である第2可動部磁石列9と、前記振動検出器13〜15からの検出値を演算処理し前記電磁石に制御信号を出力する制御装置16と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 制振システムの振子運動の周期を所定の周期としつつ、質量体の吊長さが短くすることができる。
【解決手段】 制振対象物の振動を制御する制振システム1であって、制振対象物に固定された上部構造部10と、上部構造部10から吊られた第1質量体12と、制振対象物に固定された下部構造部20と、下部構造部20に対して回動可能に連結する支持部材24と、支持部材24に支持され、下部構造部20の上方に位置する、第1質量体12よりも軽い第2質量体22と、鉛直方向と交差する方向に配置された回転軸31を有することにより、第1質量体12と第2質量体22とを鉛直方向に相対移動可能に連結する蝶番機構30と、第1質量体12又は第2質量体22の制振対象物に対する相対移動の速度を減速させるダンパー40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安価な構造により慣性質量ダンパーの負担力を低減することができる。
【解決手段】上端部4bが上部階3Aに固定されるとともに、V字頂点部4aが下部梁3Bに接合治具10を介して摺動可能に設けられた制振ダンパーの機能を有するブレース4と、他端5bが第1ダンパー取付治具8を介して下部梁3Bに固定され、一端5aが接合治具10に固定された慣性質量ダンパー5とを備え、ブレース4と慣性質量ダンパー5とが直列に接合され、下部梁3Bに対して支持されるオイルダンパー6が慣性質量ダンパー5に並列に接合された制振装置1Aを提供する。 (もっと読む)


【課題】ラダー付きのアジマス推進器において、大きな舵角を取った場合等に発生するアジマス推進器全体の振動を抑制すること。
【解決手段】船内に設置した原動機5の動力を機械的に伝達し、ラダー形状部を含むストラットを介して船体に取り付けられたポッド2のプロペラ3を駆動するとともに、ストラットと一体にポッド2が回動するように構成されたアジマス推進器1Aにおいて、ストラットの内部に固有振動数を変化させる制振機構の錘20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エレベータ乗りかごに発生した低周波上下振動を、簡単で安価な構成により効果的に減衰させる。
【解決手段】エレベータ乗りかごの振動制御装置によれば、エレベータ乗りかご2に取付けられてこのエレベータ乗りかご2に対して上下振動することによりこのエレベータ乗りかご2に発生した低周波上下振動を吸収する動吸振器9と、動吸振器9のエレベータ乗りかご2に対する上下振動を規制する状態と上下振動を許容する状態とに切替え可能なストッパ機構13とを有し、エレベータ乗りかご2が停止し、及び、かご扉17が開放され、及び、エレベータ乗りかご2に低周波上下振動が発生した場合には、動吸振器9のエレベータ乗りかご2に対する上下振動を許容する状態にストッパ機構13を切り替える。 (もっと読む)


【課題】上下方向の振動を滑らかにして免震効果を高めることを可能にするとともに、水平力の伝達メカニズムを明確にすることを可能にした3次元免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体5と下部構造体2の間に介設して、上部構造体5の水平方向T1と上下方向T2の双方の振動に対してそれぞれ免震効果を発揮する3次元免震装置Aを、下部構造体2上に設置されて水平方向T1の振動を吸収する水平免震装置11と、水平免震装置11上に設置され、上下方向T2に延設された側壁部12bを備える架台12と、架台12上に設置されて上下方向T2の振動を吸収する第1上下免震装置13と、第1上下免震装置13と上部構造体5の間に介設された介設部材14と、介設部材14の水平方向T1両側端部と架台12の側壁部12bの間に介設されて上下方向T2の振動を吸収する第2上下免震装置15とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】アクティブ制御からパッシブ制御へのスムーズな切換により、対象構造物を効果的に保護する。
【解決手段】制振装置120は、対象構造物上を水平方向に移動自在に設けられた可動マス150と、可動マスを駆動するアクチュエータ152と、対象構造物と可動マスとの水平方向の相対変位を検出する相対変位検出部154と、対象構造物の振動の強さを検出する振動検出部156と、振動検出部で検出された振動の強さに応じて、相対変位検出部で検出される相対変位を許容される所定のストローク範囲内に抑え、かつ振動を抑制するように、アクチュエータを介して可動マスを駆動制御する駆動制御部170と、対象構造物の振動を受動的に抑制する緩衝機能部160と、振動検出部で検出された振動の強さが所定の閾値以上となると、駆動制御部の駆動制御を停止する制御切換部172とを備える。 (もっと読む)


【課題】小さな振動を抑制するとともに、大きな振動に対しても破壊されることなく制振することが可能な制振装置を提供する。
【解決手段】質量体31を有し、当該質量体31が設けられた構造物1の固有振動周波数に同調させて設定され、前記構造物1に入力された振動を制振する制振ユニット30と、前記制振ユニット30と並列に設けられ前記質量体31の移動を規制する規制部材21とを有する規制ユニット20と、を有し、前記振動により、前記構造物1に対する前記質量体31の相対移動量が所定量より大きくなったときに、前記質量体31の相対移動が前記規制ユニット20により規制されるとともに前記制振ユニット30と前記規制ユニット20とが共動し、同調される振動周波数が変更される。 (もっと読む)


【課題】煩雑な調整を行うことなしに良好な振動抑制効果を得られる鉄道車両、及び、鉄道車両用車体の振動抑制方法を提供する。
【解決手段】車体10と、車体に対してばね要素及び減衰要素を介して取り付けられ、車体に対して相対振動する質量体とを備える鉄道車両1を、質量体の固有振動数を車体の弾性振動における固有振動数に対して低くするとともに、質量体の減衰能を車体の弾性振動における減衰能に対して大きく設定した構成とする。 (もっと読む)


【課題】
大きなバネ力及び長いストロークを有し、且つ、製造が容易で、低コストで、他の装置への取り付け自由度の高い、減衰機構(バネダンパー機構)を提供する。
【解決手段】
減衰機構1が、第1シリンダ2と、第1シリンダ3よりも小型で且つ複数の第2シリンダ3を有し、第1シリンダ2が、流体を充填した第1ケーシング4と、第1ケーシングの内部をA室L1とB室R1に分離するように配置した第1ピストン5を有し、第2シリンダ3が、流体を充填した第2ケーシング6と、第2ケーシング6の内部をA室L2とB室R2に分離するように配置した第2ピストン7と、第2ピストン7の位置を中立点に維持するための弾性体8を有し、第1シリンダ2のA室L1と、複数の第2シリンダ3のA室L2をそれぞれ流体の流れる流路で連通し、第1シリンダ2のB室R1と第2シリンダ3のB室R2をそれぞれ流体の流れる流路で連通し、流路に絞り弁10を設置した。 (もっと読む)


【課題】減衰機構によって吸収された質量体の振動エネルギーを電気エネルギーに変換して電気資源として有効活用することができる制振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制振対象物と分離して配設された質量体2と、質量体2を制振対象物Xに対して相対変位可能に支持する支持機構3と、質量体2と制振対象物Xとの相対変位を減衰させる減衰機構4と、を備える制振装置1において、減衰機構4には、質量体2に固定された第一固定部40と、制振構造物Xに固定された第二固定部41と、第一固定部40と第二固定部41との間に介装された減衰体42と、が備えられ、減衰体42が、質量体2と制振対象物Xとの相対変位に伴い伸縮変形する可撓性を有する誘電性基体と、誘電性基体の両面にそれぞれ積層された一対の電極と、を備え、誘電性基体の伸縮変形によって一対の電極から電気エネルギーが発生する発電性を有する。 (もっと読む)


構造部材(4a,4b,5)の間の相対運動を減衰させるための、特に建造物あるいは土木構造物のステイケーブル内の振動をさせるための方法および装置に関する。低摩擦のポリマー材料(2a,2b,3a,3b)から成る摩擦面間の摩擦係合部(1a,1b)により減衰する運動を提供する振動減衰装置が開示されている。ポリマー材料は分散した潤滑剤を含むのが好ましい。低摩擦ポリマーの使用により、広い範囲の移動および力にわたって効果的な一定の減衰が得られる。
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【課題】制御対象構造物の重量が変化した際に、この変化にあわせてバネ要素およびダンパー要素を容易に調整できる。
【解決手段】構造物30に水平方向へ移動可能に保持された付加錘(質量要素)3と、構造物30と付加錘3との間に設けられた複数の粘弾性体(バネ要素、ダンパー要素)4と付加錘3を振動させる起振部6と、構造物30の振動特性を計測する計測部7と、計測された構造物30の振動特性から最適バネ剛性とダンパー粘性係数とを算定する計算部8とを備える。複数の粘弾性体4には、構造物30と付加錘3とを連結する第一の粘弾性体4Aと構造物と付加錘3とを連結しない第二の粘弾性体4Bとがある。 (もっと読む)


【課題】建物ユニット又はユニット式建物からなる複数のユニット建造部が離し置きされ、それらユニット建造部の間に中間建造部が設けられた建築物において、地震時等における中間建造部の破損を好適に抑制する。
【解決手段】建物は、複数の建物ユニットからなる建物本体12を備える。建物本体12は、互いに離し置きされた2つの建物ユニット群からなるユニット建造部X1,X2と、そのユニット建造部X1,X2の間に設けられた中間建造部X3とを有している。また、各ユニット建造部X1,X2には、地震や強風等の外乱発生時において2つのユニット建造部X1,X2の振動を同調させるための同調化手段が設けられている。同調化手段は、各ユニット建造部X1,X2の振動を吸収する制振装置40により構成されている。 (もっと読む)


【課題】3次元免震構造の免震建物に適用して、特に上下方向の振動を効果的に低減させ得る有効適切な上下制振システムを提供する。
【解決手段】免震建物1とその基礎2との間に、免震建物を水平方向と上下方向の双方に対して免震支持するための3次元免震装置3を介装するとともに、TMD機構10を3次元免震装置と並列に設置する。TMD機構は、免震建物が基礎に対して上下方向に相対振動を生じた際に作動する慣性質量ダンパーを支持部材により支持してなり、慣性質量ダンパーによる慣性質量と支持部材の剛性により定まるTMD機構の固有周期を免震建物の上下方向の固有周期に同調させる。TMD機構として、両端部に錘11を装着した揺動アーム12の中心部を支持して揺動アームを鉛直面内において揺動自在に略水平に配設した構成のものを用いる。揺動アームに生じる揺動を減衰させるための減衰装置17を備える。 (もっと読む)


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